ワイヤレス充電の次世代規格「Qi2」、Androidユーザーが注目すべき理由
WPCがワイヤレス充電の次世代規格「Qi2」を発表しました。Qi2では、MagSafeと同じ磁力による貼り付き機能が標準になるとされています。これにより、Androidでも充電が便利になるだけでなく、さまざまなアクセサリーが登場するものと期待できます。(2023/1/25)
ドローンから医療機器まで:
可能性が広がる無線給電、その課題とは
ワイヤレス給電技術は、その用途が広がりつつある。送電デバイスと給電デバイスの距離やずれ、効率などについては、まだまだ向上する余地があるものの、多くの分野で応用を期待できそうな気配が高まりつつある。(2017/7/20)
Nordic Semiconductor nRF51824:
AEC-Q100に適合したコネクテッドカー向けBLE SoC
Nordic Semiconductorは、最新コネクテッドカーの車載アプリケーションと車載ワイヤレス給電に対応する、Bluetooth Low Energy(BLE) SoC「nRF51824」の提供開始を発表した。(2016/6/30)
Nordic nRF51824:
AEC-Q100に適合した車載向けBLE SoC
Nordic Semiconductorは、コネクテッドカーのワイヤレス給電に対応するSoC「nRF51824」の提供を開始した。車載用集積回路向けのストレス信頼性試験「AEC-Q100」を通過している。(2016/6/17)
ボッシュ中心にキヤノン、デル、ダイソンが初参加:
60〜200Wワイヤレス給電の実現へ、新WGが発足
「Wireless Power Consortium(WPC)」会長のMenno Treffers氏は2016年4月、東京都内でワイヤレス給電規格「Qi」のロードマップを説明した。最大受電電力15Wの急速充電が可能になる仕様に加えて、60〜200Wの実現に向けた新しいワーキンググループが発足されたと発表した。(2016/4/18)
メルマガバックナンバー:
モノづくり総合版 メールマガジン 2016/03/10
「EE Times Japan」「EDN Japan」「MONOist」編集部が毎週木曜日にお届けしている『モノづくり総合版 メールマガジン』の内容をご紹介!(メルマガ配信日:2016年3月10日)(2016/3/11)
「iPhone 7」では、まだかも……:
iPhoneとiPadのワイヤレス給電、2017年に実現か
Appleの「iPhone」と「iPad」に、ワイヤレス給電機能が搭載される可能性がある。一部の報道によると、Appleがワイヤレス給電機能をスマートフォンに搭載していないのは、ワイヤレス給電規格が断片化しているからだともいわれている。(2016/2/3)
福田昭のデバイス通信 ISSCC 2016プレビュー(7):
300GHz帯で32値のQAM信号を出力するミリ波送信器
今回はセッション19〜21までを紹介する。セッション20では、パナソニックが発表する、300GHz帯で32値のQAM信号を出力する送信器チップに注目したい。チャンネル当たりのデータ送信速度は17.5Gビット/秒で、6チャンネルの5GHz帯域出力を備えている。(2016/1/12)
Type-C、WiGig、AirFuel……:
2016年に期待のPCテクノロジー“5選”
2015年のPCはWindows 10と第6世代Coreで盛り上がったが、2016年はその周辺技術が熱そうだ。(2016/1/4)
本田雅一のクロスオーバーデジタル:
2016年にPCが向かう先は? 高性能な2in1か、原点回帰のノートか
PCの進化において、2015年はSkylakeやWindows 10といった大きなトピックがあった。それらを踏まえ、2016年のPCはどこへ向かおうとしているのだろうか。(2016/1/2)
標準規格はQiか、Powermatか
次の“かっこいい”技術「ワイヤレス給電」を比較、iPhone採用はいつ?
スマートフォンで対応が進むワイヤレス給電。現時点では2つの規格が標準の座を争っている。これまでは先行するQiが優勢だったが、ここにきてPowermatもスターバックスなどを味方にして巻き返しを図っている。(2015/11/20)
無線給電の新しい標準化団体:
A4WPとPMAが合併、「AirFuel Alliance」が誕生
ワイヤレス給電技術の標準化団体であるAlliance for Wireless Power(A4WP)とPower Matters Alliance(PMA)の合併が完了した。これによって、新しい標準化団体「AirFuel Alliance」が誕生した。(2015/11/4)
IFA 2015:
PCはこの5年間でどれだけ進化した?──Intel、IFA会場で“Skylake”正式発表
IFA 2015の開幕を前にしてIntelがプレスカンファレンスを開催し、ラインアップを大幅に拡大した第6世代Coreプロセッサー・ファミリーを紹介した。(2015/9/3)
Qualcomm、「WiPower」でメタル端末の無線充電を可能に
Qualcommの小型機器向けワイヤレス給電技術「WiPower」が金属筐体のスマートフォンの無線充電をサポートした。競合する「Qi(チー)」は金属筐体の充電をサポートしていない。(2015/7/30)
2014年比で約2倍に向上:
ワイヤレス給電技術の認知度が上がる、「Apple Watch」などが貢献か
IHSによると、ワイヤレス給電技術に対する消費者の認知度が、2014年比で2倍に向上したという。「Galaxy S6」や「Apple Watch」など、注目度の高いモバイル機器に搭載されたことが大きいようだ。(2015/6/30)
EE Times Japan Weekly Top10:
“見えない光”を使う加工技術
EE Times Japanで2015年6月6〜12日に、多くのアクセスを集めた記事をランキング形式で紹介します。さまざまなトピックのニュース記事、解説記事が登場!!(2015/6/21)
ビジネスニュース 業界動向:
ワイヤレス給電規格の推進団体A4WPとPMAが合併、中核技術を融合
ワイヤレス給電規格の推進団体であるAlliance for WirelessPower(A4WP)と、Power Matters Alliance(PMA)は、両組織の統合に署名した。新組織の名称は2015年中に決める。両団体の中核技術を融合した統合製品のロードマップなどを作成していく。(2015/6/8)
パワー半導体 GaNデバイス:
GaNデバイス開発でIDTとEPCが提携、ワイヤレス給電や通信・コンピュータ向け
Integrated Device Technology(IDT)は、エンハンスモードの窒化ガリウム(eGaN)FETで強みを持つEfficient Power Conversion(EPC)と提携した。両社は、eGaN技術とシステム化のノウハウを持ち寄り、通信・コンピュータやワイヤレス給電、RF回路に向けた高速で高効率の半導体デバイス製品を共同開発していく。(2015/6/5)
対応製品は第3四半期から:
最後に残った有線接続「給電」がワイヤレスになる日
「すべての接続をワイヤレスに」を進めているインテルが取り組んでいるワイヤレス給電。A4WPを訴求するイベントでそのメリットを紹介した。(2015/4/23)
ワイヤレス給電技術:
スマホ同士でのワイヤレス給電を可能にする「Wireless PowerShare」を発表
IDTは2015年3月、スマートフォンなどのモバイル機器同士でのワイヤレス給電を実現する技術「Wireless PowerShare」を発表した。(2015/3/6)
Mobile World Congress 2015:
「Atom x3/x5/x7」「XMM 7360」「セキュリティ」でIntelが挑む2つのモバイルトレンド
ようやく登場した“SoFIA”世代Atomで、IntelはARMの牙城たる「低価格モバイルデバイス向けプロセッサ」市場に挑戦する。(2015/3/3)
EE Times Japan Weekly Top10:
来場者は17万人、2015 CESに注目集まる
EE Times Japanで先週(2015年1月3〜9日)に、多くのアクセスを集めた記事をランキング形式で紹介します。さまざまなトピックのニュース記事、解説記事が登場!!(2015/1/14)
「ムーアの法則」50周年でここまで来た:
ついにボタン型コンピュータ「Curie」が登場――2015年のIntelは何を目指すのか
2015 CESの米Intel基調講演では、PCやスマートデバイス、サーバのプロセッサを超え、ウェアラブルやスマートハウスといったIoT、3Dインタフェース、無線技術、そしてセキュリティに注力していく姿勢がより鮮明になった。(2015/1/8)
ビジネスニュース 業界動向:
ワイヤレス給電の標準化団体、A4WPとPMAが合併
磁界共鳴ワイヤレス給電技術を採用するThe Alliance for Wireless Power(A4WP)と、電磁誘導方式を採用するPower Matters Alliance(PMA)は、両団体が合併し、新たな標準化団体を立ち上げることで合意した。(2015/1/6)
本田雅一のクロスオーバーデジタル:
2015年にPCはどう変わるか?――Intelプラットフォームの進化から考える
PCの進化において2014年は大きなアップデートに乏しく、比較的落ち着いた1年だった。しかし2015年はWindows 10の発売に加えて、プロセッサの大型アップデートも続く予定で、大きな変化が期待できそうだ。(2015/1/3)
ビジネスニュース 企業動向:
経営陣を刷新したIDTの成長戦略
Integrated Device Technology(IDT)は、2014年より新たな成長戦略に取り組んでいる。通信インフラや高性能コンピュータおよびパワーマネジメントを主なターゲット分野に掲げ、Rapid IOやRF、メモリインタフェース、ワイヤレス給電などに向けたユニークなIC事業に注力していく。(2014/11/17)
日本未発表の99ドル東芝タブレットも:
ハウススタジオでインテル最新技術をアピール
幕張がCEATECで盛り上がる同じ日に、インテルは都心のハウススタジオでCore MやBaytrail Refresh搭載デバイスをさりげなく紹介していた。(2014/10/7)
IDF14 San Francisco:
「USB 3.1」「Type-C」は“USBの不満”を解消できるか
IDF 14で最大のトピックは次期コアアーキテクチャの「Skylake」だった。しかし、それとともに「無線」「有線」接続それぞれで重要な情報を提示している。(2014/9/16)
IDF14 San Francisco:
「Skylake」が動いた! IntelがIDF14で次期アーキテクチャの動作デモを初公開
登場時期は2015年後半になるという。(2014/9/11)
君たちに“m”がある世界を見せてあげよう:
IntelがIFA 2014で示した“Core M”と“その先にあるMobile”
IntelはIFA 2014の基調講演で“Broadwell-Y”(開発コード名)こと「Core M」を正式に発表。さらに、2015年以降に登場する新技術も紹介した。(2014/9/7)
タブレットとノートPC対応のVer.1.3は8月に確定:
ワイヤレス給電「Rezence」は2015年から普及する
Alliance for Wireless Powerがコンシューマー向けに立ち上げたワイヤレス給電ブランドをアピール。Rezence対応のiPhone 5sケースも公開した。(2014/5/28)
「A4WPはワイヤレス給電の第2世代だ」:
A4WPのトップが「rezence」の最新状況を説明
ワイヤレス給電の標準化団体「Alliance for Wireless Power(A4WP)」のプレジデント兼ボードチェアマンであるKamil A.Grajski氏が、A4WPの最新動向に関しての講演を実施し、今後策定予定の認証プログラムなどについて説明を行った。(2014/5/28)
ビジネスニュース 市場予測:
ワイヤレス給電の市場規模、5年後は40倍に
業界団体がパートナーシップを組むなど、新たな動きがみられるワイヤレス給電市場。世界での売上高は、2013年から2018年にかけて約40倍になる見通しだ。(2014/3/18)
A4WP、ワイヤレス給電技術ブランド「Rezence」発表
Alliance for Wireless Powerは、ワイヤレス給電技術ブランドの名称とロゴデザインを発表した。対応製品は2014年初頭に登場する予定だ。(2013/12/13)
Qi、PMA、A4WP:
ワイヤレス給電の最新事情
ワイヤレス給電技術については、電磁誘導(MI:Magnetic Induction)方式と磁気共鳴(MR:Magnetic Resonance)方式の2つの標準化が進められています。いずれもコンパクトに実装でき、コストを抑えられることから、民生機器市場におけるワイヤレス給電の主要な方式となっています。本稿では、ワイヤレス給電の市場と、MI方式、MR方式の両技術の現状について説明します。(2013/12/2)
BT4.1をプレビュー:
Bluetooth 4.1ですべてのモノをインターネットへ――Bluetooth SIG説明会
Bluetooth SIGが記者向け説明会を開催し、12月に発表予定とする次期Bluetooth規格バージョン4.1の概要を解説した。(2013/11/7)
TECHNO-FRONTIER 2013 ワイヤレス給電技術:
モバイル向け無線給電、「マルチ規格対応」「超薄コイル」「給電+データ通信」を提案
「TECHNO-FRONTIER 2013」(テクノフロンティア2013)の見どころの1つだった「無線給電技術」。本格的な普及期が目前に迫るスマートフォン、携帯電話機など向けのモバイル機器用無線給電システムに向けた製品、技術展示が相次いだ。(2013/7/23)
ビジネスニュース:
磁気共鳴式ワイヤレス給電の普及が進むか、IntelがA4PWに加入
Intelが、磁気共鳴方式ワイヤレス給電の業界団体「A4PW(Alliance for Wireless Power)」に加入する。A4PWは、電磁誘導方式を採用する「WPC(Wireless Power Consortium)」に対抗する強力な味方を得たことになるだろう。(2013/6/27)
無線通信技術:
Qualcomm、ワイヤレス給電市場への参入を加速
2012年5月に、Samsung Electronicsらとともにワイヤレス給電の業界団体「A4WP」を立ち上げたQualcomm。ワイヤレス給電技術を手掛けるGill Electronicsを買収し、同市場でのシェア拡大を加速させる構えだ。(2013/6/26)
ワイヤレスジャパン2013:
「ワイヤレス充電」、スマホはもちろんPCでも
ノートPCにも適用可能というワイヤレス電力伝送技術「WiPower」。50ワットほどまでの供給が可能で、サイズやコストも低く抑えられる特長がある。(2013/5/29)
ワイヤレス給電技術:
「モバイル機器向けワイヤレス給電の本格普及は2013年後半から」、IDTが見解
モバイル機器向けワイヤレス給電システムの市場が本格的に立ち上がる日は近い――。Integrated Device Technology(IDT)は、「対応するモバイル端末が投入された後、2013年後半から、コーヒーショップやファストフード店でモバイル機器向けのワイヤレス給電サービスが始まるなどインフラ整備が進む。地域的には米国や韓国などが先行しそうだ」と予測している。(2013/3/8)
ET2012 開催直前情報:
高まるワイヤレス給電への期待、業界に先駆けたソリューションをIDTが提供
「Embedded Technology 2012」におけるIDTのテーマは「ワイヤレスパワー・ソリューション」だ。同社が業界に先駆けて開発したシングルチップ・ワイヤレス給電ソリューションを中心として、PCIe Gen3リピータ、プログラマブルPLLも展示する。(2012/11/6)
無接点充電の今と未来:
電波干渉やサイズの課題を克服――対応機器とインフラが拡大する「Qi」
スマートフォンや充電機などで「Qi」の表記を見る機会が増えてきた。ワイヤレスで充電ができる「Qi」規格に対応した製品や、最近はQi対応充電器を試験導入する店舗も増えている。Qiの仕組みや利便性、今後の展開は――。パナソニックグループのエナジー社が説明した。(2012/7/5)
ビジネスニュース:
QualcommとSamsungら、ワイヤレス給電の標準化団体を設立
Qualcommをはじめとする7社が、ワイヤレス給電の標準化団体を設立した。ワイヤレス給電が可能な民生機器の普及が加速すると期待される。(2012/5/10)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。