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Nokia初のWindowsスマートフォンに注目集まる、業界勢力図への影響は!?:EE Times Japan Weekly Top10
EE Times Japanで先週(2012年1月22〜28日)に、多くのアクセスを集めた記事をランキング形式で紹介します。さまざまなトピックのニュース記事、解説記事が登場!!
1位にはNokiaのWindowsスマートフォンの製品化が業界に与えるインパクトをまとめた分析記事、2位にはIntelとSamsung Electronicsの2012年の設備投資額を報じたニュース記事、3位には低消費電力の無線通信技術「ZigBee」を使ったLED照明制御の実証実験の話題を取り上げたニュース解説がランクインしました。4位にも、NokiaのWindowsスマートフォン「Lumia 800」と「Lumia 710」の話題が登場しています。
2位にランクインしたニュース記事では、「IntelとSamsungの2社が今回発表した設備投資費を合計すると、半導体業界全体における2012年の設備投資費の約半分に達する」と報じています。米国の市場調査会社であるIHS iSuppliが発表した2011年世界半導体売上高ランキングトップ20社(事前予測)によると、Intelは、前年比23%増となる約500億米ドルの売上高を上げ、競合メーカーを大きく引き離して首位の座を獲得しました(関連記事その1)。2012年も、IntelとSamsung、TSMCを軸にした半導体業界の開発競争が続きそうです(関連記事その2)。
EE Times Weekly Access Top10
» 2012年1月22日〜28日
- Nokiaの新機種でWindows Phoneはシェアが拡大、アナリストが分析
- 巨額投資が続くIntelとSamsung、競合各社を容赦なく引き離す
- なぜ今、LED照明/不動産業界に無線通信技術が求められているのか?
- シェア巻き返しを図れるか、NokiaがWindowsスマホを発表
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- 半導体メーカーが多数出展、電気二重層キャパシタも注目集める
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- TSMCが28nmプロセス技術で苦戦か、アナリストが指摘
- 2013年の世界半導体市場は低迷、価格の下落やプロセス技術の課題が足かせに
- 安川電機のEV用モーターはフェライトで脱レアアース、2012年11月にサンプル出荷
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