CIO Dive:
生成AIプロジェクト“失敗の予兆”5選 Gartnerが説く処方箋
生成AIへの期待は大きいが、導入プロジェクトの半数以上が失敗しているという。鳴り物入りで導入したにも関わらず成果に繋がらないのには、共通の落とし穴があった。プロジェクトを成功に導くために、リーダーが見直すべきポイントを解説する。(2025/9/12)
リスキリング失敗、平均18万円損失 なぜ挫折してしまう?
リスキリングを断念した人は、平均17.6万円の受講費用と平均153時間の学習時間を無駄にしている──。そのような結果が、アドネス株式会社(東京都新宿区)による調査で明らかになった。(2025/9/12)
セキュリティニュースアラート:
AIエージェントが新たな標的に 自律システムを狙うサイバー攻撃の手口
クラウドストライクの脅威レポートによると、サイバー攻撃はAI時代に大きく変化している。攻撃者は生成AIを使ってインサイダー攻撃やソーシャルエンジニアリングを自動化し、企業のAIエージェントを新たな攻撃対象として狙っている。(2025/9/12)
製造ITニュース:
AIエージェントで現場を“本当に”助ける産業用データ活用へ Cogniteが機能追加
Cogniteは、ローコード型産業AIエージェントワークベンチである「Cognite Atlas AI」をリリースし、産業用データの活用による価値創出を加速する。(2025/9/11)
31億6000万米ドルで:
CadenceがHexagonの設計&エンジニアリング事業を買収へ
Cadence Design Systemsが、スウェーデンのソフトウェアメーカーHexagonの設計&エンジニアリング(D&E)事業を31億6000万米ドルで買収すると発表。マルチフィジックスシミュレーション分野でさらなる大きな一歩を踏み出した。(2025/9/11)
MCP基盤構築、ベクトルデータベース整備も:
電通デジタル、AIエージェント活用のためのデータ基盤構築支援サービスを提供開始
AIエージェントが社内外のデータ、ツールを使いこなすための基盤を一気通貫で支援。(2025/9/11)
.conf25現地レポート:
Splunkが大規模製品アップデート AI SOCで「人材不足」「アラート地獄」を根本治療
Splunkは年次カンファレンス「.conf25」で複数の製品アップデートを発表した。本稿ではエージェントAI機能を軸に、オブザーバビリティ(可観測性)領域とセキュリティ領域の製品がそれぞれどのように強化されたかを見ていく。(2025/9/11)
実行環境は「Windows 11」「メモリ64GB」「16コアCPU」が望ましい?:
Microsoft、「Visual Studio 2026 Insiders」を公開 「AI統合」「パフォーマンス改善」が特徴
Microsoftは、Visual Studio」の次期バージョンとなる「Visual Studio 2026」のInsider版を公開した。Insider版では、Visual Studio 2026の新機能やバグ修正が先行リリースされ、一足早く試すことができるという。(2025/9/11)
.conf25現地レポート:
CiscoはSplunkを「台無し」にしたか? 買収1年で見えてきたAI時代の企業戦略
Splunkが現在開催中のカンファレンス「.conf25」で、CiscoのPresidentであるジートゥ・パテル氏が登壇。AI時代におけるCiscoの勝ち筋とそのためのピースとしてSplunkがどう機能するかについて語った。(2025/9/10)
船も「CASE」:
地政学リスクが高まる中で重要性を増す「Marine Traffic」はどこまで進化するか
海事データ分析を手掛けるKpler(ケプラー)と、その傘下で世界最大級の船舶追跡サービスを展開するMarine Traffic(マリントラフィック)が法人向けサービス説明会を東京で開催した。両社が強調したのは「海の可視化」の重要性だ。(2025/9/10)
医療機器ニュース:
海外依存脱却へ、国産の生体電極フィルムとペーストを発表
ペルノックスは、生体電極業界の海外依存を断ち、供給の安定化を狙う、国産の生体電極用フィルム「SilkyLink MFX-1100」と生体電極用ペースト「Pertron K-398X」シリーズを発表した。(2025/9/9)
AI PCへの関心も明らかに
「Windows 10」サポート終了に沸くPC市場、その波に乗れない中小企業
「Windows 10」のサポート終了が迫る中、DellとIntelの調査により、中小企業における移行の遅れが明らかになった。これは、PCメーカーや販売店にとっては絶好のビジネスチャンスとなる。どのようなチャンスなのか。(2025/9/9)
AI:
内装工事の積算業務をAIで自動化、KK Generationがデモ動画公開
KK Generationが開発した「積算AI」は、設計図書をAIが解析して数量拾いや見積を自動化するカスタマイズ型AI SaaSだ。積算AIを活用した内装自動積算では、複数の設計図書(平面図、キープラン図、建具表、仕上げ表など)を横断的にAIエージェントが解析し、部屋別/部材別の数量を自動で集計する。(2025/9/8)
有力メモリ技術や3D統合の重要性:
「メモリの壁」突破でエッジAIを次の段階に、CEA-LetiとST幹部が語る
EE Times Europeの独占インタビューで、CEA-LetiおよびSTMicroelectronicsが、エッジAIの普及/進化において重要な「メモリの壁」を突破するために進めている研究の最新状況ついて語った。(2025/9/8)
HPEの「肝いりAI製品群」【後編】
AIで“システム障害を予測”する可観測性ツール「HPE OpsRamp Software」とは
Hewlett Packard Enterprise(HPE)は、人工知能(AI)技術のインフラを管理するソフトウェアとして「HPE OpsRamp Software」を投入している。“AIで予兆を捉える”というHPE OpsRamp Softwareは何ができるのか。(2025/9/5)
サブスクリプション化への反発に対処できるか
BroadcomがAI機能を“追加料金なし”で利用可能に 「VCF」刷新の真意とは?
BroadcomによるVMware買収とサブスクリプション形式への完全移行は、一部企業の反発を招いた。これに対してBroadcomはVMware Cloud Foundation(VCF)の大幅刷新を発表した。企業の信頼を取り戻す一手となるのか。(2025/9/5)
クラウドインフラ構築の自動化、効率化を支援:
IIJ、「属人化しないIaC環境」の構築を支援するソリューションを提供開始
IIJはクラウドインフラ構築の自動化、効率化を支援する「IIJ IaC導入支援ソリューション」の一般提供を開始した。IaCの基礎技術を実践的に学べるAmazon Web Services(AWS)上のデモ環境とサンプルコード、説明会などの技術支援をワンパッケージで提供する。(2025/9/4)
GitHub、仕様駆動開発のワークフローを生成AIで実現するオープンソース「Spec Kit」を公開
米GitHubは、GitHub CopilotやClaude Code、Gemini CLIなどの生成AIを用いたコーディングエージェントで仕様駆動開発と呼ばれる開発スタイルのワークフローを実現するオープンソースソフトウェア「Spec Kit」を公開しました。(2025/9/4)
なぜデロイトトーマツが中堅・中小企業を支援? アリーナ買収の真意とは
デロイト トーマツは中堅・中小企業のシステム導入に強みを持つアリーナシステムを買収した。大手コンサルティングファームが打ち出す新たなビジネスモデルとは。(2025/9/4)
AIで進化するITSM【後編】
「高いだけ」で終わらせないAI導入 ITSMにおける“真の価値”の見極め方
ITサービス管理(ITSM)におけるAI技術活用は、さまざまな業務の自動化に貢献する。ただし導入、運用にかかる費用を見極め、リスクを理解しておかなければ、失敗に終わる可能性もある。理解しておくべき課題とは。(2025/9/4)
人工知能ニュース:
モバイルでPC級のAI駆動グラフィックスを可能にするニューラルテクノロジー
Armは、Arm GPUに専用のニューラルアクセラレーターを追加するニューラルテクノロジーを発表した。ゲームなど、負荷の高いモバイルコンテンツでのGPUワークロードを最大50%削減できる。(2025/9/3)
バックグラウンドでのタスク実行を実現:
GitHub CopilotをGitHub内のどこからでも呼び出せる「エージェントパネル」登場
GitHubは、GitHub Copilotの新機能「エージェントパネル」を発表した。GitHub上のあらゆるページからタスクを依頼してバックグラウンドで自動処理させることが可能になり、同社は「開発者のシームレスなAI活用を支援する」としている。(2025/9/3)
製造業DX:
PR:工場を悩ませる二大課題「人手不足」と「脱炭素」 部門を超えた連携が製造現場の進化を生み出す
国内製造業の工場を悩ませる「人手不足」と「エネルギーの最適利用」への対応は個別最適ではもはや限界を迎えつつある。両課題に対応する部門の壁を超えた全体最適こそが解決の糸口になるだろう。(2025/9/4)
AIニュースピックアップ:
VMware Cloud FoundationにNVIDIAのAI技術が統合 プライベートクラウドで高度なAIワークロードを実行
Broadcomは「VMware Cloud Foundation」にNVIDIAのAI技術を統合すると発表した。「Blackwell GPU」や高速ネットワーク対応により、生成AIなど多様なAIワークロードを既存環境で効率的に展開できる基盤を整備する。(2025/9/2)
自動化は次の段階へ
「RPA」では限界に……航空会社が「AIエージェント」への移行を決めた理由
年間20万時間を削減したエールフランス-KLMが、既存RPAボットの進化に挑む。自律判断するAIエージェント技術の導入で、自動化はどう変わるのか。(2025/9/1)
NOVOSENSE Microelectronics シグナルチェーン製品部部門長 葉健氏:
PR:「MCU+アナログ」でカスタムSoCを迅速に開発、日本顧客のニーズに応えるNOVOSENSE
中国のアナログ&ミックスドシグナル半導体メーカーNOVOSENSE Microelectronicsは2023年、日本に本格進出を果たした。以来、同社はターゲットとする自動車分野において日本の潜在顧客との距離を着実に縮めている。さらに、MCUとアナログ半導体技術を組み合わせたプラットフォーム「NovoGenius」の製品展開にも力を入れる。NovoGeniusによりカスタムSoCを迅速に開発し、日本の顧客の厳しい要求にも応えると強調する。(2025/8/20)
AIコーディングエージェント「Google Jules」の「批評家機能」が示す開発現場の未来像
AIコーディングエージェントの進化は利便性を高める一方で、品質保証を課題とする。Google Julesの批評家機能は生成過程にレビューを統合し、コードの正確性と信頼性を高める仕組みだ。(2025/8/29)
AI:
建設現場にも対応する作業行動認識AIを開発 2026年度に実用化目指す、NEC
NECは、建設現場や物流倉庫など広域な作業エリアで、複数の作業員の行動をリアルタイムに把握できるAI技術を開発した。事前学習なしでテキスト入力のみで作業行動を認識でき、現場の可視化や作業最適化を支援する。(2025/8/29)
単なる「アシスタント」の時代は終わる?:
AIエージェント同士が協働する未来はすぐそこ 2026年までにエンタープライズアプリの4割がAIエージェントを搭載
Gartnerは2025年8月26日、「2026年までにエンタープライズアプリの40%がタスク特化型AIエージェントを搭載する」という予測を発表した。(2025/8/29)
AIエージェント間通信のスタンダードとなるか
“AI版インターネット”を構想する「Agntcy」 A2A、MCPとの違いは?
非営利団体Linux FoundationがAIエージェント向け新標準「Agntcy」を採択した。Googleの「Agent2Agent」との違いは何か。大手ITが狙う「AIエージェントのインターネット」の真意を探る。(2025/8/29)
Gartner Insights Pickup(412):
エンタープライズ検索の最適化で支えるAIアシスタント/エージェント活用
生成AIやRAGを活用した検索技術の進展により、企業は膨大なデータから知見を得る新たな手段を手にした。しかし、多数のタッチポイントや重複サービスが情報活用の阻害要因となっている。エンタープライズアプリケーションのリーダーには、検索と統合の基盤を合理化し、意思決定を支援する環境構築が求められている。(2025/8/29)
25年分、12万6000枚の図面や熟練のノウハウを効果的に蓄積・活用:
PR:「データこそ財産」 町工場が「FileMaker+iPad」で築き上げた仕組みがERP並みの複合型システムに発展
かつては紙の図面が“みかん箱”にあふれ、案件の全容をつかむのも一苦労。それが今では1人1台のiPadでリアルタイムな情報共有が可能に――。独自の生産管理システムで大幅に業務を改善し、大手に負けない「高品質、低価格、短納期」を実現した2代目社長は、25年間にわたり蓄積してきた12万6000枚の図面と関連情報を「データこそ、わが社の財産」と熱く語る。(2025/8/29)
開発分野での利用がけん引:
生成AI、Googleの利用が急増
よく利用されるモデルはGoogle、OpenAI、Meta、IBM。(2025/8/28)
プロ開発者の半数がAIツールを日常的に利用:
「Geminiアプリ」「Gemini CLI」「Google AI Studio」――Googleが示す、AIツールの選び方
Stack Overflowの調査によると、プロの開発者の半数は日常的にAIツールを利用しているという。多様なAIツールが各社から登場する中、開発者向けAIツールをどう選ぶべきなのか。Googleは公式ブログで同社のAIツールの選び方を「チートシート」と題して解説した。(2025/8/28)
小寺信良の「プロフェッショナル×DX」:
プロの映像屋でも必須ツールの「Photoshop」 β版にやってきた、3つの最新AI機能をチェックする
映像のプロにとって、Photoshopは必須のツールである。動画コンテンツ制作において静止画素材を使わないということはほぼなく、写真や図解、ロゴなどを扱う場合は、ほぼPhotoshopで処理を行うことになる。そんな定番のPhotoshopが、7月末公開のβ版でかなりの新機能が追加された。今回はそれらを実際に使ってみて、静止画処理の今と、動画処理の未来について考える。(2025/8/28)
国内ベンダーがSAP ERPの延命戦略を発表 国内SaaSを組み合わせるメリットは?
「SAP ERP 6.0」(ECC 6.0)の標準サポート終了が迫る中、国内大手のSaaS事業者が協業を発表した。ECC 6.0を継続利用するための新たな選択肢になるだろうか。(2025/8/29)
OracleとGoogle Cloudが提携、Gemini 2.5をOracle Cloud Infrastructureで提供開始
OracleとGoogle Cloudが提携し、OCI上でGeminiモデルを提供開始した。OCIユーザーはマルチモーダルAIを容易に導入できるようになり、幅広いユースケースに対応するAIエージェントを構築できるという。(2025/8/27)
CIM:
清水建設がCIMクラウド「KOLC+」を土木で全国展開 東京外環工事などでデジタルツインの情報共有
清水建設は、BIM/CIMモデルや点群をクラウド上で統合して共有できる「KOLC+」を土木部門で全社展開することを決めた。これまでに東京外環の京葉ジャンクションや鶴ヶ峰駅付近の地下化などに導入し、CIMや点群を統合した3Dモデルによる情報共有で、「施工管理のデジタル化」を実現した実績が決め手になったという。(2025/8/27)
Visual Studio CodeとIntelliJ IDEAで利用可能:
Gemini Code Assistが大幅強化 複数ファイルを編集できる「Agent Mode」登場
Googleは2025年8月21日、「Gemini Code Assist」のアップデートを実施した。複数ファイルにまたがる複雑なタスクをAIが支援する「Agent Mode」を、Visual Studio CodeとIntelliJ IDEA向けに公開した。(2025/8/28)
AIで進化するITSM【前編】
IT部門の“単純作業”をAIに任せる時代へ 未来の「ITSM」はどう変わる?
ITサービス管理(ITSM)でAI技術の活用が進んでいる。特にAIエージェントや生成AIといった先進的な技術の登場は、従業員との対話や文書作成といった業務を大きく変えようとしている。期待される進化とは。(2025/8/27)
Fit to Standardの現実解:
朝日新聞社、ERPのフロントシステムを刷新。3700人が利用
システムニーズとユーザーニーズを両立。(2025/8/26)
「ネットワークの自動運転はレベル5へ」 Juniperが発表したAIOps技術の進化とは
HPE Juniper NetworkingのAIOps製品Mist AIが、生成AI/エージェンティックAIへの対応によって進化した。ネットワークの完全自動運転に向けた取り組みが最終段階に入ろうとしているのだという。(2025/8/26)
日本のDXはピント外れ!? “新幹線方式”にならう真の改革とは?
MM総研の関口和一代表取締役所長は「日本で使われているDXという言葉は日本独自のローカル言語」だと指摘する。DXの真意を聞いた。(2025/8/26)
従業員の9割が「シャドーAI」を日常的に利用:
MIT調査レポートが示す「生成AI導入」の実態と、成功に導くポイント
MITのNANDAプロジェクトは、生成AI導入の実態や、生成AI活用を成功に導くポイントをまとめたレポート「State of AI in Business Report 2025」を公開した。(2025/8/25)
ただし、利用するなら「4.44.3」以降にアップデートが必須:
「Docker Desktop 4.44」公開 AIモデル管理やMCP対応、Kubernetes運用など機能強化
Dockerは「Docker Desktop 4.44」の一般提供を開始した。「Docker Model Runner」「MCP Toolkit」「Docker Desktop CLI」など、さまざまな機能が強化されている。(2025/8/26)
「AIに代替されないスキル」を持つエンジニアを見抜く方法は? 必ず聞くべき「6つの質問」
生成AIの台頭は、エンジニアリングの現場にとどまらず、エンジニアの採用領域にも影響を及ぼしています。本稿では、企業と求職者の双方の視点から、生成AI時代におけるエンジニア採用について考察していきます。(2025/8/25)
Cybersecurity Dive:
AIエージェントの普及に“待った”? 研究者らが脆弱性を調査
Zenity Labsの専門家は、広く使われている生成AIを攻撃者が悪用し、データを窃取したり改ざんしたりできると証明した。研究において、各社のAIエージェントが露呈した脆弱性について確認しよう。(2025/8/23)
米国、英国の意思決定層に聞いた「ハイパースケーラーのAIサービス」の課題
既存AIサービスの全社展開を阻む壁とは(2025/8/22)
DXリーダーズカンファレンス 2025:
トヨタコネクティッドが実感した生成AI活用のボトルネック 「年間9000時間削減」のノウハウ
AIを単なるツールで終わらせず、大きな成果につなげるには何が必要か。トヨタ自動車のグループ企業トヨタコネクティッドが実践する、AIを全社に浸透させる戦略と文化づくりの秘訣に迫る。(2025/8/22)
エンタープライズAI 導入実務の勘所(2):
データプラットフォーム3社の生成AI戦略 それぞれの「戦場」で勝つ条件
企業が持つデータとAIを組み合わせることで真の競争力が生まれる。これを実現するのがデータプラットフォーム製品だ。本稿では「Treasure Data」「Snowflake」「Databricks」の3製品のAI戦略と機能を比較することで、企業の製品選定を支援することを目指す(編集:村田知己)。(2025/9/1)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。