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メモリ/ストレージ

AIデータセンターの需要が成長する中、ワークロード並列処理をサポートする広帯域幅メモリ(HBM)の注目度が高まっている。HBMの販売台数は、2035年までに2024年の15倍に成長すると見込まれている。

Majeed Ahmad()

Micron Technologyの2025会計年度第2四半期(2024年12月〜2025年2月期)の四半期業績を紹介する。前年同期比で売上高は38%増、営業利益は9倍超になった。

福田昭()

SK hynixが、12層のHBM4製品のサンプルを「世界で初めて」(同社)主要顧客に出荷したと発表した。2025年下期にも量産を開始する予定だ。

永山準()

Micron Technologyは、1γ(ガンマ)ノードDRAM技術を採用したDDR5メモリのサンプル出荷を開始した。1γノードは、前世代である1β(ベータ)ノードと比べて、速度を15%改善。消費電力は20%以上削減し、ビット密度も30%以上向上した。

浅井涼()

Western Digital(WD)は2025年2月24日(米国時間)、NANDフラッシュメモリ事業をSandiskとして、米国ナスダック市場にスピンオフ上場した。WDは「HDD技術に特化した企業として新たなスタートを切る」としている。

永山準()

キオクシアとSandiskは、4.8Gb/秒のNANDインタフェース速度やさらなる低消費電力化などを実現する3次元(3D)フラッシュメモリ技術を開発した。この技術を導入する第10世代品は、積層数332層で、平面方向の高密度化によってビット密度は59%向上するという。

永山準()

キオクシアホールディングスの2024年度第3四半期累計(2024年4〜12月)業績は、売上高が前年同期比80.2%増の1兆3594億円、Non-GAAP営業利益は4156億円(前年同期は2982億円の赤字)、Non-GAAP純利益は2527億円(同2551億円の赤字)となった。売上高および営業利益は過去最高を達成した。

永山準()

フローディア(Floadia)が、SONOS構造のフラッシュメモリを用いて超低消費電力で推論を行うCiM(Computing in Memory)技術を開発中だ。GPUに比べ1000分の1ほどの消費電力で積和演算を実行できるという。2025年春ごろには試作チップができ上がる。

村尾麻悠子()

東京大学の研究グループは、産業技術総合研究所や広島大学、海洋研究開発機構と共同で、印加された磁場の履歴を記憶でき、これを巨大な抵抗変化として読み出せるメモリ(メモリスタ)を実現した。

馬本隆綱()

今回は、Micron Technologyの2025会計年度第1四半期(2024年9月〜11月期)の四半期業績を紹介する。

福田昭()

Micron Technologyが、シンガポールにHBMパッケージング新工場を建設する。拡大するAIデータセンターの需要に対応するもので、2026年に創業を開始し「2027年から先端パッケージングの生産能力を大幅に拡大する」(同社)計画だ。投資額は今後数年で約70億米ドルになる予定。

永山準()

大阪大学の研究グループは、ME-MRAMなど次世代スピントロニクスデバイスに用いられる電圧情報書き込み技術(界面マルチフェロイク構造)について、信頼性(安定動作)を飛躍的に高めるための新たな構造を開発した。

馬本隆綱()

Marvell Technologyがデータセンター向け事業で快進撃を続けている。同社は2024年12月に開催されたアナリストデーで、データセンター事業の内容を紹介した他、カスタムHBMの必要性を強調した。

Nitin Dahad()

キオクシアの持ち株会社であるキオクシアホールディングスは2024年12月18日、東京証券取引所プライム市場に株式を上場した。取引開始後の初値は1株1440円で、時価総額は7762億円となった。

浅井涼()

東京大学は、室温で情報の読み書きが可能な、「交代磁性体」と呼ばれる新たな磁性体を発見した。超高密度かつ情報の読み書きが極めて速い次世代の情報媒体としての活用が期待される。

馬本隆綱()
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