限界説はあれどもやっぱり期待、プロセス技術:EE Times Japan Weekly Top10
EE Times Japanで先週(2014年6月7〜13日)に、多くのアクセスを集めた記事をランキング形式で紹介します。さまざまなトピックのニュース記事、解説記事が登場!!
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1位は「「ルネサスとは目指す方向性が違った」――ルネサスエスピードライバ社長」、2位は「タブレットに注力するインテル、14nmプロセスの「Core M」も年内に出荷開始か」、3位は「ドイツとイングランドの戦いは既にキックオフ? 最先端のゴール判定技術で【後編】」がランクインしました。
2位と4位は、プロセス技術関連の記事です。EE Times Japanは、何度もムーアの法則や製造プロセスに関する話題を取り上げてきました。よく読まれる記事が多く、プロセス技術/微細化への関心の高さがうかがえます。微細化は限界だと言われつつ、少しずつ技術が進展しているニュースも発表されます。「「半導体微細化、技術的には7nmも可能」、TSMCの開発責任者がARMイベントで言及」「ムーアの法則が終えんを迎えればメリットになる――ブロードコムCTOインタビュー」「「ムーアの法則は今後10年以上は続く」、Intelが“限界説”を否定」なども、おすすめの記事です。
1位と8位は、ルネサス エレクトロニクスの話題です。構造改革が続くルネサスは、ついに“優等生”の中小型液晶ドライバ事業の売却を決断しました。一連の施策の結果がどう出るのか、今後も同社の動向を追っていきます。「検証 ルネサス再建〜2013年上半期〜」「ルネサスが“優等生・中小型液晶ドライバ事業”の「譲渡検討」を表明」「ルネサス、初の四半期最終黒字と四半期最高営業益を達成――2013年10〜12月期」も、併せてお読みください。
EE Times Weekly Access Top10
- 「ルネサスとは目指す方向性が違った」――ルネサスエスピードライバ社長
- タブレットに注力するインテル、14nmプロセスの「Core M」も年内に出荷開始か
- ドイツとイングランドの戦いは既にキックオフ? 最先端のゴール判定技術で【後編】
- 10nmプロセスの実現に光、EUVリソグラフィ技術に進展
- 64ビット化を加速、クアルコムが「Snapdragon」の最新動向を発表
- マイクロ波をシートに“閉じ込めて”給電、究極の用途はクルマの充電
- 「眼鏡と変わりない装着感」の網膜走査型スマートメガネ
- ルネサスSPドライバを485億円でシナプティクスが買収
- −40〜250℃の温度サイクル試験で1000回達成、SiCパワー半導体向け基板
- 「SSDが壊れた」後(前編)
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