製造ITニュース:
NECの生体認証技術で1分間に100人の歩行者を認証、新システムの販売開始
NECは、施設入場時の混雑緩和に向けて、生体認証技術により一度に多人数の歩行者を認証するシステムを、日本とアメリカ、シンガポールを中心にグローバルで販売する。(2024/9/11)
スマートリテール:
東武と日立の生体認証共通基盤「サクララ」が本格展開、上新電機やファミマも採用
東武鉄道と日立製作所は、両社が提供している生体認証を活用したデジタルアイデンティティーの共通プラットフォームの本格展開を始める。サービス名称を「サクララ(SAKULaLa)」と名付け、東武グループ外となる上新電機やファミリーマートにも展開を広げて2026年度までに全国100カ所以上に順次導入を進めていく。(2024/9/4)
立ち止まらずに多人数を生体認証するシステム、NECが販売へ 1分間で100人の認証にも成功
NECは動いている多人数の生体認証ができるシステムを発売すると発表した。(2024/9/3)
指をかざして決済完了 東武鉄道が全国100カ所に導入へ 日立の生体認証
東武鉄道と日立製作所は9月3日から、生体認証による決済プラットフォームサービスの本格展開を開始した。コンビニや家電量販店、鉄道など全国の100カ所以上に順次導入する予定で、国内の主要なポイントサービスにも対応していく計画だ。(2024/9/3)
NEC、立ち止まらず「来場者の認識」などを行える多人数型のリアルタイム認証システムを開発
NECは、生体認証技術により多人数が立ち止まらずに通過して認証を行えるリアルタイム認証システムを開発した。(2024/9/3)
日立とHashPort、生体認証を活用した「Web3ウォレット」の実装で協業
日立製作所と、Web3ソリューション事業などを展開するHashPortは、生体認証技術を活用したWeb3ウォレットの社会実装に向けて協業すると発表した。(2024/8/28)
Pixel 9シリーズの超音波指紋センサーに対応したガラスフィルム Deffから
ディーフは、Google Pixel 9シリーズ向けガラスフィルム「SUPER TOUGH GLASS」を発売。超音波指紋センサーに対応し、カバーガラスを貼った状態でもスムーズに指紋認証できるという。Deffダイレクトショップの価格は2980円(税込み)。(2024/8/22)
iPhoneにTouch ID(指紋認証機能)が欲しい理由 それでも「iPhone 16(仮)」への搭載は望み薄
Appleの「iPhone SE」ではない機種でも、Touch ID(指紋認証機能)を利用できるようにしてほしい。日頃、「iPhone 15 Pro Max」でFace ID(顔認証機能)を使うと思うことだ。その理由と「iPhone 16(仮)」にTouch IDが搭載される可能性はあるのかを解説したい。(2024/8/18)
トリニティ「Simplism」がPixel 9シリーズ対応アクセサリーを順次発売
トリニティは、Simplismブランドから「Google Pixel 9シリーズ」対応アクセサリーを順次発売する。超音波式指紋認証にも対応した保護ガラスやフィルム、手帳型ケースやクリアケースなどを提供する。(2024/8/14)
Meta、ユーザーの生体認証データの無断収集をめぐる訴訟で14億ドルの和解金
テキサス州司法長官は、2022年にMetaを個人データ無断収集で提訴した訴訟で、同社から14億ドルの和解金を獲得したと発表した。(2024/7/31)
京セラ、法人向け高耐久スマホ「DIGNO SX4」10月以降に発売 SIMフリーとWi-Fiモデルで展開
京セラは、2024年10月以降に法人向けスマホ「DIGNO SX4」「DIGNO SX4 Wi-Fi」を販売開始。生体認証やNFCに対応し、耐薬品性能をはじめ内蔵部品に異常がないかその場で簡易的に調べるられるデバイス故障診断機能も搭載する。(2024/6/18)
買い取りに早くも「Pixel 8a」が登場 ゲオの5月中古スマホランキング
ゲオストアが「【月間ランキング】5月ゲオ中古スマートフォンランキング」を発表。販売数ランキングでは再び指紋認証付きiPhoneが人気を集め、買い取り数ランキングでは早くも「Google Pixel 8a」が4位にランクインした。(2024/6/12)
Apple、「Apple ID」→「Apple Account」に名称変更 ユーザーによる操作は不要
米Appleは6月11日(現地時間)、2024年秋のOSアップデートに合わせて、Apple IDの名称をApple Accountに変更すると発表した。同社は「Appleのサービスと端末間で一貫したサインイン体験を提供する」としている。改名により、生体認証「Touch ID」「Face ID」との区別が付き、ユーザーにとって分かりやすくなる。(2024/6/12)
COMPUTEX TAIPE 2024:
身近で便利で体感できるAIはSynapticsにあり? ビデオ会議やタッチパッド、ドッキングステーションなどをデモ
台湾で開催中の見本市「COMPUTEX TAIPE 2024」には、さまざまな企業がブースを出展している。ここではタッチパッドや生体認証、WebカメラなどでおなじみのSynapticsを紹介する。(2024/6/5)
山根康宏の海外モバイル探訪記:
vivoの折りたたみ最上位「X Fold3 Pro」に触れる 薄くて高性能で、画面内指紋センサーにも対応
中国メーカーの折りたたみスマートフォンは、元祖折りたたみメーカーであるサムスンの製品を上回る性能と仕上げのモデルが次々と登場しています。vivoの「X Fold3 Pro」は折りたたみデザインながらも、ディスプレイに指紋認証センサーを内蔵。カメラもかなり高性能です。(2024/5/24)
ユーザー認証のリスクと安全対策【後編】
「パスワード」と「生体認証」の“安全性”が全く違うのはなぜか
顔や指紋といった身体的特徴を使用する「生体認証」によって認証が進化している。パスワードやMFAではなく、生体認証を使うことでどのような利点が得られるのかをまとめた。(2024/5/2)
組み込み開発ニュース:
東武ストアが指静脈による手ぶら決済を開始、酒類対応でセルフレジ利用率60%も
東武鉄道と日立製作所は、両社が共同開発する生体認証を活用したデジタルアイデンティティーの共通プラットフォームを採用する初の事例として、東武ストアの越谷店に指静脈認証によるクレジットカード決済が可能なセルフレジを導入し、報道陣に公開した。(2024/4/12)
指をかざして決済、年齢認証もできるセルフレジ導入 東武ストア3店舗から
東武鉄道と日立製作所は指静脈認証を活用し、指を専用装置にかざせば決済やポイント付与、年齢確認が行えるセルフレジを東武ストア3店舗から順次導入。会員登録/生体認証の利用でTOBU POINTの20%ポイントバックも実施する。(2024/4/8)
サンワ、Windows Helloに対応したUSB Type-C指紋認証センサー
サンワサプライは、USB Type-C接続に対応した小型設計の指紋認証センサー「400-FPRD2」を発売した。(2024/3/27)
Computer Weekly日本語版+セレクション
生体認証技術「顔認識」の基礎知識 知っておきたいリスクとその軽減策
ユーザー認証や本人確認の手段として「顔認識」技術の活用が広がっている。同技術を活用する際のリスクと、それを軽減するための対策を紹介する。(2024/3/18)
リテールテックJAPAN 2024:
西鉄と東武が夢のコラボ!? 日立がスマートリテールのデモを披露
日立製作所は、「リテールテックJAPAN 2024」において、西日本鉄道(西鉄)との協業で使用している「AIアバター」と、東武鉄道(東武)と開発中のデジタルアイデンティティー共通プラットフォームで用いられている指静脈認証セルフレジを組み合わせたスマートリテールのデモンストレーションを披露した。(2024/3/13)
Innovative Tech:
スマホ指紋認証の“摩擦音”を録音→指紋を復元する攻撃 中国の研究者らが開発
中国の華中科技大学などに所属する研究者らは、スマートフォンによる指紋認証時の摩擦音を録音し解析することで、その指紋を復元する自動指紋識別システム(AFIS)へのサイドチャネル攻撃を提案した研究報告を発表した。(2024/2/19)
スマホ不要の生体認証で買い物可能な時代へ
“安全と利便性”を両立した「生体認証」活用で東武鉄道と日立がめざす未来とは
東武鉄道と日立製作所は生体認証を活用することで、消費者の利便性向上や社会課題の解決をめざす。両社が共同開発したデジタルアイデンティティーの共通プラットフォームについて、求められた技術要件や課題、今後の展望と併せて紹介する。(2024/2/1)
メルカリ、全てのログインに生体認証を導入
メルカリは29日、「メルカリ」へのログイン時に生体認証を導入したと発表した。例えばiPhoneなら指紋認証のTouch ID、顔認証のFace IDが利用できる。(2024/1/29)
メルカリ、全ログインにパスワードレスの生体認証「パスキー」導入
メルカリは、フリマサービス「メルカリ」へのログイン時にパスワードレスの生体認証機能「パスキー」を導入。電話番号認証と比べてSMSを待たなくていい、入力の手間がないため失敗しにくいなどのメリットがある。(2024/1/29)
「99.9999%」の精度をうたう:
AWS、手のひらによる生体認証サービス「Amazon One Enterprise」を発表 プレビュー版を提供開始
Amazon Web Servicesは、手のひらを利用した生体認証サービス「Amazon One Enterprise」を発表した。(2023/12/20)
Innovative Tech:
小学校の「端末パスワード問題」どう考える? 児童が被害/加害者になる可能性も 指紋認証は代替え案になるか
広島市立大学大学院情報科学研究科に所属する研究者らは、小学校で普及している端末のパスワード問題を取り上げ、代替案として学校向けのパスワードを用いない指紋ベースのFIDO認証適用の可能生と課題について調査した研究報告を発表した。(2023/12/8)
セキュリティニュースアラート:
3種類のノートPCでWindows Helloの指紋認証機能のバイパスを確認
Blackwing IntelligenceはWindows Helloのセキュリティ評価を実施し、3種類のノートPCで指紋認証をバイパスできたと報告した。(2023/11/27)
ドアに指紋認証ロックを取り付け「これで猫一匹侵入できないぞ!」→猫「おじゃましまーす」 まさかの即オチ2コマが爆笑を呼ぶ
さすが猫ちゃん……!(2023/11/13)
米Google、個人アカウントのログインで「パスキー」をデフォルトに
Googleが指紋認証や顔認証などを使用してログインする「パスキー」をデフォルトにすると発表しました。(2023/10/11)
ニンテンドーアカウントがパスキー対応 パスワード不要でログイン可能に
ニンテンドーアカウントにパスキー認証機能が追加。スマートフォンやPCから生体認証などを使ってニンテンドーアカウントにログインできる。(2023/9/21)
「iPhone 15」でもTouch IDは見送り 今後も復活しないと考える理由
iPhoneで利用される生体認証といえば、顔認証「Face ID」と指紋認証「Touch ID」がある。Face ID搭載機もTouch IDが搭載されるうわさが出回っていたが、どうやら違うようだ。なぜFace IDからTouch IDに置き換わらないのだろうか……?(2023/9/13)
組み込み開発ニュース:
生体認証は社会インフラとなるか、東武と日立が共通基盤を構築し2023年度内に導入
東武鉄道と日立製作所は、2023年度内の立ち上げを予定している生体認証を活用したデジタルアイデンティティーの共通プラットフォームについて説明した。(2023/8/30)
スマホいらず、指かざせば決済完了 東武ストアで 東武鉄道と日立がID基盤、改札導入も視野に
東武鉄道と日立製作所は、生体認証を活用したデジタルアイデンティティの共通プラットフォームを2023年度中に立ち上げる。買い物、宿泊、エンターテインメントなどあらゆる場面で、本人確認から支払い、ポイント付与まで、生体認証のみで利用できるようになる。(2023/8/29)
抽選でAmazonギフトカードが当たる
「指静脈認証に関する関心度と導入意向」に関するアンケート
簡単なアンケートにご回答いただいた方の中から抽選で10名にAmazonギフトカード(3000円分)をプレゼント。(2023/7/28)
早ければ1年以内に商用化へ:
“厚さ1mm”で静脈認証が可能なフィルムセンサー
モフィリアとISORGは、厚さ約1mmと薄型で、静脈での本人認証を可能にするフィルムセンサーを開発したと発表した。静脈認証は、人為的な改ざんや複製が難しく、安全性の高い本人認証方法として注目されている。(2023/7/13)
組み込み開発ニュース:
静脈認証の活用シーンを拡大する、厚さ約1mmの薄型フィルムセンサーを開発
モフィリアとISORGは、厚さ1mmほどの薄型センサーで静脈認証を可能にする技術を開発した。独自の反射散乱方式を採用し、静脈に照射する近赤外LEDをフィルムセンサーと同一平面状に配置できるため、より多彩な製品展開が可能になる。(2023/6/19)
Innovative Tech:
“顔”を印刷したTシャツで顔認識システムをだませる? 実在しない顔をAIで生成、Tシャツ100枚で検証
ドイツのHochschule DarmstadtとスイスのIdiap Research Instituteに所属する研究者らは、顔写真がプリントされたTシャツで顔認識システムを欺くプレゼンテーション攻撃(物理的な偽物で生体認証を欺く攻撃)を検証した研究報告を発表した。(2023/6/14)
Google、「パスワードマネージャー」にPCでの生体認証追加などの新機能
Googleのパスワード管理ツール「パスワードマネージャー」に新機能が追加される。PC版Chromeでも生体認証を追加できるようになる。アカウントごとにパスワード以外のメモを追加することも可能になる。(2023/6/9)
Innovative Tech:
スマホの指紋認証を解除する攻撃 専用機器と大量の指紋サンプルで連続アタック 中国チームが発表
中国のTencentと浙江大学に所属する研究者らは、市販のスマートフォンの指紋認証を解除する攻撃を提案した研究報告を発表した。(2023/5/31)
Android端末で攻撃成功 パスキーに対する新たな脅威「BrutePrint攻撃」とは?
新たなサイバー攻撃「BrutePrint」が研究者らによって発表された。Android端末に対する攻撃が成功しており、生体認証を利用するパスキーに対しても脅威となる可能性が指摘されている。(2023/5/25)
Xperia 1 V向けバンパー「CLEAVE G10 Bumper CHRONO」がDeffから 耐衝撃性を確保
ディーフは、Xperia 1 V向けバンパー「CLEAVE G10 Bumper CHRONO for Xperia 1 V」を発売。データ通信に影響しない特殊樹脂「G10」を採用し、周囲を保護しつつ指紋認証部やUSBポート、イヤホンジャックは開口している。(2023/5/12)
Googleアカウントが「パスキー(Passkey)」に対応 生体認証でログイン可能に
米GoogleはGoogleアカウントへのログイン方法として、パスキー(Passkey)を導入。PCやスマートフォンのロックを解除するのと同じ方法(指紋、顔スキャン、スクリーンロックPIN)で、アプリやWebサイトにログインできるようになった。パスキーは「Yahoo! JAPAN ID」など他の企業サービスでの導入が進む。(2023/5/5)
製造ITニュース:
富士通、スマートフォンのカメラで手のひら静脈認証を登録できる技術を開発
富士通は、スマートフォンなどのカメラを使用して、手のひら静脈認証の登録処理ができる技術を開発した。同技術により、生体認証サービスの利便性がより高まることが期待される。(2023/4/18)
パスワード不要の新しいログイン手段「パスキー認証」、ドコモが「dアカウント」に提供開始
IDとパスワードに代わる認証手段「パスキー認証」を、ドコモがdアカウントに導入開始した。パスワードの代わりに指紋認証などでログインでき、フィッシングやなりすまし対策などに効果的とされている。(2023/4/5)
ドコモ、専用アプリなしのパスワードレス認証「パスキー」を開始 これまでと何が変わる?
NTTドコモが4月5日、パスワードを使わない認証方法「パスキー」を導入した。これによって、iPhone、Androidのユーザーはいずれも、より簡単に生体認証でドコモサービスにログインできるようになる。パスキーの詳細や狙いを同社に聞いた。(2023/4/5)
人工知能ニュース:
生体認証のグローバル展開に向け、日立とパナソニック コネクトが協業
日立製作所とパナソニック コネクトが、生体認証をグローバルに展開して普及を加速するために協業する。連携に向けた技術検討、検証を進め、さまざまな分野での社会実装を想定したユースケースの開発、実証に協働で取り組んでいく。(2023/3/22)
Yahoo! JAPAN IDの認証が「パスキー」に対応 端末ごとの生体認証設定が不要に
Yahoo! JAPAN IDでの認証が、より安全かつ利便性の高いパスワードレス認証技術「パスキー」に対応。端末ごとの生体認証利用の設定が不要になり、複数端末での利用や端末買い換え時も再設定なく利用できるようになる。(2023/3/14)
ヤフーが「パスキー」に対応 パスワード不要、複数デバイスの生体認証でログイン可能に
ヤフーはYahoo!JAPANにてパスワードを使わない認証技術「パスキー」に対応したと発表した。複数の端末で生体認証によるログインが可能なほか、端末を買い替えた場合でも設定が引き継がれる。(2023/3/14)
UQ mobile、初心者向け5Gスマホ「BASIO active」発売 一括1万7900円から
KDDIは、3月17日にUQ mobileから5G対応スマホ「BASIO active」を発売。初心者でも使いやすい機能を多数搭載し、指紋認証やマスクをしたままの顔認証にも対応する。価格は一括1万7900円(税込み)から。(2023/3/10)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。