小さな画素サイズと高い輝度を両立:
ソニー、0.44型フルHD OLEDマイクロディスプレイを発売
ソニーセミコンダクタソリューションズ(SSS)は、極めて小さい画素サイズと高い輝度を両立させた0.44型フルHD(1920×1080画素)OLEDマイクロディスプレイ「ECX350F」を開発、2024年10月よりサンプル出荷を始める。AR(拡張現実)グラスなどの用途に向ける。(2024/9/27)
LGエレ、4K/240Hz駆動に対応した31.5型有機ELゲーミングディスプレイ
LGエレクトロニクス・ジャパンは、4K表示に対応した31.5型有機ELゲーミングディスプレイ「32GS95UV-B」を発表した。(2024/9/25)
ASUS、480Hz駆動に対応した有機EL採用27型ゲーミングディスプレイなど3モデルを告知
ASUS JAPANは、有機ELパネルを採用した27型ゲーミングディスプレイ「ROG Swift OLED PG27AQDP」など計3モデルの告知を行った。(2024/9/25)
ソニーが「INZONE」ゲーミングディスプレイに2年ぶりの新製品 競技ゲーマー向けハイスペック有機ELモデルも登場
ソニーが約2年ぶりにゲーミングディスプレイの新モデルを発表した。4K液晶モデルをリファインして再投入する他、競技ゲーマーを意識した480Hz駆動/WQHD解像度の有機ELモデルが新たに登場する。(2024/9/25)
東陽テクニカ米国子会社が発売:
超低輝度時の有機EL素子を評価できる測定システム
東陽テクニカの米国子会社「TOYOTech」は、シャープディスプレイテクノロジーや北陸先端科学技術大学院大学と共同で、有機EL素子の超低輝度における挙動を調べる検査技術を開発した。TOYOTechは2024年10月1日より、DC-JVL測定システム「DCM1000」として販売する。(2024/9/18)
レノボの14.5型Copilot+ PC「Yoga Slim 7x Gen 9」を試す 静音/長時間駆動にワンランク上のビジュアルとサウンドが魅力!
レノボ・ジャパンの「Lenovo Yoga Slim 7x Gen 9」は、Snapdragon X Eliteを搭載するCopilot+ PC準拠ノートPCだ。クリエイターの利用を意識したきれいな有機ELディスプレイや、高音質なスピーカーを搭載する本機の使い勝手を試していこう。(2024/9/5)
Garmin、GPSウォッチのフラグシップモデル「fenix 8」発売 価格を抑えた「fenix E」も
ガーミンジャパンは、マルチスポーツGPSウォッチ「fenix 8」を発売。独自の多彩な機能を搭載し、AMOLED(有機EL)ディスプレイと、ソーラー充電を搭載した2タイプで展開する。価格は13万8000〜21万8000円(税込み)。(2024/8/28)
薄型化による課題を解決するコントローラーIC:
PR:採用が本格化する車載タッチOLEDディスプレイ、その特長と求められる技術とは
新車を購入する際の指標としてディスプレイの重要性が高まる中、OLEDディスプレイ技術の採用拡大が見込まれている。本稿では、車載ディスプレイにおけるOLED技術の利点や技術発展の状況、OLEDディスプレイ用のタッチコントローラーに求められる技術などを解説する。(2024/8/19)
ZOTAC、モバイルRyzen 7を搭載した7型ポータブルゲーミングPCを発表
ZOTACは、7型有機ELディスプレイを備えたポータブルゲーミングPC「ZOTAC GAMING ZONE」の発表を行った。(2024/8/20)
OLEDは41%の大幅増:
JDIの24年度1Qは赤字幅が半減、車載やOLEDが好調
ジャパンディスプレイの2024年度第1四半期連結業績は、売上高が前年同期比6%増の559億円、営業利益が同68億円増で70億円の赤字、純利益が同57億円増で65億円の赤字となった。コア事業での売り上げ増加に加え、製品ミックス改善や固定費削減、在庫効率化によって損失を大幅に圧縮。EBITDAは51%、営業利益は49%、純利益は53%の改善となった。(2024/8/13)
JAPANNEXT、有機ELパネルを採用したフルHD対応の13.3型モバイルディスプレイ
JAPANNEXTは、フルHD表示をサポートした13.3型モバイル有機ELディスプレイ2製品を発表した。(2024/8/9)
安定性にも優れる:
8K有機EL TV画面を駆動可能 高電子移動度の酸化物TFT
北海道大学の研究グループは、電子移動度が78cm2/Vsで安定性に優れた「酸化物薄膜トランジスタ」を高知工科大学と共同で開発した。次世代8K有機ELテレビの画面を駆動することが可能となる。(2024/8/9)
GIGABYTE、湾曲デザインを採用したウルトラワイド34型有機ELゲーミングディスプレイ
シー・エフ・デー販売は、GIGABYTE製となる曲面ウルトラワイド34型ゲーミングディスプレイ「GIGABYTE MO34WQC2」の取り扱いを開始する。(2024/8/5)
コックピット:
助手席と運転席に異なる映像を見せるディスプレイ、有機ELにも対応
ジャパンディスプレイは、1つのディスプレイで運転席と助手席向けにそれぞれ異なる映像を表示しながら、左右からのタッチ操作を識別できる車載用ディスプレイ「2ビジョンディスプレイ」を開発した。(2024/8/5)
ホスト分子を新たに開発:
高性能有機ELデバイス、東京農工大らが開発
東京農工大学と九州大学の研究グループは、有機薄膜の自発分極や電荷輸送特性を精密に制御することで、耐久性に優れた有機ELデバイスの開発に成功した。(2024/7/25)
ASUS、240Hz駆動対応の有機ELパネルを採用したウルトラワイド湾曲34型ゲーミングディスプレイ
ASUS JAPANは、湾曲デザイン筐体を採用したウルトラワイド34型有機ELゲーミングディスプレイ「ROG Swift OLED PG34WCDM」を発売する。(2024/7/24)
AYANEO、5.5型有機ELディスプレイを備えたポータブルゲーミングPC
ハイビームは、中国AYANEO製の5.5型ポータブルゲーミングPC「AYANEO AIR 1S 8840U」の取り扱いを発表した。(2024/7/19)
Amazonプライムデー:
PFUの高級キーボード「HHKB」シリーズや有機ELモバイルディスプレイがお得!
PFUは「Amazonプライムデー」と「プライムデー先行セール」に、キーボード「HHKB」シリーズと軽くて携帯性に優れたモバイルディスプレイ「RICOH Light Monitor」を出品している。HHKBは3000円オフ、RICOH Light Monitorは2000円オフのお買い得価格だ。(2024/7/16)
FAニュース:
第6/第8世代基板対応、有機ELバックプレーンのブラックPDL形成工程向け装置
SCREENファインテックソリューションズは、有機ELバックプレーンのブラックPDL形成工程向け塗布現像装置「SK-B」シリーズを開発した。第6および第8世代基板に対応する2機種の販売を開始する。(2024/7/11)
ソフトバンク、「Xperia 10 VI」を7月5日発売 一括8万5680円
ソフトバンクが、「Xperia 10 VI」を7月5日に発売する。アスペクト比が21:9の6.1型有機ELディスプレイ、プロセッサに「Snapdragon 6 Gen 1」、容量5000mAhバッテリーなどを備える。(2024/6/27)
ASUS、有機ELディスプレイを採用した軽量14型ビジネスノート「ExpertBook B9 OLED」など3製品
ASUS JAPANは、ビジネス向けノートPC「ExpertBook」シリーズの新モデル3製品を発表した。(2024/6/26)
工場ニュース:
有機ELディスプレイ製造用メタルマスクの新たな生産ラインを稼働、生産能力を2倍に
大日本印刷は、福岡県北九州市の黒崎工場内に新設した有機EL(OLED)ディスプレイ製造用メタルマスクの生産ラインの稼働を2024年5月に開始した。(2024/6/14)
新しい「iPad Pro」を手にして分かったeSIMのメリットと課題 iPhoneのeSIMオンリーは時期尚早か
タブレット端末を「12.9型iPad Pro(第4世代)」から「13型iPad Pro(M4)」に変更した。有機ELディスプレイにより薄型かつ軽量になったが、SIMカードの抜き差しはできず、eSIM(内蔵)にしか対応しない。新型iPad Proで実感したeSIMのメリットと課題を整理したい。(2024/6/14)
「安全運転」にもメリット:
車載ディスプレイにも浸透し始めたOLED
新車を購入する人々にとって、ディスプレイサイズは購入判断の指標の一つだ。OLEDディスプレイは「真の黒」の実現をはじめとする性能向上が認識されたことで、ハイエンド車への搭載がますます増加している。(2024/6/17)
COMPUTEX TAIPEI 2024:
ZOTAC初参入の7型OLEDポータブルゲーミングPC「ZOTAC GAMING ZONE」が登場 開発工程のモックも披露
PC関連の見本市「COMPUTEX TAIPEI 2024」(6月4〜7日、台湾・台北市)のZotacブースでは、同社が初めてリリースするポータブルゲーミングPC「ZOTAC GAMING ZONE」の実機や開発工程のモックが展示されていた。(2024/6/6)
この10年で起こったこと、次の10年で起こること(83):
マイクロOLEDドライバーICまで内製 Appleチップだらけの「Vision Pro」
Appleが2024年に発売した「Vision Pro」を分解した。Appleは、自社製品に使う半導体の内製化を進めていて、その範囲はディスプレイドライバーICにまで及んでいることが明らかになった。本稿の最後には、同年5月に発売された「M4」プロセッサ搭載「iPad Pro」の分解の結果も掲載している。(2024/5/31)
auとUQ mobileの「Galaxy A55 5G」5月30日発売 一括7.7万円、auはMNPなら実質2万5400円
KDDIは、auとUQ mobileから5G対応スマートフォン「Galaxy A55 5G」を発売。最大約5000万画素のアウトカメラをはじめ、最大120Hzのリフレッシュレートに対応した約6.6型の有機ELディスプレイなども備える。(2024/5/23)
ある日のペン・ボード・ガジェット:
ワコムが有機ELと出会ったら……極薄で最軽量液タブ「Movink 13」をプロ絵師が試したぞ!
ついに、ワコムから有機EL採用のタブレットが発売されました。めちゃ薄くて500mlのペットボトルよりも軽い新モデル「Movink 13」をイラストレーターのrefeiaさんが試しました。(2024/5/22)
GIGABYTE、240Hz駆動をサポートした31.5型有機ELゲーミングディスプレイ
シー・エフ・デー販売は、GIGABYTE製となる有機ELパネル採用の31.5型ゲーミングディスプレイ「AORUS FO32U2P」を発表した。(2024/5/14)
上場から10年連続の赤字:
「負け組」JDI、年内量産立ち上げの次世代OLEDが「われわれの将来を担う」
ジャパンディスプレイ(JDI)の2024年3月期(2023年度)通期連結業績は、売上高が前年度比12%減の2392億円、営業利益は同102億円増で341億円の赤字、純利益は同185億円減で443億円の赤字だった。2014年3月の株式上場後、赤字は10年連続となった。(2024/5/14)
「目指せ↑ワンランク上の仕事術」デジモノ探訪記:
ワコムの有機ELペンタブで快適手書きメモライフ! 絵描きではないビジネスパーソンが「Wacom Movink 13」を試したら
企業や組織のIT部門を支援してきた石黒直樹氏が、実際に使っていて仕事に役立つと思ったものや、これから登場する新製品、新サービスをいち早く試してレビューする連載。(2024/5/14)
Xencelabs、4K表示に対応した有機ELパネル採用15.6型ペンタブレット
Xencelabs Technologiesは、プロクリエイター向けをうたった有機ELパネル採用15.6型ペンタブレット「Xencelabsペンディスプレイ16」を発表した。(2024/5/9)
新型「iPad Pro」の実機に触れてきた 有機ELと薄型・軽量化の実力は一目瞭然だった
イギリス・ロンドンで行われた発表イベントに参加して実機に触れることができたので、ファーストインプレッションを写真とともにお届けする。(2024/5/8)
リモコンは独自デザイン:
パナソニックがスマートTV「VIERA(ビエラ)」のFire OSモデルを6月21日から順次発売 Fire TVシリーズ譲りの操作性を実現
パナソニックが1月に表明したスマートTVの「Fire OS」ベース化。その第1弾製品が、6月21日から順次発売されることになった。液晶パネル、有機ELパネルのいずれも選択可能で、スタンダードモデルを含めて全て4K解像度パネルを採用している。(2024/5/8)
「iPad Pro」に新モデル まさかの「M4」チップ搭載、初のOLEDパネルも【追記あり】
米Appleは5月7日(現地時間)、新型タブレット「iPad Pro」を発表した。M3チップを飛び越え、Apple製品で初めてM4チップを搭載。11インチと13インチの2モデル展開となる。(2024/5/7)
有機EL&M4チップ搭載の新型「iPad Pro」発表 フルモデルチェンジで大幅刷新 Apple Pencil Proも登場
米Appleがディスプレイに有機ELを採用した新型「iPad Pro」を発表した。(2024/5/7)
AOC、240Hz駆動に対応した有機ELパネル採用の26.5型/45型ゲーミングディスプレイ
AOCは、有機ELパネルを採用した高リフレッシュレート表示対応の26.5型/45型ゲーミングディスプレイを発表した。(2024/5/7)
組み込み開発ニュース:
JDIが有機ELディスプレイ「eLEAP」量産へ、輝度1600nitsのノートPC用製品も発表
ジャパンディスプレイは、有機ELディスプレイ「eLEAP」量産化の進捗状況と、14インチ型ノートPC用製品「14型eLEAP」を発表した。14型eLEAPはシングル構造を採用しながら、同サイズの従来品の約3倍となる輝度を備える。(2024/5/1)
ワコムが有機ELペンタブレットをついに投入! 「Wacom Movink 13」は約420gの軽量モデルだ
ワコムが4月24日、クリエイター向けの新デバイス「Wacom Movink 13」を発表、5月15日から発売される。ワコムストアでの直販価格は税込み11万8800円だ。(2024/4/24)
茂原工場で、歩留まりは既に60%超:
JDI、次世代有機ELディスプレイ「eLEAP」を24年12月に量産開始へ
ジャパンディスプレイ(JDI)は、2024年12月にも茂原工場(千葉県茂原市)で有機ELディスプレイ(OLED)「eLEAP」の量産を始める。また、従来のOLEDに比べ約3倍のピーク輝度を実現したノートPC向け「14型eLEAP」も新たに開発した。(2024/4/18)
LGエレ、輝度を向上する“マイクロレンズアレイ”技術を採用した有機ELゲーミングディスプレイ4モデルを投入
LGエレクトロニクス・ジャパンは、有機ELパネルを採用するゲーミングディスプレイ計4モデルを発表した。(2024/4/5)
古田雄介の「アキバPickUP!」:
15.5万円の有機ELディスプレイ「MPG 271QRX QD-OLED」に指名買い続出
黒の表現と色味の鮮やかさが評判の有機ELディスプレイがMSIから登場して話題となっている。オリオスペックでは、「殻割り」したCPU専用水冷キットのデモ展示が注目を集めていた。(2024/3/25)
STとtrinamiX、Visionoxが協力:
スマホ向けディスプレイに埋め込む顔認証システムを開発
STマイクロエレクトロニクスとtrinamiXおよび、Visionoxは、スマートフォン向け有機ELディスプレイに組み込み可能な「顔認証システム」を発表した。(2024/3/5)
Xiaomi、最大20日間バッテリーが持つスマートウォッチ「Redmi Watch 4」発売
Xiaomiは、2月27日にスマートウォッチ「Redmi Watch 4」を発売。標準使用モードで最大20日間のバッテリー持続時間を実現し、1.97型の有機ELディスプレイも搭載する。市場想定価格は1万1980円(税込み)。(2024/2/27)
Pixio、240Hz駆動に対応した有機ELパネル採用の27型WQHDゲーミングディスプレイ
Hameeは、高リフレッシュレート駆動に対応した27型有機ELディスプレイ「PX277 OLED MAX」を発表した。(2024/2/20)
Razer、240Hz駆動対応の有機ELディスプレイを備えたハイスペック16型ゲーミングノート「Razer Blade 16」
Razerは、第14世代Core i9を採用したハイエンド仕様の16型ゲーミングノート「Razer Blade 16」を発表した。(2024/2/16)
ASUS、Core Ultraを搭載した14型有機EL採用モバイルノート
ASUS JAPANは、Core Ultraプロセッサを標準搭載した14型モバイルノートPC「Zenbook 14 OLED UX3405MA」を発表した。(2024/2/16)
3Q累計の純利益は380億円の赤字:
OLEDが「快進撃を継続」も、液晶は引き続き大幅赤字 JDI決算
ジャパンディスプレイ(JDI)の2023年度第3四半期(2023年10〜12月)連結決算は、売上高が前年同期比13%減の605億円、営業利益は同44億円増で62億円の赤字、純利益は同35億円減で93億円の赤字となった。(2024/2/14)
デル、CES 2024イノベーションアワード受賞のQD-OLEDディスプレイを発売
デル・テクノロジーズは、Alienwareゲーミングディスプレイ「AW3225QF」「AW2725DF」を発売した。価格はAW3225QFが15万9800円、AW2725DFが11万9800円(税込み)。(2024/2/6)
スピン反転速度を約1000倍以上に:
有機EL材料の発光効率を高める量子機構を発見
名古屋大学と九州大学の研究チームは、有機EL材料の発光効率を高める新たな量子機構を発見した。開発したシミュレーション法を活用すれば、高性能なTADF(熱活性化遅延蛍光)分子を、効率よく開発できるとみられる。(2024/2/5)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。