石野純也のMobile Eye:
3キャリアの決算で浮き彫りになった“ドコモ一人負け”の状況 何が明暗を分けたのか
ドコモ、KDDI、ソフトバンクの大手3キャリアの上期決算で浮き彫りになったのが、“ドコモ一人負け”の状況だ。KDDIとソフトバンクが増収増益だったのに対し、ドコモはMNPももマイナスに転じてしまった。親会社であるNTTから競争基盤であるシェア拡大を課されているドコモだが、「今年が正念場」(NTTの代表取締役社長 島田明氏)という、厳しい状況が続いている。(2025/11/8)
5Gが好調のau、料金値上げが好循環に 課題の金融事業は「マネ活プラン」強化でてこ入れ 決算会見で語られたこと
KDDIは11月6日、2026年3月期第2四半期の連結決算を発表した。松田浩路社長は、モバイル事業が順調に拡大し、期初の想定通りの進展であることをアピール。KDDI全体の通期目標では、注力領域における金融とビジネスセグメントのDX分野の成長が課題だと松田氏は指摘する。(2025/11/7)
「携帯3社の中間決算」明暗分かれる KDDI・ソフトバンクは増益、ドコモは減益
携帯電話大手3社の2025年9月中間連結決算が出そろった。(2025/11/7)
無線LAN進化への期待と現実のギャップも:
「Wi-Fi 7」の出荷が増えても「Wi-Fi 8」が登場しても、無線LANの未来は明るくない ABI Research調査
2025年第2四半期の無線LAN機器の出荷は世界全体で19%増となったが、「Wi-Fi 8」の登場を含めて将来を見通した場合、ABI Researchは無線LAN市場の未来は決して明るくはないと指摘する。(2025/11/7)
“最強”の通信品質を目指す楽天モバイルに、「auローミング込みで最強と受け止めた」とKDDI社長
KDDIは11月6日に「2026年3月期第2四半期決算説明会」を開催した。同日16時からプレゼンテーションが始まった。松田浩路社長が登壇した。(2025/11/6)
auが通信品質でトップ評価、上り速度は楽天モバイルが独走 Opensignalの調査より【2025年10月版】
Opensignalは、日本市場の「モバイル・ネットワーク・ユーザー体感レポート(2025年10月版)」を発表。auが3回連続で「信頼性エクスペリエンス」で1位になり、「一貫した品質(コンシステント・クオリティ)」もauが制覇した。(2025/11/6)
ソフトバンク「つながりやすさNo.1」目指す──社長が宣言 現場は“Opensignal評価基準がおかしい”というが……最重要視するのは?
ソフトバンクは11月5日、「2026年3月期 第2四半期 決算説明会」を開催。宮川潤一社長が登壇した。ネットワークについて問われると、通信品質に関する調査会社である英Opensignalの評価に関する考えを述べた。(2025/11/5)
ドコモは「通信品質」「ネット銀行」でナンバーワンを目指す 販促費も拡大してMNPプラス成長を
NTTドコモが11月4日、2025年第2四半期の連結決算を発表した。モバイル事業は競争が激化しており、販促費やネットワークの強化でプラス成長を目指す。既存プランから新料金プランへの移行が6割に達し、エンタメコンテンツも特典に追加する。(2025/11/5)
KDDIが5Gネットワーク品質調査で“3連覇” 5G SA対応エリアで優位性も、SAならではのサービスは今後の課題に
KDDIが、Opensignalが10月28日に発表したモバイルネットワーク品質の調査で最多受賞を達成した。5GのSub6エリア全域が5G SAに対応していることが大きい。今後は5G SAならではのサービスにも期待したい。(2025/10/28)
KDDI、AIで記事検索できる新サービスを26年春に提供/良品計画との対談で「土着化」の重要性も:KDDI SUMMIT
KDDIは10月28日、Google Cloudとの戦略的提携を発表し、コンテンツ提供者の著作権を保護しながら生成AIを活用できる新サービスを2026年春に開始する。参加メディアのコンテンツに対してAIで質問でき、使用量に応じてメディアに対価が支払われる仕組みを構築する。(2025/10/28)
羽ばたけ!ネットワークエンジニア(94):
西松建設が「IOWNとローカル5G」で実現した、建設機械「超遠隔操作」の低遅延ネットワーク
西松建設は山岳トンネル無人化、自動化施工システム「Tunnel RemOS」による建設重機の長距離遠隔操作にIOWNとローカル5Gを適用する実験をNTT東日本と実施し、好結果を得た。その内容と実用化に向けての課題について述べる。(2025/10/27)
「KABU&Wi-Fi」提供開始 月4268円のルーター利用で株もらえる
カブ&ピースは、利用料金に応じて株がもらえる新しいWi-Fiルーターサービス「KABU&Wi-Fi」の提供を始めた。自宅でも外出先でも使える通信サービスでありながら、支払った利用料に応じて同社の未公開株を取得できる点が特徴となっている。サービスの立ち上げにあたっては、JPIXがUQコミュニケーションズのMVNEとして「WiMAX +5G(5G SA対応)」の卸サービスを通じ、通信基盤の提供と運用を支援している。(2025/10/22)
石野純也のMobile Eye:
5G SAや大容量化で“真の5G”がいよいよ本格始動へ 4キャリアの最新ネットワーク戦略を解説
CEATECの会期2日目には、大手キャリア4社や国内通信機器ベンダー、インフラシェアリング事業者が集うイベントが開催され、5Gの現状とこれから進む道を示した。各社5GのSA(スタンドアロン)を拡大しながら、次のサービス展開を準備している。ソフトバンクは5G SAのエリアが急拡大し、KDDIはミリ波をより活用していく。(2025/10/18)
KDDIの5G通信品質「再び高評価」 動画視聴やWeb閲覧など快適に──英Opensignal調査
KDDIと沖縄セルラー電話が提供するauの5Gサービスが、国際的な通信品質調査で世界トップクラスの評価を獲得した。英国の調査会社Opensignalが2025年9月30日に発表した「5Gグローバル・モバイル・ネットワーク・エクスペリエンス・アワード2025」において、全6部門のうち3部門で世界1位となった。(2025/10/10)
月2489円で20GB「U-NEXT MOBILE」、ドコモ回線で提供 楽天よりは安いが、品質が課題か
動画配信大手のU-NEXTは10月1日、楽天モバイルと連携し、データ容量を気にすることなくU-NEXTの豊富なコンテンツを楽しめる新料金プラン「Rakuten最強U-NEXT」の提供を開始した。さらに同日、U-NEXTは格安通信サービスの提供も発表。動画配信と通信を組み合わせたサービスで顧客獲得を目指す一方、その成否は提携先の通信品質が鍵を握りそうだ。(2025/10/3)
KDDI、万博の通信対策を強化 来場者急増受け5Gミリ波中継器を設置
KDDIは10月3日、閉幕を控えた大阪・関西万博での来場者増加に対応するため、会場内の混雑する場所に5Gミリ波中継器を設置したと発表した。8月29日にEXPOアリーナMatsuri、ウォータープラザ、ポップアップステージ西の3カ所に計3台を配置したという。(2025/10/3)
今こそ見直したい:
PR:在宅勤務のWeb会議、今の回線で大丈夫? 意外な盲点と回線選びの“新常識”
(2025/9/29)
携帯満足度調査、MVNOは日本通信が1位、大手キャリアはドコモとソフトバンクが同率1位 J.D.パワー調べ
J.D.パワーは「2025年携帯電話サービス顧客満足度調査」の結果を発表。MVNOやオンライン専用で「通信品質」の満足度が低下した。料金プランの値上げは半数が否定的な一方、3割超は100〜300円程度の値上げは許容している。(2025/9/26)
「OCN モバイル ONE」はeSIM対応の予定なし、iPhone 17で使えず 乗り換え先の候補は?
「iPhone 17」シリーズと「iPhone Air」は、eSIMのみに対応しており、物理SIMは利用できない。そんな中、eSIMを利用できない「OCN モバイル ONE」ユーザーからの悲鳴が目立つ。OCN モバイル ONEからの乗り換え先は、どこが候補になるのか。(2025/9/25)
KDDIが6年ぶりに新型iPhone発売イベント開催 「通信品質」「料金プラン」「eSIMの実績」を訴求
KDDIは9月19日、全モデルがeSIM専用となったiPhone 17シリーズの発売記念イベントを6年ぶりに開催。松田社長が厚さ5.6mmの「iPhone Air」の魅力とともに、世界No.1の通信品質やau Starlink Directなど、auで購入する3つの理由を力強く訴求した。(2025/9/19)
auの「iPhone 17/Air」はココがすごい KDDI松田社長が推す3つの視点
KDDIは9月19日、新型iPhoneの発売を記念して、「新iPhoneをauとともに。 au 新iPhone発売イベント」を開催した。登壇した代表取締役社長の松田博路氏は、6年ぶりとなる本イベントで、同日発売の「iPhone 17」シリーズおよび「iPhone Air」、そして進化した「Apple Watch」について説明。さらに、これらの最新デバイスの魅力を最大限に引き出すための、auならではの「三つの決定打」をアピールした。(2025/9/19)
空飛ぶ基地局HAPSで「5G通信」実験成功 なぜ実現? 課題は? ソフトバンクが解説
ソフトバンクは9月18日、成層圏を利用した通信基盤「HAPS(High Altitude Platform Station)」の研究開発に関するオンライン説明会を開催した。説明会では、八丈島で実施した実証実験の成果が報告されただけでなく、記者との質疑応答を交えながら、今後の技術課題や商用化への展望が具体的に示された。登壇したのはテクノロジーユニット統括 基盤技術研究室 無線技術研究開発部 部長 星野兼次氏。(2025/9/18)
社内ネットワークの通信品質を高めたい:
PR:SaaS時代の課題を解消する「ローカルブレイクアウト」を手軽に始める方法とは
(2025/9/19)
最新の脅威とゼロトラストの全貌【第6回】
「ゼロトラスト実装」どこから着手すべき? 失敗しない“3つのステップ”とは
ゼロトラストを実現するには、段階的かつ現実的なステップを踏んでいくことが重要です。エンドポイント対策、ネットワーク構築、ID管理の観点から、ゼロトラストのステップをどう踏み出すべきかを解説します。(2025/9/17)
PR:スマホ高すぎ問題に終止符を ハイエンドなのにお得な「arrows Alpha」をIIJmioで入手すべき理由
高価なハイエンドスマートフォンが当たり前になった今、失敗しないスマホ選びに悩んでいる人も多いのではないだろうか。arrows Alphaは8万円台という手頃な価格ながら、高画質カメラや長時間バッテリー、高い耐久性を確保している。さらに、IIJとのパートナーシップによって、もっとお得に手に入れられるようになった。(2025/9/22)
auスマホの通信品質どうチェック? 「現地で検証したくてもできない」事情も
KDDIは9月2日、利用者が快適に音声通話やデータ通信を行えるように通信品質の向上に取り組んでいる。事前にさまざまな設備や測定器を用いて検証を実施しているとし、noteで解説記事を公開した。記事内では、検証に必要なラボ環境や基地局シミュレータの活用方法を紹介している。(2025/9/9)
ソフトバンクの秘密兵器? 「ポケモンGO」イベントでも活躍した“高所作業車”基地局とネットワーク対策の中身
ソフトバンクはここ数年、大型イベントのネットワーク対策に高所作業車を用いて基地局を設置している。クレーンで20mの高さにアンテナを設置できるので、より広範囲のエリアをカバーできる。ポケモンGOのイベントで運用した背景や効果を聞いた。(2025/9/4)
石野純也のMobile Eye:
au Starlink Directで“衛星データ通信”を実現できたワケ 対応スマホやアプリは少ないが、新たなビジネスモデルも?
(2025/8/30)
直流抵抗70%減で発熱や損失も抑制:
1206サイズで10μH、光トランシーバー用薄膜インダクター
TDKは2025年8月26日、1206サイズで10μHの高インダクタンスを実現した光トランシーバー用の小型薄膜インダクター「PLEC69Bシリーズ」を発表した。他社の同形状、高インダクタンス製品と比較して直流抵抗は約70%減、定格電流は1.7倍となっている。(2025/8/29)
今だからこそ学び直すHyper-V再入門(10):
いまさら聞けないHyper-Vネットワークの詳細(3):仮想スイッチのQoS機能/アクセス制御機能
本連載第8回から複数回に分けて、「Hyper-V」の仮想ネットワークに関する考え方やポイント、仮想スイッチや仮想ネットワークアダプターの設定といった、ネットワーク周りを学び直しています。今回は、仮想スイッチが提供する機能の中から「QoS機能」とセキュリティ機能の一つである「アクセス制御リスト機能」を取り上げ、仮想ネットワークアダプターの設定とともに、その機能を見ていきます。(2025/8/29)
交差点における車両認識情報を伝送:
帯域幅が2倍、サブテラヘルツ帯利用の移動伝送試験装置を開発
京都大学の研究グループは、3GGPで規格化されている5G(第5世代移動通信)物理伝送信号フォーマットに準拠しつつ、最大チャネル帯域幅が2倍以上の信号をサブテラヘルツ波帯に乗せて伝送できる試験装置を開発した。(2025/8/25)
携帯大手、物価高対策で三者三様 KDDIは値上げ、SBは手数料有料化、ドコモは両方
物価高や人件費の高騰を受けた価格転嫁で、携帯電話大手の対応が分かれている。KDDIは既存プランも含めた値上げ、ソフトバンクは事務手数料の有料化に踏み切る。NTTドコモは実質値上げとなる新プランを導入した上で手数料も引き上げる。顧客獲得競争で思惑が錯綜する形で、横並びが常態化している寡占市場に変化が兆しが出ている。(2025/8/18)
携帯大手、物価高対策で三者三様 KDDIは値上げ、SBは手数料有料化、ドコモは両方
物価高や人件費の高騰を受けた価格転嫁で、携帯電話大手の対応が分かれている。(2025/8/18)
Mobile Weekly Top10:
Opensignalの「5G SA」調査でドコモが省かれた理由は「なんちゃって5G」の少なさ?
Opensignalが、日本における「5G SA」の通信品質の調査をしたのですが、au(KDDI/沖縄セルラー電話)とソフトバンクのみ掲載されていることが話題となりました。NTTドコモが省かれているのは、なぜなのでしょうか。(2025/8/16)
スマホ料金プランの選び方:
スマホ料金プラン、1GB〜5GBのオススメ5選 筆者は楽天モバイル+日本通信で実質300円ほどに節約
最近ではirumoやUQ mobileのミニプランが新規申込受付を終了し、選択肢が少なくなってきました。そこで今回は月1GBから5GBの小容量帯のプランのオススメを解説します。複数回線を組み合わせた方がお得な場合があります。(2025/8/15)
全国6都市で4キャリアの通信品質を“多角的に”測定、auが全地域で安定 Spelldataが調査
Spelldataは、7月に全国6都市で実施したキャリア4社のモバイル回線品質比較レポートを公開。通信速度、応答速度(Ping)、パケットロス、ホップ数など多角的な指標で評価したもので、総合1位は「au」となった。(2025/8/14)
KDDI、コミケ106での通信品質向上 基地局を増やして「ずっと、もっと、つなぐぞ」と本気の対策
KDDIは、8月16日と17日に東京ビッグサイトで開催される「コミックマーケット106」における通信品質対策内容を発表した。2024年末開催の「コミックマーケット105」と比較して約2倍の通信品質対策を実施。多数の来場者が集中する屋外での通信環境を安定させ、快適な利用を可能にする。(2025/8/14)
ソフトバンク、コミケ106会場の通信品質改善へ 5G SAやStarlinkを活用
ソフトバンクは8月16日と17日に東京ビッグサイトで開催される「コミックマーケット106(コミケ106)」に合わせ、会場周辺での電波対策を強化する。12日に発表した。高速・大容量通信が可能な5Gスタンドアローン(SA)方式の環境整備や、Sub6(3.9GHz帯)の増強、移動基地局車の配備に加え、衛星通信サービス「Starlink Business」を活用したWi-Fi環境の設置などを行い、混雑時でも安定した通信を確保する。(2025/8/12)
石川温のスマホ業界新聞:
5G SA品質、auが1位でNTTドコモはまさかの「比較対象外」――「なんちゃって5G」が今になって差が出たか
Opensignalが、日本における5G SA通信品質の調査結果を発表した……のだが、中身を見てみるとauとソフトバンクの2キャリアしか比較対象にない。NTTドコモと楽天モバイルは「5G SAの通信ログ数が少ない」という理由で除外されたという。この差は「なんちゃって5G」に積極的だったか消極的だったかの差が大きそうだ。(2025/8/10)
楽天モバイルが「漁夫の利」を得る構図も? 決算で見えた現状と今後の課題
楽天グループは8月8日、2025年第2四半期の決算を発表した。懸案の楽天モバイルは、EBITDAが前年同期比191億円改善の56億円まで拡大し、黒字幅が広がった。楽天モバイルの料金値上げは考えておらず、楽天市場を含めて、グループ全体の利益で判断する考えだ。(2025/8/9)
石野純也のMobile Eye:
【決算総括】上位プランシフトのドコモとKDDI、値上げをしない楽天モバイル 板挟みのソフトバンクはどう出る?
NTT、KDDI、ソフトバンク、楽天グループの決算が出そろった。ドコモ、KDDIは6月に新料金プランを導入するとともに、低価格の小容量プランを廃止しており、事実上の値上げになっている。ソフトバンクは現時点で静観の構えを見せており、今後の動向に注目が集まる。(2025/8/9)
ドコモ基地局増設を前倒し、NTT社長が明言 英Opensignalの5G SA調査にも言及
NTTの島田明社長は8月6日、「2025年度 第1四半期決算説明会」で、既に新しい基地局の設置工事が当初の計画を上回る形で終了していることを明らかにした。2025年度は前年度よりもさらに増設計画を拡充し、工程も前倒しで進めているとした。英Opensignalの5G SA調査にも言及した。(2025/8/6)
Japan Drone 2025:
Skydio X10専用ポートとドローン映像のコマ落ちを解消する通信技術を提案、NTT Com
NTTコミュニケーションズは、2020年からSkydioのドローンを扱ってきた“ストラテジックパートナー”だ。Japan Drone 2025の出展ブースでは、ドローンの離発着を自動化する基地となる「Skydio Dock for X10」と、Skydioのドローンを使ったこれまでの運用実績を紹介した。また、ドローン飛行中の映像やデータをLTE通信で送信する際に、速度や安定性を確保する「パケット優先制御」も提案した。(2025/8/4)
楽天モバイル「ナンバーワンキャリア」への戦略 2026年に5G SA開始へ、衛星通信は「前倒しで開始」検討も
7月に900万回線を突破し、1000万回線が見えてきた楽天モバイル。今後はAIと衛星通信が鍵を握るとみて、サービスの開発や強化に努めている。5Gのカバーエリアも拡大し、2026年には5G SAサービスを開始することも明かされた。(2025/8/1)
5G SAの通信品質でauがソフトバンクを上回るも「信頼性エクスペリエンス」は同率 Opensignal調べ
Opensignalは、日本のスタンドアロン(SA)方式の5G通信サービス「5G SA」のユーザー・エクスペリエンス分析結果を発表。ノン・スタンドアロン(NSA)より指標が上回り、ダウンロード/アップロードも大きく向上している。(2025/8/1)
コネクテッドカーの試験施設が誕生
99.999%の信頼を実現する「6G」試験が始動 止まらないコネクテッド社会へ
スウェーデンの交通試験施設が、「6G」と「エッジコンピューティング」を統合した新しい試験環境を公開した。99.999%という驚異的な通信の信頼性を実現し、コネクテッドカーの安全性を新たな次元に引き上げる。(2025/7/29)
コンピュータにおけるビットとは何か【前編】
「0」と「1」で世界が動く すべての始まり“ビット”の正体
コンピュータが扱う最小の情報単位「ビット」は、0と1の組み合わせによって数値や文字、画像、音声などあらゆるデータを表現する。2進数の基本原理から活用例まで、ビットの重要性を解説する。(2025/7/27)
石野純也のMobile Eye:
au Starlink Directの通信品質が改善したワケ 競合キャリアを大きくリード、データ通信は間もなく?
KDDIは、4月にサービスを開始した「au Starlink Direct」の通信品質を向上させたことを発表した。合わせて、同サービスへの接続者数が7月10日時点で100万人を突破したことも明かしている。2025年夏に開始するとしている衛星経由のデータ通信も、この通信品質改善の延長線上にある。(2025/7/19)
独自の「XBAR技術」を採用:
高減衰/低損失 3GHz以上の高周波数帯向けフィルター、村田製作所
村田製作所は、3GHz以上の高周波数帯向け高周波フィルターの量産出荷を開始した。XBAR技術を用いたもので、従来のLTCCフィルターやBAWフィルターでは困難だった高い減衰性能を可能にしている。(2025/7/18)
連載:海外製パワコンは本当に危険なのか?(3):
太陽光発電のセキュリティ対策 「モバイル閉域網の活用」が注目される理由とは
太陽光発電のセキュリティ課題について、技術的・実務的な観点から検証していく本連載。第3回の今回は具体的なセキュリティ対策の手法について、実践的な観点から解説します。(2025/7/18)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。