パナソニックは「神様」の呪縛から脱却できるのか 新たに示した組織再編の課題
パナソニックホールディングスが、新たな組織再編を実施すると発表した。同社の歴史は、そのまま「組織再編の歴史」ともいえ、今度の施策がどのような結果を生むのか注目が集まる。何よりの課題は「神様」である松下幸之助の呪縛から脱却できるかといえそうだ。(2025/3/31)
電動化:
マツダはEV専用工場を作らない、投資を抑えながら電動化黎明期に臨む
マツダは電動化のマルチソリューションの具現化に向けた「ライトアセット戦略」を発表した。(2025/3/19)
8年ぶりの新モデル、ロジクールのワイヤレス充電マウスパッド「POWERPLAY 2」は機能を省いて安価になった
専用サイズのゲーミングマウスパッドの下に敷くだけでゲーミングワイヤレスマウスを常に充電できるワイヤレス充電システムの新モデル「POWERPLAY 2」がロジクールから登場した。(2025/3/18)
製造マネジメントニュース:
住友ゴムの長期経営戦略 路面にタイヤが適応し変化する次世代スイッチを開発
住友ゴム工業は2025〜2035年を対象とした長期経営戦略「R.I.S.E. 2035」を策定した。(2025/3/14)
日本能率協会の調査:
製造業「今後3年間の課題」 2位「資材価格高騰」、1位は?
製造業の企業が、今後3年間で最も重要視している課題は「人材不足」(78%)。日本能率協会(東京都港区)が実施した「当面する企業経営課題に関する調査」で分かった。(2025/3/10)
「キレイごとナシ」のマネジメント論:
“当てずっぽう”で仕事する部下、どうしたら良い?
とにかく行動力がすごい。スピード感もある。誰よりもチャレンジ精神を持っている。なのに、なかなか成果が出ない。そんな部下を、どう指導したらいいのか。(2025/3/4)
「WOWOW 4K」きょう放送終了 BS左旋は4月から「NHK BS8K」のみに
WOWOWは、2月28日をもって4Kチャンネル「WOWOW 4K」の放送を終了する。これによりBS左旋は4月から「NHK BS8K」のみとなる。(2025/2/28)
小売のDXは「選択と集中」がカギ コンビニ大手の取り組みからヒントを探る
各業界でDXの必要性が高まる中、特に小売業ではどんな点を考えながら推進していけばいいのか。同業界に詳しい著者が、コンビニ大手の取り組みを基にしながら解説していく。(2025/2/28)
古田拓也「今更聞けないお金とビジネス」:
パナソニック、時価総額4000億円増 「解散」発表したのに株価上昇、なぜ?
パナソニックホールディングス(HD)が2025年度中に事業会社「パナソニック株式会社」を解散し、複数の会社に分割する方針を発表した。一部ではこれを経営不振による解散ではないかと見る向きもあるが、株価は報道以来11%プラスとなり、時価総額は4000億円も増加した。どういうことなのか。(2025/2/7)
製造マネジメントニュース:
「自由貿易には試練のとき」、コマツ新社長はレジリエンスを重視
コマツは取締役会において、代表取締役の異動を決定した。(2025/2/3)
ネットラジオ「超!A&G+」がサービス終了へ 17年超の歴史に幕 アニメや声優番組の専門チャンネル
文化放送は1月21日、インターネットラジオ「超!A&G+」のサービスを3月31日をもって終了すると発表した。(2025/1/21)
製造業ERP導入の道しるべ(1):
ERP導入によって製造業はどう変われるのか?
国内製造業にはERP導入を検討している企業も多いが、実際の導入効果のイメージがつかないというケースも少なくない。本連載ではSAPのERPを例にとって、ERPの導入効果や業務効率化のアプローチなどを紹介する。(2025/1/24)
業績は好調でも不安要素あり:
「JALとANA」どこで違いが生まれたのか? コロナ禍を乗り越えた空の現在地
インバウンド需要が旺盛で、日本の観光業界が盛り上がりを見せています。では、航空会社の業績はどうなっているのでしょうか。JALとANAの決算をベースに分析したところ……。(2025/1/16)
イータス 代表取締役社長 水本文吾氏:
PR:SDV市場の変化を見極め、既存ソリューションを軸に手堅く成長を加速させるイータス
ETAS(イータス)は2025年、自動車電子システムの計測、適合、診断ツール「INCA」、オートモーティブミドルウェア、サイバーセキュリティなどのソリューションを軸に、ビジネスの「選択と集中」を加速させる。自動車業界ではこの1年、EV(電気自動車)シフトの減速傾向が明らかになり、SDV(Software Defined Vehicle)市場でも変化が訪れつつある。イータスの日本法人で代表取締役社長を務める水本文吾氏は「柔軟な対応が必要になる」と語る。同氏に、イータス日本法人の2025年における事業戦略などを聞いた。(2025/1/16)
「多拠点経営」大解剖:
顧客は“安いモノ”にもクオリティーを求める 店舗急増中、無人ジム経営者が語る「成功の秘訣」
深刻化する人手不足の中、複数の店舗や窓口を持つ企業は多くの苦労を抱えている。人手が増えない中、オペレーションを均一化し、提供するサービスの品質を保つためにはテクノロジーの力が欠かせない。今回は筆者が現在経営している24時間フィットネスジム「LifeFit」における多拠点経営のポイントを紹介する。(2025/1/8)
なぜ百貨店は正月に休むのか 「人手不足」説に隠れた各社の真意
高島屋や大丸松坂屋百貨店など、2025年に都内で元日営業する主要百貨店はゼロになった。要因として人手不足が挙げられがちだが、それだけではない。(2024/12/27)
旭化成社長に聞く「事業ポートフォリオ転換のワケ」 トランプ政権誕生の影響は?
旭化成が化学を中心としたマテリアル、住宅、ヘルスケアという3本の柱で多角化経営を進めている。リチウムイオン電池にとって不可欠な部品のセパレーター(絶縁膜)事業が成功するかどうかがカギとなりそうだ。就任3年目を迎えた工藤幸四郎社長に、展望を聞いた。(2024/12/25)
オンライン診療「LINEドクター」25年6月にサービス終了 理由は「選択と集中」
LINEヤフーとLINEヘルスケアは10日、オンライン診療サービス「LINEドクター」を2025年6月10日で終了すると発表した。(2024/12/11)
電通デジタルが読み解く、SNSマーケの最旬トピックス:
意外な「競合」の台頭も インフルエンサーマーケティング、10年の変化
インフルエンサーマーケティングの誕生し、定着したこの約10年間でどのような変化があったのか。意外な「競合」も出てきているが、今後市場はどう変わっていくのか?(2024/12/4)
日立の新成長エンジン「コネクティブ」の全貌(2):
祖業を継承する日立インダストリアルプロダクツが目指す“素敵なモノづくり”
日立の製造業としての側面を色濃く残すコネクティブインダストリーズ(CI)セクターに迫る本連載。第2回は、日立の祖業であるモーターの事業を継承する日立インダストリアルプロダクツをクローズアップする。(2024/11/29)
ナイキ「オワコン化」の足音 株価急落、新興シューズメーカーが影
ナイキの不調には複数の要因が絡んでいるようだ。(2024/10/16)
ストレージベンダー再編の影響【中編】
「HDDもう終わり」が正論でもWestern DigitalがHDDを捨てない深い事情
HDDおよびSSD事業の分社化を計画しているWestern Digital。「HDDの未来」を危ぶむ声も聞こえてくる中で、あえてHDD事業に専念するWestern Digitalはどのような将来を見据えているのか。(2024/10/7)
【前編】徹底リサーチ! ソニーの人的資本経営:
ソニー入社を「後悔するなら、すぐに辞めなさい」 創業者から受け継ぐ“不変の思想”
ソニーといえば、何の会社か? 答えは無数にありそうだ。多様な事業は、多様な人材から生まれてきた。どのような人材戦略を掲げているのか。(2024/9/24)
「この世で1番好きだった」 明治が販売→7年前に終売した商品に“復活希望”の声相次ぐ 「神のお菓子」
なつかしい。(2024/9/22)
リコー、2000人規模の希望退職者を募集 理由は「収益性の改善ため」
リコーは、同社とグループ会社で計2000人の希望退職者を募集すると発表した。国内で1000人と海外グループで1000人をそれぞれ募集する。(2024/9/12)
エンドポイントは“最後のとりで”:
PR:米国国防総省が採用のエンドポイントセキュリティ 「あえてオンプレ」のメリットは
ランサムウェア攻撃を筆頭に、手口が巧妙化して被害が増えるサイバー攻撃。これに対する“最後のとりで”がエンドポイントのセキュリティ対策だ。最近はSaaSの導入が主流だが、あえてオンプレミスを選ぶというニーズも根強い。エンドポイントセキュリティ製品の統合管理を、オンプレミスで実現する意義やメリットとは。(2024/9/6)
Finatext林CEOの“スタートアップぶっちゃけトーク”さく裂 ITmedia NEWSが初の読者交流イベント、現地の活気は
ITmedia NEWS初の読者交流イベント、現地の活気は。編集部がレポートする。(2024/9/6)
デルタ電子と最終契約書を締結:
アルプスアルパイン、パワーインダクター事業を譲渡
アルプスアルパインは、パワーインダクター事業を台湾Delta Electronicsグループに譲渡することを、2024年8月29日開催の取締役会で決めた。これに基づき、デルタグループの日本法人であるデルタ電子との間で、事業譲渡に関する最終契約書を締結した。譲渡金額は約103億円。(2024/9/3)
今後も需要拡大見込む:
太陽誘電、24年Q1業績は「AIサーバがけん引」
太陽誘電は、2025年3月期(2024年度)第1四半期(4〜6月)の業績を発表した。売上高は811億3800万円で、前四半期とほぼ同水準だった。営業利益は前四半期比29%増の26億3000万円だった。(2024/8/8)
Weekly Memo:
業務外注サービスはAIでどう変わる? NTT Comとトランスコスモスの提携に見る「BPOの進化」
AIをはじめとした最新のデジタル技術でさらに進化を遂げようとしている「BPO」。NTT Comとトランスコスモスの戦略的事業提携から、その最新の動きを探る。(2024/7/22)
製造マネジメントニュース:
ワンジェイテクトの技術基盤で次の道を開く、次期中計では選択と集中も辞さず
ジェイテクトの代表取締役社長 CEOに就任した近藤禎人氏が合同取材に応じた。(2024/6/27)
「LINE Pay」が国内でサービス終了に、2025年4月まで順次 残高はPayPayに移行可能
LINEヤフーとLINE Payが、日本国内にて決済サービス「LINE Pay」を2025年4月30日までに順次終了することを発表した。LINE Payを取り巻く環境の変化や経営資源の配分などを検討した結果、国内の送金・決済サービスは「PayPay」に一本化する。タイと台湾でのサービスは継続する。(2024/6/13)
製造マネジメントニュース:
パナソニック コネクトが進める事業の選択と集中 ブルーヨンダーは変革準備整う
パナソニックグループは事業戦略説明会を開催した。ここではパナソニック コネクトの説明パートを抜粋して紹介する。(2024/6/10)
製造マネジメントニュース:
セレンディピティなデジタル基盤「Serendie」が三菱電機のDX戦略をけん引する
三菱電機はオンラインで開催した経営戦略説明会「IR DAY 2024」において、2021〜2025年度の中期計画の進捗状況を説明するとともに、今後のDX戦略をけん引するデジタル基盤「Serendie」を発表した。(2024/5/30)
シミュレーションを制する極意 〜Simulation Governanceの集大成〜(11):
Simulation Governanceの体制カテゴリー「組織的対応」と「組織活性化」の診断結果
連載「シミュレーションを制する極意 〜Simulation Governanceの集大成〜」では、この10年本来の効果を発揮できないまま停滞し続けるCAE活用現場の本質的な改革を目指し、「Simulation Governance」のコンセプトや重要性について説く。引き続き、各サブカテゴリーの項目のポイントやレベルの意味を解説しながら、詳細な診断データを眺めていく。連載第11回では、体制カテゴリーの「組織的対応」と「組織活性化」にフォーカスする。(2024/5/15)
Innovative Tech:
「研究費11億円以上の不正使用」「論文4本の捏造」――京大の霊長類研究所が“解体”されたワケ 元教授らが論文発表
京都大学霊長類研究所(霊長研)に所属していた研究者らは、国内有数の研究拠点であった霊長研が2021年度末に事実上解体されるに至った経緯を、裁判記録や公的資料を精査して分析した報告書を発表した。(2024/5/10)
スクエニ、特損221億円で広がる波紋 背景にあるのは「特定IPに依存しすぎ」体質か
スクウェア・エニックス・ホールディングスが発表した約221億円の特別損失がゲームファンの間に波紋を広げている。なぜこのような判断になったのか。(2024/5/1)
「経営者」はM&Aをどう考える? 単に後継者不足が理由ではない
NEWOLD CAPITALは、会社を売却する意向のある経営者および自営業者を対象に「会社売却(M&A)に関する意識調査」を実施した。(2024/4/19)
Googleドライブ有料版「Google One」の特典VPN機能、今年後半に提供終了
Googleは、有料クラウドストレージ「Google One」の特典の1つであるVPNを2024年後半に廃止すると発表した。選択と集中のため。Pixel 7以降の端末では廃止後も利用可能。(2024/4/14)
杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
JR北海道「新幹線開業後」の明るい未来 札幌〜旭川間60分、札幌〜新千歳空港25分
JR北海道が4月1日、「JR北海道グループ中期経営計画2026」を発表した。厳しい経営状況が続くが、明るい話題もいくつか見られる。今回はこの計画に書かれた明るい未来を、鉄道経済目線で紹介する。(2024/4/13)
エイベックス、電子チケット販売の「ライブポケット」事業をKDDIに売却 譲渡額は46億5000万円
エイベックス・グループは21日、電子チケット販売プラットフォーム事業「LivePocket」をKDDIに譲渡すると発表した。(2024/3/21)
Payments Dive:
PayPalが約2500人の人員削減を発表 収益性強化を狙い選択と集中
デジタル決済企業のPayPalは約2500人の人員削減を予定している。利益率重視の経営体質へとシフトするため事業を縮小する計画だ。(2024/3/15)
ROIC経営が企業を変える:
古くて新しい「ROIC経営」 再注目の背景に、日本企業への“外圧”
2000年代初期に注目を浴びた、企業の資本効率や事業の収益性を表す「ROIC」が現在、古くて新しい経営管理手法として再び関心を集めている。理由を探ると、時代背景のほか、日本企業特有の経営文化が見えてくる。(2024/4/5)
企業が備えるBCP:
策定しても“機能しないBCP”の実態 能登半島地震で証明された継続的活動の意義
能登半島地震で明らかになったのは「策定しても“機能しないBCP”」の実態だ。本当に機能させるためには何が必要なのか?(2024/2/28)
「Googleアシスタント」で“使われていない”17の機能を削除へ 選択と集中で
Googleは、音声アシスタント機能「Googleアシスタント」で「あまり活用されていない」17の機能を削除すると発表した。前日には同社がGoogleアシスタント担当者を含む数百人のリストらを発表している。(2024/1/12)
製造マネジメントニュース:
コニカミノルタが生産現場のDXで高機能現像ローラーの良品率を95%以上に
コニカミノルタは、東京都内とオンラインで「Konica Minolta Day 〜サステナビリティ説明会〜」を開催し、サステナビリティ経営の方針や戦略、DXの活用事例を紹介した。(2023/12/13)
図研アルファテックカンファレンス2023:
Bricsysのこれからの方向性と「BricsCAD V24」の強化ポイント
「図研アルファテックカンファレンス2023」の講演の中から「BricsCAD V24」の新機能に関連する内容をお届けする。(2023/11/28)
名刺に部署名を書かない理由:
糸井重里の「ほぼ日」会社経営論 社員を飽きさせないことで生まれる「偽りの絆」
糸井重里さんが社長を務める「ほぼ日」。同社は、社内のエリート人材を稼ぎ頭の手帳部門に回すという人事配置をしていない。一人でも多くの社員に活躍の場を与えることを考え、柔軟なチーム体制を構築していることが特徴だ。その真意を聞いた。(2023/10/3)
「ITmedia DX Summit Vol.16」開催レポート:
SUBARUが脱出した「データの三重苦」 データ基盤統合で生まれた「3つの効果」を紹介
「100年に1度の大変革期」と言われる自動車業界では、業務基盤の強化とDX推進が最重要課題となっている。SUBARUが取り組むデータマネジメントを通じた「データ価値の最大化」とデータ活用推進活動を紹介する。(2023/9/29)
変曲点を迎える半導体市場【第三章】各国の半導体産業振興政策に見る“ねらい”
これまで2回にわたり、半導体業界の構造変化を概観し、主要各国が有する強みを整理してきた。本稿では各国・地域における政策・投資動向から半導体業界に係る考え方及びねらいと、それらが与える影響を考察する。(2023/8/29)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。