丸紅の大本晶之社長、時価総額10兆円「次の高み目指す」 アフリカの利益250億円へ
主力地域である米国のほか、成長著しいアフリカも重点地域として位置付け強化する。中東・アフリカ事業の28年3月期の利益を、25年3月期比で約25%増の250億円に引き上げる計画も明らかにした(2025/8/22)
JAPAN PACK 2025:
包装設備にスマートファクトリー、JAPAN PACK 2025で訴えるIoT化の潮流とDX/GX
日本包装機械工業会は、「JAPAN PACK 2025 日本包装産業展」の概要を説明した。(2025/8/22)
調査レポート:
建設大手58社の7割が増収、売上高は前年度比6.9%増 2024年度業績動向
帝国データバンクの調査によると、主要上場建設会社58社の2024年度売上高合計は21兆3547億円となり、前年度比6.9%増加した。約7割に当たる41社が増収となった。(2025/8/21)
積算/見積:
建材流通事業者向け「JUCORE 見積」に簡易モードと書式カスタマイズの新機能、住友林業
住友林業は、建材流通事業者向けソフトウェア「JUCORE 見積」に、簡単に見積を作成できる機能とフォーマットをカスタマイズできる機能を追加した。(2025/8/20)
現場管理:
竹中工務店に衛星画像を活用した現場モニタリング技術を提供、Meissa
Meissaは、竹中工務店に衛星画像を活用したスマート建設ソリューションを提供する。ドローン運用が難しい建設現場で、代替手段として高解像度の衛星画像を活用し、工事現場を遠隔でモニタリングする。(2025/8/20)
仙石惠一の物流改革論:
海外工場で失敗しない「工場内物流」設計の極意 工程間の“つなぎ”を制する者が勝つ
海外工場を建設する際に、効率的な「工場内物流」を設計することは極めて重要になってくる。この工場内物流は、その工場の生産思想に基づいて設計されるのが一般的である。したがって生産技術を担当する部門で行うことが望ましい。(2025/8/19)
製造IT導入事例:
“空飛ぶクルマ”の量産へ、スタートアップの成長に必要な内部統制
“空飛ぶクルマ”を手掛けるSkyDriveが、外部から資金調達するスタートアップ企業としてステークホルダーからの期待や経営課題にどのように向き合っていくかを語った。(2025/8/15)
ゼネコン53社、売上14兆円で過去最高 コスト増で営業利益は圧迫
東京商工リサーチの調査によると、上場ゼネコン53社の2025年3月期業績は売上・利益ともに過去最高を更新。建築・土木工事が堅調で、全社が黒字を確保した。(2025/8/15)
不祥事相次ぐ:
シャトレーゼ社長「成長を止める戦略」 急拡大でコンプラ軽視を反省
休業手当の不払い、違法残業疑いなどの不祥事が今年、相次いで発覚した和洋菓子大手のシャトレーゼの古屋勇治社長がインタビューに応じた。(2025/8/14)
材料技術:
日本最大規模の生産力を有したCNF複合樹脂の商用プラントが稼働開始
大王製紙は、愛媛県の三島工場に新設したCNF複合樹脂の商用プラントが稼働を開始したと発表した。混練や成形加工がしやすく市場での期待が高いCNF複合樹脂を、年間2000t製造できる。(2025/8/13)
「グリーン製品の需要創出等によるバリューチェーン全体の脱炭素化に向けた検討会」:
バリューチェーンの脱炭素化に向けた施策パッケージ、中間取りまとめが公表
環境省の「グリーン製品の需要創出等によるバリューチェーン全体の脱炭素化に向けた検討会」の第4回会合で、今後実施する政策パッケージの方向性について、中間とりまとめが公表された。(2025/8/8)
標準化とクラウド移行でERP再構築
化学大手BASFが「SAP S/4HANA Cloud」で念願だった”脱カスタム”を決めた理由
化学大手BASFは、変化の激しい時代に対応するため、SAPのIT基盤を「SAP S/4HANA」のプライベートクラウドへ移行することを決定した。同社の採用するクリーンコア導入について解説する。(2025/8/7)
現場管理:
工事用仮設エレベーターの稼働状況をリアルタイム監視、揚重作業を効率化
五洋建設とセンシンロボティクスは、工事用仮設エレベーターのモニタリングシステムを開発した。五洋建設が施工中のマンション建設現場へ適用し、その有効性を確認した。(2025/8/6)
ロジスティクス:
住友林業子会社、住宅資材の配送効率化サービスを関西に拡大 配送便約6割、配送コスト約1割減
住友林業グループのホームエコ・ロジスティクスは、建築現場の配送効率化サービス「JUCORE物流」の提供を、関西京阪神地区でも開始した。(2025/8/5)
第7回 国際 建設・測量展:
舗装工事の全工程をICT化、アカサカテックの堅牢タブレット軸に“情報化施工”推進
GPS/RTK-GNSS、LiDAR、クラウドといったデジタル技術を融合し、建設現場の生産性や安全性の向上を支援するアカサカテック。「CSPI-EXPO2025」では、在庫管理から切削、運搬、転圧まで舗装工事の全工程をカバーするICT施工のソリューション群を出品し、社会基盤を支える現場をサポートするというパーパスを体現した。(2025/8/4)
見直しのときが迫るDRとバックアップ
ランサムウェアにサーバ障害、VMware費用増――Veeamユーザーはどう対処した?
サーバ障害やサイバー攻撃によるシステム停止は、もはや想定外では済まされない。Veeam Softwareの年次カンファレンスでは、MLB球団や教育機関の事例を通じて、DR計画や仮想化基盤の見直しについて語られた。(2025/8/4)
ロボット:
足場運搬ロボット「TLEVER」のレンタル開始、タカミヤと建ロボテックが共同開発
タカミヤは、建ロボテックと共同開発した足場運搬ロボット 「TLEVER」のレンタルを開始した。最大500キロの資材を一度に積載可能で、建設現場の労働負荷軽減と事故リスク低減に寄与する。(2025/7/31)
サーキュラーエコノミー:
解体後の構造部材を新築建物にリユース、大林組技術研究所の実験棟「オープンラボ3」第1期完成
東京都清瀬市の大林組技術研究所で、解体建物の構造部材をリユースした実験棟「オープンラボ3」の第1期部分が完成した。(2025/7/30)
PR:4〜6カ月で導入可能 ROMS自動倉庫で事業成長のチャンスをつかめ
(2025/7/25)
5億本売れたアイスの秘密 福岡にできた「チョコバッキー工場」
菓子製造販売大手のシャトレーゼホールディングスの新たなアイス製造工場が稼働した。(2025/7/28)
物流のスマート化:
ハードなテストを乗り越えるセニアカーが「ロボットの足」に、今後はIoTも
スズキが開発する「ロボットの足」が各地を走り始めた。除雪作業、農業、配送、土木建築、資材の運搬など、さまざまな用途でロボットの足となる「電動モビリティベースユニット」を提供。パートナー企業の協力の下、電動モビリティベースユニットの事業化に向けた実証走行を重ねている。(2025/7/25)
ロボット:
1000kgまで運べる半自動搬送ロボのレンタル開始 アクティオが大林組、坂井電機と開発
アクティオは、大林組、坂井電機と共同開発した搬送ロボットのレンタルを開始した。ゲームパッドで遠隔操作し、最大1000キロまでの建材などを運べる。ジャッキアップ機能を備え、アルミ台車に潜り込み、荷物の積み替えなしで台車ごと搬送できる。(2025/7/23)
「東京23区の新築マンション」平均価格は? 値上がり止まらぬ首都圏マンション
不動産経済研究所は17日、今年1〜6月の東京23区の新築マンションの1戸当たりの平均価格が前年同期比20.4%増の1億3064万円で、上半期で過去最高になったと発表した。(2025/7/17)
鉄道の「雑学」:
なぜ日暮里駅は“通過点”の印象が強いのか 1日25万人が利用する駅の静かな現実
複数の路線の接続駅であり、乗降人員も多い日暮里駅。しかし、駅ナカは小さく、利用者数の割には発展していない印象が強い。それは、なぜなのか?(2025/7/17)
データセンター建設ラッシュの裏で「課題山積」:
PR:AI時代の電力需要と環境配慮を両立する、日立のデータセンター事業の全容
AIの急速な浸透を背景に、データセンター需要がかつてない高まりを見せ続けている。だが、今やデータセンターは単なる情報処理基盤ではなく、経済成長、地域経済貢献、環境との調和を満たす社会インフラとしての役割が求められている。それだけに、建設、運用には数々の課題が存在する。日立製作所はこれにどう応えているのか。多様なパートナーと共創する「グリーンデータセンター構想」とは何か。全容に迫る。(2025/7/15)
コジマ、メルカリShopsにアウトレット出店 実店舗内には「メルカリインフォメーション」常設
コジマ実店舗と連動したアウトレット店を、Eコマースプラットフォーム「メルカリShops」に出店する。(2025/7/14)
後編:
相次ぐ閉店――ロフトとハンズ、巨大店舗が直面した”壁”とその“打ち手”とは?
雑貨大手「ロフト」「ハンズ」の巨大雑貨ビルが相次ぎ姿を消している。記事前編では、ロフトとハンズ、両社の創業の経緯を見てきた。後編では、両社の大型店舗が抱えてきた課題に焦点を当て、これをどう乗り越えようとしているのか、新たな試みを見ていく。(2025/7/14)
マテリアルズインフォマティクス最前線(6):
MI-6のソリューション 素材開発工数「4分の1」と期間を「10年から半年」に
本連載ではマテリアルズインフォマティクスに関する最新の取り組みを取り上げる。第6回は、MIやロボティクス技術などを応用したサービスとソフトウェアの研究、開発、提供を行うMI-6の取り組みを紹介する。(2025/7/14)
職人の年収が低い──沖縄の伝統工芸の課題に、社員100人のIT会社はどう挑んだ?
沖縄の伝統工芸の1つ「琉球紅型」は、職人の年収が低いという課題を抱えていた。この課題に、社員100人のIT会社が取り組んだという。(2025/7/14)
材料技術:
無機有機物を溶出せずPFASフリーの配管実現にめど 超純水製造向けに展開
栗田工業は、積水化学工業の環境・ライフラインカンパニーが開発した特殊オレフィン樹脂配管材を使用することで、PFASを含まない、超純水向け配管/継手の実現にめどが立った。(2025/7/11)
リノベ:
マンション大修繕の周期を伸ばすスキーム構築、2.3億円の削減に 三菱地所レジと長谷工
三菱地所レジデンスは、長谷工コーポレーションの技術提案を受け、マンションの大規模修繕工事の周期を40年間で3回から2回に減らすスキームを構築した。第1弾として、埼玉県の川越駅近くで2027年に竣工する「ザ・パークハウス 川越フロント」に導入する。(2025/7/10)
特殊オレフィン樹脂配管材を採用:
半導体工場の超純水用配管などをPFASフリー化へ
栗田工業は、低溶出性の非有機フッ素化合物系資材を用いた配管・継ぎ手を積水化学工業と共同で開発、半導体工場などに設置される超純水用配管などのPFAS(有機フッ素化合物系)フリー化にめどをつけた。(2025/7/10)
建設業の倒産、過去10年で最多ペース 通年で2000件突破する可能性も
建設業の倒産が4年連続で増加している。帝国データバンクが調査を実施した。(2025/7/10)
現場管理:
「電源やWi-Fiがない」屋外でも使えるクラウドカメラキット7月16日発売、ソラコム
ソラコムは2025年7月16日、クラウドカメラサービス「ソラカメ」の新製品として、電源や通信環境が整っていない屋外でも利用できる「ソラカメ屋外スターターキット」とソーラーパネルやバッテリーの「ソラカメ屋外ソーラーキット」を発売する。(2025/7/9)
クラウドサービスだけじゃない! ローカルPCやサーバ、Kubernetesで生成AI(6):
VS Codeで注目のMCPを実践 「SQLite MCP」「Playwright MCP」でデータとテストコードを生成する方法
気軽に試せるラップトップ環境で、チャットbotを提供するオールインワンの生成AI環境構築から始め、Kubernetesを活用した本格的なGPUクラスタの構築やモデルのファインチューニングまで解説する本連載。今回は「SQLite MCP」「Playwright MCP」を活用し、データやテストコードを生成する一連の流れを解説します。(2025/7/9)
Japan Drone 2025:
ドローンが“塗る”時代へ 包装容器メーカーの東洋製罐が提案する機体搭載のスプレー装置
「建物の補修や塗装をもっと手軽かつ安全に」そんなニーズに応えるのが、東洋製罐のドローン搭載用スプレー装置「SABOT-3」だ。総合包装容器メーカーならではの噴射技術をドローンに応用し、高所作業を自動化する。専用アーム「NYOI」との併用で、接触塗布や高粘度液体も対応可能になる。(2025/7/7)
調査レポート:
建設業の倒産、2025年上半期は過去10年で最多 4年連続で増加
帝国データバンクによれば、2025年1〜6月に発生した建設業の倒産件数が986件に達し、前年同期の917件を7.5%上回った。上半期では過去10年間で最多となり、通年での倒産件数が2013年以来となる2000件台に達する可能性もあるという。(2025/7/7)
DXにはアナログな部分がとても大事:
「デジタル化」のその先へ! 長野の中小企業がDXで挑む市場変化という魔物
DXを「デジタル化による業務効率化」ではなく、本当の意味での「変革」として捉え、市場変化に対応すべくチャレンジする長野テクトロン。最初は批判的な声が多かったが、現在は従業員が前のめりに。同社がたどった従業員を巻き込んだプロセスとは?(2025/7/2)
製造業IoT:
電源もWi-Fiもない場所にクラウド録画カメラ、工事不要で設置できる
ソラコムはクラウドカメラサービス「ソラカメ」に、電源やWi-Fi環境のない屋外でも設置できるカメラとその周辺機器の新商品を追加して発売する。(2025/7/2)
メルカリの「全額補償サポートプログラム」開始 適用条件にeKYCや14日以内の問い合わせなど
メルカリは、7月1日に「全額補償サポートプログラム」を開始。当事者間の話し合いで解決が困難なトラブル発生時、条件を満たすと購入代金や販売利益を全額補償する。(2025/7/1)
「心霊現象なし」――証明する新ビジネスも 「事故物件」に海外から熱視線のワケ
事故物件への関心は高まっている。心霊現象を調査する児玉氏の事例は珍しいが、他の不動産事業者もこの新たな市場への参入を模索する。(2025/6/30)
デジタルツイン:
山岳トンネル工事現場を仮想空間に再現、西松建設がデジタルツインプラットフォーム構築
西松建設は、山岳トンネル工事の現場全体の状況をリアルタイムにバーチャル空間上に再現する「山岳トンネルデジタルツインプラットフォーム」を構築した。(2025/6/30)
不動産営業が「押し売り」にならないようにするポイントとは? カギは「4つのステップ」
都心部で億ションが林立するなど、地殻変動を続けている不動産業界。いま、その営業担当者に求められているポイントとは何か。識者が解説する。(2025/6/27)
第9回「送配電効率化・計画進捗確認WG」:
送配電設備の運用効率化の状況は? 一般送配電各社の計画進捗が公開
2025年6月に開催された第9回「送配電効率化・計画進捗確認ワーキンググループ(WG)」において、一般送配電事業者の送配電設備に対する投資・運用の効率化計画についての進捗状況が公開された。(2025/6/25)
FM:
アウトレット施設の配送業務をロボットで一部自動化 三井不動産が木更津で実証
三井不動産は千葉県木更津市の「三井アウトレットパーク 木更津」で、米Avrideの自動配送ロボットを活用した実証実験を開始した。オンライン受注商品用の梱包資材や梱包済み商品の運搬を自動化し、店舗従業員と配送業者の作業負担軽減を目指す。(2025/6/23)
重要度が高まるデータセンター一元管理【後編】
データセンターは「DCIM」でどう変わる? その主要機能と6つのメリット
データセンター運用が複雑化するにつれ、重要性が高まっているのがデータセンターの設備やITインフラを一元管理する「DCIM」だ。その機能や利点を解説する。(2025/6/23)
ERPでサステナビリティーも
AIを使って実現する持続可能なビジネスの革新 SAP担当者が解説
サステナビリティー(持続可能性)への取り組みは重要な課題だが、財務への影響を考えてどう進めればいいかが分からない組織もある。SAPはサステナビリティーをどう支援するのか。(2025/6/23)
仙石惠一の物流改革論:
物流現場は「日本の常識=非常識」 海外支援の盲点となるポイントは?
今回は「海外での物流を成功させるためのポイント」を解説。工場建設や改善指導で現地に赴く支援者のために、現地に持って行くべき「物流指導マニュアル」を紹介する。(2025/6/20)
メルカリ、取引トラブル時に金銭補償 7月から 利用条件は?
メルカリは、取引でトラブルが発生した際に購入代金や販売利益を全額補償する制度の詳細を公開した。7月以降の取引が対象で、適用には本人確認や「メルカリ便」の利用など5つの条件を求める。(2025/6/18)
製造マネジメントニュース:
国内のバイオプラスチック販売量、2030年に8万1015tに拡大
矢野経済研究所は、国内外のバイオプラスチック市場に関する調査結果を発表した。国内のバイオプラスチック販売量は、2021年の4万2000トン(t)から、2030年には8万1015tに伸びると予測している。(2025/6/16)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。