NHKの有機ELディスプレイ、Appleの特許侵害……、幅広い話題が関心集める:EE Times Japan Weekly Top10
EE Times Japanで先週(2013年6月2日〜6月8日)に、多くのアクセスを集めた記事をランキング形式で紹介します。さまざまなトピックのニュース記事、解説記事が登場!!
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1位は「80インチ超テレビの道を開くフレキシブル有機ELディスプレイ、NHK技研が公開」、2位は「IoT市場ではIntelとARMがほぼ互角」、IDCが見解を示す」、3位は「記録密度上昇率が鈍るHDD、これからは電力コストを下げる「シールド/ヘリウムHDD」がランクインしました。
先週は、ディスプレイ、メモリ、特許係争、事業売却、無線通信と、幅広い話題に注目が集まりました。
1位の記事では、NHK放送技術研究所が展示した、フレキシブルなシート型有機ELディスプレイなどを紹介しました。有機ELディスプレイは、韓国勢が手詰まりになっている一方で、基礎技術に強い日本勢が地道に前進しているようにもみえます。ディスプレイ関連の記事としては、「折り曲げてメールを送信、カナダの大学が紙のようなタブレット端末を開発」「HDレベルの裸眼3D映像、家庭で楽しめる時代に」「4Kから8K、そしてIGZO――進化するテレビを支える先端技術」などもオススメです。
7位は、AppleがSamsung Electronicsの特許を侵害しているとして、「iPhone 4」などを含む複数の機種が米国への輸入差し止めになったという記事です。ただし、いずれも最新機種ではないため、専門家はそこまでの影響はないとみているようです。特許係争を繰り返す両社。「AppleとSamsungの特許係争、本当の勝者はMicrosoft?」「“革新者”は誰なのか、Apple対Samsungの特許訴訟で議論白熱」もお読みください。
EE Times Weekly Access Top10
- 80インチ超テレビの道を開くフレキシブル有機ELディスプレイ、NHK技研が公開
- 「IoT市場ではIntelとARMがほぼ互角」、IDCが見解を示す
- 記録密度上昇率が鈍るHDD、これからは電力コストを下げる「シールド/ヘリウムHDD」
- 誰も望んでいない“グローバル化”、それでもエンジニアが海外に送り込まれる理由とは?
- 「M2M」「IoT」を実現する無線技術が競演
- 決め手は魅力的な価格設定? SamsungがIntelの「Atom」を採用
- 米ITCが「iPhone 4」などの輸入差し止めを決定、Appleが特許侵害と判断
- モバイル事業に注力するSamsung、4ビット/8ビットマイコン事業を売却
- 電磁誘導方式の2つの規格に対応、IDTのワイヤレス給電用レシーバIC
- 周波数利用効率はLTEの3倍、KDDIのマルチユーザーMIMO技術
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