メカ設計ニュース:
デジタル上に国際宇宙ステーションを再現したシミュレーターを無償提供
スペースデータは、デジタル上に国際宇宙ステーションを再現した「バーチャル国際宇宙ステーション」を、東北大学工学部に無償提供した。宇宙ステーション内ロボットの設計、制御技術の研究に活用される。(2025/3/4)
プレミアムコンテンツ:
「理系女子」が増えても素直に喜べない“なるほどの理由”
STEM(科学、技術、工学、数学)系の科目を専攻する女子学生の数は、年々増加傾向にある。しかし、IT 業界はこの状況を手放しに喜べない状況だ。それはなぜなのか。(2025/2/25)
脱炭素:
CO2を原料にメタノールとパラキシレンの合成に成功
大阪大学 大学院基礎工学研究科、川崎重工業、三井化学は、CO2を原料としてメタノール合成およびパラキシレン合成の実証試験に成功したと発表した。(2025/2/21)
はじめての化学工学(3):
物質収支とエネルギー収支の考え方
化学工学計算の中で物質収支とエネルギー収支は、化学プロセスの挙動を理解し最適化するために不可欠です。今回は、物質収支やエネルギー収支の基本的な考え方と計算事例を解説します。(2025/2/13)
プロトタイプ製作も完了:
半導体製造でのPFASを除去 3年以内の商用化目指す米国研究者
イリノイ大学アーバナシャンペーン校で化学工学を研究するXiao Su氏のチームは、電界駆動でPFASを除去できるナノろ過技術を発表した。チームは商用化を目指していて、ベンチャーキャピタルや半導体メーカーが関心を寄せているという。(2025/1/31)
研究開発の最前線:
UVナノインプリントを活用しシリコンフォトニクス半導体プロセスを開発
東京科学大学工学院と東京応化工業は、UVナノインプリントを用いたシリコンフォトニクスプロセスを開発した。(2025/1/31)
研究開発の最前線:
ガラスリボン導光板を活用し大規模な光学機器が不要な光シート顕微鏡光源を開発
日本電気硝子は、東京大学大学院理学系研究科付属フォトンサイエンス研究機構や同大学大学院工学系研究科付属光量子科学研究センター、ミユキ技研、フォトンテックイノベーションズなどと共同で、光シート顕微鏡光源「HandySPIM」を開発した。(2025/1/31)
量子コンピュータ:
光量子コンピュータの60GHz動作が可能に、量子もつれ生成を1000倍以上に高速化
東京大学大学院工学研究科とNTTは、従来の1000倍以上高速なピコ秒スケールの量子もつれの生成とリアルタイムな観測に成功したと発表した。今回の実験ではクロック周波数として60GHzを実現しており、数GHzのクロック周波数が限界となっている古典コンピュータを大幅に上回る超高速光量子コンピュータの実用化にさらに近づいたとする。(2025/1/30)
Computer Weekly日本語版+セレクション
「理系女子」が増えてもIT業界が素直に喜べない理由
STEM(科学、技術、工学、数学)系の科目を専攻する女子学生の数は、年々増加傾向にある。しかし、IT 業界はこの状況を手放しに喜べない状況だ。それはなぜなのか。(2025/1/29)
エンジニアリング分野におけるAI活用【後編】
工学系エンジニア視点で考える「AI時代の6大リスク」とは?
機械工学や航空宇宙工学といったエンジニアリング分野へのAI技術導入が進む中で、幾つかの課題が懸念されている。具体的にはどのような問題なのか。(2025/1/24)
エンジニアリング分野におけるAI活用【前編】
「AIツールを活用中」の工学系エンジニアは4割超え その実態は?
機械工学や航空宇宙工学といったエンジニアリング分野におけるAI導入はどこまで進んでいるのか。機械技術者協会(IMechE)の調査を基に、AI活用の現状を解説する。(2025/1/17)
はじめての化学工学(2):
実験室で成功した化学反応を工業規模で再現する難しさとは?
化学工学は、実験室規模で確立した化学的プロセスを産業規模で実現するための工学分野です。規模が大きくなると不都合が生じやすく、ビーカーやフラスコとは異なる工業的に最適化された構造をしています。今回はプラントの主要な構成要素である槽、塔、熱交換器を紹介します。(2025/1/7)
熱いものを冷ましてくれるロボット「猫舌ふーふー」、ユカイ工学がCESで披露
ユカイ工学は6日、熱い飲み物や食べ物を冷ますロボット「猫舌ふーふー」など2つのロボットを発表した。「CES 2025」で初めて公開する。(2025/1/6)
ユカイ工学、熱冷ましロボット「猫舌ふーふー」などユニークなプロダクト2製品を発表
ユカイ工学は、ユニークな機能を備えた小型ロボット2製品の発表を行った。(2025/1/6)
はじめての化学工学(1):
そもそも化学工学って何?
化学工学は、多くの工業製品の生産を陰で支える重要な学問分野です。しかし、化学工学とは具体的に何をするのでしょうか? 第1回は、初めて化学工学を学ぶ方を対象に基本的な要素を分かりやすく解説します。(2024/12/5)
STEM系学生を取り巻く現状
コンピュータを学ぶ女子が増えてもIT業界が喜べない理由とは?
STEM(科学、技術、工学、数学)系の科目を専攻する女子生徒は着実に増えているが、同分野には依然として重要な課題が残されている。(2024/11/29)
量子コンピュータ:
光量子コンピュータの実用化へ一歩前進、光量子状態の生成速度を1000倍に高速化
東京大学大学院工学研究科は、マサチューセッツ大学、NTT、NICT、理化学研究所とともに、「シュレディンガーの猫状態」と呼ばれる強い量子性を有する光量子状態の生成速度について、従来のkHzオーダーから約1000倍となるMHzオーダーに高速化することに成功したと発表した。(2024/11/5)
STEM女子とIT業界の未来【後編】
理系女子が「IT業界で働きたい」とは思えない根本的な原因
STEM(科学、技術、工学、数学)系の科目を専攻する女子学生は増えている一方で、それがIT業界で働く女性の増加には必ずしもつながっていない現実がある。何が原因なのか。(2024/10/14)
STEM女子とIT業界の未来【前編】
「コンピュータを学ぶ女子」が増えてもIT業界は素直に喜べない理由
STEM(科学、技術、工学、数学)系の科目を専攻する女子学生の数は、年々増加傾向にある。しかし、この状況を手放しに喜べない理由がある。(2024/10/7)
LIBリサイクルの水熱有機酸浸出プロセス開発の取り組み(6):
リチウムイオン電池リサイクル技術の現在地
本連載では東北大学大学院 工学研究科附属 超臨界溶媒工学研究センターに属する研究グループが開発を進める「リチウムイオン電池リサイクル技術の水熱有機酸浸出プロセス」を紹介する。最終回となる第6回ではこれまでのまとめとリチウムイオン電池に関する研究論文の特徴を取り上げる。(2024/9/26)
「学生は疲弊しきっている」──電子情報通信学会、就活の長期化に苦言 「学会で活躍する学生の本当の姿見て」
「就活の長期化で学生は疲弊しきっている」──電子工学や情報通信などの学会である電子情報通信学会は、就職活動に対する会長声明を発表した。(2024/8/27)
自然エネルギー:
菌で発電する「微生物燃料電池」、四国電力らがみかん畑で実証実験
四国電力、東京農工大学大学院工学研究院、RING-e、伊方サービスの4者は2024年9月から微生物燃料電池に関する実証試験を開始する。(2024/8/27)
材料技術:
愛媛県の農地で微生物燃料電池の実証試験開始
四国電力、東京農工大学大学院工学研究院の研究グループ、RING-e、伊方サービスの4者は、愛媛県内のみかん園地で微生物燃料電池に関する実証試験を2024年9月に開始する。(2024/8/26)
3Dプリンタの可能性を探る:
100年以上変わらなかった工法を変える 加速するコンクリート3Dプリンタ開発
コンクリート3Dプリンタ開発の現状や本格的な展開に当たっての課題、3Dプリンタ活用の将来像などについて、コンクリート工学が専門で3Dプリンティング技術の研究にも取り組む東京大学大学院工学系研究科 社会基盤学専攻 教授の石田哲也氏に話を聞いた。(2024/8/13)
LIBリサイクルの水熱有機酸浸出プロセス開発の取り組み(5):
リチウムイオン電池の完全循環システムは構築できるのか
本連載では東北大学大学院 工学研究科附属 超臨界溶媒工学研究センターに属する研究グループが開発を進める「リチウムイオン電池リサイクル技術の水熱有機酸浸出プロセス」を紹介する。第5回ではリチウムイオン電池の完全循環システム構築に向けた取り組みを取り上げる。(2024/8/8)
ユカイ工学、家庭用ロボット「BOCCO emo」を制御できるビジュアルプログラミング環境を提供開始
ユカイ工学は、家庭向けコミュニケーションロボット「BOCCO emo」を制御できるビジュアルプログラミング環境「プログラミングエモちゃん」の提供を開始した。(2024/8/6)
脱炭素:
廃コンクリにCO2を固定する製造技術を東大院らが開発 半永久的にコンクリブロックを利用可
東京大学大学院 工学系研究科 教授の丸山一平氏らの研究チームは、空気中のCO2を廃コンクリートに固定するカルシウムカーボネートコンクリートブロックの製造技術を開発した。製造したコンクリブロックは、建築物の解体後の再利用や粉砕して再度固化できるため、半永久的に繰り返し使える。(2024/8/2)
MONOist主催セミナーレポート:
製造現場を悩ます「守りのDX」と「攻めのDX」問題、推進に必要なスマートな考え方
MONOistはセミナー「できるところから始める製造業DX 2024 春」を開催。本稿では、基調講演の、Industrial Value Chain Initiative(IVI)理事長で、法政大学デザイン工学部教授の西岡靖之氏による「製造現場デジタル化に向け、一から始めるスマートシンキング 〜欲しい仕組みは自分で作る〜」の内容を紹介する。(2024/7/18)
ITmedia エグゼクティブ勉強会リポート:
ソクラテス哲学から最新遺伝子工学まで〜教養を武器に、ビジネス力を磨く方法
物事の本質を理解するために重要なのが「教養」である。しかしプラトンや孔子、ダーウィンの名前は知っていても、それらの著書を読み通したことがある人は少ないだろう。実はビジネス力を磨いて正しく判断をする上で、これらの教養は武器になる。(2024/7/10)
悲しい時にすり寄ってくるAIペットロボット、福島の企業ら開発へ
リビングロボットは、福島大学共生システム理工学類、日本大学工学部と共同で、人の感情やストレスの状態を読み取って動くペットロボットの開発に着手する。(2024/7/8)
STEM分野における女性活躍の現状【第1回】
「理系女性の働きやすさ」はどう変わったのか?
男性中心のイメージが強いSTEM(科学、技術、工学、数学)分野だが、社会全体がダイバーシティー推進へとかじを切る中で、女性の働きやすさに変化が起き始めている。(2024/7/2)
山浦恒央の“くみこみ”な話(178):
イチから全部作ってみよう(9)ジャンケンで理解する要求仕様書作成の難しさ
ECサイトを題材にソフトウェア開発の全工程を学ぶ新シリーズ「イチから全部作ってみよう」がスタート。シリーズ第9回は、「ヒアリング」した内容をまとめる「要求仕様書作成」について、情報工学専攻の大学3年生でも悩む「ジャンケンの要求仕様書」を例にその難しさを解説します。(2024/6/18)
Go AbekawaのGo Global!〜韓さん from 韓国(前):
学校帰りは「PCバンでオンラインゲーム」が、韓国の子どもの日常
グローバルに活躍するエンジニアを紹介する本連載。今回はアイディスでゲーム開発に携わる韓相恩(ハン・サンウン)さんにお話を伺う。大学では機械工学科を専攻したハンさんは、何のきっかけでゲーム業界を目指したのか。(2024/6/13)
LIBリサイクルの水熱有機酸浸出プロセス開発の取り組み(4):
超臨界流体技術の進展がリチウムイオン電池リサイクル工業化の決め手になる
本連載では東北大学大学院 工学研究科附属 超臨界溶媒工学研究センターに属する研究グループが開発を進める「リチウムイオン電池リサイクル技術の水熱有機酸浸出プロセス」を紹介する。第4回では「JST未来創造事業の実施内容」を取り上げる。(2024/6/13)
製薬の品質保証を実現するソリューション:
PR:大阪公立大学工学部長の綿野教授が語る、医薬品の生産プロセスの“見える化”に有効なソフトウェアとは?
近年、製薬業界では品質保証への関心が高まっている。品質保証で重要視されるのは製造プロセスの可視化だ。しかし、医薬品の製造に必要な粉体の混合や造粒、打錠、コーティングといった数々の工程を可視化するのは技術的にもリソース的にも難しい。その解決策となるソリューションを紹介する。(2024/5/31)
研究開発の最前線:
中赤外フォトサーマル顕微鏡で原理限界を超える約100nmの空間分解能を達成
東京大学は、約100nmの空間分解能を有する中赤外顕微鏡を開発した。微細な構造を持つ物質の非破壊、非標識、非接触での分子振動イメージングが可能となり、生物学や医学、材料工学などへの応用が期待される。(2024/4/26)
LIBリサイクルの水熱有機酸浸出プロセス開発の取り組み(3):
廃棄リチウムイオン電池から環境に優しくレアメタルを回収する水熱有機酸浸出
本連載では東北大学大学院 工学研究科附属 超臨界溶媒工学研究センターに属する研究グループが開発を進める「リチウムイオン電池リサイクル技術の水熱有機酸浸出プロセス」を紹介する。第3回では環境にやさしいクエン酸などを用いた水熱有機酸浸出の事例を取り上げる。(2024/4/25)
LIBリサイクルの水熱有機酸浸出プロセス開発の取り組み(2):
グリーン溶媒と水熱条件の基礎知識、LiFePO4からリチウムを回収する流通式水熱装置
本連載では東北大学大学院 工学研究科附属 超臨界溶媒工学研究センターに属する研究グループが開発を進める「リチウムイオン電池リサイクル技術の水熱有機酸浸出プロセス」を紹介する。第2回ではグリーン溶媒と水熱条件の基礎知識や著者の研究室で利用している流通式水熱装置について紹介する。(2024/4/10)
Archi Future 2023:
ChatGPTで急速に進化する“生成AI”に抱く「驚異」と「脅威」 東大教授・川原圭博氏が示す建設での可能性
ChatGPTの登場で進化スピードが一段と加速した生成AIや大規模基盤モデルは、今後の建設業界に何をもたらすのか。コンピュータネットワーク/ユビキタス専門家の東京大学大学院 工学系研究科 教授 川原圭博氏の講演にその答えを探る。(2024/4/1)
LIBリサイクルの水熱有機酸浸出プロセス開発の取り組み(1):
リチウムイオン電池の基礎知識とリサイクルが必要なワケ
本連載では東北大学大学院 工学研究科附属 超臨界溶媒工学研究センターに属する研究グループが開発を進める「リチウムイオン電池リサイクル技術の水熱有機酸浸出プロセス」を紹介する。第1回ではリチウムイオン電池の基礎知識やリサイクルが必要な背景、当研究グループの取り組みの一部を取り上げる。(2024/2/22)
スマートファクトリー:
日立の米国子会社がパデュー大学のスマート工場ラインにMESを寄贈した理由
日立の米国子会社であるフレックスウェア イノベーションは、米国の大手公立大学であるパデュー大学の工学部が2024年秋入学学生向けから導入するスマート工場ラインの技術パートナーとして参画するとともに、同社のMESソリューションウェアである「SparkMES」を寄贈した。その狙いについて、日立から出向している岩本貴光氏に聞いた。(2024/1/31)
MONOist DX Forum 2023:
「製造現場をDX」といっても、データ化されていないものはどうするのか?
MONOistはライブ配信セミナー「MONOist DX Forum 2023 冬〜できるところから始める製造業DX〜」を開催した。本稿では、Industrial Value Chain Initiative(IVI)理事長で法政大学デザイン工学部 教授の西岡靖之氏による基調講演「スマートシンキングが組織を変える!〜ボトムアップなDXの進め方」の内容を紹介する。(2024/1/17)
研究開発の最前線:
カーボンナノチューブを微生物で効率的に分解する手法を開発
フレンドマイクローブは、日本ゼオンや名古屋大学 大学院 工学研究科 教授の堀克敏氏の研究グループとともに行った共同研究によって、カーボンナノチューブ(CNTs)を微生物で効率的に分解する手法を開発したと発表した。(2024/1/5)
車・バイク大好きものづくりコンサルタントが見た学生フォーミュラ2023:
マネジメントやスポンサー集め、技術継承……社会人顔負けの学生フォーミュラ
筆者は学生フォーミュラにも参加する静岡大学で、工学部大学院の客員教授を2011年から務めています。2023年からは、ECOMの社外取締役の立場を生かしてスポンサー企業として静岡大学のチームを支援することにしました。(2023/12/28)
電子ブックレット(BUILT):
土木学会の最新論文にみるAI最新研究 “土木×AI”で起きる建設現場のパラダイムシフトVol.2
ウェブサイトに掲載した記事を印刷しても読みやすいPDF形式の「電子ブックレット」にまとめました。無料のBUILT読者会員に登録することで、ダウンロードすることができます。今回のブックレットは、これまでにBUILTで連載した土木学会による「土木工学×AI」の先端研究をまとめた第2弾です。(2023/12/18)
ATC Japan 2023:
PLATEAUとアルテアのCFD解析で都市の気温上昇をシミュレーション、気候変動予測の先端研究
ここ数年、日本でも連続した台風の到来や集中豪雨、気温上昇など、気候変動の影響が目立ってきている。東京大学大学院 工学系研究科の特任研究員 博士の山崎潤也氏は、国土交通省が進めるeD都市モデルのオープンデータ「PLATEAU」を活用して、将来の気温予測に取り組んでいる。(2023/12/14)
メンテナンス・レジリエンスTOKYO2023:
阪大院 矢吹教授が解説 BIMが当たり前と考える時代に向け、その本質を知る
国土交通省のBIM/CIM推進委員会委員長を務める大阪大学大学院 工学研究科 教授 矢吹信喜氏が「メンテナンス・レジリエンスTOKYO2023」の事前防災/減災のための国土強靭化推進セミナーに登壇。日本のBIM/CIM活用の現状の課題を整理し、その本質を実現するために、何が必要かを解説した。(2023/11/17)
脱炭素:
経済合理性あるサーキュラーエコノミーの実現を、三菱電機と東大が研究講座開設
三菱電機は東京大学大学院工学系研究科と共同で、サーキュラーエコノミーの実現に向けた課題解決を目指す社会連携講座「持続可能な循環経済型未来社会デザイン講座」を開設した。(2023/10/19)
新鉱物「桐生石」と「群馬石」を発見 ネット上の地質図への“違和感”がきっかけに
東京大学物性研究所と名古屋大学大学院工学研究科は、群馬県桐生市の山中で2種類の新鉱物「桐生石」(学名:Kiryuite)」と「群馬石」(Gunmaite)を発見したと発表した。(2023/10/13)
5G基地局と衛星通信地球局の電波干渉を抑圧 ソフトバンクと東京工業大学が試作装置を開発
ソフトバンクと東京工業大学 工学院 電気電子系 藤井輝也氏らの研究室は10月6日、「システム間連携与干渉キャンセラー」の試作装置を開発し、室内の疑似環境での実験に成功したと発表した。ソフトバンクに割り当てられている5Gの3.9GHz帯(Cバンド)の電波が、従来利用されている衛星通信の地球局の下り回線と同一周波数帯であり、電波干渉を与えることが課題だという。システム間連携与干渉キャンセラーは5G基地局と衛星通信地球局の下り回線の電波干渉を抑圧する。(2023/10/8)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。