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対象は人間だけでなく動物も、注目集めるウェアラブル機器市場EE Times Japan Weekly Top10

EE Times Japanで先週(2013年2月24日〜3月2日)に、多くのアクセスを集めた記事をランキング形式で紹介します。さまざまなトピックのニュース記事、解説記事が登場!!

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「EE Times Japan Weekly Top10」バックナンバー

 1位は「「iWatch」に「Google Glass」……、ウェアラブルコンピュータ市場は急成長?」、2位は「スマホの2つの新潮流、「クアッドコア」と「LTE」をめぐる競争が激化」、3位は「Intelがスマホ向け新プロセッサを発表、モバイル市場で存在感を示せるか?」がランクインしました。

 1位は、ウェアラブル、つまり身に付けられる電子機器の市場について書かれた記事です。ウェアラブルの機器は、民生機器、とりわけヘルスケアの分野で大きく伸びると期待されています。また、ウェアラブル機器は、しばしば環境発電と組み合わせて提案される点も興味深いと言えるでしょう。「電源としても機能する“賢い布地”実現へ、米国で研究が進む」も、併せてお読みください。さらに面白いのは、ウェアラブル機器は、人間だけでなく動物も対象にできるということです。「MEMSの潜在市場は畜産業? センサー搭載の乳牛用首輪が登場」から分かるように、畜産は非常に大きな市場です。機器の小型化/薄型化がもたらすウェアラブルな電子機器の分野に、注目が集まっています。

 6位には、14nm世代のFPGAについて紹介した記事がランクインしました。FPGAの世界でもプロセスの微細化は進んでおり、現在のところはアルテラが一歩リードしているようです。「「20nm世代は性能と集積度が2倍、消費電力が1/2に」、ザイリンクスが発表」「アルテラがARMコア搭載FPGAを発表、仮想プロトタイプ環境も用意」も、ぜひご覧ください。一方で、“FPGAからASICへ”という流れを提唱する企業があるのも、興味深いところです。

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