IT部門が悲鳴
情シスを追い詰める“サブスク疲れ”から脱出 明日から使える3つの実践策とは
AIツールやSaaSの導入が急増し、企業のIT部門では“サブスク疲れ”が広がっている。Bain、PwC、Gartnerの調査をもとに、課題の構造と実践的な対応策を解説する。(2025/12/17)
年賀状、企業の6割超が「出さない」 最も多い理由は「必要性を感じない」
企業の“年賀状じまい”が加速している──そんな調査結果を東京商工リサーチが12月16日に発表した。(2025/12/17)
レガシーシステム維持の問題も:
生成AIやローコードが普及するも、リスク管理やIT人材確保が進まず――NRI調査
野村総合研究所の調査で、生成AIが急速に普及する一方、AIリテラシーの不足やリスクへの対処、レガシーシステムの残存、人材不足といった課題が目立つことが明らかになった。(2025/12/17)
8割の企業がAI関連事業で「3年以内に収益化の見通し」 景況感は改善
システム販売業界でAI活用が急速に進んでいる。JCSSAの調査では、生成AI・AIエージェント関連事業に75%超が参入・検討中で、実に8割が収益化のめどを立てていることが分かった。(2025/12/17)
ITエンジニア3200人が選ぶ、オフィス出社が「肯定」できる条件【調査】
ITエンジニアの満足度は出社頻度によって大きく異なり、柔軟な勤務形態の層で高かった。一方で、特定の条件を設定することで、オフィス出社が受け入れられる傾向が示された。(2025/12/17)
ITエンジニアの9割が「過度なマージンを取られている」 過重下請け構造の実態は
過重下請け構造の実態について調査した。結果、企業担当者の約90%、フリーランスエンジニアの約50%が過重下請け構造の受発注経験があることが分かった。(2025/12/17)
「1ドル156円」に企業は慣れたのか 円安“マイナス”回答が1年で13ポイント減
1ドル=156円前後の円安水準について、企業の41.3%が「経営にマイナス」と回答した。前回調査からは大きく低下したものの、小売・卸売では依然として影響が深刻だ。企業が望む為替水準や、利上げによる円安抑制への期待が浮かび上がる。(2025/12/17)
忘・新年会の平均予算、ついに5000円台へ 参加意欲も「減少」より「増加」
リクルーは、外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」が実施した2025年12月〜26年1月にかけての忘年会と新年会に関する消費者アンケートの結果を公表した。(2025/12/16)
電子ブックレット:
生成AIの業務利用に関するアンケート(2025年実施)結果レポート
EE Times Japan/EDN Japanは「生成AIの業務利用に関するアンケート」を実施した。その調査結果をまとめている。調査期間は2025年9月17日〜10月7日で、有効回答数は292件。(2025/12/16)
蓄電・発電機器:
国内の水素関連機器・サービス市場、2030年度に3600億円規模に
矢野経済研究所は2025年12月2日、国内における水素エネルギー活用機器・システム市場に関する調査結果を発表した。(2025/12/16)
セキュリティニュースアラート:
アスクル、ランサムウェア被害の全容公表 流出した顧客情報と侵入経路が判明
アスクルは2025年10月に発生したランサムウェア攻撃について、影響調査の結果と再発防止策を公表した。詳細な発表から、流出した情報と攻撃者の侵入経路なども判明している。(2025/12/16)
Innovative Tech:
中国で“論文を盗作した人”のキャリアを追跡→不正をした人は公務員になりやすく、昇進も早い 海外チームが調査
米ハーバード大学と香港大学、米シカゴ大学に所属する研究者らは、中国で学生時代に論文の盗作(剽窃)をした人は、その後どんな社会人になるのかを調査した研究報告を発表した。(2025/12/16)
コード生成の裏で生まれる「新たな苦役」
「生成AIは脅威」が4割 開発者が吐露した“楽になった仕事”と“増えた負担”
生成AIで「仕事が減った」はずが、逆に「時間が増えた」作業とは何か。現場エンジニアを対象にした調査から、AIツール導入の“光と影”と、今後エンジニアとして生き残るための「新たな必須スキル」を読み解く。(2025/12/16)
調査レポート:
「建設業の7割超でIT人材不足、海外人材の必要性高まる」ヒューマンリソシア調査
ヒューマンリソシアは、建設業界の人材不足の見通しと海外人材活用の実態を建設従事者345人にアンケート調査し、vol.2として発表した。その結果、他産業と比べてDX導入が約1割遅れていることが判明。約72%の企業がIT人材の不足を実感していると回答し、建設DXを妨げる原因となっていることが分かった。(2025/12/15)
法令動向:
配管など工作物の石綿事前調査、2026年1月から有資格者必須に 厚労省が取得呼び掛け
2026年1月1日から配管や電気設備など工作物の解体や改修で、専門資格「工作物石綿事前調査者」の取得者による石綿(アスベスト)調査が義務化となる。制度開始まで残り1カ月を切り、厚労省は業界全体への周知と有資格者の確保を急ぐ。(2025/12/15)
揺れる損保調査業界 元エース調査員の放火、サイバー攻撃……それでも働かぬ自浄作用の背景
損害保険金を支払うべきか否かを調べる保険調査の業界が揺れている。最大手「損害保険リサーチ」の元調査員が在職時から複数の保険金詐欺に関与していた疑いが警察の捜査で浮上。さらに12月に入り、競合他社がサイバー攻撃を受け、新規受注を停止していることも明らかに。業界全体の信用が問われる事態となっている。(2025/12/15)
労務管理システム費用、1人当たりの相場は? 費用相場を調査
労務管理システムにかかる費用はどれくらいが相場なのか? 1人当たりやアカウントごと、初期費用などの費用相場を調査した。(2025/12/15)
会議で業務圧迫された経験「ある」88% 終了後の“30分残業”が常態化
「会議の活用実態調査」を実施したところ、会議のために他の業務が圧迫されると感じることがあると答えた割合は全体の88.1%を占めた。また61.9%が「会議に出席していない同僚から会議の内容について聞かれたことがある」と回答、会議の内容を一元管理できている企業はわずか12.6%にとどまった。(2025/12/15)
キャリアニュース:
「失敗への不安が大きい」「業務の裁量は任されたくない」Z世代の働き方調査
ザ・ゴールが、職場コミュニケーションに関するZ世代と他世代との比較調査結果を発表した。Z世代は失敗への不安が大きく、職場環境では自由を求めながら、業務の裁量を任されることには消極的な傾向が見られた。(2025/12/15)
新社会人の6割が「転職意向あり」 前年比5.5ポイント増の現実
マイナビの25年卒入社半年後調査によると、社会人生活を表す漢字一文字の1位は「学」。就活時は「楽」が最多で、インターン参加日数が長いほど勤務先満足度が高く、入社後の定着にもつながる傾向があることが分かった。(2025/12/15)
DXの成果は「これから」が過半数 上場537社のCFOが抱く危機意識
KPMGジャパンが国内上場企業のCFOを対象に実施した調査では、62%が「1年前と比べて経営環境の不確実性が高まっている」と回答。社会の変動に伴う企業経営における不確実性が示された。(2025/12/15)
鉄道の「雑学」:
“イベント時だけ”大混雑する駅、どう対応している? 千駄ヶ谷・水道橋・九段下などを調査
平常時は閑散としているが、イベントになると大混雑する駅が複数ある。それらの駅はどのように対応しているのか?足を運んでみると、意外な特徴が見えてきた。(2025/12/15)
約2割の企業で「退職者」がアクセス可能
そのSaaS代、誰の分ですか? 管理者を震え上がらせる「幽霊アカウント」の実態
全社単位や部門単位で導入が進むSaaSが、IT管理者の首を絞めている。調査で見えたのは、退職者のIDが放置され、利用料金が発生し続ける「管理不全」状態だ。SaaS管理を複雑化させる多様な要因と、その危険性を探る。(2025/12/15)
「ペット・ペット用品小売業」倒産が過去2番目の多さに 物価高でペット飼育を見直す人も?
東京商工リサーチの調査によると、1〜11月の「ペット・ペット用品小売業」の倒産累計が14件に上ったことが分かった。その背景とは?(2025/12/13)
企業の6.5%が「クマリスク」を実感 地区別・業種別の影響は?
全国で熊の出没が相次ぎ、企業活動への影響も広がっている。東京商工リサーチの調査では、企業の6.5%が影響を受け、特に宿泊業や東北地域で被害が目立っている。(2025/12/13)
賃上げ実施も価格転嫁は進まず:
中小SIerの5割超が「人材不足」を実感 何が不満なのか?
M&Aキャピタルパートナーズの調査によると、IT企業経営者の過半数がエンジニア不足を実感している他、賃上げを行ってもサービスへの価格転嫁が進んでいないという。(2025/12/12)
アスクル、個人情報74万件漏えい 攻撃手法や初動対応を時系列順にまとめたレポートも公開
アスクルが10月に発表したランサムウェア被害を巡り、約74万件の個人情報漏えいを確認したと発表した。攻撃手法に関する調査結果や原因分析、初動対応などを時系列順にまとめたレポートも公開。今後の再発防止に向けた施策のロードマップも公開した。(2025/12/12)
MMD研究所調べ:
ChatGPT、Gemini、Copilot……生成AIの“意外な”利用実態
18歳〜69歳の男女1000人を対象に実施した「2025年一般生活者におけるAIサービス利用実態調査」によると、AIを使ったサービスを「利用したことがある」と回答した人は全体の35.7%に上った。ChatGPT、Gemini、Copilot……。AIにサポートしてほしいと考えているアプリやサイトとは?(2025/12/13)
チューリッヒ生命保険が調査:
ビジネスパーソンのストレス要因 「仕事内容」「人間関係」を上回ったのは?
ビジネスパーソンはどのような要因でストレスを感じているのか。チューリッヒ生命保険(東京都中野区)が調査を実施した。(2025/12/12)
TypeScriptに抜かれた感想も:
AIコーディング時代、Pythonに厳格な型付けは必要? 作者グイド・ヴァンロッサム氏にGitHubが聞いた
GitHubの年次調査「Octoverse」でTypeScriptが最も使われる言語となる一方、Pythonは2025年に前年比49%成長した。GitHubはPythonの生みの親に、調査結果への感想やPython誕生の背景、AI時代における発展の方向性などを聞いた。(2025/12/12)
約9割が「要件定義にAIが不可欠」と回答 ROUTE06調査:
要件定義にAIはどれだけ使われている? 導入効果は? SIer部長職325人が回答
ROUTE06がSIerやITベンダーで要件定義業務に携わる部長職相当325人に調査した結果、約9割が要件定義でのAI活用を「今後不可欠」と捉えており、導入企業の7割以上が大幅な工数削減を実現していることが分かった。(2025/12/12)
製造マネジメントニュース:
相次ぐサイバー攻撃に製造業の危機感深まる、課題は現場のアナログ管理依存
Specteeは、製造業のサプライチェーンリスク管理に関する実態調査を発表した。サイバー攻撃やサプライヤー倒産への警戒が急増する一方、現場は依然としてアナログ管理に依存していることが判明した。(2025/12/12)
Deep Insider Brief ― 技術の“今”にひと言コメント:
「仕事の6割でAI活用、生産性50%増」 Anthropicが自社エンジニアのAI利用実態を公開
Anthropicは、自社エンジニアがAI「Claude」をどのように活用しているかの調査結果を公開した。業務の6割でAIを利用し生産性が大幅に向上した一方で、若手育成や専門性維持への課題も見えてきた。(2025/12/12)
小学生の流行語 4位「開示だな」、5位「草」……「進研ゼミ」2025年調査
「開示だな」は、ヒカキンのライブ配信が由来とされるミームだ。(2025/12/11)
ZOZO調査:
「在庫ある?」オンラインでまず確認 子育て世代の“ムダ足回避行動”が鮮明に
15歳〜69歳の男女480人を対象に実施した「店舗でのアパレル購入に関する調査」。結果は?(2025/12/11)
「自由にやっていいよ」は逆効果? Z世代が“実は求めていない”上司の行動とは
ザ・ゴールは、Z世代の本音を探るために「職場コミュニケーション」に関する調査を実施した。(2025/12/11)
「PoC貧乏」から脱出するには?
生成AIを“全社展開”できない85%の企業が陥った「わな」
調査によると、品質エンジニアリングでの生成AI活用に9割近くの企業が着手しながらも、その大半が実験段階にとどまっている。全社展開を目指す企業を足止めする「壁」の実態とは。(2025/12/11)
医療技術ニュース:
COCOAはなぜ終わったのか? 接触確認アプリが続かなかった5要因を解明
芝浦工業大学と北見工業大学は、世界158の国と地域における184のデジタル接触確認アプリの運用状況を調査し、約46%が終了している実態を明らかにした。COCOA終了も含め、運用終結の理由を体系化した。(2025/12/10)
EU、Googleを独禁法調査 「AIモード」やYouTubeでのAI利用が競争法違反の疑い
欧州委員会は、GoogleがAI用途にオンラインコンテンツを利用する方法について、独禁法調査を開始した。「AIモード」やYouTubeコンテンツの利用において、パブリッシャーへの不公正な条件の押し付けや、競合AI開発者に対する「特権的アクセス」につながり、支配的地位を乱用している疑いを検証する。(2025/12/10)
「冬のボーナス」支給率は80.5%、伸びた業界はどこ?
帝国データバンクは2025年冬季賞与の動向について調査を実施、ボーナスや一時金などの賞与を支給する予定の企業は80.5%と前年より0.3ポイント増加したことが分かった。(2025/12/11)
出社かリモートか 年収1000万超の人たちが求める働き方
年収1000万円超の人材は、出社とリモートのどちらを選んでいるのか。最新調査では出社回帰の動きが進む一方、働く場所よりも仕事内容の裁量を重視する傾向が浮かび上がった。(2025/12/10)
若年層は生成AIをどう使う? 最多は「ふと気になったことを調べる」 男女で傾向差も
若年層による生成AIの利用目的で最も多いのは「ふと気になったことを調べる」──LINEヤフーは12月9日、全国の15〜24歳男女を対象に実施した調査の結果を発表した。(2025/12/10)
2026年は「積極採用」? 日本企業の雇用意欲がコロナ後最高水準に
総合人材サービスのマンパワーグループの調査で、2026年第1四半期(1〜3月期)の国内企業の雇用意欲は増加する見込みだと明らかになった。(2025/12/10)
この頃、セキュリティ界隈で:
Apple Podcastアプリに不審な挙動 宗教番組やスピリチュアル番組を勝手に再生 米メディア報道
米AppleのPodcastアプリが勝手にポッドキャストを立ち上げて、宗教番組やスピリチュアル番組などを再生してしまう――。そんな奇妙な現象が発生していると、米調査報道メディアの「404 Media」が伝えた。(2025/12/10)
中小企業に迫る“賃上げ格差ショック” 85%が人材流出に危機感
大企業の賃上げが、中小企業の採用や定着に深刻な影響を与えている。調査では、8割超が「賃上げ競争による人材確保に影響あり」と回答。将来的な人材流出への危機感も85%に達した。企業が求める打開策とは何か。(2025/12/10)
節約意識9割でも旅行・外食は許容 物価高で進む「選択的支出」
ソニー銀行は家計における物価上昇の影響に関する意識調査を実施した。結果から、生活者の節約と消費への意識が分かった。(2025/12/9)
AI面接は「誠実さ欠ける」可能性、辞退経験4割超 企業が効率化すべきポイントは?
リクルートマネジメントソリューションズの調査で、AI面接を受けた学生の多くが、人による面接よりも「誠実さ」や「納得感」を感じにくいと回答した。企業には採用CX向上のため、丁寧な情報提供や学生に合わせたパーソナライズ対応が求められている。(2025/12/9)
運用は専門家主導からAI主導に:
26年以降「自律型AIの時代」が到来 日本の現在地はインフラ整備
AMDの日本法人である日本AMDは、技術イベント「AMD Advancing AI 2025 Japan」を開催。IT専門の調査会社であるIDCで国内ITインフラ市場の調査を担当している宝出幸久氏が基調講演に登壇し、AIのビジネス利用の変化とそこで求められるITインフラについて語った。(2025/12/8)
キャリアニュース:
物価上昇を受けて「仕事選びの軸」が変化したと約4人に1人が回答
エン転職が「仕事選びの軸」に関する調査結果を発表した。仕事選びの軸は「希望の条件で働けるか」が最多だったが、物価上昇を受けて仕事選びの軸が変化したと23%が回答した。(2025/12/8)
「1年以内に自律型AIが自社業務を進化させる」69% 先進5カ国の経営幹部に調査
DeepLが5カ国の経営幹部を調査した結果、69%が「自律型AIが1年以内に業務を進化させる」と回答した。投資利益率向上の声が多い一方、日本はAI導入や投資で後れが目立つ。2026年に向け、世界の企業はAIエージェント活用を急速に進めている。(2025/12/8)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。