提携相手に“ライバル”を選んだシャープ:EE Times Japan Weekly Top10
EE Times Japanで先週(2013年3月3日〜3月9日)に、多くのアクセスを集めた記事をランキング形式で紹介します。さまざまなトピックのニュース記事、解説記事が登場!!
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1位は「特許出願件数で中国と韓国に引き離される日本、その一方で特許収入は増加」、2位は「より薄く、速く、美しく……注目モバイル端末の華麗なる競演」、3位は「「20nmまではTSMC、14nm以降はIntel」、Alteraが製造戦略を説明」がランクインしました。
4位には、Samsung Electronicsとの提携を発表したシャープの記事がランクインしました。液晶ディスプレイでは最強のライバルであるSamsungと組むシャープ。それでも、「IGZO技術は含まず」というところが、今回の提携のポイントでもあるのではないでしょうか。「4Kから8K、そしてIGZO――進化するテレビを支える先端技術」「シャープがFoxconnの鴻海と業務/資本提携、堺工場の液晶50%を供給へ」も併せてお読みください。
10位は、国際太陽電池展のリポートです。再生可能エネルギーの中でも、実用化や普及、技術の面で最も進んでいる太陽光発電/太陽電池。一方で、太陽光パネルは価格の下落が激しく、事業として継続することが非常に難しくなっています。2011年は、大手の太陽電池パネルメーカーが相次いで破産しました。「米商務省、中国製太陽電池パネルに関税適用へ」「太陽光を無駄なく使う、201X年の技術」「ドイツの太陽光発電、「失敗」から日本が学べること 」などの記事も、おすすめです。
EE Times Weekly Access Top10
- 特許出願件数で中国と韓国に引き離される日本、その一方で特許収入は増加
- より薄く、速く、美しく……注目モバイル端末の華麗なる競演
- 「20nmまではTSMC、14nm以降はIntel」、Alteraが製造戦略を説明
- シャープがSamsungとの提携を正式発表、IGZOなどの技術関連は含まず
- SamsungのAppleへの賠償金が、大幅減額に?
- 2013年の半導体市場、好調なスタート
- 進化する超解像技術
- 「インフォーマルな場」を仕掛けて、職場に変化と成長をもたらす
- “上質なあかり”でLED照明を必欲品に、市場の成熟化に対抗するパナソニック
- 球状セルや有機薄膜で実現、光を透過する「シースルー太陽電池」
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