希望退職は1483名が応募:
JDI、25年度中間は41億円の債務超過 茂原工場売却で解消目指す
ジャパンディスプレイ(JDI)は2025年11月13日、2025年度第2四半期(中間期)の決算を発表した。上期の純資産合計は同110億円減で41億円の債務超過になった。1483名の希望退職募集や組織体制の刷新などを行っていて、引き続き2026年度の黒字化を目指すとしている。(2025/11/14)
工作機械:
もう「カエリ取り」は人の仕事じゃない? ティーチレスのロボットシステム稼働
スギノマシンは新開発の「カエリ取りロボットシステム」を、納入先の板金工場において報道陣に公開した。ロボットや3Dビジョンカメラ、シミュレーションソフトを活用して均一なカエリ取りを実現する。(2025/11/14)
海外医療技術トレンド(125):
海外工場を抜き打ち査察する米国FDAのOTセキュリティ要件、日本も例外ではない
本連載第114回で、米国第2次トランプ政権における医療IoT/OTセキュリティ動向に触れたが、今回は米国食品医薬品局のOTセキュリティ施策を取り上げる。(2025/11/14)
26年に米国で生産開始:
GlobalFoundries、TSMCのGaN技術ライセンスを取得
GlobalFoundriesが、TSMCと650Vおよび80Vの窒化ガリウム(GaN)技術に関するライセンスの供与を受ける契約を締結した。GFは米国の工場に技術を導入。開発は2026年初頭に開始し、同年後半には生産を開始する予定だ。(2025/11/13)
製造現場向けAI技術:
数日かかるトラブル対応が1時間に 東芝がプラント向けAIを開発
東芝は、発電所や水処理施設、化学工場などの大規模/複雑なプラントの運転データから世界トップレベルの精度で過去の類似事例を検出できる「類似データ検索AI」を開発したと発表した。(2025/11/13)
武田薬品、無菌室での作業をAI解析、品質管理の高度化へ 大阪工場110年で公開
同工場ではAIなどのデジタル技術を相次ぎ導入し、「次世代型工場」としての整備を推進。生産現場の安全性向上と、品質管理の高度化を他拠点に先駆けて実施している。(2025/11/12)
25年12月から商業運転開始:
三菱ガス化学、タイで半導体パッケージ用BT積層材料の生産能力を倍増
三菱ガス化学は、半導体パッケージ用BT積層材料(BT材)の生産拠点であるタイの工場において能力増強工事が完了し、2025年12月から商業運転を始めると発表した。これによって生産能力は従来の約2倍となる。(2025/11/12)
ロボット開発クローズアップ:
清掃ロボットを完全内製化したアイリスオーヤマ、AIとの融合でさらなる進化へ
アイリスオーヤマがハードウェア/ソフトウェアともに完全内製化した法人向け集じん清掃ロボット「JILBY」を発表。完全子会社のシンクロボがソフトウェアを開発し、ハードウェアはアイリスオーヤマの大連工場で製造する。(2025/11/6)
シンガポールで唯一のフォトマスク工場に:
テクセンドがシンガポールに新工場設立 東南アジア/インド市場見据え
テクセンドフォトマスクは2025年10月、シンガポール東部の主要工業地帯への新工場設立を発表し、起工式を行った。これによって、東南アジアおよびインドの急成長する市場への供給体制を強化し、グローバル展開の加速を目指す。同工場はシンガポールで初めてのフォトマスク工場になるという。(2025/11/5)
ガレージで生まれたハンバーガーが、全国の自販機で売れている
長野県飯田市の小さな自動車修理工場から、ハンバーガー自動販売機が全国に広がりつつある。(2025/11/4)
脱炭素:
山梨県で日本最大級のグリーン水素製造システム実証開始
サントリーホールディングスは、サントリー天然水 南アルプス白州工場で、グリーン水素製造設備の利用を開始した。山梨県と技術開発参画企業10社で、水の電気分解から水素を製造する、P2Gシステムのエネルギー需要転換実証に取り組む。(2025/11/4)
産業動向:
大和ハウス、住友電設にTOBで完全子会社化へ データセンター/半導体強化が狙い
大和ハウス工業は、住友電設の株式を対象に公開買付けを実施し、完全子会社化を目指す。データセンターや半導体工場といった成長市場で建設力を強化すべく、高い情報通信工事と電気工事で高い施工能力を持つ設備会社をグループに迎える。住友電設は取締役会でTOBへの賛同を決議している。(2025/10/31)
産業制御システムのセキュリティ:
半導体デバイス工場向けOTセキュリティガイドライン、経産省が策定
経済産業省は、半導体デバイス工場におけるOTセキュリティガイドラインを発表した。(2025/10/31)
VR:
関係者が同時に“体験しながら設計を決める”、没入型設計レビュー空間「TELEPORT 1/1」を日本初展開
ダッソー・システムズは、複数人が実寸大のVR空間で同時に設計レビューや意思決定を行える「TELEPORT 1/1」を東京都品川区の大崎オフィスに開設した。VRヘッドセットを装着した関係者が同一空間を歩き回り、建築物や工場レイアウトを実寸大で確認しながら設計検討し、早期の合意形成が実現する。(2025/10/31)
28年にウエハー年100万枚以上:
GlobalFoundries、ドイツ工場の能力拡大に11億ユーロ投資へ
GlobalFoundriesがドイツ・ドレスデン工場の生産能力拡大に11億ユーロを投資する計画を発表した。同拠点の生産能力は2028年末までに年間ウエハー100万枚以上に拡大し、欧州最大規模の生産拠点になる見込だという。(2025/10/30)
モノづくり総合版メルマガ 編集後記:
「工場の終わり」は「物流の始まり」
物流=運ぶだけ、と思っていた時代が、私にもありました。(2025/10/30)
AI/GaNなどの新技術にも注力:
製造自立へ拠点拡大と強靭化を進めるTIの戦略 EMEA担当プレジデントに聞く
Texas Instrumentsは半導体製造における自立性を高めるため、2030年までに自社生産能力を95%超に拡大するという目標を掲げている。同社の欧州/中東/アフリカ地域(EMEA)担当プレジデントであるStefan Bruder氏に独占インタビューを行い、同社工場の生産能力拡大や、設計のスピード、インドにおける事業計画などについて話を聞いた。(2025/10/30)
リノベ:
トヨタ自動車工場のトイレ改修計画をLIXILが支援、AI活用で混雑解消プラン提案
LIXILは、愛知県豊田市のトヨタ自動車元町工場で、AIとセンサーを活用してトイレ改修の調査/計画を支援する実証プロジェクトを実施した。(2025/10/29)
「独自路線を行くべき」との声も:
「Intelのメガファブ建設」の夢から覚めた欧州 それでも最先端工場を求めるべきか
Intelの財務状況の悪化で、欧州に予定していた工場建設は中止となった。それでもなお、ドイツではTSMCが支援するESMCやGlobalFoundriesの拠点拡大計画は進行しているが、いずれも最先端ノードを製造するものではない。欧州では、最先端半導体工場を追い求めるべきか、議論が分かれている。(2025/10/29)
設計力の源泉:
PR:CAE×最適化技術でパワエレの「最適解」を迅速に導く オムロンが挑むデジタルデザイン
カーボンニュートラルや工場の自動化といったメガトレンドを背景に、オムロンがパワーエレクトロニクス(パワエレ)の技術開発を加速している。CAEと最適化技術を巧みに組み合わせ、蓄積されたノウハウだけでなくAI技術なども柔軟に取り入れながら、スピーディに設計の最適解にたどり着くことが同社の強みだ。(2025/10/29)
2026年上半期を予定:
台湾ASEがADIのマレーシア工場を買収 後工程強化へ
台湾ASE Technologyとアナログ・デバイセズは2025年10月21日(マレーシアおよび米国時間)、マレーシアのペナン州における戦略的な共同の取組みについて、拘束力のある覚書を交わしたことを発表。ASEがADIのマレーシア子会社およびペナン工場を買収することを明らかにした。(2025/10/27)
FAインタビュー:
ソフトウェアが工場を変える、統合制御とシミュレーションの融合が何を生むか
人手不足を背景に、製造/物流現場では人が担ってきた作業の自動化が加速している。その中で、知能ロボットソフトウェアを武器に成長を続けるのがMujinだ。愛知県岡崎市に開設したロボットイノベーションセンターでは、通い箱デパレタイズやバラ積みピッキングなどの自動化デモを展開し、ユーザーの実機テストにも対応する。自動車産業が集積する中部地域での手応えや今後の展望について、Mujin Japanの木全洋一郎氏に聞いた。(2025/10/24)
生産拠点を「バランスよく拡張」:
村田製作所のフィリピン新工場が竣工、MLCC生産能力を増強
村田製作所の生産子会社「Philippine Manufacturing Co.of Murata」(フィリピン・バタンガス州)は2025年10月22日、建設を進めてきた新生産棟が完成し竣工式を行った。モビリティ市場での需要増に対応、積層セラミックコンデンサー(MLCC)の生産能力を増強した。(2025/10/24)
工場ニュース:
旭化成が年間3GWの重要部材生産能力を構築、クリーン水素市場へ展開注力
旭化成が、長年培ってきた食塩電解技術をベースに、今後立ち上がりが見込まれるクリーン水素製造用の水電解装置市場でキープレイヤーを目指す。アルカリ水電解システムとイオン交換膜法食塩電解プロセスの重要部材を併産する新工場の建設計画を正式決定した。(2025/10/24)
リサイクルニュース:
ブリヂストン、使用済みタイヤを資源に「戻す」重要拠点の建設開始
「使用済みタイヤを資源として再び原材料に戻す、初の挑戦」――。ブリヂストンが、その実現に向け、関工場の敷地内でパイロット実証プラントを着工したと発表した。将来のタイヤ需要拡大を見据え、同社が目指すのは、資源循環性の向上とCO2排出量の削減を実現する革新的なリサイクル技術だ。(2025/10/23)
ITmedia Virtual EXPO 2025 夏:
ダイキンが目指す止まらない工場、そこで見えてきた課題と新たな取り組み
ダイキン工業では「止まらない工場」の実現に向けて、工場デジタルツインや設備故障予知、画像処理などのデジタル技術を活用し、生産ロス削減やリードタイム短縮につなげている。本稿では、「ITmedia Virtual EXPO 2025 夏」において、ダイキン工業の浜靖典氏が「止まらない工場実現に向けたダイキンのデジタル技術活用」と題して行った基調講演の一部を紹介する。(2025/10/23)
BAS:
半年で“AIデータセンター”完成 Super XがAI工場のモジュール建築を発表
シンガポールのSuper X AI Technologyは、データセンター建設が長期化している問題に対し、工場で事前にコンピューティングユニットやエネルギー貯蔵システムなどのひと固まりのユニットを製造し、現場では組み立てるだけで完成するモジュラーAIファクトリーの建築方法を発表した。現状では約18〜24カ月を要していた工期が、約6カ月に短縮するという。(2025/10/22)
300mm工場クリーンルームも公開:
Infineonのパワー半導体最前線 「技術革新の中核」フィラッハで聞く
Infineon Technologiesが、オーストリア・フィラッハ拠点でメディアやアナリスト向けのイベントを実施。事業責任者らが同社のシリコン(Si)、炭化ケイ素(SiC)および窒化ガリウム(GaN)パワー半導体の最新動向について語ったほか、2021年にオープンした300mmウエハー工場のクリーンルームも公開した。(2025/10/22)
船舶技術:
日の丸舶用水素エンジンプロジェクトが陸上試験を開始、2028年度から実船実証へ
NEDOと川崎重工業、ヤンマーパワーソリューション、ジャパンエンジンコーポレーションは、ジャパンエンジンの本社工場に実証用の液化水素燃料供給設備を新たに設置し、舶用水素エンジンの陸上運転を開始したと発表した。(2025/10/21)
電動化:
いすゞとトヨタが次世代燃料電池路線バスを共同開発、26年度より生産開始
いすゞ自動車とトヨタ自動車は、次世代燃料電池路線バスの実用化を目指して、共同開発を進めることに合意した。両社が50%ずつ出資するジェイ・バスの宇都宮工場で2026年度より生産を開始する。(2025/10/20)
素材/化学メルマガ 編集後記:
太陽インキ製造の埼玉工場を見学した人なら分かるあのにおいは解消されるかも
太陽製造インキの埼玉工場の取材で嗅いだあのにおいについてつらつら語っています。(2025/10/17)
2027年度には生産能力が1.5倍に:
JXがInP基板の生産拠点増強、33億円を追加投資
JXは、光通信の受発光素子などに用いられる化合物半導体材料「インジウムリン(InP)基板」の生産能力を増強する。2025年7月に磯原工場(茨城県北茨城市)への設備投資を発表していたが、今回はこれに続き追加の設備投資を決めた。一連の投資により、2027年度には生産能力が2025年に比べ約1.5倍に増える。(2025/10/15)
メイドインジャパンの現場力:
ソルダーレジストインキの原料管理はバーコード、自動化も進む太陽インキ製造の工場
主力生産品として液状のソルダーレジストインキを扱っている太陽インキ製造の埼玉工場。同工場の取材レポートを通して、液状ソルダーレジストインキの生産手順や原料管理手法、自動化している工程などを紹介する。(2025/10/15)
工場ニュース:
ベトナムでブラックペレット大規模工場が商業運転開始、年産12万tの製造能力
出光興産はベトナムで建設していた大規模なブラックペレット生産工場の商業運転を開始した。石炭を使用している日本国内の顧客を主な対象に、脱炭素を実現するための代替燃料として、同工場で生産したブラックペレットを供給する。(2025/10/14)
アポロ、ワコー、浜松、ラピス:
ロームが滋賀工場と国内製造4社を再編、前工程と後工程の2社に
ロームは、滋賀工場および、ローム・アポロ、ローム・ワコー、ローム浜松、ラピスセミコンダクタの国内製造関連4社を、前工程と後工程の製造会社2社に再編すると決定した。(2025/10/10)
工場ニュース:
JX金属が磯原工場のInP基板生産能力を5割増強へ、光通信需要の急増に対応
生成AIの進化により、さまざまな国でデータセンターの建設ラッシュが起きている。低消費電力で高速大容量のデータ伝送が行える光通信技術の重要材料であるインジウムリン(InP)基板の需要が急増している。これを受け、JX金属は、InP基板の生産拠点である磯原工場で、立て続けの設備投資を決定した。(2025/10/10)
キャリアニュース:
製造工場に勤務する20代正社員、「働きやすい環境」と回答したのは4割未満
朝日塗工は、製造工場に勤務する20代を対象とした「製造工場における若年層の職場意識に関する調査」の結果を発表した。職場に満足している割合、職場が働きやすい環境と感じる割合はいずれも4割未満にとどまった。(2025/10/10)
サイバー攻撃で混乱のアサヒHD、業績への影響は?
アサヒグループホールディングスはサイバー攻撃に端を発したシステム障害の影響で、ビールや飲料の生産を一時停止していたが、2日に国内ビール工場が操業を始めるなど、多くの工場で生産を再開している。ただ、全面復旧のメドは立っておらず……。(2025/10/8)
脱炭素:
HEVの技術を直流マイクログリッドに展開、ダイハツと豊田中研がトヨタ九州で実証
ダイハツ工業と豊田中央研究所、トヨタ自動車九州は、トヨタ自動車九州の小倉工場において、ダイハツと豊田中研が共同開発したマイクログリッドシステムの実証実験を開始したと発表した。(2025/10/8)
工場ニュース:
東洋紡エムシーが中空糸型RO膜の生産能力を3倍に増強、中東地域の需要に対応
微生物による目詰まりが課題となる中東地域の海水淡水化市場。その課題を解決する製品として、東洋紡エムシーは中空糸型RO膜「ホロセップ」を展開している。同社は岩国環境・ファイバー工場に約10億円を投じ、その生産設備を増強する。(2025/10/7)
スマート工場最前線:
パナソニックが10年ぶりに彦根工場を公開 最新のモノづくりに迫る
パナソニックは報道関係者にシェーバー事業メイン工場である彦根工場内のモノづくりを公開した。本稿では、同工場で「伝統と未来の融合を図るAI活用と自動化」をテーマに取り組むモノづくり変革の一部を紹介する。(2025/10/7)
アサヒ、工場見学イベント中止 サイバー攻撃の影響広がる
アサヒ飲料が、10月12日に開催予定だった工場見学イベント「アサヒ飲料 工場フェスタ」を中止すると発表した。親会社のアサヒグループホールディングス(HD)が9月29日に発表したサイバー攻撃の影響という。(2025/10/3)
工場ニュース:
山形工場にSiCエピタキシャルウエハーの建屋が完成、2026年に稼働
レゾナックは、レゾナック・ハードディスクの山形工場で、SiCエピタキシャルウエハーの生産建屋の竣工式を開催した。各種設備を導入して生産に向けた準備を進め、2026年に稼働する予定だ。(2025/10/2)
脱炭素:
マツダが工場の石炭火力発電をLNGのコジェネに、早期のCO2削減に期待
マツダは自社工場のカーボンニュートラルに向けたロードマップと2030年度の中間目標をアップデートして発表した。(2025/10/1)
走るガジェット「Tesla」に乗ってます:
エアコン修理に42万円 納車4年以内のテスラオーナーなら入っておきたい「延長保証」の中身
「エアコンのコンプレッサーが壊れました!修理に42万円かかりました!」前回の連載コラムを脱稿した後、このコラムで紹介した3年半で22万4000kmを走破した政岡氏から逼迫したメッセージが届きました。聞けば、このエアコン故障は、上海工場製造の初期モデルに多いトラブルだそうです。Teslaが用意する「延長保証」について考えます。(2025/9/30)
2026年前半にも本格出荷:
キオクシア北上工場 第2製造棟が稼働開始 第8世代BiCS FLASH製造
キオクシアとサンディスク、北上工場(岩手県北上市)の第2製造棟(K2棟)が稼働を始めた。第8世代となる3次元フラッシュメモリ製品などの生産を行い、2026年前半にも本格的な出荷を開始する。(2025/9/30)
エイシング CEO 出澤純一氏:
エッジAI同士が協調 フィジカルAIで目指す「全体最適の製造DX」
製造業では、製造プロセスのデジタルトランスフォーメーション(DX)のためのデータ活用やAI導入が進んでいる。AIアルゴリズム開発やAI導入支援を行うエイシングのCEO 出澤純一氏に、製造業のデータ活用/AI導入の現状や課題、AI同士が協調して工場全体の最適化を目指す「スマートインダストリー構想」について聞いた。(2025/9/30)
地域経済の底力:
「ブラックサンダー」一本足打法の限界……突破口となる“至福”の新商品とは?
これまで19億本を売り上げた大ヒット菓子のブラックサンダー。その開発・販売を行う有楽製菓は、製品のリニューアルに加え、工場見学施設もオープンさせた。人気菓子は、今後どのように進化するのか?(2025/9/30)
工場ニュース:
パナソニックインダストリーが約170億円投資、多層基板材の生産を2倍に
パナソニック インダストリーは、多層基板材料「MEGTRON」の生産能力を2025年度からの5年間で約2倍に拡大する。第1弾としてタイのアユタヤ工場に約170億円を投資し、新棟を建設する。(2025/9/29)
「匠の技」はERPで可視化できない 日立が考える、工場DXの課題と解決策
日立製作所は、ERPだけでは製造現場の「匠の技」や「ムリ・ムラ・ムダ」を可視化することは難しいと考え、独自のデータ基盤を構築した。設計と製造の「際」を埋めることで工場DXはどのように変わるのか。(2025/9/30)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。