水中/水面のリアルタイム情報を航行制御に活用できるか 都市型自動運転船「海床ロボット」の実証実験
竹中工務店が代表法人を務める海床ロボットコンソーシアムは、都市型自動運転船「海床ロボット」を使用して、大阪府内で水中/水面の環境データを航行制御に活用する実証実験を行った。(2025/7/1)
組み込み開発ニュース:
C-V2X通信などの高周波ノイズ対策に対応するチップフェライトビーズ
村田製作所は、自動車向けC-V2X通信のノイズ対策に対応するチップフェライトビーズ「BLM15VM」シリーズを商品化した。5.9GHzにおけるインピーダンスが1000Ωで、高周波ノイズ対策ができる。(2025/7/1)
コックピット:
「ピザ2枚で足りるチーム」の集合体がソニーホンダのAFEELAをつくる
「AWS Summit Japan 2025」において、ソニー・ホンダモビリティ ネットワークサービス開発部のゼネラルマネジャーである高倉大樹氏と、同シニアマネジャーの鈴木克彦氏が講演し、車両とクラウドをシームレスに連携させる開発について紹介した。(2025/7/1)
テスラ、工場→納車まで完全自動運転 一部始終収めた映像を公開
米Teslaが、自動運転によって同社の電気自動車「モデルY」を工場から購入者の自宅まで届けることに成功したとして、その様子を収めた30分強の動画を公開した。自動運転によって車を購入者のもとに配送するのは世界初という。(2025/6/30)
定格電圧50Vdcで、10μF:
静電容量は従来比2.1倍、2012Mサイズの車載用MLCC 村田製作所
村田製作所は、車載市場向けに、2012Mサイズの車載用積層セラミックコンデンサー「GCM21BE71H106KE02」を発表した。定格電圧50Vdcにおいて、静電容量10μFを達成している。(2025/6/30)
AI・機械学習の用語辞典:
AIに関わる人が知っておくべき“○○問題”、5選
AIには、その仕組みや性能上の限界、人間とは根本的に異なる特性などを浮き彫りにする「○○問題」と呼ばれる用語が幾つかあります。その中でも特に代表的なものをピックアップしてご紹介します。取り上げるのは「シンボルグラウンディング問題」「フレーム問題」「トロッコ問題」「ブラックボックス問題」「コールドスタート問題」の5つです。(2025/6/30)
AUTOSARを使いこなす(37):
AUTOSARの周りで揺れ動くSDVとオープンソースの波
車載ソフトウェアを扱う上で既に必要不可欠なものとなっているAUTOSAR。このAUTOSARを「使いこなす」にはどうすればいいのだろうか。連載第37回は、2025年5月にベルギーで開催された「第16回AUTOSAR Open Conference」の大まかな内容を紹介する。(2025/6/30)
和田憲一郎の電動化新時代!(57):
EV向けワイヤレス給電の現在地と普及に向けた課題
2011年の東京モーターショーで多くの自動車メーカーが取り組みを発表したEV向けワイヤレス給電。それから約15年が経過したが、ニュースで取り上げられることはあっても実用化は進んでいない。このEV向けワイヤレス給電の現在地と普及に向けた課題について2人の専門家に聞いた。(2025/6/27)
Merkmal:
ロボットに「敬意」払う日本人、「使い倒すもの」と考える西洋人 この違いはどこから?
ロボットやAIに対する日本人の独特な敬意が、自動運転技術の普及に新たな可能性を示す。日米600人の実験で判明した日本人の非利己的行動は、誠実さを重視する文化的背景に由来。こうした感性は、東京が世界に先駆けて自動運転タクシーを普及させる土台となり得る。(2025/6/29)
産業動向:
高速道路に光ファイバー敷設、自動運転支援技術を検証 鹿島建設とSUBARU
鹿島建設とSUBARUは、大阪府内の高速道路で、光ファイバーセンシング技術を用いた路車協調型自動運転の実証実験を開始した。(2025/6/27)
ダイナミックレンジは従来比5倍:
暗所でも高精細な画像を取得できるSPADセンサー、キヤノン
キヤノンは、暗所や明暗差のある環境下でも高精細な画像を取得できる、2/3インチ、約210万画素のSPADセンサーを開発した。独自の重み付けフォトンカウンティング技術により、従来比5倍となる156dBの高ダイナミックレンジを可能にしている。(2025/6/27)
第7回 国際 建設・測量展:
360度旋回キャリアダンプに16トンモデル登場 自動運転フォワーダのプロトタイプも展示、諸岡
諸岡は、機体の上部が360度旋回する「クルクルキャリア」シリーズの新型車「MST160CR」を発表した。最大積載量16トンながら車幅を3メートル未満に収めて搬送時の誘導車を不要とした。最高速度は時速13.14キロ。(2025/6/26)
現場管理:
トンネル掘削の進捗に応じて工事設備を自動制御、電力消費量を48%削減 大成建設
大成建設は、建設現場の施工管理を支援する統合プラットフォーム「T-iDigital Field」に山岳トンネル掘削作業の進捗状況に応じて複数の工事設備を自動制御する機能を追加した。施工中の現場に導入し、電力消費量を約48%、CO2排出量換算で月間約17トン相当削減できることを確認した。(2025/6/25)
Google系列Waymoのロボタクシー、アトランタでもUberアプリで利用可能に
Google系列のWaymoは、Uberとの提携を拡大し、米ジョージア州アトランタでロボタクシーの配車を開始した。これにより、UberアプリでWaymoの自動運転車を呼べる都市はオースティンに続き2拠点目となる。サンフランシスコなどではWaymo Oneアプリでのサービスを展開している。(2025/6/25)
組み込み開発ニュース:
3216Mサイズの静電容量を2012Mサイズで実現した車載積層セラミックコンデンサー
村田製作所は、車載市場向け2012Mサイズ、定格電圧50Vdcにおいて静電容量10μFの積層セラミックコンデンサーを開発し、量産を開始した。従来品に比べて約47%小型化、約2.1倍大容量化している。(2025/6/25)
スマートコンストラクション:
4機種連携で盛土作業を自動化、鹿島の自動化施工システム「A4CSEL」
鹿島建設は、建設機械の自動運転を核とした自動化施工システム「A4CSEL」に、新たにバックホウとアーティキュレートダンプトラックを追加し、盛土作業の全工程を自動化できる体制を構築した。(2025/6/24)
モビリティサービス:
モビリティDX戦略をアップデート、日本の自動車産業の競争力強化を目指す
経済産業省と国土交通省は、グローバルな技術開発競争の激化や地政学リスクの高まりを受けて、日本の自動車産業の競争力をさらに向上させるため、官民で検討して「モビリティDX戦略」をアップデートした。(2025/6/24)
組み込み開発ニュース:
被写体が白飛びしない156dBの高ダイナミックレンジSPADセンサー
キヤノンは、3分の2インチ、約210万画素、156dBの高ダイナミックレンジSPADセンサーを開発した。「重み付けフォトンカウンティング」という独自技術を採用し、被写体を白飛びさせずに鮮明に映し出せる。(2025/6/24)
A16/A14の開発も進む:
「N2」SRAMの歩留まりは90%以上 技術開発も好調のTSMC
TSMCは同社顧客向けの技術発表会「TSMC 2025 Japan Technology Symposium」を開催。TSMC ジャパン 社長の小野寺誠氏、TSMC Senior Vice President 兼 Deputy Co-COO(副共同最高業務執行責任者)のKevin Zhang氏が同社の先端プロセスに関する取り組み状況などについて語った。(2025/6/24)
物流のスマート化:
北海道から大阪へ、鉄道から自動運転トラックにコンテナを載せ替えて輸送
日本通運とJR貨物、T2の3社は自動運転トラックと貨物鉄道を組み合わせたモーダルコンビネーションの実証を開始した。第一弾として、雪印メグミルクの常温品を北海道から関西まで輸送する。(2025/6/24)
「Global Electronics Association」:
エレクトロニクス業界の代表組織が発足、IPCが改名
エレクトロニクスの国際標準団体「IPC」は、2025年6月23日より「グローバル・エレクトロニクス・アソシエーション」として、新たなスタートを切った。業界を代表する新組織として、サプライチェーンの強靭(きょうじん)化と国際連携を推進していく。(2025/6/24)
テスラのロボタクシー、予定通り走行開始 テキサス州で
米南部テキサス州オースティンで6月22日、電気自動車大手Teslaによるロボタクシー(自動運転タクシー)走行が予定通り始まった。(2025/6/23)
走るガジェット「Tesla」に乗ってます:
テスラで横浜→大阪万博へ 1270kmの道中エネルギーコストを“ゼロ”にできた秘策
テスラ「モデル3」を駆って大阪・関西万博、岡山、姫路の旅を楽しんできました。開幕から2日目に訪れた万博の感想を交えながらEVユーザー目線で旅を回顧します。そして、この旅でのハイライトは、Model 3での1270km分の移動におけるエネルギーコストがゼロ円だったことです。どうやって実現したのかは記事後半で「種明かし」します。(2025/6/22)
人工知能ニュース:
色素増感型太陽電池を応用した「自己発電型」光電子シナプス素子を開発
東京理科大学は、色素増感型太陽電池を応用し、外部電源不要の「自己発電型」光電子シナプス素子を開発した。青から赤までの可視光スペクトルに対し、光の色ごとに変化する連続的な出力応答が可能だ。(2025/6/20)
高根英幸 「クルマのミライ」:
BYDの軽EVは日本で売れるのか 苦戦が予想される“これだけの理由”
中国のBYDが日本で軽自動車のEVを投入すると話題になっている。しかし、日本で売れるのかは微妙だ。その背景には、モノづくりに対する根本的な考え方の違いがある。品質に対する姿勢が従来と変わらないなら、日本ではあまり受け入れられないだろう。(2025/6/20)
頭脳放談:
第301回 新世代車開発を1年短縮するというArmの新プラットフォームは「SDV」から「AIDV」へ その実力は?
クルマが、スマートフォンのようにソフトウェアのアップデートで機能を改善したり、追加したりできるようになるという。こうしたクルマは、「SDV(ソフトウェアデファインドビークル)」と呼ばれる。SDVを支える技術として、当然、車載向けプロセッサが存在する。この分野でもArmが攻勢を強めている。Armの強さはどこにある?(2025/6/20)
トヨタ自動車におけるクルマづくりの変革(7):
世界初の無停止杼換式自動織機を構成する豊田佐吉の3つの発明
トヨタ自動車がクルマづくりにどのような変革をもたらしてきたかを創業期からたどる本連載。第7回は、豊田佐吉による世界初の無停止杼換式自動織機を構成する3つの発明を中心に、1900年(明治33年)〜1904年(明治9年)における日本の政治経済の状況や世界のクルマの発展を見ていく。(2025/6/19)
人工知能ニュース:
シャープがエッジAI「CE-LLM」の展開を加速、「B2BとB2Cで四半期に1つ以上投入」
シャープは、2025〜2027年度の中期経営計画(中計)を支えるエッジAI技術「CE(Communication Edge)-LLM」について説明した。(2025/6/18)
「高密度化」が進化のけん引役に:
微細化前倒しや3層積層の強化……「市場で勝ち切る」ソニーの半導体戦略
イメージセンサー市場において「勝ち切る」と目標を掲げ、技術力強化と成長投資を進めるソニーセミコンダクタソリューションズ。今回、同社社長、指田慎二氏ら幹部らが市場の見通しや事業戦略などを語った。(2025/6/17)
研究開発の最前線:
MLCC強誘電体界面の電荷分布直接観察に成功 理解と性能向上を加速
東京大学の研究グループらは、科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業「ERATO」において、強誘電体ドメイン界面における電荷分布の直接観察に成功した。(2025/6/17)
福田昭のデバイス通信(499) 2024年度版実装技術ロードマップ(19):
自動運転のキーデバイスとなる車載SoC
電子情報技術産業協会(JEITA)の「2024年度版 実装技術ロードマップ」(PDF形式電子書籍)を紹介するシリーズ。今回は、「2.4.2 自動運転・遠隔操作」の後半パートとなる「2.4.2.2 要素技術」について説明する。(2025/6/17)
自動運転技術:
低速自動走行システムの遠隔支援に関する国際規格を日本発で発行
「低速自動走行システムの遠隔支援」の国際規格が日本発で発行された。高齢化や過疎化が進む中でも、人々が自由に移動できる社会の実現に貢献する。(2025/6/16)
i-Construction 2.0:
施行中のトンネル工事現場で自動運転ショベルを2カ月間運用、実用性を確認 安藤ハザマとコベルコ建機
安藤ハザマとコベルコ建機は、自動運転ショベルの実用化に向けて、施工中の工事現場で2カ月間の長期運用を実施した。(2025/6/13)
25Mポイント/秒で測距:
高解像度で「最速」の車載用SPADセンサー、ソニーはいかに実現したか
ソニーセミコンダクタソリューションズが自動運転の本格化に向けて、車載センサーの大幅な性能向上を実現した新たに開発した車載LiDAR向けの積層型dToF方式SPAD距離センサーは、高解像度と「最速」(同社)のフレームレートを両立、ポイントレートは2500万ポイント/秒を達成している。今回、開発者に話を聞いた。(2025/6/13)
Retail Dive:
Amazon、将来は人型ロボットで荷物配送? 年間1兆円超えのコスト削減効果も
テクノロジー系メディア「The Information」の報道によると、AmazonはAIを搭載したヒューマノイド型(人型)ロボット向けのソフトウェアを開発しており、将来的には人間の配達員に代わって業務を担う可能性がある。(2025/6/13)
i-Construction 2.0:
建設現場向け自動化施工パッケージをレンタルで提供
西尾レントオールとARAVは、建設現場の生産性向上と省人化を目的に、掘削から排土までの一連の作業を無人化する自動施工パッケージのレンタルサービスを開始する。(2025/6/11)
ADI開発のデータ伝送技術:
車載用SerDes「GMSL」を国際標準化へ、団体発足
2025年6月、「OpenGMSL Association」が設立された。ビデオデータ伝送のためのオープンなグローバルスタンダードの策定を、自動車エコシステム全体で目指していくという。(2025/6/11)
垂直方向の検知精度は2.7倍に:
ソニーが「最速」のSPAD距離センサー開発、自動運転L3以上へ
ソニーセミコンダクタソリューションズが、520dToF画素でフレームレートが20フレーム/秒(fps)と「最速」(同社)の車載LiDAR向け1型 積層型dToF方式SPAD距離センサーを開発した。高解像度と高速性を両立する独自のデバイス構造によって実現。2025年秋に量産予定だ。(2025/6/10)
自動運転技術:
まちづくりへの自動運転技術の活用に向けたポイント集を公表
国土交通省は、「都市交通における自動運転技術の活用方策に関する検討会」での協議を踏まえ、まちづくりへの自動運転技術の活用方法や、そのための政策の方向性を自治体関係者向けにポイント集として公表した。(2025/6/10)
i-Construction 2.0:
油圧ショベルでの土砂掘削/ダンプ積載作業を自動化、清水建設
清水建設、土木研究所、日立建機は共同で、建設機械の自動施工技術基盤「OPERA」を活用し、油圧ショベルによる土砂の掘削からダンプカーへの積載までの一連作業の自動化に成功した。(2025/6/9)
自動運転技術:
量販モデル初のハンズオフ機能を搭載した「アコード」を発売
ホンダは、ACCORDに新グレード「e:HEV Honda SENSING 360+」を2025年5月30日(金)に追加販売する。ホンダの量販モデルで初めてハンズオフ機能を搭載する。(2025/6/9)
電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記:
半導体メーカーに直接会えば、話が早いかもしれないのに
開発しやすい産業構造に変化していくことも大切だと思います。(2025/6/9)
自動運転技術:
ごみ収集車の中から外まで丸洗い、ダイフクが自動洗浄システムを提案
ダイフクが「2025NEW環境展」において、ごみ収集車の内部洗浄装置「シャワーホッパー」と外部洗浄装置「パラレルウォッシャー」を披露。両装置を組み合わせて運用すればごみ収集車の中から外までほぼ自動で丸洗いできるようになる。(2025/6/9)
「AI定義型自動車」向け:
車載SoCの開発期間を最大1年短縮 Armの新IP群「Zena CSS」
Armは、自動車向けの新しいCSS(Compute Subsystems)「Zena CSS」を発表した。AI定義型自動車の時代に向けたものだ。エンジニアリングリソースを20%削減し、SoCの開発期間を最大12カ月短縮できるという。(2025/6/9)
Merkmal:
「50代こそ働け」――トヨタ会長の言葉の真意 いまの責任世代だけが持つ“強み”とは?
「50代こそ働け」は暴論か。それとも日本産業の再起を託された現場のリアルか。経験・体力・判断力が交差するこの世代に、いま最も高負荷の意思決定と移動を託すべき理由を、トヨタ会長の発言を起点に読み解く。問題は働き方ではない。誰が最終責任を引き受け、動くのかという問いそのものである。(2025/6/7)
imecが取り組みを加速:
チップレットを自動車へ 課題は「1万個の接続点」の耐久性
自動車では、要求されるコンピューティング能力がますます高まっている。imecはこうしたトレンドを受け、チップレットを自動車に導入するための研究開発を加速させている。ただし、産業向けでは価値を発揮し始めているチップレットも、自動車向けでは大きな課題を抱えている。(2025/6/6)
物流のスマート化:
自動運転トラックは酒類/飲料を高品質かつ安全に運べるのか、T2と大手4社が実証
T2と大手酒類/飲料メーカー4社の物流子会社であるアサヒロジ、キリングループロジスティクス、サッポログループ物流、サントリーロジスティクスは、2025年6月9日から11月にかけてT2の自動運転トラックを用いた幹線輸送の実証を行うと発表した。(2025/6/6)
電動化:
東風日産のEV「N7」の受注が好調、現地主導で「古臭さ」から脱却
日産自動車は中国で発売したセダンタイプのEV「N7」が発売から1カ月で1万7215台を受注したと発表した。N7は日産の中国の合弁会社である東風日産が発売した。中国では2027年夏までに9車種の新エネルギー車を発売する計画で、N7はその第一弾となる。(2025/6/6)
キリンやアサヒ、自動運転トラックを共同運行 2027年には完全無人運転を目指す
高速道路において酒類・飲料を自動運転トラックで輸送する実証を始める。(2025/6/5)
モノづくり総合版メルマガ 編集後記:
電動車のLiDARを撮影したら「スマホのカメラが壊れた」という話
最近ネットで話題になっていましたが、実は過去にも同様の事例が。(2025/6/5)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。