追加リストラ策発表に「またか」の声が続出:EE Times Japan Weekly Top10
EE Times Japanで先週(2014年10月25〜31日)に、多くのアクセスを集めた記事をランキング形式で紹介します。さまざまなトピックのニュース記事、解説記事が登場!!
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1位は「量子コンピュータの可能性――量子力学のパイオニア・古澤明氏に聞く」、2位は「ルネサス、1800人の追加リストラ策を発表――対象は1万4000人以上」、3位は「「iPad Air 2」を分解」がランクインしました。
2位の記事に対しては「またか」という読者の声が相次ぎました。2015年3月期第1四半期(4〜6月)は売上高、営業利益ともに増え、前期比、前年同期比で増収増益となったルネサス エレクトロニクスですが、痛みばかりが目立つようになってしまっています。人員削減の経緯や詳細については「検証 ルネサス再建〜2013年上半期〜」「ルネサスの“実質国有化”が完了」「鶴岡工場の閉鎖を決定したルネサス作田会長、「まだ人・モノが多い」」などをご覧ください。
10位は、スマートフォンの世界シェアについての調査結果です。Samsung Electronics(サムスン電子)のスマートフォンは、「iPhone」と中国メーカーのローエンドスマートフォンの間に挟まれ、シェアの伸びに苦慮しています。スマートフォンはSamsungの売り上げにも大きく貢献しているので、情報をアップデートしていきたいと思います。「サムスン「GALAXY」のシェア急落 2014年4〜6月世界スマホ」「サムスンは、ノキアと同じ道を歩むのか」「いずれはAndroidを切り離す? SamsungはTizen搭載スマホを2013年中に発売か」も、併せてお読みください。
EE Times Weekly Access Top10
- 量子コンピュータの可能性――量子力学のパイオニア・古澤明氏に聞く
- ルネサス、1800人の追加リストラ策を発表――対象は1万4000人以上
- 「iPad Air 2」を分解
- 終えん間近のムーアの法則、“ポストCMOS”の技術を模索へ
- ルネサス 収益改善も「これからが正念場」――さらなるリストラも示唆
- 日本でも3位に躍進! 車載半導体世界シェア首位を目指しルネサスを追うインフィニオン
- 「ようやく5Gの要件が整った」――ノキアが展望を語る
- ウェアラブル向けセンサー市場が好調、2019年には出荷数が4億個超に
- 3つに折り畳める有機ELディスプレイ、半導体エネルギー研究所が展示
- サムスンのみ出荷数減少し続落――2014年7〜9月スマホ世界シェア
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