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太陽電池の効率はどこまで高まるか!? 新技術や技術動向に注目集まる:EE Times Japan Weekly Top10
EE Times Japanで先週(2012年5月27日〜6月2日)に、多くのアクセスを集めた記事をランキング形式で紹介します。さまざまなトピックのニュース記事、解説記事が登場!!
→「EE Times Japan Weekly Top10」バックナンバー
1位は「シャープが最高効率の太陽電池を開発、3接合で43.5%」、2位は「ルネサスがマイコンの製造をTSMCに委託、人員削減や工場売却は語らず」、3位は「太陽電池の製造コストはどうなる――プラスチック製には勝機があるのか」がランクインしました。
1位は太陽電池の効率改善を進める研究開発の話題、3位は製造コストを引き下げるための検討事項をまとめた解説記事です。太陽電池の国内向け出荷量は順調に伸びていますが、決して楽観視できる市場状況ではありません。太陽光発電に市場については、「明暗分かれる太陽光発電――住宅用は1.4倍に成長、輸出は悪化が続く」や「アジアと北米の太陽光発電市場、発電量は増加も売上高は横ばい」をご覧ください。
この他、高効率化の取り組みについては、「太陽電池の未来、変換効率はどこまで高まるか」、「太陽電池の効率を66%まで高める手法、“量子影状態”の発見で可能性が開く」、「太陽電池の世界記録を更新、集光型用でセル変換効率43.5%を達成」といった記事があります。
EE Times Weekly Access Top10
» 2012年5月27日〜6月2日
- シャープが最高効率の太陽電池を開発、3接合で43.5%
- ルネサスがマイコンの製造をTSMCに委託、人員削減や工場売却は語らず
- 太陽電池の製造コストはどうなる――プラスチック製には勝機があるのか
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