大阪・関西万博:
大阪・関西万博「大地の広場」で生分解性3Dプリント建築の構造体が完成 竹中工務店
大阪・関西万博の会場敷地内「大地の広場」で、竹中工務店が建築を進めてきた生分解性の3Dプリント建築「森になる建築」の構造体が完成した。2025年4月の完成を目指し、外装工事や緑化工事を進める。(2024/11/21)
脱炭素:
建物計画の初期段階でCO2削減効果とコスト増減率を比較、大林組が新システム開発
大林組は、建物計画の初期段階で、建築/設備仕様によるCO2排出量削減効果とコストの増減率を比較検証し、顧客の方針決定を支援する新システム「カーボンデザイナー E-CO BUILDER」を開発した。(2024/11/20)
メカ設計ニュース:
東大発スタートアップ、AIとアルゴリズムを活用した設計見積自動化サービス発表
WOGOは、AIとアルゴリズムを活用した製造業/建築業向けの設計支援エンジン「2D・3D設計見積自動化サービス」を発表した。簡単な操作で迅速に自社製品の設計や見積もり業務ができる。(2024/11/11)
AI:
生成AI活用「建築施工技術探索システム」開発、フィードバックで回答精度向上 大成建設
大成建設は、生成AIを活用し、建築施工に関する専門的な質問に対して正確な回答を迅速に提供できるシステムを開発した。フィードバック機能を搭載し、回答精度と信頼性を向上させる。(2024/11/7)
「素晴らしい工作技術」 手作業でプール付きの家を建築したら……? 出来上がったゴージャスなヴィラに反響
これぞサバイバル・スキル。(2024/11/1)
新工法:
大空間を木造建築で実現する新工法、木材の柱と梁を強力接合 前田建設工業と帝人が開発
帝人と前田建設工業が共同開発した木材の柱と梁を接合する工法が、日本建築センターの特別工法評定を取得した。新工法はプレストレス技術を木造ラーメン構造に応用し、接合用の金物を柱と梁の間に設置して一体化する。(2024/10/29)
リノベ:
コクヨが「自社ビル一棟まるごとリノベ」を提供、空間構築の提案から運営まで支援
コクヨは、企業などが保有する築後数十年が経過した中小規模の自社ビルを対象に、「自社ビル一棟まるごとリノベーションサービス」の提供を開始する。新築建て替え時と比較して、建築費のみの予算は約半分程度の坪80万円から、また設計/工事期間は約1年程度の短縮が可能で、CO2排出量の大幅な削減にもつながる。(2024/10/28)
CAD:
木造の構造計算システム「KIZUKURI」に最新版 初心者でも使える直感的なインタフェースに
コンピュータシステム研究所が提供する木造建築物構造計算システム「KIZUKURI」が、入力効率を追求し、大幅リニューアルした。(2024/10/25)
木造/木質化:
木造3階建てのオフィスや研究棟を整備、ポラスが埼玉に木造拠点 2025年3月竣工
ポラスグループは、埼玉県の「吉川美南」駅周辺に、木造建築の魅力を発信する情報拠点の建設を進めている。木造3階建てのオフィス棟と研究棟、木造1階建ての実験棟などを整備する。(2024/10/25)
BCP:
小型地震計測システムを新規自社施工建物に標準装備、飛島建設
飛島建設は、2024年4月以降に着工した自社施工の建物に、小型地震計測システム「NAMISIIL」を標準装備している。従来は建築コストに見合わず地震計の設置を見送ってきた中規模の建物にも安価に導入できるようになった。(2024/10/24)
メンテナンス・レジリエンスTOKYO2024:
排気口の位置を変えるだけで3度の温度差 5分で使える国産の熱流体解析シミュレーション
あらゆる建築物は、定期的なメンテナンスとともに照明や空調の設備改修が必要となる。空調や換気に関しては、アドバンスドナレッジ研究所が開発した純国産の熱流体シミュレーションソフトウェア「FlowDesigner」を使うと、空気の流れを視覚化できる。そのため、省エネや環境改善、コスト削減など、設備改修の課題改善につながる。(2024/10/24)
ZEB:
1万m2超の総合病院で国内最高クラスの省エネ性能を実現、新小田原市立病院が「ZEB Ready」認証取得
神奈川県小田原市で2026年春に竣工予定の総合病院「小田原市立病院」が、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)で「ZEB Ready」認証を取得した。施工を手掛ける竹中工務店によると、1万平方メートル超の総合病院では国内最高の省エネ性能となる。(2024/10/21)
オフィスなの? 飲食店なの? デスクで働く社員が丸見えの「社食堂」が誕生した背景
広島と東京に拠点を置く建築設計事務所が、オフィスにある食堂を一般開放している。ただの食堂ではなく、その空間にはオフィスも共存している、特殊なスペースとなっている。どんな狙いや効果があったのか取材した。(2024/10/18)
先端技術を活用した建築プロセス変革:
PR:能登半島地震の復旧で実践 熊本大 大西教授による建築設計の新たな地平
建築分野におけるコンピュータ技術の可能性を追求する熊本大学 教授 大西康伸氏。能登半島地震での実践経験から得たBIMやドローンなどの先端技術の活用や最新ワークステーションで実現する大規模点群データ/VRの可能性に迫る。(2024/10/18)
リノベ:
再生建築で「COERU 渋谷道玄坂」と「COERU 渋谷イースト」を改修、東急不動産
東急不動産の「COERU 渋谷道玄坂」が竣工し、「COERU 渋谷イースト」も2024年10月に完成する予定だ。ともに再生建築研究所が設計し、再生建築の手法を用いた第1弾、第2弾の施設として、既存建物を解体することなく、建物を適正化する過程で環境性能の向上や執務環境の改善など、時代に即した機能を更新した。(2024/10/17)
産業動向:
安藤ハザマが「宇宙技術未来創造室」設立、月面開発ターゲットに研究開始
安藤ハザマは宇宙関連事業への参画を目指し「宇宙技術未来創造室」を設立した。土木/建築事業で培った技術を基盤に新技術を創造し、宇宙開発に応用する新たな挑戦に乗り出す。(2024/10/4)
ドローン:
打診と同等性のあるドローン赤外線調査システム「CONS-FINDER SKY」
コンステックと建設環境コンサルティングと共同で運用するドローン赤外線調査システム「CONS-FINDER SKY」が、日本建築防災協会の技術評価を取得した。国土交通省が定める打診との同等性が認められている。(2024/10/4)
シャープが高級空気清浄機を発売 隈研吾事務所監修で伝統建築から着想、外装に木材採用
家具のように上質な空間に溶け込むデザインが特長。ホテルや公共施設を中心に個人にも販売する。(2024/9/27)
シャープ、木製の外装を持つ空気清浄機を発表 価格は55万円 隈研吾さんの設計事務所がデザイン監修
シャープは26日、外装に木材を使用した空気清浄機「FU-90KK」を発表した。建築家・隈研吾さんの設計事務所がデザインを監修した。価格は55万円。(2024/9/26)
キヤノンS&S、中小企業向けDX支援ソリューション「まかせて IT DX」シリーズを建築工事分野に拡充
キヤノンシステムアンドサポートは、中小企業向けDX支援ソリューション「まかせて IT DX」シリーズのラインアップに建築工事分野向けの“建設業ソリューション”を追加した。(2024/9/20)
これが“建築のプロ”の力…… 圧倒的完成度の“極上”洋館ジオラマが520万再生 「言葉にならない」【海外】
博物館に模型を提供する会社の作品だけあって、極上の完成度。(2024/9/18)
PLATEAU:
不動産分野で「PLATEAU」3D都市モデル活用のサービス創出へ、国交省が6事業選定
国土交通省は「PLATEAU」の3D都市モデルを活用した不動産分野のビジネス/ソリューションを公募し、22件の応募の中から、建築設計やXR制作を手掛けるくわやによる「3D都市モデルを利用した建築計画ボリューム検証出力サービス」など6事業を選定した。(2024/9/11)
製品動向:
非木造建築の窓施工をロボットで自動化、YKK APが窓枠設置/自動溶接ロボを開発
YKK APは非木造建築の建設現場で窓の施工を自動で行うロボットシステム「MABOT(マボット)」シリーズを発表した。今回、窓枠を正確な位置に設置する「Alignmenter01」と、設置した窓枠を自動溶接固定する「Welfixer01」の2種を発表している。(2024/9/5)
製品動向:
長さ3mのCLTで屋外暴露試験、中大規模建築での活用目指す 大林組と三菱地所
三菱地所と大林組は、CLTの屋外適用に向けて、グループ会社に長さ3メートルの大型試験体合計23本を設置し、屋外暴露試験に着手した。中大規模建築での国産木材活用を推進していく。(2024/9/2)
木造/木質化:
セブン-イレブン、福岡に地域材を使用した木造店舗オープン ナイスが木材調達
セブン‐イレブン・ジャパンは、福岡県福岡市に、地域材を使用した木造店舗をオープンした。従来の店舗と比較して建築や解体などにおけるCO2排出量を約15%削減できる見込みだ。店舗に使用した木材全般はナイスが調達/加工した。(2024/9/2)
太陽光:
建物屋根や壁面への太陽光発電の導入、NEDOが設計・施工ガイドラインを公開
昨今注目されている太陽光発電の建築物屋根や壁面への設置。NEDOはこうした設置方法に向けた「建物設置型太陽光発電システムの設計・施工ガイドライン2024年版」を公開した。(2024/8/29)
デジタルファブリケーション:
木の粉で高さ1.9mの“茶室”を3Dプリント 三菱地所設計が木材資源の循環システムを構築
三菱地所設計は、木材加工時に生じる木の粉を再活用する生産システムを構築した。設計から、製造、3Dプリンティング、物流、現地での組み立てまでのプロセス全体でCO2排出量を抑制する。プロトタイプとして、木質3Dプリント建築物「TSUGINOTE TEA HOUSE」を制作し、コンセプト映像とともに三菱地所設計 本店エントランスに展示している。(2024/8/27)
プロジェクト:
13億円を投じる建設向け“音”の開発拠点「音ラボ」、大建工業の岡山工場で着工
大建工業は、岡山工場の敷地内で新たな音響技術の開発設計拠点「音環境ラボラトリー(音ラボ)」の建設工事に着工した。総投資額は13億円で2025年10月の完成を見込み、新施設ではCLTを構造躯体に用いた木造実験室を設置し、住宅/非住宅向けに高性能の建築音響製品や音に関する新技術、新素材などを開発していく。(2024/8/27)
3Dプリンタニュース:
建設用3Dプリンタを活用して建築した住宅が建築確認済証を取得
Lib Workが建設用3Dプリンタを活用して建築した住宅「Lib Earth House “modelA”」が、法適合した住宅として認定された。都市計画区域内で建築確認申請し、建築確認済証を取得した。(2024/8/26)
Japan Drone 2024:
スマホとアンテナで建設現場をcm単位で点群データ化 国交省の要領にも準じた「PIX4Dcatch RTK」
膨大な「点」の集合体で構成される点群データは、測量や建築の手法を変革するポテンシャルを持っている。しかし、ファーストステップとなるデータ取得のハードルが高く、なかなか参入に踏み切れない建設会社は多い。ドローンを飛ばすには資格を持った操縦者が必要だし、まともに使えるまでのデータ処理にはオルソ化などの専門知識と高性能PCも必要だ。Pix4Dが提案する新しい測量方法「PIX4Dcatch RTK」は、そうした悩みを抱えるユーザーでもスマホで手軽に使える3D点群データ化のソリューションだ。(2024/8/22)
土木・建築・製造で広がる点群データ活用:
PR:高精度レーザースキャナー「Leica BLK360 G2」を使用した工場の3Dスキャン実践例
インフラ構造物や建築物の老朽化は年々深刻化しており、いかに適切な維持管理をしていくかが喫緊の課題となっている。そうした際に必要となるのが図面だが、建設時のものが残っていないことが多い。そこでいま活用が広がっているのが、多種多様な現場を3Dスキャナーで3Dデータ化する試みだ。(2024/8/19)
産業動向:
狭小空間点検ドローンのLiberawareと新井組が業務提携、関西エリアでドローン事業拡大へ
狭小空間の点検に特化したドローン開発を手掛けるLiberawareは、関西エリアでのドローン事業拡大を目的に、関西を基盤に建築/土木事業を展開する新井組と業務提携する。新井組は新規事業としてドローンを活用した「調査/点検事業」に乗り出す。(2024/8/20)
新工法:
地下工事を省力化し、室内面積を拡大する新工法「TQ-CometWall」開発 東急建設
東急建設は、地下空間の室内面積拡大などを目的とした新工法「TQ-CometWall」を開発し、日本建築総合試験所の建築技術性能証明を取得した。山留め工事におけるRC壁の心材を本体構造物として活用する。(2024/8/16)
デジタルファブリケーション:
Lib Workの3Dプリンタ住宅、2025年に一般販売へ 建築基準法に適合した住宅として認定
Lib Workは土を主原料とした3Dプリンタ住宅のモデルハウス「Lib Earth House “modelA”」について、都市計画区域内で建築確認申請を行い、建築確認済証を取得した。(2024/8/9)
3Dプリンタニュース:
廃材の木粉を原料に使用する木質3Dプリント生産システムを構築
三菱地所設計は、建築や家具のデザインから施工まで、木質3Dプリントを用いる生産システム「Regenerative Wood」を構築した。木材加工の工程で生じる廃材の木粉をフィラメント原料に使用する資源循環の試みだ。(2024/8/6)
タイムアウト東京のオススメ:
東京、8月に観るべき建築展3選
東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。(2024/8/6)
脱炭素:
廃コンクリにCO2を固定する製造技術を東大院らが開発 半永久的にコンクリブロックを利用可
東京大学大学院 工学系研究科 教授の丸山一平氏らの研究チームは、空気中のCO2を廃コンクリートに固定するカルシウムカーボネートコンクリートブロックの製造技術を開発した。製造したコンクリブロックは、建築物の解体後の再利用や粉砕して再度固化できるため、半永久的に繰り返し使える。(2024/8/2)
産業用ロボット:
エッジAI搭載のシステム天井施工ロボット、6台の群制御で全工程をカバー
テムザックと鹿島建設は、建築ワークロイド「システム天井施工ロボット」6台のプロトタイプ開発を進めている。エッジAIを搭載したロボットを役割を持った群として制御することで、施工工程を幅広くカバーする。(2024/8/2)
BIM:
言語指示による自動設計目指し、長谷工がLLM-AIの開発に着手
長谷工コーポレーションと建築設計業務のAIソリューションを開発するテクトムは、言語指示による自動設計の実現を目指す新たなLLM-AIシステムの研究開発に着手した。設計者のデータ入力と図面チェックにかかる時間の50%削減を目指す。(2024/8/1)
CAD選びに悩む経営者必見!:
PR:価格だけの判断はダメ! 設計CADソフト選定のコツは使いやすさと見えないコスト
建築や土木の設計コストを削減するためにCADソフトの乗り換えを検討することもあるだろう。しかし、価格だけで判断すると思わぬ落とし穴にはまってしまうかもしれない。CADインストラクターの芳賀百合氏に、CADソフト選定時に押さえておくべきポイントを聞いた。(2024/7/26)
山岳トンネル工事:
ブレーカーに3Dレーザスキャナーを搭載、切羽のアタリ判定を自動化 鹿島建設
鹿島建設は、建築/土木向けのICTシステムを開発する演算工房と、山岳トンネル工事で発破後のアタリ判定を自動化、高速化するシステムを開発した。新システムにより、従来は2人必要だった切羽でのアタリ取りを1人で行えるようになった他、アタリを定量的に自動で判別できるようになった。(2024/7/25)
安全衛生:
習慣化アプリで禁煙できるか 喫煙率33.8%の土健保が「みんチャレ禁煙」を試行導入
エーテンラボは、全国土木建築国民健康保険組合に対し、禁煙プログラム「みんチャレ禁煙」の提供を開始した。組合全体の喫煙率は33.8%と、全国平均の16.7%と比べて高い。参加ハードルの低いみんチャレ禁煙を導入することで、組合加入事業者の禁煙を支援する。(2024/7/24)
太陽光:
屋根上の「笠木」に太陽光パネルを設置可能にする新建材、エービーシー商会が販売
建材の開発製造と輸入販売事業を手掛けるエービーシー商会(千代田区)は、建築物の屋根上にある笠木に太陽光パネルを設置できるシステム「アルウィトラPVシステム」を9月から販売する。(2024/7/19)
木造化:
サンケイビル初の「木造オフィスビル」が秋葉原に誕生 熊谷組と住友林業が施工
熊谷組と住友林業は、サンケイビル初となる木造と鉄骨造のハイブリッド建築「(仮称)秋葉原木造オフィスビル計画」を施工する。2025年1月中旬に着工し、2026年3月下旬の竣工を予定している。(2024/7/12)
冬に開業予定:
解体された「中銀カプセル」活用のホテル、内装デザインの4案が決定
建築家の黒川紀章氏が設計した集合住宅で、2022年に惜しまれつつも解体された「中銀カプセルタワービル」。そのカプセルを活用したホテルの内装デザイン案が決定した。(2024/7/12)
脱炭素:
BIMデータを活用し、建築物のLCA評価を迅速化 前田建設工業が開発
前田建設工業は、BIMデータ活用により、建築物のLCA評価や比較検討を迅速化できる支援システムを開発した。(2024/7/11)
ファシリティマネジメント フォーラム2024:
建築の省エネは削減余地が少ない“乾いた雑巾” 切り札は「エコチューニング」と「AI」
国の省エネ目標では、オフィスビルや商業施設などで、2030年度までに2013年度比で51%のCO2排出量を削減が求められている。建物の運用管理を担うファシリティマネジメント(FM)にとって、現状のままでは達成は容易ではないが、その切り札となるのが「後付け可能なエコチューニング」と「省エネAI」だという。(2024/7/5)
脱炭素:
東急建設、CO2排出量算定を自社ツールから一般公開ツール「J-CAT」に切り替え
東急建設は、建築工事で使用するCO2排出量算定ツールを、ゼロカーボンビル推進会議のもとで開発された建築物ホールライフカーボン算定ツール「J-CAT」に切り替える。まずは、2024年7月以降に受注する首都圏エリアの建築工事(新築)から導入する。(2024/7/4)
デジタルファブリケーション:
プラモデル感覚で自ら建てられる「住宅キット」 VUILDの“建築の民主化”で大工不足に新たな一手
VUILDは、人手不足や建設費高騰に対応する新たな一手として、デジファブ家づくりサービス「NESTING」で施主自らが建てられる住宅キットの提供を開始した。香川県直島町の一棟目となる建設工事では、施主の家族が施工に携わり、約2カ月で木造住宅が完成したという。(2024/7/3)
産業動向:
住宅事業の施工力確保へ、住友林業が協力施工店向け支援を強化
住友林業は住宅事業の施工力確保を目的に、「住友林業の家」の施工パートナーを対象とした「施工パートナー推進センター」を開設した。施工パートナーから事業承継や人員確保、相続など経営全般に関する相談を受け付ける他、住友林業の建築現場で働きたい新規業者や職方に、協力施工店を紹介する役割も担う。(2024/7/2)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。