法人向けXRコンテンツも普及進む:
国内XRデバイス市場、2030年に87万台規模へ
矢野経済研究所は、国内のXR(Extended Reality)市場を調査し、「XRデバイス市場」と「法人向けXRコンテンツ市場」について、2030年までの予測を発表した。これによると、国内XRデバイス市場は、2024年の45万6000台に対し、2030年は87万台規模になると予測した。(2025/8/19)
Merkmal:
インバウンドの「マナー問題」を責める前に 見直すべき「日本側の環境設計」の課題とは?
2025年、訪日客は3686万人を突破し、関西万博を追い風に空港や観光地は活況を呈している。しかし、増加するインバウンドを喜ばない日本人は65.2%に上り、マナー悪化や治安、混雑に不安を抱えている。(2025/8/11)
野球ゲームへの展開も視野に:
日本のプロ野球もデータで楽しむ時代に NPBがホークアイとGoogle Cloudで構築したシステムの仕組みは?
日本のプロ野球で、ホークアイのデータを活用した基盤システムの運用が始まっている。プロ野球の新たな楽しみ方を開拓していくという。これはどのような仕組みなのだろうか。(2025/8/6)
FAインタビュー:
柔軟で手戻りのない生産システムに向けた手法としてのソフトウェアデファインド
製造現場を市場の変化に迅速かつ柔軟に対応させるため、従来のハードウェアを中心とした自動化システムから、ソフトウェアを基軸としたシステム構築が求められている。なぜ今、その機運が高まっているのかをロックウェル オートメーション ジャパンの吉田高志氏に聞いた。(2025/7/31)
衰退論の裏で起きているXRニーズの変化
オワコン化から再浮上 AR/VRに訪れた“まさかの展開”
今、AR/VR市場が“重大な転換点”にあるという。売り上げが急速に回復しているだけでなく、特定のタイプのデバイスに特化した新興ベンダーの台頭が目覚ましいというのだ。一体何が起こっているのか。(2025/7/31)
コネクテッドカーの試験施設が誕生
99.999%の信頼を実現する「6G」試験が始動 止まらないコネクテッド社会へ
スウェーデンの交通試験施設が、「6G」と「エッジコンピューティング」を統合した新しい試験環境を公開した。99.999%という驚異的な通信の信頼性を実現し、コネクテッドカーの安全性を新たな次元に引き上げる。(2025/7/29)
xR:
配筋検査ARシステム「BAIAS」、直感的に操作可能な新UIに刷新
エコモット、GRIFFY、村本建設は、配筋検査ARシステム「BAIAS」をリニューアルした。操作性が向上した新しいUIを採用し、作業プロセスやガイダンスも表示可能となった。(2025/7/18)
企業での無線LAN刷新が加速するか
いまだ不人気の無線LAN規格「Wi-Fi 7」の知られざる“すごい性能”
無線LANの業界団体WBAは、「Wi-Fi 7」の実証実験の結果を公表。企業での活用においてWi-Fi 7がもたらし得る利点と変革の可能性を説明した。(2025/7/11)
ドローン:
障害物検知システムを備える最大59分の飛行が可能な産業用ドローンを発表、DJI
DJI JAPANは、最大59分の飛行が可能な産業用ドローン「Matrice 400」を発表した。最大6キロのペイロード容量、障害物検知機能を備えており、最大40キロ先まで映像を伝送できる。(2025/7/3)
ローカルLLMって何? メリット、デメリット、活用例を分かりやすく解説
ローカルLLMは、クラウドサービスではなく、社内サーバやクライアント端末上でLLMを利用できる技術だ。本記事では、GPUコストや運用面に不安を抱えるIT部門、情報システム担当者、経営層向けに、ローカルLLMの概要と導入のポイントを分かりやすく解説する。(2025/7/7)
「ドコモ経済圏」のカギはアリーナ? 通信大手が描く“体験ビジネス”の未来
NTTドコモがアリーナ・スタジアム運営に本格参入した。最先端の通信技術を武器に、観客体験の向上と地域活性化を両立し、「ドコモ経済圏」の入り口としてエンタメ事業を位置付ける。(2025/7/3)
研究開発の最前線:
自己修復し容易にリサイクル可能な光学樹脂を開発
九州工業大学らは、自己修復とリサイクルが可能な光学樹脂「ポリジチオウレタン」を開発した。ディスプレイや高性能レンズの保護フィルムなどへの応用が期待でき、熱で容易に分解して再生できる。(2025/7/2)
足元でEV低調も「電動化がけん引」とYole:
SiCパワーデバイス市場は年率20%で成長、30年に103億ドル規模に
フランスの市場調査会社Yole Groupによると、SiCパワーデバイス市場は2024年から2030年まで年平均成長率(CAGR)20%で成長し、2030年には103米ドル規模に拡大する見込だという。(2025/6/27)
スマートグラスにAI導入:
TDKが米SoftEyeを買収 「視線でAIとコミュニケーション」も
TDKは2025年6月19日、米国に拠点を置くシステムソリューション企業であるSoftEyeを買収したと発表した。スマートグラスへのAI導入やAIエコシステムの強化を目指す。(2025/6/23)
組み込み開発ニュース:
多彩な映像処理エンジンと2.5D GFXを搭載した車載向けHMI表示LSI
ヌヴォトン テクノロジージャパンは、車載向けHMI表示LSI「Gerda」シリーズの第4世代となる3品種の量産を開始する。多彩な映像処理エンジンと2.5D GFX搭載で、視認性や表示機能を向上させる。(2025/6/6)
Dell Technologies World 2025で紹介
チャットbotだけじゃない 米国流「本格的AI活用」とは
人工知能(AI)技術の利用が広がる中、どうビジネス価値を生み出すかが課題になっている。先行して取り組んでいる米国の組織はAI技術をどう利用しているのか。具体例を紹介する。(2025/6/5)
一度は諦めた「ARグラス」を再始動させるGoogle、今度は“引けない“理由とは?
Googleが新プラットフォーム「Android XR」でスマートグラス市場に再参入する。過去の「Google Glass」失敗を教訓に、技術の進歩とAI「Gemini」との連携を武器に他社へ対抗する。ハイエンドVRからスマートグラスまで統一プラットフォームで開発者エコシステム構築を目指すGoogleの狙いは。(2025/6/4)
「貞子が出現する村」はどうなった? 奈良・下北山村、次は”未確認生物”で勝負
ホラー映画の貞子が出現するARアプリで話題を集めた奈良県・下北山村。アプリ終了後も観光施策は継続中で、次なる資源は未確認生物「つちのこ」。地域の持続的な振興を目指す取り組みに注目が集まる。(2025/6/3)
製造マネジメントニュース:
三菱重工は社内の全体最適で「桁違いのスケール拡大」を目指す
三菱重工は中期経営計画「2024事業計画」(2024〜2026年度)の進捗状況について説明した。2024事業計画では、事業基盤と財務基盤を強化し、事業成長とさらなる収益力の強化に取り組むことを掲げている。(2025/6/2)
CIO Dive:
「これは確実に失敗するぞ」 19万人が生成AIを使うメガバンクが明かす“アンチパターン”
世界的なメガバンクであるバンクオブアメリカは、社内および顧客向けに数多くの生成AIのユースケースを形成した。同行のIT部門責任者が語る、コストがかさむ上に失敗に終わるプロジェクトの共通点とは。(2025/5/30)
Social Media Today:
【マーケター必見】Googleの新発表4選、進化が止まらないAI機能
GoogleのAI機能が進化を止めない。今回の記事では、デジタルマーケティング関係者に特に関係の深い内容を中心に、主なアップデートを紹介する。(2025/5/24)
Googleが開発した「スマートグラス」試作機を早速チェック Android XR搭載、日本語も表示できる
米Googleが、5月20日(現地時間)に開催した「Google I/O 2025」において、開発中の「Android XR」搭載スマートグラスのプロトタイプ機をお披露目しました。そのプロトタイプの実機を体験する機会がありましたので、ハンズオンレポートをお届けします。(2025/5/21)
製造マネジメントニュース:
投資を抑制してきたシャープのブランド事業、今後は2倍以上の資金を投入
シャープは2024年度の決算を発表した。売上高は前年度比7.0%減の2兆1601億円、営業損益は273億円の黒字、当期純損益は360億円の黒字となった。(2025/5/15)
デジタルツインとは何か【前編】
いまさら聞けない「デジタルツイン」の概要とメリット
現実世界の設備やプロセスをデジタル空間で再現する「デジタルツイン」。製造業や都市開発だけではなく、身近な分野でも導入が進むデジタルツインの仕組みとメリットを解説する。(2025/5/15)
Gemini、Wear OS搭載スマートウォッチで利用可能に Android AutoやAndroid TVにも
Googleは、生成AIモデル「Gemini」を「Wear OS」に搭載する計画を発表した。「Android Auto」「Android TV」「Android XR」などでも年内に利用可能にする。(2025/5/14)
スマートグラス「XREAL One」対応カメラ「XREAL Eye」発表、映像に“近づいて”鑑賞できる 1万3980円
日本Xrealは5月14日、スマートグラス「XREAL One」に対応するカメラとして、「XREAL Eye」を発表した。写真や動画を簡単に撮影できる。価格は1万3980円(税込み)。(2025/5/14)
i-Construction 2.0:
「i-Construction 2.0」の2025年度計画を発表 自動施工/遠隔施工の担い手育成を本格化
国土交通省は、2024年にスタートした「i-Construction 2.0」で、1年間の成果を取りまとめ、2025年度の計画を発表した。建機の自動施工は2024年度に4件試行し、2025年度はトンネル工事にも対象を拡大。自動施工と遠隔施工の育成プログラムも本格展開する他、施工管理ではARを出来形検査に活用する。(2025/5/2)
Gartner Insights Pickup(396):
オンデバイス生成AI処理への移行が進展――データセンターの電力制約が背景
生成AIや大規模言語モデル(LLM)の利用拡大により、コンピューティング能力の需要が増大し、データセンターの運営を圧迫している。生成AIの電力要件の増加は、IT部門にとっても重大な制約となりつつある。生成AI関連の製品やアプリケーションを展開する上でネックになる場合があるからだ。(2025/4/25)
従来比10倍で光を検知可能:
AI演算高速化に「磁気」で勝負、TDKが光検知素子を開発
TDKは、高速で光を検知できる独自の素子「Spin Photo Detector(スピンフォトディテクター)」を開発し、原理実証に成功した。小型の光トランシーバーを実現できる可能性があり、今後AIデータセンターでの導入が必要とされる光電融合分野に適用できる技術だとする。(2025/4/23)
産業用ロボット:
まるでスマホのようにロボットを操作、ダイヘンがAR技術活用の教示装置
ダイヘンは、AR技術を活用したロボット教示装置「タブレットTP」を開発した。スマートフォンのように直感的に使用できるため、ロボット導入の障壁とされる煩雑な操作を軽減し、現場の人手不足解消に寄与する。(2025/4/22)
「テクノグラフィック」で読み解くMarTechの現在:
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。(2025/4/22)
医療機器ニュース:
リアルな触覚再現技術による技能教育システムと心拍数共有アプリを開発
産業技術総合研究所らは、新エネルギー・産業技術総合開発機構の事業で、極薄ハプティックMEMSによる触覚デバイスと触覚信号編集技術を組み合わせた双方向リモート触覚伝達システムを開発した。(2025/4/21)
IOWNが支える大阪万博「NTTパビリオン」の裏側 ナビアプリやバーチャル万博も展開するNTTグループ
大阪・関西万博のNTTパビリオンの隠れた注目ポイントを紹介。ネットワーク技術IOWNが展示を支える。万博ならではの建築技法も見どころだ。NTTグループはガイドアプリやメタバースも手掛けている。(2025/4/16)
Computer Weekly日本語版+セレクション
メタバースが普及しない原因はやはり“あれ”?
世間の注目を集めてきたメタバースだが、いまだに広く普及しているとは言い難い。それはなぜなのか。明らかになりつつあるAR/VR技術の限界と、その展望について解説する。(2025/4/16)
ジャパンインターナショナルボートショー2025レポート:
“あの空母”に載っていた技術の末裔を目撃、「ボートショー2025」レポート
「ジャパンインターナショナルボートショー2025」から小型船舶に特化した舶用技術をレポートする。AIを用いた航行サポートシステムや電動化ソリューション、水素エンジンなどの他、“あの空母”に載っていた、船酔いを引き起こす「揺れ」を抑える減揺装置などが展示された。(2025/4/15)
VR/AR/MRニュース:
VR/AR市場は縮小傾向 MRのみ対前年比増も「Quest 3」と「Vision Pro」で明暗
IDC Japanは、2024年の国内VR/ARヘッドセット市場について、前年比14.8%減の48.6万台であったと発表した。MRのみが対前年比で増加となり、Metaの「Quest 3」がその成長をけん引した。一方、Appleの「Vision Pro」など高価格帯モデルの浸透は限定的だった。(2025/4/3)
Social Media Today:
「AR」でMetaに勝てる? SnapのCEO、エヴァン・シュピーゲル氏はこう語った
SnapのCEO、エヴァン・シュピーゲル氏が最近、動画インタビューに立て続けに登場している。その中では「Snapchat」の強みであるAR(拡張現実)や、その領域でライバルとどう違いをを生みだしていくのかについても語っている。(2025/3/29)
組み込み開発ニュース:
VR/AR機器やセンサー向けの小型トップビュータイプ面実装型近赤外LED
ロームは、VRおよびAR機器や産業用光センサー、人感センサー向けに、小型トップビュータイプの面実装型近赤外LEDを新たに追加した。3パッケージ構成で計6機種を展開。用途に応じて波長の選択もできる。(2025/3/28)
Google マップのAR機能「カメラで検索」を使うには?
おなじみの定番サービスには、もっとアプリを便利に使える隠れた機能が存在している。(2025/3/27)
Social Media Today:
「Metaが本当に腹立たしいのは……」 SnapのCEOがぶっちゃけトークでライバルに痛烈皮肉
SnapのCEO、エヴァン・シュピーゲル氏がソーシャルメディアの進化について、自身の考えを語った。(2025/3/27)
メタバース×生成AIの光と影【前編】
「生成AI」の流行でメタバースが“大逆転”する理由
ChatGPTをはじめとする生成AIの台頭によって、メタバースへの関心は薄れたという見方がある。しかし必ずしもそうとは言い切れない。その理由は何か。(2025/3/24)
顧客との契約も進行:
「古くて非効率なMEMS製造が変わる」 米新興が1300万ドル調達
米国カリフォルニア州ロサンゼルスに拠点を置くスタートアップのOmnitron Sensorsは2025年1月30日(米国時間)、シリーズAの資金調達ラウンドで1300万米ドルを調達したと発表した。この資金は、同社初の製品となるMEMSステップスキャンミラーの複数市場に向けた量産加速のために使用するという。(2025/3/21)
2028年までに3800億ドルに:
最も急速に増加する世界エッジコンピューティング支出、2位はAI、1位は? IDC予測
IDCによると、2025年の世界のエッジコンピューティング支出はほぼ2610億ドルとなり、その後年平均13.8%のペースで増加し、2028年までに3800億ドルに達する見通しだ。(2025/3/21)
材料技術:
HUD向け広幅ナノ積層フィルムの有償販売開始 二重像レスで高鮮明
東レは、斜め方向からの光のみを反射する特性を持つ広幅ナノ積層フィルム「PICASUS VT」の有償販売を開始した。(2025/3/21)
既設線を利用し低コストで高速IPネットワーク化:
PR:「IoT 最後の隙間」を埋める Nessumが切り開く次世代有線通信
既設線を利用したネットワークの高速化や長距離化、IP化を可能にするパナソニック ホールディングスの有線通信技術「Nessum(ネッサム)」。前身である「HD-PLC」からリブランドされたNessumは、既存の有線/無線通信技術を補完し、低コストでIoT化を実現するネットワークとして、活用の場を広げようとしている。国産OS「TRON(トロン)」の開発者で、「IoTの父」とも呼ばれる、東京大学名誉教授および東洋大学情報連携学 学術実業連携機構(INIAD cHUB) 機構長の坂村健氏と、パナソニック ホールディングスでNessumプロジェクト プロジェクト長を務める古賀久雄氏が、Nessumの可能性について語った。(2025/3/14)
Dynabookの新たな事業戦略のキーとなる眼鏡型XRグラス「dynaEdge XR1」を試してきた
Dynabookが「ソリューション事業戦略発表会」を開催した。ハードおよびXRやAI技術により、顧客の業務効率化と売上拡大につなげる狙いがある。その中心的存在ともいえるXRグラス「dynaEdge XR1」の実機展示も行われていたので、その模様を紹介する。(2025/3/11)
Go AbekawaのGo Global! パトリックさん from カメルーン(後編):
日本の皆さん、諦めない「ど根性」を持ってください
「人生は1回しかない」という言葉がありますが、生き方そのものはいくらでもあると思うのです。(2025/3/11)
約20〜30度の角度許容性を確保:
電源不要で薄型軽量のARメガネを実現する新技術
東京大学と大阪大学、クラスターおよび、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンによる共同研究グループは、電源が不要で薄型軽量を可能にする拡張現実(AR)ディスプレイ技術を用いた「ARメガネ向け薄型受光系」を開発した。(2025/3/10)
推論と学習のバランスを考える【中編】
「学習より推論が安い」とは言い切れない“なるほどのAIモデル事情”
AIモデル開発で中心となるプロセスが「学習」と「推論」だ。この2つに適切にリソースを配分する上で考慮すべきポイントを解説する。(2025/3/10)
AIからスピントロニクスまで:
半導体業界 2025年の注目技術
編集部が選んだ2025年の注目技術を紹介する。(2025/3/3)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。