ニュース
周波数の“拝借”、3Dグラフェン、厚さ1mmのスピーカ……目新しい技術が続々:EE Times Japan Weekly Top10
EE Times Japanで先週(2013年8月25日〜8月31日)に、多くのアクセスを集めた記事をランキング形式で紹介します。さまざまなトピックのニュース記事、解説記事が登場!!
→「EE Times Japan Weekly Top10」バックナンバー
1位は「ムーアの法則はあと7年で終わる? 微細化の限界は7nmか5nm」、2位は「新型「Nexus 7」が日本上陸」、3位は「テレビで使っていない周波数を拝借して通信するタブレット端末」がランクインしました。
やはりムーアの法則に対する関心は高いようです。「限界だ」と言われ続けてここまで来ていますが、これ以上は物理的に難しいかもしれません。ムーアの法則を扱った記事では、「ムーアの法則はもう限界? リソグラフィ技術開発が追い付かず」「「ムーアの法則継続のために」、ASMLがSamsung/TSMCに自社株の売却交渉」なども、よく読まれています。
8位は、次世代の材料として注目を集めているグラフェンを3次元化し、特性を向上したという記事です。ただしこのグラフェン、健康被害を及ぼすという研究結果も報告されています。
6位の記事は、「TOEICを斬る(前編) 〜悪魔のような試験は、誰が生み出したのか〜」の続編となります。筆者が提唱した、TOEICに代わる“国際コミュニケーション試験”とはどのようなものなのでしょうか? ぜひ、自分ならば何点くらい取れそうか、シミュレーションしてみてください。
EE Times Weekly Access Top10
» 2013年8月25日〜8月31日
- ムーアの法則はあと7年で終わる? 微細化の限界は7nmか5nm
- 新型「Nexus 7」が日本上陸
- テレビで使っていない周波数を拝借して通信するタブレット端末
- 厚さ1mmのピエゾスピーカ、LGの55インチ曲面型有機ELテレビに搭載
- ポケットにFPGA搭載の計測器を、学生実験を一新するアプローチ
- TOEICを斬る(後編) 〜“TOPIC”のススメ〜
- 【NIWeek 2013】組み込み機器制御でPLCに代わるソリューションを、“ARMプロセッサ+28nm FPGA”が鍵に
- 米大学が“3Dグラフェン”を開発、太陽電池の低コスト化を進める鍵に
- SiCデバイス価格、2016年度にSi比1.5〜2倍に――ローム、6インチウエハー/トレンチ構造導入で
- 半導体業界における2013年の買収事例
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.