スマートメンテナンス:
“道路陥没”を未然に防ぐ 地中の空洞を走行しながら測定する土木管理総合試験所の調査車両
埼玉県八潮市で2025年1月28日、道路が陥没してできた穴にトラックが転落する重大事故が発生。まもなく3日が経過する中、いまだ復旧のめどが立っていない状態だ。周辺では別の道路陥没も起き、地中のガス管が破損する恐れがあるとして八潮市は避難勧告も発令した。道路陥没を未然に防ぐには、定期的な路面下空洞調査が欠かせないが、交通規制を敷いたり、路面表面の調査とは別に行う必要があったりなど課題があった。(2025/1/31)
小寺信良のIT大作戦:
通話でもメッセージでもない「テキスト通話アプリ」が若者にウケる理由 「ジフシー」が開いた“隙間”
青少年とネットコミュニケーションについては、もう長いこと議論が行われ、それなりに調査研究も進んでいる。とはいえ、毎年新しい現象やサービスが誕生しており、毎度「なぜか」を考えることになる。今Z世代で人気とされているのが、リアルタイムトークアプリ「Jiffcy」だが、一体何が支持されているのだろうか。(2025/1/31)
国内のエネルギーアグリゲーション市場、2035年度に735億円規模に拡大
矢野経済研究所が国内のエネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネス(ERAB)市場に関する調査結果を発表。市場は右肩上がりで推移し、2035年度には735億円まで拡大すると予測している。(2025/1/31)
Innovative Tech:
「連れション」は本能? おしっこが近隣チンパンジーに伝染 地位が低いほどより追従排尿 京大が発表
京都大学野生動物研究センターなどに所属する研究者らは、チンパンジーにおける排尿が他のチンパンジーにも伝染するかを調査した研究報告を発表した。(2025/1/31)
親の6割以上が子どもに中古スマホを使用させた経験あり ゲオの調査より
ゲオホールディングスは、小学生の子どもを持つ親を対象に「子どものスマホ利用実態調査」を実施。子どもに中古スマホを使用させたことがある親は63.7%で、理由は「最低限の機能で問題ない」「価格が安い」など。(2025/1/30)
社員の「オン・オフ切り分け」なぜ大事? 企業にも好都合なワケ
従来、従業員が仕事と私生活を切り分けることで、仕事へのコミットメントが下がるといったネガティブな側面が懸念されてきた。しかし最新調査から、むしろ従業員のモチベーションや組織へのコミットメントを向上させ、組織全体の成長を促進させると考えられている。仕事と私生活の切り分けが組織に与える影響について考察する。(2025/1/30)
Google、イランや中国によるGemini悪用についての調査結果を報告
Googleは、中国やイランなどの政府支援の脅威アクターによる生成AIの悪用に関する調査結果を公表した。今のところAI固有の攻撃や高度な悪用は確認されていないが、継続的な監視と対策が不可欠だとしている。(2025/1/30)
スマホの「つながりやすさ」、通信速度や安定性でトップのキャリアは? MMD研究所調べ
MMD研究所は「2025年スマートフォンの通信のつながりに関する調査」の結果を発表。直近半年で外出している際に通信が途切れた経験、通信満足度、通信速度、利用サービス別のつながりやすさなどを聞いている。(2025/1/30)
グローバルにおける2025年のIT支出は約10%増 ただし成長分は値上げに吸収されてしまう──ガートナー予測
米調査会社のGartnerは、グローバルにおける2025年のIT支出が前年比で9.8%増加するとの予測を明らかにしました。(2025/1/30)
歴史的賃上げも「手取り増の実感なし」6割超 経営層に聞く、25年の賃上げ意向は?
1991年以来、33年ぶりに5%を超えた2024年の賃上げ率(連合発表)。その一方で6割超が「手取りが増えた実感がない」と考えていることが、クラウド型会計サービスなどを手掛けるfreee他3社の調査で分かった。(2025/1/30)
製造マネジメントニュース:
技術伝承への投資は後回しに? 保全業務DXなどの調査結果を発表
八千代ソリューションズは、製造業の後工程従事者を対象にした「製造業DXに関する市場調査」の結果を発表した。保全業務における人材不足が深刻化していることなどが明らかになった。(2025/1/30)
キャリアニュース:
60%が生成AIを業務で利用、そのうち85%が「人に頼らずAIでいいや」
コーレが「2025年最新・企業の生成AIの利用実態」に関する調査結果を発表した。生成AIを業務で利用「している」と60.7%が回答し、そのうち85.2%が「人に頼まなくてもAIでいいや」と思ったことがあると分かった。(2025/1/30)
半導体需要に連動:
半導体実装工程材料は低迷脱し、今後は3〜8%成長へ
矢野経済研究所は、半導体実装工程材料・副資材の世界市場(メーカーの出荷数量ベース)を調査し、製品セグメント別の出荷見通しなどを発表した。同市場は半導体需要におおむね連動しており、2025年以降は多くの品目において3〜8%程度のプラス成長と予測した。(2025/1/30)
派遣社員の4割「今後も同じ働き方したい」 去年より増加
ウィルオブ・ワークは、20歳以上の派遣社員を対象に意識調査を実施した。(2025/1/30)
創業100年以上「老舗企業」の倒産が過去最多に 業種別で多かったのは?
帝国データバンクが調査結果を発表した。(2025/1/30)
2025年の出社に関する調査:
出社頻度「週5」が最多に 約75%が選んだ「出社したくない理由」
コロナ禍を経て、出社に切り替える企業が増えた。2025年の出社頻度は「週5」が最多となった。出社したくない理由を調査したところ……(2025/1/30)
仕事で「必要とされる人の条件」 1位はコミュ力、2位以下は?
仕事で「必要とされる人の条件」を調査した。1位は「コミュニケーション能力」だった。それ以降にはどのようなスキルや資質が選ばれたのか?(2025/1/30)
恩恵を受けられる企業も?
2025年の世界IT支出“ほぼ2桁成長”のからくり CIOが喜べない理由とは?
2025年の世界IT支出は前年比9.8%増の5兆6100億ドルに達する見通しだと、調査会社Gartnerが発表した。しかし、その直接的な原因はユーザー企業の予算が増えたりIT製品の需要が伸びたりしたことではないという。(2025/1/30)
産業動向:
不動産/住宅業界のイメージを調査「経験者と未経験者に明確な差」
ユナイテッドマインドジャパンは、不動産業界と住宅業界に対するイメージを経験者400人と未経験者200人を対象に調査した。その結果、未経験者の6割が「ブラック企業が多い」「難しい仕事」といったネガティブイメージを持っている一方、経験者は6割が良い印象と答え、両者の認識に乖離があると分かった。(2025/1/29)
若者の動画利用の実態:
YouTubeやTikTokの利用時間、20代以下ではテレビを圧倒 どれだけ差がついた?
YouTubeやTikTokでのコンテンツ視聴は購買行動に関係しているのか。PRIZMAが10代から30代の男女510人を対象に調査した。(2025/1/29)
小学生のなりたい職業、「Vtuber」が「YouTuber」を上回る
ニフティは、小中学生を対象に「なりたい職業」に関する調査を実施した。(2025/1/29)
「無理なリテイクはないか?」――アニメクリエイターと制作会社の“問題取引”、公取委が情報提供呼びかけ
公正取引委員会は、アニメ・映画分野に関わるクリエイターと制作会社の取引について、問題行為はないか実態調査を開始した。(2025/1/29)
社会人675人が語る「理想のワークスタイル」の現在地:
出社回帰の波、でも本音は週3日以下 パーソルキャリアが2025年の出社に関する実態調査結果を発表
パーソルキャリアは「2025年 出社に関する実態調査」の結果を発表した。出社頻度の変化や出社回帰の有無、出社の必要性とその理由などを調べたもので、約6割が「出社は必要だ」と考えており、理想の出社頻度は週3回だった。(2025/1/29)
「共働き」志向の大学生、過去最多 背景に切実な「低収入」懸念
マイナビが調査結果を発表した。(2025/1/29)
製造マネジメントニュース:
半導体実装工程材料、副資材の世界市場は低迷期を脱してプラス成長へ
矢野経済研究所は、半導体実装工程材料と副資材の世界市場に関する調査結果を発表した。2024年の同市場は低迷期を脱し、2025年以降は多くの品目で3〜8%前後のプラス成長を予測する。(2025/1/29)
世界経済フォーラムが「雇用の未来レポート2025」を発表:
2030年までに急成長する職種やスキル、技術トレンドは? 世界の主要企業のリーダーが採用する人材変革戦略を解説
世界経済フォーラムは2025年1月7日、「雇用の未来レポート2025」を公開した。これは、今後5年間に起こる労働環境の変化に関して、世界の主要企業のリーダーがどのような戦略を考えているかについて調査した結果をまとめたもの。(2025/1/29)
電動化:
脱炭素に向けた世界の自動車部品市場は2030年まで順調に拡大
富士キメラ総研は、自動車のカーボンニュートラル達成に向けて需要や採用の動きに変化がみられる世界の自動車部品市場を調査し、その結果を「2025脱炭素に向けた自動車部品市場の将来展望」として発表した。(2025/1/28)
金融アプリのプッシュ通知は「若年層ほど購買につながる」 来店促進効果が高い年齢層は?
金融アプリのプッシュ通知は、若年層ほど購買につながる──。そのような結果がアイリッジ(東京都港区)による調査で明らかになった。アプリをダウンロードするきっかけとは。(2025/1/28)
RPA導入後の課題 「社内で横展開できない」を上回る1位は?
DX化や働き方改革が推進されていく中で、業務自動化や業務効率化として注目されているRPA。導入にあたってどのような課題が浮き彫りとなっているのか。スターティアホールディングスの連結子会社であるスターティアレイズが調査を実施した。(2025/1/28)
成長戦略「策定できていない」中小は4割 未来に目を向けられない理由とは?
成長戦略を「策定できていない」と回答した中小企業は4割━━。そのような結果がフォーバル(東京都渋谷区)の運営するフォーバル GDXリサーチ研究所による調査で明らかになった。成長戦略の策定に取り組めていない、その理由とは。(2025/1/28)
6割超が「今後3年でクラウドストレージの容量が倍増する」と予測:
AI技術を導入している企業の9割が実践する「成果につながるストレージの使い方」とは
Seagate Technologyはクラウドストレージの利用に関する調査結果を発表した。クラウドを主なストレージ手段として利用している企業のうち、約6割が「今後3年間でクラウドストレージの容量が100%以上増加する」と予想していることが分かった。(2025/1/28)
蓄電・発電機器:
全固体電池の世界市場、2045年に8.7兆円規模に拡大
富士経済は2025年1月、全固体電池などの市場予測調査を公表。全固体電池の世界市場は、2045年までに足元の約300倍に相当する8.7兆円規模にまで拡大する見通しとしている。(2025/1/28)
24〜29歳の総合職女性を対象に調査:
管理職志望の20代が急に「転職」 実は1on1がきっかけに、何が不満なのか?
管理職を志望する総合職の20代女性を対象にした調査から、実は転職のきかっけに「1on1」があることが分かった。8割が不満を抱えているが、何が問題なのか?(2025/1/28)
アプリ開発者から苦言も
「App Store」と「Google Play」に向けられる規制当局の“疑いの目”
AppleとGoogleがモバイルデバイスのユーザーやアプリケーション開発者に与える影響について、英国競争市場庁(CMA)が調査を始めた。両社に対し、CMAはどのような疑念を抱いているのか。(2025/1/28)
“攻撃者優位”に対抗せよ:
PR:自社にとって本当に役立つ「ASMツール」の要件は? マクニカセキュリティ研究センターが本質に切り込む
「ASM」というキーワードは経産省のガイダンスによって一躍有名になった。だがASMを実施する際の心構えやツールの選定ポイントについては理解が広がっていない。長年ASMに関する調査や研究を行っているマクニカセキュリティ研究センターが、上野 宣氏と共にこれらのポイントを語った。(2025/1/28)
CIO Dive:
AIエージェント同士が“会話”する未来とは? 【2025年ITトレンド予測まとめ】
AIエージェントが経営にもたらす影響や、企業の生成AI戦略の行方とは。調査会社やコンサルティング企業、ITベンダーが予測するITトレンドから特に注目したい6点をピックアップした。(2025/1/27)
スマートコンストラクション:
能登6市町で「水道DX」、デジタル技術を活用した漏水調査開始 水道施設本格復旧へ
能登半島地震で水道施設に甚大な被害を受けた奥能登地方の6市町で、本格復旧に向けて、衛星画像を活用した漏水調査が始まる。デジタル技術の活用により、水道施設の早期の本格復旧を目指す。(2025/1/27)
フリーランス新法施行で、企業の対応に変化は? 「クライアントの対応が良くなった」の声も
2024年11月に「フリーランス新法」が施行されてから2カ月が経過した。フリーランスの働き方はどのように変化したのか。日本デザイン(東京都豊島区)が運営するWEBデザインスクール「デザスク」が調査を実施した。(2025/1/27)
小中学生のなりたい職業で「VTuber」が「YouTuber」を上回る ニフティ調査
小中学生の「なりたい職業」で、VTuberがYouTuberを上回った──ニフティは27日、そんな調査結果を発表した。(2025/1/27)
電動化:
EVユーザーは充電頻度が高く充電スタンド不足に不満
ゼンリンは、電気自動車ユーザー400人にEVの利用状況およびニーズの調査を実施した。EVユーザーは、充電の頻度が高く、充電スタンドの少なさに不満を持っていることが明らかになった。(2025/1/27)
信頼性・安心感があると思う生命保険会社、2位は「県民共済」、1位は?
マイボイスコムは、生命保険会社のイメージに関する調査を実施した。信頼性・安心感があると思う生命保険会社は「日本生命」「県民共済」、商品開発力・企画力があると思う生命保険会社は「アフラック」だった。(2025/1/27)
「ゾンビ企業」、コロナ禍以降で初の減少 業種別で多いのは?
帝国データバンクが調査結果を発表した。(2025/1/27)
大学1〜2年生の4割が「キャリアの方向性決まっている」 どんな活動に取り組んでいる?
マイナビが調査結果を発表した。大学1〜2年生は、自身のキャリアをどの程度意識しているのか。(2025/1/27)
産業動向:
「価格交渉のしやすさ」でタマホームや一建設が最低評価、中小企業の取引先に対し
中小企業庁は、価格交渉や価格転嫁への対応が悪い元請け企業を調査し、対応の良し悪しを点数化したリストを公開した。その中で、タマホームと一建設、美和ロックが価格交渉のしやすさで最低評価を受けた。(2025/1/27)
Innovative Tech:
“有酸素運動”を何分すれば体重減少に効果があるのか? 6000人以上対象に英ICLなどが研究報告
英インペリアル・カレッジ・ロンドンなどに所属する研究者らは、有酸素運動が体重減少や体形改善に与える効果について調査した研究報告を発表した。(2025/1/27)
B2Bの大手企業が注力したい「大企業のリード獲得施策」 ウェビナーを抑えた1位は?
B2Bの大手企業もエンタープライズ企業のリード獲得に苦戦しているようだ。今後取り組みたい施策などを調査した。(2025/1/27)
「訴えてやる!」の前に読む IT訴訟 徹底解説(119):
保守ベンダーが調査してくれなかったから、不正アクセスされちゃったじゃないか!
ある公共団体のデータセンターに不正アクセスがあり、多数の個人情報が漏えいした可能性があることが分かった。他県で似たような事例があったのに調査してくれなかった保守ベンダーに、公共団体は激おこぷんぷん丸だ。(2025/1/27)
友人や同僚にすすめたいネット証券、1位は「SBI証券」 高い顧客満足度を誇る要因は?
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(東京都品川区)がNPSベンチマーク調査2024ネット証券部門を実施した。(2025/1/25)
ついていきたい理想の上司 「仕事ができる」「話しやすい」を超えた1位は?
ビジネスパーソンにとって理想の上司とはどのような人か。ビズヒッツ(三重県鈴鹿市)が調査を実施した。(2025/1/25)
約7割のシニアがスマホでトラブル経験あり、特に多いのは? MMD研究所調べ
MMD研究所は、シニア世代を対象としたスマートフォンのセキュリティに関する調査を実施。身に覚えのない連絡を受けた経験や、実際に経験したトラブルや困りごとなどについての回答を集計したものとなる。(2025/1/24)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。