Qualcomm Technologiesが、Arduinoを買収すると発表した。併せてQualcomm製プロセッサを採用した新ボードも発表。「世界中の開発者に向けてエッジコンピューティングとAIへのアクセスを民主化することを目指す」としている。
Nitin Dahad()
TDKは、車載用電源製品の新規開発事業を会社分割(簡易吸収分割)によってAstemoに継承させると発表した。車載用電源事業は今後の新規プロジェクトの受付を終了し、撤退する予定だという。なお顧客から受注済みの製品については引き続き製造を継続していく方針だ。
永山準()
Cadence Design Systemsが、スウェーデンのソフトウェアメーカーHexagonの設計&エンジニアリング(D&E)事業を31億6000万米ドルで買収すると発表。マルチフィジックスシミュレーション分野でさらなる大きな一歩を踏み出した。
Majeed Ahmad()
ASMLが、フランスのAI新興Mistral AIに13億ユーロを出資すると発表した。同時に戦略的パートナーシップ締結も発表。ASMLの製品ポートフォリオ全体および研究開発/運用分野でAIモデルの活用を推進し「ASMLの顧客に対し市場投入期間の短縮と高性能な総合リソグラフィシステムの提供を実現する」としている。
永山準()
イトーキは2025年9月、グループ会社のダルトンが100%子会社の「ADテクノロジーズ」を新たに設立し、新会社を通じてアスカテクノロジーが手掛ける半導体製造装置事業を譲り受けたと発表した。
馬本隆綱()
シャープが亀山北工場(三重県亀山市)を自動車関連部品の試作や開発を手掛けるトピア(三重県鈴鹿市)に売却する。売却額は12億円で、2025年9月25日に譲渡予定だ。
永山準()
サンケン電気は窒化ガリウム(GaN)パワーデバイス市場での拡大を狙い、開発を加速している。2025年8月13日には低オン抵抗で高耐圧化が容易な独自GaN技術を有する子会社パウデックの吸収合併をすると発表した。
永山準()
Infineon Technologiesによる、Marvell Technologyの車載イーサネット事業の買収が完了した。買収額は25億米ドルだ。Infineonは「今回の買収によってソフトウェア定義車向けのシステム能力を増強し、車載アプリケーション向けのマイクロコントローラー分野での主導的地位をさらに拡大する」と述べている。
永山準()
アオイ電子(本社:香川県高松市)は、シャープ三重事業所第2工場(三重県多気町)と一部土地を買収する。アオイ電子は既に同事業所の第1工場も取得していて、先端半導体パッケージ事業をはじめとする新規事業への対応力を強化する方針。買収額は非公表。2027年度の本格稼働を目指す。
永山準()
ウシオ電機は2025年7月29日、ams-OSRAM(以下、オスラム)グループのランプ事業を買収することを決め、株式および資産譲渡契約を結んだ。買収するオスラムのランプ事業は2024年の売上高が約288億円で、関連する約500人の従業員はウシオグループへ移籍する予定。
馬本隆綱()
STMicroelectronicsがNXP SemiconductorsのMEMSセンサー事業を買収する。買収価格は最大で現金9億5000万米ドル(うち9億米ドルが前払い、5000万ドルは技術的なマイルストーンの達成に連動)で、取引は2026年上半期に完了する予定。
永山準()
台湾Innolux子会社のCarUX Holdingがパイオニアの全株式を1636億円で買収する。所定の条件および関係当局の承認を経て、2025年第4四半期(2025年10〜12月)までに完了する見込みだ。
永山準()
TDKは2025年6月19日、米国に拠点を置くシステムソリューション企業であるSoftEyeを買収したと発表した。スマートグラスへのAI導入やAIエコシステムの強化を目指す。
浅井涼()
TDKは、米国ニュージャージー州に本社を置くQEIコーポレーション(以下、QEI)の電源ビジネス関連資産を買収したと発表した。QEIは、半導体製造工程におけるプラズマプロセス用途の高周波(RF)電源装置およびインピーダンスマッチング装置を設計/製造している。TDKは今回の資産譲受によって、同分野における事業基盤の強化を図る。
永山準()
Nordic Semiconductorが、極小機械学習(ML)モデルを完全自動生成するソリューションを手掛けるNeuton.AIを買収する。Nordicは「資源に制約のあるデバイスに対してもスケーラブルかつ高性能なAIを提供する、新たなエッジMLの時代が幕を開ける」としている。
永山準()
新電元工業(以下、新電元)が京セラのパワー半導体事業を買収する。京セラが2025年10月に新会社を設立して同事業を移管、この新会社の株式を新電元が2026年1月に25億円で買収する計画だ。新電元は買収による製品ラインアップ拡充および、新たな製品/研究開発の加速などによって、シェア拡大と競争力強化を狙う。
永山準()
シャープは2025年5月12日、中小型の液晶パネルを生産する亀山第2工場(三重県亀山市)を、親会社である鴻海精密工業(以下、鴻海)に譲渡すると発表した。2026年8月までに鴻海に譲渡し、以降は鴻海からパネルを調達し販売する予定だ。
永山準()