NOVOSENSE Microelectronics シグナルチェーン製品部部門長 葉健氏:
PR:「MCU+アナログ」でカスタムSoCを迅速に開発、日本顧客のニーズに応えるNOVOSENSE
中国のアナログ&ミックスドシグナル半導体メーカーNOVOSENSE Microelectronicsは2023年、日本に本格進出を果たした。以来、同社はターゲットとする自動車分野において日本の潜在顧客との距離を着実に縮めている。さらに、MCUとアナログ半導体技術を組み合わせたプラットフォーム「NovoGenius」の製品展開にも力を入れる。NovoGeniusによりカスタムSoCを迅速に開発し、日本の顧客の厳しい要求にも応えると強調する。(2025/8/20)
「Q-Day」に備える【後編】
量子時代の暗号「PQC」移行はもう始まっている クラウドベンダーの動向は?
現在の暗号が量子コンピューティングで破られる未来は迫っている。そのための備えとして、AWSやGoogleなどのクラウドベンダーは、PQC移行を支援するツールやサービスを提供し始めている。企業が今すぐできることとは。(2025/8/21)
本格化する企業のAI活用【後編】
「AIエージェント」にどこまで任せられる? Googleが“制御”を重視する理由
人間の指示なしで自律的に動く「AIエージェント」は、生産性を飛躍させる一方、大きなリスクもはらむ。AIエージェントを適切に制御、管理するために、Googleが重視する要素とは。(2025/8/21)
1株当たり23ドルで取得:
Intelに救いの手か ソフトバンクが20億ドル出資へ
ソフトバンクグループは、Intelに20億米ドルを出資し、同社の普通株式を取得する契約を締結したことを発表した。両社が米国における先端技術および半導体イノベーションへの投資を一層強化しているなかで行われるものであると説明している。(2025/8/20)
山岳トンネル工事:
トンネル工事で無線電子雷管を使った機械装填発破に成功、大成建設
大成建設は、国土交通省東北地方整備局が発注した道路トンネル工事で、自社開発の爆薬装填装置「T-クイックショット」を使用し、無線電子雷管を含む爆薬を全て機械装填する試験発破を実施した。(2025/8/20)
組み込み開発ニュース:
Arm親会社のソフトバンクグループがインテルに20億ドルを出資
ソフトバンクグループ(SBG)とインテルは、SBGが20億米ドル(約2950億円)を出資してインテルの普通株式を取得する契約を締結したと発表した。(2025/8/20)
AIニュースピックアップ:
自然言語で衛星データを解析できる未来へ Ridge-iとMicrosoftが生成AI×地球観測の次世代プラットフォーム開発に着手
Ridge-iは、日本マイクロソフトと連携し、生成AIと地球観測データを統合した次世代プラットフォーム構築に着手した。JAXAとの共同実証を基に、自然言語で衛星データ解析が可能な対話型AIを開発し、Azure基盤でのグローバル展開を目指す。(2025/8/20)
CIO Dive:
Google、米国内のAIインフラに250億ドル以上を投資 Stargateを契機に多額投資続く
この投資により、今後2年間で、米国最大規模の電力網が整備された地域において、大手クラウド事業者によるデータセンターの拠点展開が進む見込みだ。(2025/8/20)
サーバ向け事業では改善の兆しも:
「ファウンドリー事業完全放棄の可能性」、Intel CEOが言及
Intelは2025年7月24日(米国時間)、2025年第2四半期業績を発表した。多くのニュースが伝えられた中で特に関心を集めたのは、ファウンドリー事業と高コストな「18A」プロセスだった。(2025/8/20)
3Dプリンタニュース:
トヨタが北米拠点で3Dプリンタを本格活用 現場主導で治工具などを短期開発
Stratasys(ストラタシス)は、トヨタ自動車の生産技術グループが、同社との戦略的提携を通じて生産現場でのイノベーションを加速させることを発表した。(2025/8/20)
製造マネジメントニュース:
OKI、イノベーションマネジメントシステムでISO 56001認証を取得
OKIは、イノベーションマネジメントシステムの国際規格「ISO 56001」に基づく「BSI Kitemark」認証を、2025年7月8日付で日本で初めて取得した。「Yume Pro」が国際基準に適合したことが評価された。(2025/8/20)
メカ設計ニュース:
初開催となる「XROBOCON 2025」の参加チームに3DEXPERIENCEプラットフォーム提供
ダッソー・システムズは「XROBOCON 2025」において、「3DEXPERIENCEプラットフォーム」上で「SOLIDWORKS」を提供すると発表した。参加チームの円滑なコミュニケーションとロボットの設計、開発を支援する。(2025/8/20)
AIで変わりゆく開発者の仕事【第2回】
「コードを書く時代は終わった」 “バイブコーディング”で変わる開発作法
生成AIの進化が、ソフトウェア開発の在り方を根本から変えつつある。自らはコードを書かず、AIに任せる「バイブコーディング」が、スタートアップを中心に広がり始めているという。その実態とは。(2025/8/20)
出資比率は約2%か:
ソフトバンクグループがIntelの普通株式を20億ドルで取得へ 「AI革命」の推進を目的に
ソフトバンクグループが、Intelの普通株式を取得することを発表した。1株当たりの価格は23ドルで、20億ドル分取得するという。(2025/8/19)
トヨタ自動車におけるクルマづくりの変革(8):
技術開発に専念した豊田佐吉の発明の数々、ついに英米の織機技術に肩を並べる
トヨタ自動車がクルマづくりにどのような変革をもたらしてきたかを創業期からたどる本連載。第8回は、新たな会社組織として豊田式織機を設立し技術開発に専念した豊田佐吉が生み出した発明の数々や織機を中心に、1905年(明治38年)〜1908年(明治41年)における日本の政治経済の状況や世界のクルマの発展を見ていく。(2025/8/19)
AIニュースピックアップ:
NTTデータとGoogle Cloud、業界特化エージェンティックAIの提供で提携強化
NTTデータはGoogle Cloudとグローバル提携を締結し、業界別エージェントAIの導入とクラウドモダナイゼーションを推進する。50以上の業界に対応し、生成AIや分野別ソリューションに注力する。(2025/8/18)
コクヨ「大人のやる気ペン」が人気 約1万円でも売れる“共感の理由”
コクヨが発売した「大人のやる気ペン」に注目が集まっている。マクアケで約3500万円の応援購入が集まり、その後も売れている。ニッチな高額製品なのに、なぜ人気なのか。(2025/8/18)
パルコ×博報堂対談:
先駆者パルコが語る、“生成AIで広告”制作の勘所 クリエイターに残る「重要な役割」とは
2023年と2024年にパルコでは生成AIを使った広告制作を実施。しかし、主導したパルコ 草刈洋氏は「人間のすごさを逆に実感する経験となった」と語る。それはなぜなのか。(2025/8/18)
LINEヤフーとHUMAN MADEの活用法:
マーケターの“月曜日”が変わる? AIエージェント登場で、何が起きるか
市場調査、顧客や開発チームとの関係構築、プロモーション活動など、マーケターの毎日は忙しない。AIエージェントの登場で、忙しいマーケターの毎日が大きく変わるかもしれない。(2025/8/18)
製造マネジメントニュース:
住友ゴム工業とNEC、研究開発基盤構築と新規事業創出で戦略的提携
NECと住友ゴム工業は、世界で競争力のある研究開発基盤の構築と新規事業創出に向けた戦略的パートナーシップを締結した。両社の先端技術と知財を掛け合わせ、持続可能なイノベーションを目指す。(2025/8/18)
AIクローラーが収益モデルを破壊
AIの“ただ乗り”に「ノー」を宣告 Cloudflareのブロック機能が歓迎される
AIモデルのトレーニングに無断で使われるWebコンテンツが問題視される中、Cloudflareが「AIクローラー」のアクセス制御機能を標準搭載すると発表。一部の事業者は熱烈に歓迎している。(2025/8/18)
CHUWI、Ryzen 7 8745HS搭載ミニPC「AuBox 8745HS」発表
CHUWIがRyzen 7 8745HSを採用したミニPC「AuBox 8745HS」を正式に発表し、自社ECサイトでの販売を開始した。価格は7万3900円だ。(2025/8/15)
製造ITニュース:
共創型ワークショップ形式のサプライチェーン改革支援サービスを開始
クニエは、サプライチェーン領域の改革を支援する新サービスの提供を開始した。構想策定から実行や検証に至るまでのプロセス全体を、共創型ワークショップ形式で支援する。(2025/8/15)
フラッシュストレージの新たな方向性【後編】
オールフラッシュも「AI時代」へ Pure Storageが見せた“ストレージの新潮流”
生成AIの本格活用が進む中で、企業のITインフラに求められる要件も変化している。データの整備と活用において重要になるストレージでも同様だ。Pure Storageが打ち出したストレージの機能強化とは。(2025/8/15)
スマホやモバイルバッテリーの回収義務付けの方針、2026年4月から 発火事故低減にも
経済産業省が8月12日、モバイルバッテリー、携帯電話、加熱式たばこデバイスに対して、自主回収を義務付ける方針を示した。メーカーの自主回収には限界があり、資源有効利用促進法の改正で回収を義務付ける。法改正の主目的は資源の有効活用だが、リチウムイオン電池の発火事故低減にもつながる。(2025/8/14)
下水道管にもドローンの目 有毒ガス下でも作業可能、3Dマップもリアルタイムで作成可能
国内で下水道管点検時の事故が相次ぐ一方で、標準耐用年数を超える下水道管が年々増加するなど、インフラの劣化が表面化する中、ドローンを使って下水道管内を点検する試みが全国の現場で実施されている。(2025/8/14)
米国のサプライチェーン強化にも:
「あえてレガシー半導体」のSkyWater Infineon工場買収で生産能力4倍に
米国の半導体ファウンドリーSkyWater Technologyは、米国テキサス州オースティンにあるInfineon Technologiesの工場を買収し、生産能力を4倍に拡大した。レガシー半導体の生産に注力することで、「脱アジア」を進める米軍などのニーズに応える計画だ。(2025/8/14)
東北大学の挑戦:
東北大が挑むグローバル産学連携 研究開発型スタートアップ投資の起点に
東北大学は、世界的に活躍する日本人若手研究者を対象に、社会実装と産学共創を本格的に推進する新たなプラットフォーム「ZERO INSTITUTE」を設立した。9月から本格稼働させる。(2025/8/14)
海外医療技術トレンド(122):
ビッグテック企業は米国のデジタルヘルスエコシステムを変えるか
本連載第120回で第2次トランプ政権下の公的医療保険改革を取り上げたが、それ以降もデジタルヘルス活用の取り組みがさらに加速している。(2025/8/14)
ファミマ「初サングラス」が大ヒット 3週間で完売した理由
ファミリーマートの「コンビニエンスウェア」、夏の新作が好調だ。ブランド初展開となる「サングラス」は、発売から1カ月足らずで、ほぼ完売したという。どんな商品なのか。(2025/8/14)
「ストーリー重要」の時代は終わった レイ・イナモト氏が語る、これからのブランド構築の最適解
レイ・イナモト氏はAIが躍進するこれからの時代「“意味”を伝えるストーリーテリングだけでは、もはやブランドは構築できない」と警鐘を鳴らす。(2025/8/14)
AIの未来はオープンソースにあり?
なぜいまAI開発に「オープンソースの波」が押し寄せているのか
人工知能(AI)の世界は、オープンソースによって形作られつつあり、オープンソースがAI分野の進歩と革新を推進していると専門家は主張している。その根拠とコミュニティーの取り組みとは。(2025/8/14)
製造マネジメントニュース:
オリンパスは2025年度の業績予想を下方修正、FDAの警告と関税が響く
オリンパスは2026年3月期第1四半期の決算を発表した。売上高は前年同期比12.1%減の2065億円、営業利益が同39.6%減の165億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同38.3%減の89億円で減収減益だった。(2025/8/13)
「鼻毛カッター」そのまま商品名にした理由とは? 「こういうのでいいんだよ」を形にし続けるXiaomiの商品戦略
ライフスタイル商品を大幅に拡充しているXiaomi。6月には髭剃りや鼻毛カッターを発売して注目を集めた。その狙いと発表後の反響について、プロダクトプランニング本部の安達晃彦本部長に聞いた。(2025/8/13)
イノベーションのレシピ:
将来の水素社会に備え、吸収式冷温水機が後付けで水素/都市ガス混焼可能に
パナソニック 空質空調社、大阪ガスおよび大阪ガスの100%子会社であるDaigasエナジーが、共同開発した水素および都市ガス混焼対応の吸収式冷温水機について説明した。(2025/8/13)
流行るAIエージェントの影に“ウォッシング”:
「RAG」「プラットフォームエンジニアリング」は幻滅期に ガートナーがクラウドとAIのハイプサイクルを発表
ガートナージャパンは「日本におけるクラウドとAIのハイプサイクル:2025年」を発表した。クラウドとAIに関して、AIと産業革命関連、クラウド関連、マイグレーション関連の3つの観点で注目すべき34個の要素を取り上げている。(2025/8/13)
NVIDIA、Apple、SpaceXと連携
Texas Instruments「半導体工場に“驚きの600億ドル”投入」の狙い
トランプ政権が製造業のサプライチェーンの米国内回帰を進める中、Texas Instrumentsは米国内の半導体生産を強化する大規模投資を発表した。“米国産”を売りに勝負に出たTIの狙いと影響を探る。(2025/8/13)
2万人の実証実験から分析
「Microsoft 365 Copilot」で業務はどれだけ短縮できる? 実験が示す真の効果
英国政府は、公務員を対象にした大規模実験で「Microsoft 365 Copilot」の効果を測定した。具体的にどの程度の時間削減が見込めることが分かったのか。特に効率化が期待できる業務とは何か。(2025/8/13)
光コネクタ、シェア世界2位 成長の秘密は「天・地・人」 「白山」社長の米川達也さん
インターネットやクラウドサービスの普及に伴い、次々と建設されるデータセンター。そこに不可欠な部品で「白山(はくさん)」(金沢市)は世界2位のシェアを誇る。(2025/8/12)
AIニュースピックアップ:
RAGは「幻滅期」突入、AIエージェントは「過度な期待」 Gartner、ハイプサイクルレポートを発表
GartnerはクラウドとAIに関する新たなハイプサイクルレポートを発表した。AIの進展、クラウドの進化、システムのマイグレーションを中心に、注目テクノロジーが分析されている。(2025/8/12)
電子ブックレット(素材/化学):
エンソートが語るマテリアルズインフォマティクスの最新動向
MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、マテリアルズインフォマティクス(MI)のコンサルティングを行うEnthought(エンソート)が紹介したMIの最新動向について取り上げた記事をお送りします。(2025/8/12)
シニア4000人、外国人3500人 すかいらーくにはなぜ多様な人材が集まるのか
すかいらーくでは、シニア4000人、外国人3500人と、多様な人材が働いている。(2025/8/12)
サントリーHDの鳥井信宏社長、ビール事業の国内シェア25%「達成しないといけない」
2030年の目標として掲げる国内酒類売上高1兆円達成に向け、ビール類を中心に付加価値の高い商品を投入し続ける方針を強調。人口減で縮小が続く国内市場でも販売数量を上積みしつつ、早期にビール事業でシェア25%を目指す考えも明らかにした。(2025/8/8)
東北大学の挑戦:
「10兆円ファンド」支援対象の東北大 理事・副学長に聞く「日本型研究人事」の課題
東北大学は、グローバルで活躍する主に日本の若手研究者を客員教員として招聘し、社会実装や産学共創を促進する新たなプラットフォーム「ZERO INSTITUTE」を設立した。卓越大になって東北大は何が変わっているのか。ZERO INSTITUTE設立の狙いは何か。青木孝文理事・副学長に聞いた。(2025/8/8)
CIO Dive:
AXAなど保険5社がAI導入で高い評価 “筋の良い”AI投資の極意
Evidentによると、テクノロジーの拡張に向けてツールや人材に多額の投資を行っている保険業界において、AXAなど5社がその動向を示すベンチマークとなる存在だという。(2025/8/8)
Gartner Insights Pickup(410):
シャドーAI問題への対処による安全なイノベーションの確保
AIの職場導入が急速に進む一方で、企業の承認を経ずに使われる「シャドーAI」が深刻なリスクをもたらしている。機密情報の漏えいやセキュリティ違反を引き起こす恐れがあり、CISOはその監視と管理が急務だ。本稿では、シャドーAIの実態と企業が取るべき対策について解説する。(2025/8/8)
研究開発の最前線:
手戻り大幅削減 材料開発期間を短縮するレゾナックパワーモジュールR&D拠点の共創
レゾナックは、小山事業所(栃木県小山市)内のパワーモジュール研究開発拠点「パワーモジュールインテグレーションセンター(PMiC)」で同拠点の説明会と見学会を行った。(2025/8/7)
標準化とクラウド移行でERP再構築
化学大手BASFが「SAP S/4HANA Cloud」で念願だった”脱カスタム”を決めた理由
化学大手BASFは、変化の激しい時代に対応するため、SAPのIT基盤を「SAP S/4HANA」のプライベートクラウドへ移行することを決定した。同社の採用するクリーンコア導入について解説する。(2025/8/7)
GaNのビジネスモデルはIDMが強いのか:
TSMCのGaN撤退が示唆すること
TSMCが2027年7月までにGaNファウンドリー事業から撤退すると決定した。これは、GaNパワーデバイスのビジネスモデルにとって何を意味しているのか。(2025/8/6)
「世界最小パッケージ」1200V SBDで攻める:
タイワン・セミコンダクターがSiCパワー半導体市場に参入、その狙いは
Taiwan Semiconductorが、炭化ケイ素(SiC)パワー半導体事業に参入。1200V耐圧品としては「世界最小パッケージ」(同社)となるSiCショットキーバリアダイオード(SBD)製品群を販売開始した。TSCのプロダクトマーケティング担当バイスプレジデントを務めるSam Wang氏に話を聞いた。(2025/8/6)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。