ジョブ型雇用、なぜ根付かない? 制度が形骸化するワケ
ジョブ型雇用への期待が高まる一方で、実際に新しい制度の運用を定着させることは簡単ではないようだ。ジョブ型雇用をうまく機能させるためには、制度刷新だけでなく企業文化そのものを作り変える必要があると筆者は指摘する。(2024/11/22)
太陽光:
横浜の「大さん橋」にフィルム型ペロブスカイト太陽電池、マクニカらが実証実験
横浜市にある大さん橋で、フィルム型ペロブスカイト太陽電池の実証がスタート。マクニカら3社が共同で、耐久性や交換方法を含めた施工性などを検証する。(2024/11/21)
ホワイトカラーの生産性はなぜ低いのか?:
現場に「ムダな仕事を省け」と言っても無意味なワケ 生産性向上の落とし穴
「日本企業(のホワイトカラー)は労働生産性が低い」と言われて久しい。業務効率化のための施策を取りれている職場も少なくないだろうが、あなたの職場における「カイゼン」は、本当に効果につながるものだろうか。日本企業が陥りがちな勘違いをおさえておきたい。(2024/11/20)
ノジマ傘下入りが決まった「VAIO」の物作りはどうなる? 安曇野の本社工場を見学して分かったこと
2025年1月からノジマグループに参画することが決まったVAIO。ノジマの傘下に入ることで、VAIOの“物作り”はどうなるのだろうか。ノジマグループ入りが発表された直後のVAIO本社を訪れ、工場を見学した感想を交えて考察する。(2024/11/19)
メイドインジャパンの現場力:
心を整える掃除機を生むパナソニック八日市工場は技術力で再生材活用
パナソニックの国内向け掃除機のほぼ全量を生産する八日市工場。本稿では、再生材の活用などにも力を入れる、八日市工場でのモノづくりに焦点を当てて紹介する。(2024/11/5)
工作機械:
幅広い自動化システムに対応可能、マザックが同時5軸加工機発表
ヤマザキマザックは、幅広い自動化ニーズに対応できる同時5軸加工機「VARIAXIS C-700」を発表した。拡張可能なパレットチェンジャーや多関節ロボットを使用した自動化にも対応する。(2024/11/6)
電動化:
スバルがEV戦略の最新状況を発表、柔軟性と拡張性がカギ
SUBARUは2025年3月期第2四半期の決算を発表した。(2024/11/5)
トヨタ自動車におけるクルマづくりの変革(2):
1950〜1955年のトヨタのクルマづくり、初代クラウンを契機に大きく飛躍
トヨタ自動車がクルマづくりにどのような変革をもたらしてきたかを創業期からたどる本連載。第2回は、1950〜1955年にかけてトヨタのクルマづくりがどのように進んでいったのかを見ていく。軸になるのは、初代クラウンである「トヨペット・クラウンRS型乗用車」の開発と生産に向けた取り組みである。(2024/11/5)
EE Exclusive:
世界最大級のパワエレ展示会「PCIM 2024」で見た最新動向
世界最大規模のパワーエレクトロニクス専門展示会「PCIM Europe 2024」が2024年6月11〜13日、ドイツで開催された。本稿ではEE Times Japan記者が現地で取材した業界の最新動向および技術などを紹介する。(2024/10/31)
工場ニュース:
住友化学が年産2万トンのLDPE製造設備を2024年度内に停止
住友化学は、千葉工場(千葉県市原市)における低密度ポリエチレン(LDPE)製造設備の一部(年産2万トン)を2024年度内に停止する。(2024/10/30)
製造業の生産性を飛躍させるデータ/AI活用の全貌(前編):
データ/AI活用を阻む影――製造業の生産性を奪う7体の“デジタル怪獣”とは
製造業の生産性や稼働率を高めるために大きな期待がかけられているのがデータとAIの活用だが、多くの企業でうまくいっていない現状がある。本稿は、前編でデータ/AI活用を阻む“デジタル怪獣”を紹介し、後編ではその退治法となるアプローチや成功事例などを解説する。(2024/10/30)
ITmedia Virtual EXPO 2024 夏:
AGV活用で二輪車組み立て工程を革新、ヤマハ発動機が進める生産DXとは
アイティメディアは製造業向けの国内最大級のオンラインイベント「ITmedia Virtual EXPO 2024 夏」を開催。本稿では「AGVバイパス方式での二輪車組立工場革新〜ヤマハ発動機の生産DX〜」をテーマとしたヤマハ発動機 生産本部 製造技術統括部 組立技術部 部長の岡田祐介氏の基調講演の模様を紹介する。(2024/10/30)
GXの「現実的な進め方」とは:
PR:日本企業GXの現在地と、今取り組むべきこれだけの理由
(2024/10/28)
中国EVトラクション事業が黒字化:
ニデックの24年度中間決算 売上高、営業利益とも過去最高
ニデックは、2025年3月期(2024年度)第2四半期累計(2024年4〜9月)決算を発表した。中間決算としては売上高、営業利益ともに過去最高を記録。社長の岸田光哉氏は「確かな船出をした」と強調した。(2024/10/25)
【新連載】ホワイトカラーの生産性はなぜ低いのか?:
「失われた25年」今こそ直視すべきその根源理由 必要なのは「働き方改革」ではない
日本企業は生産性が低い──日本経済が国際的な競争力を失っていることを語るとき、必ずと言っていいほどこう指摘される。この言葉、実は半分合っていて、半分間違っている。25年は「なぜ」失われたのか? 何がまずかったのか?(2024/10/23)
現場改善を定量化する分析手法とは(10):
少量多品種生産に効く工程性改善の基準となる「工程時間(PT)」とは何か
工場の現場改善を定量化する科学的アプローチを可能にする手法を学習する本連載。第10回は、少量多品種生産が進む中でより注目を集めるようになっている「工程性」の改善の基準となる「工程時間(PT)」について説明します。(2024/10/17)
電動化:
ホンダはEVを薄く軽く賢くする、実現に向けた次世代技術を発表
ホンダは新型EV「0シリーズ」に搭載予定の次世代技術を発表した。(2024/10/11)
導線確保!:
トヨタ生産方式で料理の手順を最適化する
エンジニアリングの知識と経験を総動員してワンオペ家事育児に立ち向かう陽太郎さん。今回は、不得手分野「料理」をカイゼンすべく、達人に教えを請います。(2024/10/7)
工場ニュース:
パナソニックが2027年に蛍光灯の生産を終了へ、LEDの生産能力は拡大
パナソニック エレクトリックワークス社は蛍光灯の生産を2027年9月末までに終了する。(2024/10/3)
トヨタ自動車におけるクルマづくりの変革(1):
昭和初期のトヨタはどのようなクルマづくりを行っていたのか
トヨタ自動車がクルマづくりにどのような変革をもたらしてきたかを創業期からたどる本連載。第1回は、昭和初期に当たる1930年代から1940年代にかけてトヨタのクルマづくりがどのように進んでいったのかを見ていく。(2024/10/3)
スマート工場最前線:
アマダが製造DXの加速で生産能力増強、変動に強い生産体制へ
アマダがDXを活用した製造改革を推進している。主力工場の富士宮事業所における新たな生産方式の導入やサプライヤーとの連携強化など内容は多岐にわたる。同社の取り組みを追った。(2024/10/2)
製造業のヒトづくり最前線(1):
デンソーの自動化を学べる「LAスクール」 真因を探る人材の育て方とは
モノづくりの根本たる人材をいかに育てるか。これはベテランの高齢化や技術継承問題に悩む製造業全体の共通課題だ。本連載では先進的な人材育成を進める企業にスポットを当てて、その取り組みを紹介する。第1回はデンソーの「Lean Automationスクール」だ。(2024/10/8)
真に「データ中心の製造DX」を実現するには(2):
データの“憲法”づくりこそが、製造業の業務やシステム変革を真に加速する
製造業でも経営や業務のデータドリブンシフトの重要性が叫ばれるようになって久しい。だが変革の推進は容易ではない。本稿では独自の「概念データモデル」をベースに、「データを中心に据えた改革」に必要な要素を検討していく。(2024/9/27)
クイズで学ぶ! モノづくりトレンド:
【クイズ】類似品別に量産効果を得るための手法とは?
MONOistの記事からクイズを出題! モノづくり業界の知識を楽しく増やしていきましょう。(2024/9/26)
工場ニュース:
三井金属鉱業が全固体電池向け固体電解質の初期量産工場を新設、埼玉県上尾市に
三井金属鉱業は全固体電池向け硫化物系固体電解質「A-SOLiD」の「初期量産工場」の新設を決定した。(2024/9/25)
「海ぶどう」で売上高1億5000万円 コロナ禍からV字回復させた、アイデア社長の思考法
沖縄県を代表する食材の一つである「海ぶどう」で1億5000万円を売り上げる企業がある。賞味期限を2年伸ばしたり、世界14カ国に輸出したりとさまざまな実績を持つ。多角的な戦略を仕掛けるアイデアマンの社長に話を聞いた。(2024/9/25)
製造マネジメント メルマガ 編集後記:
「建設業のモノづくり」で障壁になったもの
視聴の機会があれば、ぜひ。(2024/9/24)
電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記:
相次ぐ買収に特許紛争、一方で破産も……激動のGaNパワー半導体市場
競争は激化の一途をたどっています。(2024/9/17)
エッジコンピューティング:
リコーとPFUが組み込み機器向けで初の共同開発製品を発売
リコーインダストリアルソリューションズは、組み込み機器用ATXマザーボード「RICOH FB22-L2S」を発売した。第13世代インテルCoreプロセッサとDDR5メモリ対応により、ハイブリッドコアCPUの強力な性能を提供する。(2024/9/13)
PCIM Europe 2024:
独自モールドタイプモジュールで車載SiCの主戦場へ挑むローム
ロームはドイツ・ニュルンベルクで開催された世界最大規模のパワーエレクトロニクス展示会「PCIM Europe 2024」の初日に記者会見を行い、同社取締役常務執行役員パワーデバイス事業担当の伊野和英氏がSiCパワーデバイス新製品の概要や、事業の展望などを語った。(2024/9/10)
製造現場への無線通信技術の導入(1):
「製造現場における無線通信技術の導入ガイドライン」作成の背景と概要
本連載ではNEDOが公開している「製造現場における無線通信技術の導入ガイドライン」の内容を基に製造現場への無線技術の導入について紹介する。第1回は、本ガイドライン作成の背景と概要について説明する。(2024/9/17)
工場ニュース:
アズビルが新たな海外生産拠点、中国とタイに続く3カ所目
アズビルは中国の大連、タイのチョンブリーに続く新たな海外生産拠点をベトナムに設立する。(2024/9/2)
オンセミ製品を最も扱うトップディストリビューター:
PR:強力な供給体制を整えるオンセミのSiCパワーデバイス Avnetが販売サポートを強化
Avnet(アヴネット)は、SiCパワーデバイスを中心にオンセミ(onsemi)製品の販売ビジネスを強化している。オンセミのSiCパワーデバイスにはどのような特徴があるのだろうか。オンセミ日本法人社長にSiCパワーデバイスを中心に同社の事業戦略、Avnet日本法人社長にオンセミ製品の販売戦略を聞いた。(2024/9/2)
自動車メーカー生産動向:
新車生産が2年ぶり前年割れ、中国の苦戦や認証不正が響く
半導体の供給緩和で回復していた自動車生産が、減少局面を迎えている。日系乗用車メーカー8社の2024年上期(1〜6月)の世界生産合計は、2年ぶりに前年実績を下回った。下期も予断を許さない状況が続きそうだ。(2024/8/28)
材料技術:
世界初の製造プロセスを採用した高飽和磁束密度低鉄損コア材の量産化に成功
ネクストコアテクノロジーズは、打ち抜き加工が可能な高飽和磁束密度低鉄損コア材「HLMET(ヘルメット)」の量産化に成功した。(2024/8/27)
PR:東京でPCを作り届けて25年 きめ細かい要望に応える日本HPの生産体制
(2024/8/26)
コーセーの新工場、特徴は「エネルギーの地産地消」 どんな仕掛けが隠されているのか?
コーセーが新工場でおもしろい取り組みを開始した。「エネルギーの地産地消」が特徴とのことだが、どのような仕掛けを施したのか?(2024/8/21)
現場改善を定量化する分析手法とは(9):
中種中量生産で量産効果を生み出す「GT」とは何か
工場の現場改善を定量化する科学的アプローチを可能にする手法を学習する本連載。第9回は、中種中量生産で量産効果を発揮する「GT(グループテクノロジー:Group Technology)」について説明します。(2024/8/21)
第2回「発電コスト検証WG」:
2040年の太陽光・風力の発電費用はいくらになる? コスト検証がスタート
次期エネルギー基本計画の策定に向けて、各種電源の将来のコストを検証を目的に設置された「発電コスト検証ワーキンググループ」。このほど開催された会合では、太陽光発電や風力発電などの2040年のコスト試算結果が公表された。(2024/8/20)
Vicor オートモーティブマーケティング部門ディレクター Gregory Green氏:
PR:高電力密度DC-DCモジュールでEVを軽量化 車載市場に攻勢をかけるVicor
2018年10月に自動車向け電源市場に参入したVicor。独自技術で高い電力密度を実現した車載用電源モジュールの量産を2024年に開始する。800Vから直接48Vに降圧できるDC-DCコンバータなど、次世代の車載アーキテクチャを見据えた特徴的なラインアップをそろえた。Vicorのオートモーティブマーケティング部門でディレクターを務めるGregory Green氏は、Vicorの電源モジュールはEV(電気自動車)の大幅な軽量化と低コスト化に貢献すると意気込む。(2024/8/20)
PR:Udemy夏のビッグセール開始! 全ビジネスパーソン必見の「マーケティング」から「生成AI」「英会話」まで対象講座が1300円から受講できる
(2024/8/20)
ニトリのCMソング、「続きを勝手に作ってみた」 自作激推しソングに反響「良い意味で混乱」「CMとして流すべき」
「虹色侍」ずまさんが作ったおしゃれな曲。(2024/8/21)
通期予想は据え置き:
村田製作所、24年Q1は増収増益 AIサーバ需要が旺盛
村田製作所の2024年度第1四半期(4〜6月)の業績は、売上高は前年同期比14.7%増の4217億円、営業利益は同32.5%増の664億円だった。AIサーバ向けの積層セラミックコンデンサー(MLCC)などの需要が旺盛だという。(2024/8/6)
製造マネジメントニュース:
三菱ケミカルの2025年3月期第1四半期は増収増益も、炭素事業は生産規模縮小決定
三菱ケミカルグループは、2025年3月期第1四半期の売上高は前年同期比6.4%増の1兆1294億円で、営業利益は同21.9%増の153億円になったと発表。また、赤字が続く炭素事業で生産規模縮小を決定した。(2024/8/5)
2030年までの中期戦略目標も発表:
ニデックの24年度Q1決算は過去最高、精密小型モータが好調
ニデックの2025年3月期第1四半期(2024年4〜6月)決算は、売上高、営業利益ともに四半期業績において過去最高を更新した。ニアライン用途のHDD用モータの需要増や、AI(人工知能)サーバ向け水冷モジュールの急激な需要拡大が成長をけん引した。(2024/7/24)
物流のスマート化:
イオンとCJPTが協業する新物流センター「イオン福岡XD」が本格稼働
イオンとCJPTは新設した物流センター「イオン福岡XD」において、物流の課題解決とカーボンニュートラルへの貢献の両立に取り組む。(2024/7/23)
仙石惠一の物流改革論:
「運搬のムダ」なぜ消えない? 物流効率を高めるレイアウトとは
工場において運搬はムダに他ならない。このムダを放置したままで工場の生産性向上はあり得ない。少しでも運搬のムダをなくすためのヒントについて考えたい。(2024/7/25)
材料技術:
GHG排出量を4割削減する飲料缶蓋の生産体制を構築、量産化へ
東洋製罐は、UACJと共同開発した、温室効果ガス排出量を従来品比で約4割削減する飲料缶蓋「EcoEnd」の生産体制を構築した。今後は、顧客への供給に向けて量産化の準備に入る。(2024/7/19)
メイドインジャパンの現場力:
なぜ止まらないラインは悪なのか、老舗総合無線機メーカーが磨くモノづくり力
無線機メーカーのアイコムは会社設立60周年を迎えた。本稿では同社のこれまでの歩みとともに、全量を生産する和歌山アイコムのモノづくり力に迫る。(2024/7/19)
工場ニュース:
東海カーボンが日本と欧州の黒鉛電極生産能力を年間3.2万tに削減、防府工場に集約
東海カーボンは、2024年7月16日開催の取締役会で、電極事業の構造改革の一環として、2025年7月までに日本と欧州の黒鉛電極生産能力を年間5万6000千トン(t)から同3万2000tに削減することを決議した。(2024/7/18)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。