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「国立情報学研究所(NII)」関連の最新 ニュース・レビュー・解説 記事 まとめ

「国立情報学研究所(NII)」に関する情報が集まったページです。

技術トレンド:
国産「ニセ情報」分析プラットフォームの開発がスタート ディープフェイクをどう見分ける?
ディープフェイクを含む「ニセ情報」の対策に特化したプラットフォーム構築を目的に、国内の大学や企業9者がタッグを組む。どんな技術で判定するのだろうか。(2024/10/21)

「オープンかつ日本語に強いLLM」を目指し、全部で約2.1兆トークン学習させる:
NIIが「学習データ含め全てオープンにした」LLMを公開 学習用日本語データを約5920億トークン用意、コードは何億トークン?
NIIは、約1720億パラメーターの大規模言語モデル「LLM-jp-3 172B beta1」のプレビュー版を公開したと発表した。フルスクラッチ学習で作成され、学習データを含めて全てオープンになっている。(2024/9/20)

NII、「日本の判例HTMLデータ」研究者に無償提供 約6万5000件の判例収録
国立情報学研究所(NII)は、最高裁判所が公開している判例集のPDFデータをテキスト化した「日本の判例HTMLデータ」の提供を、研究者向けに始めた。(2024/8/23)

自動運転技術:
自動運転車のISO34502危険シナリオ群を数学的に定式化
国立情報学研究所アーキテクチャ科学研究系教授の蓮尾一郎氏と、京都大学大学院情報学研究科助教の和賀正樹氏らの研究グループが、ISO 34502の危険シナリオ群について、その意味内容を数学的に定式化した。(2024/4/24)

自動運転車の“危険シナリオ”をSTLで定式化:
自然言語の曖昧さを「数学的」に回避 自動運転の安全対策の一環としてNIIが発表
NIIは、ISO 34502で示された自動運転車の「危険シナリオ群」について、その意味を数学的に定式化したと発表した。危険シナリオの曖昧さを回避し、危険シナリオを用いた安全性評価タスクの自動化と効率化を実現するとしている。(2024/4/19)

2024年夏ごろをめどに1750億パラメーターのLLMを構築予定:
「国産LLM」の構築を研究面から支援 NIIが大規模言語モデル研究開発センターを開設
NIIは、「大規模言語モデル研究開発センター」を開設した。まずは、NIIが主宰しているLLM勉強会の研究開発を発展させ、1750億パラメーターのLLMを構築するという。(2024/4/3)

研究開発の最前線:
CNTセンサーとCVにより、検査物の構造を非破壊で3次元立体的に推定
中央大学と国立情報学研究所は、検査物の内部材質と内部構造を非破壊で推定する新たな検査技術を開発した。カーボンナノチューブをセンサーに用いた材質同定型デバイスシステムと構造復元手法を組み合わせた。(2024/2/2)

NII、130億パラメータのLLM構築 コーパスなども全公開 「今後の研究に資するため」
NIIは、パラメータ数130億の大規模言語モデル(LLM)「LLM-jp-13B」を公開した。アカデミアや産業界の研究開発に資するため、コーパスやツールなどを含めてすべてオープンにする。(2023/10/20)

Weekly Memo:
動き出した「日の丸LLM」プロジェクトの"中身"――日本学術会議の講演から探る
生成AIの基盤技術であるLLMの開発競争が注目される中で、「日本語力」を前面に押し出す「日の丸LLM研究開発プロジェクト」が本格的に始動した。その中身と可能性は――。(2023/9/19)

量子科学技術分野の人材育成を推進:
無料で利用できる「量子技術の教材コンテンツ群」を公開 NIIら
NIIら5機関は、量子技術に関するさまざまなコンテンツを収めた教材データベースを構築し、公開した。量子科学技術分野の人材育成を目的に、オープンサイエンスの考え方に基づいて提供する。(2023/6/14)

量子技術の教材、勢ぞろい NIIが無料公開 東大、慶應などがコンテンツ提供
NIIが、量子技術に関する教材を集めたデータベースを公開した。コンテンツはNIIに加え、東京大学、慶應義塾大学、名古屋大学、九州大学が提供する。(2023/6/12)

Weekly Memo:
「生成AI」のリスクを法制度から考える――国立情報学研究所の講演から探る
今、話題沸騰の生成AI。影響は広がるばかりだが、一方でリスクへの対応も不可欠だ。とくに法制度における信頼性の観点から見た生成AIのリスクとは何か。国立情報学研究所の講演から探ってみる。(2023/6/12)

ChatGPTが教育にもたらす影響は? NIIが「講演映像まとめリスト」公開
NIIが、過去に実施したChatGPTに関する講演映像をリストにまとめた。4月28日時点では全5本を掲載しており、いずれも無料で視聴できる。(2023/4/29)

クラウドERP動向:SAPが中堅・中小企業向けソリューションを強化、取引拡大の支援も
SAPから中堅・中小企業向けの発表が相次いだ。国内ではSAPのグローバル顧客800万社が参加する商取引ネットワークを生かした中小企業のビジネス支援の実証も進む。「SAPのビジネスアプリケーションは高価で大手企業向け」という印象を払拭できるだろうか。(2023/4/10)

ただし、用途は非商用の研究目的に限る:
無料で試用できる「秘密計算システム」を提供 NII、NTT
NIIはNTTと共同で、研究者を対象に秘密計算AIソフトウェアをトライアル提供すると発表した。非商用の研究目的に用途は限定されるものの、主要なAIアルゴリズムによる学習や推論などで秘密計算を試すことができる。(2023/1/25)

学術研究用途に限定:
国立情報学研究所(NII)が「メルカリ」データを無償提供 NIIがそろえるその他のデータセットは?
メルカリの研究開発組織であるmercari R4Dと国立情報学研究所は、大学などの公的な研究機関に向けてフリマアプリ「メルカリ」の出品に関するデータ「メルカリデータセット」を無償で提供する。(2022/9/5)

「メルカリ」の出品データを公的研究機関などに無償提供 循環型社会実現へ貢献目指す
 メルカリの研究開発組織「mercari R4D」(以下、R4D)と、情報・システム研究機構 国立情報学研究所(以下、NII)は、9月1日より大学などの公的な研究機関(学術研究機関)向けに、フリマアプリ「メルカリ」の出品データの無償提供を開始すると発表した。(2022/9/3)

メルカリの出品データ、研究者向けに無償提供 国立情報学研究所と連携
メルカリの研究開発組織であるmercari R4Dと国立情報学研究所(NII)は大学などの公的な研究機関向けにフリマアプリ「メルカリ」の出品データの無償提供すると発表した。(2022/8/31)

自然言語処理分野での利用も可能:
無償で利用できる「約16万件の口コミデータ」 マイスタースタジオとNIIが提供
マイスタースタジオとNIIは、学術研究分野でのデータ活用促進に向けて、口コミサイト「みん評」の口コミデータ「みんなの評判口コミデータセット」の提供を開始した。学術研究を目的に無償で利用できる。(2022/8/22)

約16万件の商品・サービスの口コミデータ、NIIが無償提供 自然言語処理などの研究向けに
国立情報学研究所(NII)は、商品・サービスの口コミサイト「みん評」を運営するマイスタースタジオと提携し、同サイトの口コミデータ約16万件を研究者向けに無償提供を始めた。(2022/8/18)

日立、NECら8団体が「分野間データ連携基盤技術」を開発 分野をまたぐデータ利活用が可能に
日立製作所など8団体は、産官学での分野を超えたデータ連携を実現する「分野間データ連携基盤技術」を開発した。データカタログを共通化することで、分野をまたぐ分散型のデータ検索や利活用を容易にする。交通、観光・旅行などの分野で社会実装に向けた実証を開始する。(2022/3/2)

安全なWi-Fiに自動接続して5Gのデータをオフロード IIJが技術支援
IIJは、オープンかつセキュアな次世代公衆無線LANローミング技術の確立を課題とする国際共同研究へ協力を発表。モバイルネットワークの提供やSIM/eSIMの提供と技術支援を行う。(2022/2/14)

「他市の教員にうらやましがられる」──小中学校のICT基盤をクラウド化、教員もPC持ち出し可能に 独自施策でAzure移行した埼玉県鴻巣市
「GIGAスクール構想」に先駆けて教育現場のICT化を進め、公立小中学校のシステム基盤をフルクラウド化した埼玉県鴻巣市。教師のワークライフバランス改善や、生徒の学習環境の整備にも貢献したクラウド移行はどのように成し遂げられたのか。(2021/11/29)

人工知能ニュース:
AIを悪用したディープフェイク映像を見分ける、自動判定プログラムを開発
国立情報学研究所は、AIが生成したフェイク顔映像を自動判定するプログラム「SYNTHETIQ: Synthetic video detector」を開発した。判定映像のアップロードから判定結果の映像のダウンロードまで、全プロセスをWebAPIとして利用できる。(2021/9/30)

「ディープフェイク」を見破るプログラム、NIIが開発 圧縮された映像でも一定の信頼性
国立情報学研究所が、ディープフェイクを見破るプログラムを開発した。WebAPIとして提供するため、同プログラムを組み込んだWebサービスを容易に構築できるという。(2021/9/22)

ゲリラ豪雨の予報にスパコン「富岳」活用へ 理研などが実証実験
理化学研究所などの共同研究グループが、首都圏を対象としたゲリラ豪雨の予報にスーパーコンピュータ「富岳」を活用する実証実験を7月下旬から9月上旬にかけて行う。富岳に30秒ごとに現実世界の気象データをリアルタイムで取り込み、30分後までにゲリラ豪雨が起きる確率を算出するという。(2021/7/14)

東大図書館など1300施設が使う蔵書検索システムが36年ぶりに刷新 電子資料に対応
国立情報学研究所(NII)は6月17日、東京大学総合図書館など全国1336施設が利用する蔵書検索システムを刷新すると発表した。1985年の運用開始以来、初めてシステムを更新し、電子化された資料にも対応するという。(2021/6/17)

最速400Gbps!:
スパコン「富岳」にも利用、教育のDX化を支える学術ネットワークSINETとは? 国立情報学研究所の副所長に聞いた
大学授業のオンライン化が滞りなく進んだ背景には、日本全国の大学の学術ネットワークを支える基盤、学術情報ネットワーク「SINET」の存在がある。SINETは国の研究組織「国立情報学研究所(NII)」が開発、運営するもので、900以上の大学・研究機関が加入している。同研究所の漆谷重雄副所長に、SINETの現状と課題を聞いた。(2021/6/8)

追手門学院大学、「VMware on IBM Cloud」で学生や教職員が利用するシステムをクラウド化
追手門学院大学は、学生・教職員8000人が日常的に利用する教育・事務系システムを運用する基幹システムを「VMware on IBM Cloud」のプライベートクラウドソリューションでクラウド化。柔軟かつ信頼性が高く、コストパフォーマンスにも優れたシステム基盤の運用が可能になったという。(2021/6/2)

ランダムに実施するテストでは起きない「特徴的な振る舞い」:
「問題が起きそうな状況」のシミュレーション設定を自動探索する技術 NIIの石川准教授らの研究グループが開発
NIIの研究チームは、自動運転システムを想定した「自動車の多様な振る舞い」をテストできるシミュレーション設定を自動的に見つける技術を開発した。「進化計算」と呼ばれる最適化技術を用いた。(2021/4/15)

新型コロナ研究のオープンデータを集約したWebサイト NIIなど公開
国立情報学研究所(NII)と国立遺伝学研究所(NIG)が新型コロナに関する研究のオープンデータを集約したWebサイトを開設した。(2020/10/5)

「Jenkinsおじさん」を生み出さない仕組み:
「フルスタック地獄で完全な自動化は難しい」 国立情報学研究所はクラウド運用効率化をどう進めている?
ますます複雑化するIT環境でどう運用管理の効率を高めていくか。2020年7月末に開かれた「Cloud Operator Days 2020」に登壇した国立情報学研究所のクラウド運用チームに所属する谷沢智史氏は、クラウド運用の効率化に向けてどう取り組んでいるか紹介した。(2020/8/27)

AI・機械学習のデータセット辞典:
機械学習/データサイエンスに活用できる「政府系」オープンデータセット3選
日本政府が公開するオープンデータの中でも、機械学習/データサイエンスに活用できるお勧めのデータセットを厳選して紹介する。具体的には「e-Stat(政府統計の総合窓口)」「Tellus(衛星データプラットフォーム)」「過去の気象データ(気象庁)」の3つ。(2020/8/19)

スパコン「富岳」とOracle Cloudが接続 データ転送無料、連携が容易に
パブリッククラウド「Oracle Cloud Infrastructure」が、スーパーコンピュータ「富岳」と連携させて利用可能に。(2020/7/2)

NTT、セキュアなビデオ会議ツールを7月まで無料化 NIIが協力、大学・医療機関向け
もともとは専用の通信網で会議を行えるサービスだったが、国立情報学研究所の提案により、ソフトウェアVPNを介した通信を行うことで、インターネット経由でも同等のセキュリティを維持できるようになったという。(2020/4/24)

自動運転技術:
避けられるのに事故になる現実的なシナリオを検出、自動運転の経路計画で
国立情報学研究所は2020年3月23日、自動運転システムの経路計画プログラムから危険動作を自動検出する手法を開発したと発表した。(2020/3/26)

製造マネジメント メルマガ 編集後記:
IoTとAIで製造業が直面する“外敵”と“内なる敵”
内憂外患、前門の虎と後門の狼……。いやはや大変です。(2020/2/25)

車載ソフトウェア:
自動運転システムの安全性を自動分析する新手法、肝は「大まかに捉える」
国立情報学研究所(NII)は、アーキテクチャ科学研究系 准教授の石川冬樹氏の研究チームが、自動運転車をはじめとする複雑な自動車システム設計の安全性を自動分析する手法を開発したと発表した。この研究成果は、複雑ソフトウェアシステムに対する工学についてのフラグシップ国際会議「ICECCS 2019」で最優秀論文賞を受賞している。(2020/1/27)

東京‐大阪間の伝送容量を拡大 NTT Comが400Gbpsの伝送基盤を構築
長距離・大容量伝送に優れたCSMケーブルを採用し、災害に強く最短のルートも選定した。学術ネットワーク「SINET5」のバックボーンに組み込まれ、実運用を開始した。(2019/12/9)

東大とソフトバンクが「Beyond AI研究所」を開設 最先端AIを共同研究
東京大学とソフトバンクは「Beyond AI研究所」の開設と、研究成果の事業化に向けた取り組みに関する協定を締結した。基礎研究領域と応用研究領域の2つの領域で最先端AIの研究に取り組む。(2019/12/9)

NTTのAI、センター試験の英語筆記で偏差値64突破 “試験対策”に工夫 「東ロボ」プロジェクトの一環
NTTは、同社開発のAIに2019年センター試験の英語筆記本試験を解かせ、200点中185点(偏差値64.1)を獲得したと発表した。(2019/11/18)

「細胞の電気信号」から神経回路の“つながり”推定 京大とNII
京都大学と国立情報学研究所(NII)、情報を伝える神経細胞の電気信号から神経細胞同士のつながりを高精度に推定する解析方法を開発したと発表した。(2019/10/2)

令和初、「仮面ライダーゼロワン」が9月からスタート! 新ライダーに「キカイダーを思い浮かべちゃう」「昆虫っぽいデザインでいい」の声
AI監修には国立情報学研究所が参画。(2019/7/18)

仮面ライダー新作「ゼロワン」はAIがテーマ “AI社長”が悪を討つ NIIが監修
東映とテレビ朝日が、9月1日に放送開始予定の新作「仮面ライダーゼロワン」の詳細を発表。AIが普及した未来の日本が舞台で、主人公はAIを搭載したロボットを開発する企業の社長だという。作品の監修は、国立情報学研究所(NII)が担当する。(2019/7/17)

本田雅一のクロスオーバーデジタル:
2019年は「エッジAIがもたらすソフトウェアの進化」に注目 しかし停滞を招く要因も
2018年はクラウドとエッジ、両方のAIが進化することで、テクノロジー業界が進んでいくという道筋がはっきりしてきた年だった。2019年は特に「エッジAI」に注目だが、進化を停滞させるかもしれない要因もある。(2019/1/7)

研究開発の最前線:
社会から染み出るIoTデータを学術情報ネットワークと直結、モバイルSINETが始動
国立情報学研究所は、学術情報ネットワーク「SINET5」と国内3キャリアのモバイル通信環境を直結した新サービスとなるSINET「広域データ収集基盤」(略称:モバイルSINET)の実証実験を2017年12月21日に正式に開始すると発表した。(2018/12/21)

世界最速、1波600Gbpsの光伝送に成功
NII、NTT東日本、NTTが1つの波長で600Gbpsを伝送できる光伝送ネットワークを構築し、その上で587Gbpsのデータ転送実験に成功した。次世代の基幹光ネットワークを目指す技術開発の一環。(2018/12/11)

不正アクセスを受けた大阪大学が模索する、新しい「CSIRT」の在り方(後編)
2017年に発生した不正アクセスの再発防止に向け、着実に歩みを進める大阪大学。その先には、大学という多様性に満ちた組織における、新たなガバナンス、そしてCSIRTの在り方を模索、研究するという目標がある。(2018/7/19)

音声合成は「落語」で人を笑わせられるのか?
国立情報学研究所(NII)のイベントで、伝統話芸の落語を音声合成で再現する研究の成果が展示された。落語独特のしゃべり方をコンピュータで再現するにはまだ課題も多いという。(2018/6/26)

「顔認識防止グラス」「指紋復元妨害シール」――機械を“だます”技術 国立情報学研究所開発
「かけるだけで顔認識できなくなるサングラス」「指に転写するだけで指紋を盗めなくなるシール」――このように機械を“だます”技術を、国立情報学研究所(NII)が開発している。(2018/6/25)


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にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。

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