シャープのEV、鴻海「モデルA」ベースに家庭でも手が届く価格帯 年内にコンセプトカー
シャープは17日、親会社の鴻海(ホンハイ)精密工業と連携して開発を進める電気自動車(EV)について、鴻海が昨年発表した「モデルA」をベースに一般家庭でも手が届く価格で発売する方針を明らかにした。今年中に新たなコンセプトカーを公開し、数年以内の市場投入を目指す。(2025/6/18)
シャープのEV、鴻海「モデルA」ベースに家庭でも手が届く価格帯 年内にコンセプトカー
シャープは17日、親会社の鴻海精密工業と連携して開発を進める電気自動車(EV)について、鴻海が昨年発表した「モデルA」をベースに一般家庭でも手が届く価格で発売する方針を明らかにした。(2025/6/17)
日産・追浜工場の今後は? エスピノーサ社長「工場と施設は別に評価」
経営再建中の日産自動車のエスピノーサ社長が、生産拠点再編について「工場と研究施設などは機能別に評価する」と説明。追浜工場を含め、各拠点の存廃は一律ではなく、個別判断すると強調した。(2025/6/16)
電子ブックレット(モビリティ):
鴻海精密工業のEV戦略
MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、鴻海精密工業のEV(電気自動車)の戦略や責任者の関潤氏のコメントなどをまとめた「鴻海精密工業のEV戦略」をお送りします。(2025/6/12)
CIO Dive:
製造業の米国回帰はホンモノか? IBMがメインフレーム製造拠点を強化
IBMが、最新のメインフレームの製造設備を含む、米国での多額の投資計画を発表した。「トランプ関税」によるIT投資への影響が懸念される中、この計画を発表したIBMの思惑とは。(2025/6/3)
電子ブックレット:
シャープのディスプレイ/半導体デバイス事業のこれまで
「EE Times Japan」に掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、2012年以降にEE Times Japanで扱った、シャープのディスプレイ/半導体デバイス事業に関する記事をまとめた。(2025/6/2)
「目の付け所がシャープでしょ」は復活するのか――新型「AQUOS」TVを見て感じた兆し
シャープが2027年度までの中期経営計画を発表した。その説明会の中で、沖津雅浩社長兼CEOがかつての企業スローガン「目の付け所がシャープでしょ」に言及した。本発表の後に発表した新型AQUOS TVには、その息吹を感じる面白い機能が搭載されている。(2025/5/30)
ふぉーんなハナシ:
日本で良く見かけるスマホ充電スタンドを台湾で見つけた件 どうやれば使えるのか?
日本でも広く展開されている「ChargeSPOT」ですが、実は台湾でも使えるんです。ただし、ちょっと設定が必要なんですが……。(2025/5/26)
Merkmal:
日産、「自力再生」はすでに困難な段階に 国による支援は是か非か?
日産自動車の2025年経営再建計画は約2万人の人員削減と工場集約を打ち出し、純損失6709億円で過去最大級の危機に直面する。日本を代表する自動車メーカーの苦境は、約1万9000社に及ぶ部品供給網や地域経済へ連鎖的な打撃をもたらし、産業構造全体の再設計を迫っている。国の支援の是非とその影響を問い直す緊急課題だ。(2025/5/24)
米中AI覇権争いへの影響は
NVIDIA「H20」輸出規制で“GPUの覇者”と半導体市場はどう動くのか?
米国政府による対中輸出規制の制限対象に、NVIDIAの中国向けGPU「H20」が加えられた。規制強化がもたらした影響と、NVIDIAおよび競合ベンダーの動きを解説する。(2025/5/23)
CIO Dive:
NVIDIAが米国工場建設に5000億ドル投入 トランプ関税が半導体市場に与える影響は?
Nvidiaの創業者兼CEOであるジェンセン・フアン氏は2025年4月14日に「世界のAIインフラを動かす原動力が米国内に初めて構築されつつある」と述べた。需要が高まるばかりの半導体は、いわゆるトランプ関税によってどのような影響を受けるのか。米国に製造工場を建設すると発表したNVIDIAの例を紹介する。(2025/5/22)
COMPUTEX TAIPEI 2025:
COMPUTEX TAIPEIの歩き方――新製品よりも「あの人のサインを探せ?」
台湾の台北市で開催中の「COMPUTEX TAIPEI 2025」には、台湾を代表する企業が多く出展している。世界有数のODMであるFoxconn Group(鴻海科技グループ)もブースを出しているのだが、その特定箇所が妙に混み合っている。実際に行って見ると……?(2025/5/22)
COMPUTEX TAIPEI 2025:
まるで“ファンミーティング”な熱気 NVIDIA基調講演でフアンCEOは何を語ったのか?
COMPUTEX TAIPEI 2025開幕の前日、NVIDIAのジェンスン・フアンCEOが基調講演を開催した。会場周辺は熱気に包まれ、さながら「ファンミーティング」のような様相だった講演の模様をお伝えする。(2025/5/20)
電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記:
国内ディスプレイ市場に漂う寂寥感
寂しいですが、シャープやジャパンディスプレイの今後を見守りたいと思います。(2025/5/19)
Merkmal:
日産「2万人リストラ」の後に待ち受けるもの 人の次に削るのは……
日産自動車は、2025年5月13日に発表した経営再建計画「Re:Nissan」において、2万人規模の人員削減を明らかにした。これは2007年以来18年ぶりとなる大規模なリストラで、国内外でコスト削減だけではなく、企業構造の根本的見直しが進行中であることを示唆している。日産の再建策は、業績不振から抜け出すための岐路に立たされている。(2025/5/18)
製造マネジメントニュース:
投資を抑制してきたシャープのブランド事業、今後は2倍以上の資金を投入
シャープは2024年度の決算を発表した。売上高は前年度比7.0%減の2兆1601億円、営業損益は273億円の黒字、当期純損益は360億円の黒字となった。(2025/5/15)
シャープ、「世界の亀山」ブランド製造の液晶工場を鴻海に売却 来春に本社を大阪市に移転
シャープは5月12日、中小型の液晶パネルを生産する亀山第2工場(三重県亀山市)を親会社で台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業に売却すると発表した。(2025/5/12)
亀山第2工場を:
シャープが『世界の亀山』工場を鴻海に売却へ 26年8月までに
シャープは2025年5月12日、中小型の液晶パネルを生産する亀山第2工場(三重県亀山市)を、親会社である鴻海精密工業(以下、鴻海)に譲渡すると発表した。2026年8月までに鴻海に譲渡し、以降は鴻海からパネルを調達し販売する予定だ。(2025/5/12)
電動化:
EVは安くなる? 急速充電が普及するには? 鴻海の関氏が語る
鴻海が2025年4月に開いた事業説明会から、EVやSDV、バッテリー、サプライヤーに対する関氏のコメントを抜粋して紹介する。(2025/5/9)
電動化:
三菱自動車が鴻海からのEV供給を正式に発表、2026年後半から販売
三菱自動車は電動車のラインアップ拡充について発表した。(2025/5/8)
モビリティメルマガ 編集後記:
言葉の乱れは心の乱れ、相手を「黒船」呼ばわりすると視野が曇る
「やばい」「えぐい」しか言わないのと地続きです。(2025/4/30)
25年9月を予定:
シャープが半導体事業を鴻海に売却 155億円で
シャープが、親会社である鴻海精密工業に半導体事業およびレーザー事業を155億円で売却すると発表した。(2025/4/24)
週末の「気になるニュース」一気読み!:
OpenAIが新しい推論モデル「o3」「o4-mini」をリリース/Razerがゲーミングプラットフォーム「Razer PC Remote Play」を正式発表
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、4月13日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!(2025/4/20)
TSMCアリゾナ工場で製造開始:
関税よりはマシ? 米国でのチップ生産を表明したNVIDIAとAMD
NVIDIAとAMDは2025年4月、TSMCのアリゾナ工場でチップの製造を開始すると発表した。トランプ政権の“先行き不透明な”関税政策に対処するためとみられる。アナリストらは、今回の関税政策により、米国で使われる半導体の大半が米国で製造されるようになる可能性もあると指摘する。(2025/4/18)
大山聡の業界スコープ(87):
方便か本気か 分からないTSMCの米国への1000億ドル投資の狙い
TSMCが米国に1000億米ドルを投じて最先端プロセスの工場を設立すると発表した。しかし筆者としてはその発表がどうもふに落ちない。TSMCの本音はどこにあるのか――。(2025/4/21)
NVIDIA、米国内での生産強化を発表、テキサスでAIスパコン製造も 「トランプ効果だ」と米政府
NVIDIAは、台湾TSMCなどの生産委託先と協力し、今後4年間で米国内に最大5000億ドル(約72兆円)相当のAIインフラを構築すると発表した。トランプ政権は「トランプ効果だ」としている。(2025/4/15)
Apple、トランプ関税回避のためインドから米国に600トンのiPhoneを空輸──Reuters報道
Appleは、ドナルド・トランプ米大統領による相互関税を回避するため、インドの工場から600トンのiPhoneを米国に空輸したと報じられた。(2025/4/11)
鴻海・関氏の逆襲 日産から日本電産移籍「高地トレーニング」経て自動車産業の表舞台に
台湾の電子機器受託生産大手、鴻海精密工業で電気自動車(EV)事業のトップを務める関潤・最高戦略責任者(CSO)は9日、都内で同社のEV事業について説明会を開いた。(2025/4/10)
電動化:
鴻海のEVは「レファレンスデザイン」、自社ブランドでは販売せず
鴻海精密工業はEV事業の説明会を開いた。(2025/4/10)
リーズニングを支援するOSS「NVIDIA Dynamo」も:
NVIDIA、AIエージェントに重要なリーズニングも高速化する「Blackwell Ultra」を発表 その特徴と性能は?
NVIDIAは、約1年前に発表したAIファクトリープラットフォーム「NVIDIA Blackwell」の後継となる「NVIDIA Blackwell Ultra」を発表した。(2025/3/25)
大山聡の業界スコープ(86):
25%の半導体関税が課されたら…… 米国民の負担が増えるだけ
米国のトランプ大統領は2025年2月、半導体に税率25%前後の輸入関税を賦課する可能性があると明かした。実際に半導体にこのような関税がかけられるとどうなるか、予測してみた。(2025/3/12)
シャープがタンデム型ペロブスカイト太陽電池を披露 EVを活用した未来のエネマネ提案も
シャープは「PV EXPO 2025 【国際】太陽光発電展」に出展。エネルギーマネジメントソリューション「Eee コネクト」や開発中のペロブスカイト太陽電池などを展示した。(2025/2/28)
和田憲一郎の電動化新時代!(55):
日本の自動車産業が直面する深刻な閉塞感、今後に向けてどう考えていくべきか
日本の自動車産業は現在、深刻な閉塞感に直面しているのではないだろうか。最大の課題はEVシフトで遅れていることだが、他にもさまざまな懸案がある。今後どのようなことを考えていくべきかについて筆者の考えを述べてみたい。(2025/2/28)
製造マネジメントニュース:
経営統合に至らなかった日産ホンダ、戦略的パートナーシップは維持
日産自動車とホンダは両社の経営統合に向けた検討に関する基本合意書を解約した。これに伴い、三菱自動車を含めた3社間での協業形態の検討も覚書を解約した。(2025/2/14)
統合は幻に:
「日産はブランド価値を過大評価」と専門家 ホンダが最後まで拭えなかった疑念とは?
ホンダと日産自動車は、両社がそれぞれ抱える危機感の差を埋められなかった。ホンダには日産の再生計画が「甘い」と映り、子会社化案を突きつけられた日産は、ホンダのやり方を「論外」とはねつけた。(2025/2/14)
製造マネジメントニュース:
シャープは2024年度中にアセットライト化にめど、3年ぶりの通期最終黒字へ
シャープが2024年度(2025年3月期)第3四半期(10〜12月期)の連結業績について説明。2024年度通期の連結業績で3年ぶりの最終黒字となる見通しを示した。(2025/2/10)
どうなる、ホンダ・日産連合 ヒントは「トヨタ」「鴻海」の強引さにあり?
経営統合へ向かって協議を進めているホンダと日産だが、果たしてどのような結末を迎えるのか。成功するヒントは、トヨタや鴻海にありそうだと筆者は指摘する。(2025/1/30)
窮地の日産、ホンダとの協議開始は「最後の審判」か 統合に至るまでに乗り越えるべき課題
年末、日産とホンダが経営統合に向けた協議を開始したというニュースが衝撃を呼んだが、果たしてうまくいくのか。まだまだハードルはありそうで……。(2025/1/28)
日本の自動車分野と「AI」「コンピュータ技術」で連携――LenovoのルイCTOに聞く
昨今、自動車の自動運転技術にもAIが影響を及ぼしている。そのことで、従来の自動車業界の“外”のプレーヤーが大きな影響力を持ちつつある。その“外”にいる1社であるLenovoのヨン・ルイCTOに自動車の自動運転に関する話を聞いた。(2025/1/7)
カルロス・ゴーン元日産会長が批判:
ゴーン氏が全否定! 日産・ホンダの経営統合、注目点はどこなのか?
カルロス・ゴーン元日産自動車会長は12月23日、日本外国特派員協会主催のオンライン記者会見に臨み、否定的な見方を明らかにした。ゴーン氏が明かした注目点とは?(2024/12/26)
スピン経済の歩き方:
「ホンダ+日産=世界3位」素直に喜べない理由は? パワー半導体をめぐる“次の競争”
ホンダと日産自動車の経理統合が話題だが、それを前のめりでゴリ押ししているのが、霞ヶ関の高級官僚たちだ。その狙いは……。(2024/12/25)
製造マネジメントニュース:
日産ホンダの検討事項は協業から経営統合へ、ただし「自立」が前提
日産自動車とホンダは共同持株会社設立による両社の経営統合に向けた検討に関する基本合意書を締結した。(2024/12/24)
「救済ではない」──ホンダと日産が経営統合に向けた協議を正式に開始 三菱も参画を検討
ホンダと日産は経営統合に向けた協議を正式に始めると発表した。2025年1月末をめどに結論を出す考えで、三菱自動車工業も合流を検討する。(2024/12/23)
米国以外の企業では初めて:
2024年の世界サーバ市場、台湾Foxconnが世界最大ベンダーに浮上する見通しをOmdiaが推計 急成長の要因は?
市場調査会社Omdiaは、2024年の世界サーバ市場では、売上高を飛躍的に伸ばした台湾のFoxconnが、Dellを抜いて首位に立つとの見通しを発表した。(2024/12/23)
MM総研が予測:
日本の技術に“復活”の兆し? 年率27%成長を見込む「ある市場」の正体
生成AIへの関心が高まる中、データセキュリティを確保する観点から、データレスクライアント(DLC)と呼ばれる市場がITエンジニアの注目を集めている。日本独自のソフト技術のため、海外輸出も可能で、大きなチャンスが訪れている。(2024/11/29)
製造マネジメントニュース:
シャープの上半期は2022年以来の営業黒字、高付加価値路線が貢献
シャープは2025年3月期第2四半期の決算を発表した。(2024/11/13)
Social Media Today:
Xは? TikTokは? Metaは? トランプ氏勝利で笑うソーシャル、泣くソーシャル
4年ぶり2度目のトランプ政権が実現することで、主要ソーシャルメディア各社はどのような影響を受けるのか。(2024/11/12)
Mobile Weekly Top10:
日本メーカーのスマホの生き残る道 鍵は「海外販売」?
シャープとFCNTが相次いで新しいスマートフォンの発表会を行いました。両社共に現在は海外企業の傘下にありますが、そのルーツは間違いなく“日本”にあります。(2024/11/9)
車載ネットワークを効率よく構成:
NXP、帯域幅80Gbpsのイーサネットスイッチを発表
NXP Semiconductorsは、スイッチコアとネットワークコントローラで構成したイーサネットスイッチ「S32Jファミリー」を発表した。NXP CoreRideプラットフォームとの併用で、スケーラブルな車載ネットワークを効率よく実現できるという。(2024/10/21)
“シャープさん”がシャープ退職、Xは“外の人”として継続 次の職場は
シャープのX(旧Twitter:@SHARP_JP)を13年間にわたって1人で運用し、人気アカウントに育てた「シャープさん」が、9月末にシャープを退職した。(2024/10/3)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。