研究開発の最前線:
ナトリウムイオン電池用正極材料の組成探索が可能な機械学習モデルを構築
東京理科大学と名古屋工業大学は、ナトリウムイオン電池用正極材料の組成や電気化学特性を予測する機械学習モデルを共同開発した。次世代電池開発の高速化、低コスト化が期待される。(2024/11/21)
EE Times Japan×EDN Japan 統合電子版:
FPGA勢力図の行方 ―― 電子版2024年11月号
「EE Times Japan×EDN Japan 統合電子版」の2024年11月号を発行しました。今号のEE Exclusive(電子版限定先行公開記事)は、『FPGA勢力図の行方 〜ミッドレンジの競争が激化か』です。(2024/11/18)
セロリやパイナップルで“紙”を作ってみたら…… 意外な検証結果に「それぞれの紙に個性」「マイクラの何かみたい」【カナダ】
どれもいい味出してるなぁ。(2024/11/13)
高いエネルギー密度を実現:
ML活用でナトリウムイオン電池材料の開発を効率化
東京理科大学と名古屋工業大学は、過去の実験データを用いて機械学習(ML)モデルをトレーニングし、ナトリウムイオン電池(SIB)用正極材料の性能予測と合成を行ったところ、高いエネルギー密度が得られることを実証した。(2024/11/8)
水を油で揚げた!? 斬新すぎる実験的料理が500万再生 「これはダイエット食」「現代の珍味」
なぜ揚げようと思った……?(2024/10/25)
インタビュー劇場(意外な公演):
ハンコをつくっているシヤチハタが、なぜ“尿ハネに出会える”商品を開発したのか
ハンコやインキなどをつくっているシヤチハタが、ちょっと変わったモノをテスト販売している。トイレの尿ハネを浮き彫りにするスプレーだ。なぜ「畑違い」ともいえる商品を開発したのかというと……。(2024/10/18)
室温で実用レベルの導電率を実現:
全固体ナトリウム電池向け塩化物固体電解質を開発
大阪公立大学は、室温で実用レベルの導電率を実現した全固体ナトリウム電池向け「塩化物固体電解質」を開発した。電極活物質との副反応が生じにくく、耐久性など機械的特性にも優れていることを確認した。(2024/10/15)
研究開発の最前線:
高密度なイオン液体構造の高分子化イオン液体でリチウムイオン電池の特性を改善
北陸先端科学技術大学院大学は、高密度なイオン液体構造を有する新たな高分子化イオン液体を合成した。リチウムイオン二次電池やナトリウムイオン二次電池の負極バインダーとして適用でき、特性を改善する。(2024/10/3)
あの会社のこの商品:
凍らせて→もみほぐして→熱中症を防ぐ 大正製薬「リポビタンアイススラリー」完売が続く
大正製薬の「リポビタンアイススラリーSports」がここ数年、売れている。熱中症対策の商品になるが、どういった特徴があるのか。開発の背景などを担当者に聞いた。(2024/9/19)
高圧洗浄機を使わず“駐車場の汚れを落とす方法”が今すぐ試せて画期的! 「コレで十分」一目瞭然の仕上がりが必見
専用クリーナーの代用品とは?(2024/9/7)
「掃除したのにトイレがにおう」から誕生 シヤチハタが“尿ハネ”を可視化するスプレー「ミエルモ」開発
隠れた尿ハネをきれいにしてにおいの元を絶つ!(2024/9/6)
便座の汚れを可視化するスプレー、シヤチハタが開発 インキ技術の応用で 「確かに掃除したという満足感」
便座にスプレーを吹きかけると、普段は見えにくい“尿ハネ汚れ”が青く浮かび上がる──そんな新しいトイレ用スプレー「ミエルモ」をシヤチハタが開発した。6日から「Makuake」でテスト販売を行っている。(2024/9/6)
小惑星リュウグウの水は「にがり」に満ちていた 生命の源となる有機物の材料を安定保存か
小惑星リュウグウにかつて存在していた水は、物質を安定的に保存する性質を持つ「にがり」に満ちていたことが分かったと、海洋研究開発機構などが9月5日、発表した。探査機はやぶさ2が持ち帰ったリュウグウの試料からは、生命の材料となる多様な有機物が発見されており、これらの生成に、にがりが役立った可能性があるとみられる。(2024/9/5)
−40〜200℃の動作温度範囲を実現:
耐熱仕様の全固体ナトリウムイオン二次電池を開発
日本電気硝子は、新たに開発した耐熱パッケージを採用し、動作温度範囲が−40〜200℃という「全固体ナトリウムイオン二次電池(NIB)」を開発、サンプル出荷を始めた。宇宙空間や半導体製造プロセス、医療など過酷な環境下で使用される機器に向ける。(2024/8/26)
材料技術:
耐熱仕様の全固体ナトリウムイオン二次電池のサンプル出荷を開始
日本電気硝子は、-40℃〜+200℃という二次電池では世界一広い温度域で動作可能な耐熱仕様の全固体ナトリウムイオン二次電池のサンプル出荷を開始した。(2024/8/23)
研究開発の最前線:
有害な重金属イオンを選別し取り除く、新しい水環境浄化システムを開発
京都大学ら国際共同研究グループは、水中の有害な重金属イオンを取り除く、新しい水環境浄化システムを開発した。設計した高分子材料は有毒イオンを選別して大量に捕捉でき、高集積化により効率的に水を浄化する。(2024/8/15)
LIBリサイクルの水熱有機酸浸出プロセス開発の取り組み(5):
リチウムイオン電池の完全循環システムは構築できるのか
本連載では東北大学大学院 工学研究科附属 超臨界溶媒工学研究センターに属する研究グループが開発を進める「リチウムイオン電池リサイクル技術の水熱有機酸浸出プロセス」を紹介する。第5回ではリチウムイオン電池の完全循環システム構築に向けた取り組みを取り上げる。(2024/8/8)
ちょっと昔のInnovative Tech:
夏の水分補給で本当に飲むべき飲み物とは? スポーツドリンクより効果的 米研究者らが22年に検証
米ペンシルベニア州立大学などに所属する研究者らは2022年、運動時や暑い環境における水分補給に適した飲料を調査した研究報告を発表した。(2024/8/1)
研究開発の最前線:
アンモニアを高密度で吸着、繰り返し再生できる単分子結晶吸着材を開発
東京工業大学と東京理科大学は、アンモニアを高密度で吸着する単分子結晶吸着材を開発した。減圧操作によるアンモニアの脱着が可能で、結晶性や吸着量を維持したまま、繰り返し再生できる。(2024/8/1)
研究開発の最前線:
分岐構造を持つPVAの合成成功、カギはホウ素
京都大学は、ホウ素の特性を活用することで、分岐構造を持つポリビニールアルコールの合成に成功した。新しい物性、分解性の発現や機能性材料への展開が期待できる。(2024/7/29)
スーパーでは“常温”で売られることもある卵ですが、家ではどうして“冷蔵保存”するのでしょうか?→「卵のプロ」が語る理由に納得 おすすめの保存方法も紹介
ちゃんと理由がありました。(2024/7/13)
製造マネジメントニュース:
2040年のナトリウムイオン電池市場、2023年比3000倍超に急拡大
富士経済は、リチウムイオン電池を大きく代替する可能性があるナトリウムイオン電池市場を調査し、その結果を「ナトリウムイオン電池のグローバル市場・プレーヤーに関する調査」として発表した。(2024/7/4)
蓄電・発電機器:
注目集まる次世代電池、市場規模は2035年に7兆円以上に
矢野経済研究所はが次世代電池世界市場に関する調査結果を発表。2035年には2023年比で約6倍となる7兆2763億円になると予測している。(2024/5/23)
2023年見込みに比べ約6倍に拡大:
次世代電池市場、2035年は7兆2763億円規模へ
矢野経済研究所は、主要9種類の次世代電池世界市場(メーカー出荷額ベース)を調査し、2035年までの市場規模予測を発表した。これによると、2023年見込みの1兆2333億円に対し、2035年は約6倍の7兆2763億円規模に達する見通しである。(2024/5/23)
キリン、電気で「しょっぱくなる」スプーン発売 開発に5年、減塩食の物足りなさ解消へ
キリンホールディングスは5月20日、食器型デバイス「エレキソルト スプーン」(1万9800円)の市販化を発表した。同商品はスプーンの先端から微弱な電流を流すことで、食品の塩味を約1.5倍に増強する機能を搭載している。「減塩食は薄味で物足りない」「減塩の大切さは分かるが続けにくい」といった声に着目し、約5年の開発期間を経て市販化に至った。(2024/5/21)
電気の力で塩味増強 「エレキソルトスプーン」発売 キリンの新事業
電気の力で減塩食品の塩味やうま味を増強するという食器型デバイス「エレキソルト スプーン」をキリンが発売へ。(2024/5/20)
電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記:
簡単尿かけ20秒、尿中ナトリウム/カリウム比測定で健康管理に貢献
医療テクノロジーの展示会「Medtec Japan 2024」(2024年4月17〜19日/東京ビッグサイト)に取材に行ってきました。たくさんの興味深い展示の中に、高血圧の筆者がとてもうれしい血圧管理に関する技術を展示する企業がありました。(2024/5/20)
プロント、漂白剤入りの水提供 → 体調不良者が発生 「多大なる苦痛とご迷惑」と謝罪
事象が発生したのは4月30日の21時半ごろ。(2024/5/13)
電子ブックレット(素材/化学):
日本電気硝子の全固体ナトリウムイオン電池の注目ニュース3選
MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、2023年3月〜2024年3月における日本電気硝子の全固体ナトリウムイオン電池の注目ニュースを取り上げた記事をお送りします。(2024/4/18)
「世界最高」のナトリウムイオン伝導度を実現:
全固体ナトリウム電池の量産化に向けた新合成プロセスを開発、大阪公立大
大阪公立大学は2024年4月5日、硫化物固体電解質の量産性の高い合成プロセスを開発し、同プロセスを用いて、「世界最高」のナトリウムイオン伝導度を有する硫化物固体電解質の合成に成功したと発表した。(2024/4/18)
脱炭素事例:
PR:世界で選ばれる企業であるためにアンリツが導入した太陽光発電と大容量蓄電池
世界的な「脱炭素」の機運の高まりとともに、太陽光発電を導入する企業が増えている。アンリツは、エネルギー効率を最大化するために、オムロン フィールドエンジニアリングの太陽光発電と大容量蓄電池を組み合わせたシステムを導入した。蓄電池設置までいたらない企業も多い中、アンリツはなぜ導入に踏み切ったのか。決断の背景などを聞いた。(2024/4/18)
モノづくり総合版メルマガ 編集後記:
新入社員に語りたい、低い歩留まりを乗り越えた全固体ナトリウムイオン二次電池の話
新入社員へのエールを込めて日本電気硝子の全固体ナトリウムイオン二次電池について語っています。(2024/4/11)
材料技術:
全固体ナトリウムイオン二次電池の大型と高密度のタイプを開発、現状の課題とは?
日本電気硝子は「BATTERY JAPAN 二次電池展(第16回【国際】二次電池展)」に出展し、サンプル出荷を開始した全固体ナトリウムイオン二次電池や参考出展の同電池の大型タイプと高密度タイプなどを紹介した。(2024/3/21)
羽田空港直結の温泉「肌ガサガサ」投稿拡散…… 住友不動産系の運営元「問題が無いことが確認された」と声明
3月15日に声明を発表しました。(2024/3/16)
材料技術:
日本電気硝子が全固体ナトリウムイオン二次電池のサンプル出荷を開始
日本電気硝子は全固体ナトリウムイオン二次電池のサンプル出荷を開始したと発表した。(2024/2/22)
ダイソーの掃除グッズ「落ち落ちV使い分けチャート」がめちゃくちゃ役に立つと話題 「これが知りたかった」「重曹強い」
重曹買っておくか。(2024/1/30)
PR:温泉、うなぎ、文化財! 熊本県は冬でもアツアツ→手作りの「KUMA-ATSU METER」で温度を測ってきた
第2弾は「人吉球磨」を旅します!(2024/2/2)
アメリカの科学者が提案する「完璧な紅茶の入れ方」がイギリスで波紋 大使館がコメントを出すも……?
仲直りしたいのかケンカを売ってるのかどっちなんだ。(2024/1/25)
繊維方向の機械的特性は約20倍に:
炭素繊維を一方向に配向した圧電プラスチックセンサー
東北大学と大阪工業大学の研究グループは、「一方向炭素繊維強化圧電プラスチックセンサー」を開発した。機械的強度に優れたモーションセンシングシステムを実現することが可能となる。(2024/1/10)
大ヒットしたスポドリ「DAKARA」はなぜ麦茶に? 社内の反対を押し切った起死回生の一手とは
サントリー食品インターナショナルが発売したのが「ライフパートナーDAKARA」。人気商品に成長したダカラだったが、その後低迷。起死回生の一手として、スポーツドリンクらしからぬ転身を図った。(2023/12/30)
Innovative Tech:
作りたてカレーが“すぐに”数日寝かした味に変わる? 食品を過去や未来の味に変える装置 明治大が開発
明治大学の宮下芳明教授は、飲食物の味を過去や未来の味に変化させる手法を提案した研究報告を発表した。主に未熟なトマトや作りたてのカレーの味を数日後の味に変えること、熟れたトマトや一晩置いたカレーの味を以前の味に戻すことが可能かを検証した。(2023/12/21)
洗面所や風呂場の鏡にできる「ウロコ汚れ」 落ちない汚れにはどんな洗剤を使えば良い?
汚れの落とし方を解説。(2023/12/15)
“お楽しみ給食”のようなバイキングでの盛り付けに5万超いいね 「大正解だぞ」「懐かし過ぎる」
子どもが見る夢のようです。(2023/12/14)
洗剤メーカーが“年末の大掃除”に役立つリストを公開 「クエン酸」「重曹」などの洗浄剤の使い分けが一覧できて分かりやすい
これは便利な一枚。(2023/12/11)
研究開発の最前線:
新触媒プロセスにより、生物が食べられる糖の高速化学合成に成功
産業技術総合研究所は、生物が食べられる糖を中性条件下で高速化学合成する触媒プロセスの開発に成功した。地球環境に優しいバイオ生産技術の発展が期待される。(2023/11/27)
PR:1回の入浴で体から失われる水分は何ml? 「お風呂の前」にしっかり水分をとったほうがいい理由に「なるほど」
水分補給には「水やお茶よりポカリスエット」の理由、ちゃんと知ってましたか?(2023/12/13)
東京五輪女子体操の金メダリスト、腎臓病で“体重20キロ増” 治療法ないままパリ目指す20歳にエール殺到
モン系アメリカ人初の金メダリストとなったスニサ・リー。(2023/11/21)
蓄電池材料を低温かつ短時間で合成:
層状コバルト酸リチウムの新たな合成法を開発
北海道大学と神戸大学の研究グループは、リチウムイオン電池の正極活物質に用いられる「層状コバルト酸リチウム」を、低温かつ短時間で合成できる手法を開発した。(2023/11/20)
研究開発の最前線:
東北大が150℃まで蓄電可能なCNFの特性に結合水が関係することを発見
東北大学は、酸化処理を施したセルロースナノファイバー(CNF)が150℃まで蓄電可能で、その蓄電特性にCNF内の結合水が関係することを発見した。今後、高電圧短時間充電や空中、真空中からの電荷の蓄電、蓄電体の大容量化などが期待される。(2023/11/17)
研究開発の最前線:
ナトリウムイオン電池がリチウムイオン電池並みのエネルギー密度に、新材料で
東京理科大学と物質・材料研究機構は、ナトリウムイオン電池やカリウムイオン電池用の新たな負極材料である「ZnO鋳型ハードカーボン」を合成することに成功した。(2023/11/14)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。