20205年度事業戦略:
ミライト・ワン決算、データセンター工事で売上高が過去最高 2025年度はDC/再エネ/土木の受注増狙う
ミライト・ワンは2025年5月13日、2024年度決算と2025年度経営戦略を発表した。2024年度の売上高は、国内外のデータセンター需要増加に伴うケーブリング事業や再エネ、西武建設のリノベ、国際航業の土木インフラ系コンサルが寄与し、過去最高となる受注高6292億円、売上高5786億円となった。(2025/5/16)
三井住友カードとPayPay「対立から大連立へ」 キャッシュレス後半戦、決済データ起点のビジネス創出へ
長らくライバル関係にあったはずのクレジットカード大手とQRコード決済最大手が、突如として「大連立」を宣言した。三井住友カード、ソフトバンク、PayPayの3社は5月15日、デジタル分野における包括的な業務提携で合意した。(2025/5/16)
第8回「グリーンLPガス推進官民検討会」:
目標は「2050年に100%グリーン化」 LPガスの脱炭素ロードマップ
ガス分野の脱炭素化に向けて、第7次エネルギー基本計画においても次世代燃料の一つとして普及拡大を目指すことが記されている「グリーンLPガス」。その普及策などを検討する「グリーンLPガス推進官民検討会」の第8回会合では、今後の具体的な取り組みの内容が検討された。(2025/5/16)
セキュリティソリューション:
激化するアイデンティティー狙いの攻撃に対処 CrowdStrikeが新モジュールを提供開始
CrowdStrikeは、アイデンティティーを狙った攻撃のライフサイクル全体を保護するFalcon Privileged Accessの一般提供を開始した。Charlotte AIなどとの連携により、リアルタイムでのアイデンティティー脅威対処と継続的なリスク低減支援を実現する。(2025/5/16)
トヨタの“おやじ”が語る人材育成の本質 宇宙産業の新たな成長モデルとは?
トヨタ自動車Executive Fellow(おやじ)、インターステラテクノロジズCEO、三伸工業社長、ミスミグループ本社常務執行役員、SPACE COTAN CSOらのトークセッションをもとに、日本の宇宙産業が進むべき未来の方向性を探る。(2025/5/16)
海外医療技術トレンド(119):
EU未加盟のアイスランドとノルウェーがEUのR&Dプログラムに積極参画する理由
前回、北欧諸国の中でスウェーデンを取り上げたが、今回はEU未加盟のアイスランドやノルウェーが欧州全体のR&Dで果たしている役割について取り上げる。(2025/5/16)
甲元宏明の「目から鱗のエンタープライズIT」:
なぜIT部門は市民開発を嫌うのか? 「“野良化”回避」より重視すべきこと
かつて一般従業員による開発がノーコード/ローコードツールを駆使するものに限定されていた時代は終わり、AIを駆使すれば誰でもアプリケーションを開発できる環境が整いつつあります。こうした変化の中で、IT部門の役割はどう変わるのでしょうか。(2025/5/16)
製造マネジメントニュース:
投資を抑制してきたシャープのブランド事業、今後は2倍以上の資金を投入
シャープは2024年度の決算を発表した。売上高は前年度比7.0%減の2兆1601億円、営業損益は273億円の黒字、当期純損益は360億円の黒字となった。(2025/5/15)
ロジスティクス:
海老名で構造に国産木材を採用した三井不の新産業創造拠点が着工、2026年6月完成
三井不動産は、神奈川県の海老名市役所前で、構造に北海道のトドマツ材を採用した物流やオフィス、ラボなどの機能を備える新産業創造拠点に着工した。設計・施工は日鉄エンジニアリングで、竣工は2026年6月末。(2025/5/14)
セブン、4月全店売上は前年同期比101.5% 外国人観光客の来店増
既存店売り上げ(前年比)は101.0%、全店売り上げは同101.5%だった。また、既存店の客数は同100.0%、客単価は同101.0%という結果に。(2025/5/13)
3Dプリンティング:
米ベンチャーの3Dプリンタ技術活用、自社開発物件に化粧壁設置 東急建設
東急建設は、格子状の構造体をプリントできる米Branch Technologyの3Dプリンタ技術を活用し、東京都渋谷区の自社開発物件「TQ渋谷宇田川町」に化粧壁とイスを設置した。(2025/5/13)
DeNA南場会長×小池都知事が対談 トランプ情勢やAI踏まえ、どうなる日本のスタートアップ
二転三転するトランプ米大統領の関税措置や、日進月歩で成長するAI技術。日本のスタートアップにとってはチャンスもピンチもある状況といえるが、日本のスタートアップエコシステムはどのように対応すべきだろうか。スタートアップイベント「SusHi Tech Tokyo 2025」で、DeNA会長で経団連副会長の南場智子氏と小池百合子東京都知事が対談した。(2025/5/15)
モノづくり最前線レポート:
門真から世界に向けたモノづくりを実践、パナソニックのアビオニクス事業の実力
パナソニック コネクトのアビオニクス事業が大阪府門真市の中核拠点で会見を開くとともに、同拠点内の生産ラインを報道陣に公開した。本稿では機内エンターテインメントシステムの世界市場で大きな存在感を見せる同事業の新製品開発や生産ラインにおける取り組みを紹介する。(2025/5/13)
製造マネジメントニュース:
ウラノス・エコシステムで先導プロジェクト選定、自動車蓄電池CO2排出量連携など
経済産業省は「ウラノス・エコシステム・プロジェクト制度」に基づき「自動車/蓄電池分野のカーボンフットプリントとデューデリジェンスデータ」と「スマートメーター由来の電力データ」に関する2件の先導プロジェクトを選定した。(2025/5/13)
顧客を“沼らせる”塚田農場の「YOSENABE」戦略 飲食店の「限界」をどう乗り越えるか
外食産業を取り巻く環境は、近年厳しさを増している。そんな中、顧客体験(CX)を向上し、顧客の熱狂を企業の成長につなげている企業もある。「塚田農場」を運営するエー・ピーホールディングスが実践する、ファンを沼らせる戦略とは?(2025/5/13)
製造業IoT:
フルMVNOの強者連合が誕生、丸紅とソラコムが通信事業の新会社を設立
丸紅と同社グループの丸紅I-DIGIOホールディングス、ソラコムの3社は2025年5月12日、東京都内で会見を開き、丸紅とソラコムのIoT領域における戦略的協業の一環として、ソラコムと丸紅I-DIGIOによる通信事業の新会社を設立すると発表した。(2025/5/13)
CIO Dive:
従業員が約200種類のAIエージェントを作成 安全性やコスト管理、どうしている?
企業は先端技術に対して、「他社に先駆けて取り入れたい」「リスクやコストは極力低く抑えたい」といった葛藤を抱えている。従業員が約200種類のAIエージェントを作成したある企業は、安全性を確保しつつ先進技術を試すための“場”を全従業員に提供している。(2025/5/12)
デル・テクノロジーズ株式会社提供ホワイトペーパー
AIと自動化のパフォーマンスを向上、Windows Server 2025搭載サーバ製品の実力
(2025/5/13)
一気におさらい AIはじめて物語【第3回】
問題発言で暴走したあのAIチャットbot誕生が2016年 AI技術の歴史をおさらい
1930年代から始まった人工知能(AI)技術の歴史はどのように変遷したのか。2015年から2018年に焦点を当てて、その変化を紹介する。(2025/5/10)
電動化:
EVは安くなる? 急速充電が普及するには? 鴻海の関氏が語る
鴻海が2025年4月に開いた事業説明会から、EVやSDV、バッテリー、サプライヤーに対する関氏のコメントを抜粋して紹介する。(2025/5/9)
AIエージェントの構築スピード、精度、スケーラビリティが向上:
IBM、企業のAIエージェント構築、展開をサポートするハイブリッドテクノロジー群を発表
IBMは、企業がAI活用の課題に対処し、自社独自のデータを用いてAIエージェントを構築、展開できるようにする新しいハイブリッドテクノロジー群を発表した。(2025/5/9)
CATLのLFP電池「Shenxing」:
「充電5分で520km走行」 勢い止まらぬ中国電池メーカー
CATLが、EV用バッテリーとして第2世代「Shenxing」を発表した。リン酸鉄リチウム(LFP)バッテリーで、Cレートは12と非常に高い。わずか5分の充電で航続距離520kmを実現するという。(2025/5/8)
CIO Dive:
NVIDIAがAIエージェントに本気 「Llama Nemotron」の特徴は?
AIエージェント関連の新サービスが次々に発表される中、半導体の新しい王者とも言われるNVIDIAが投入する「NVIDIA Llama Nemotron」の特徴とは。(2025/5/8)
産業用ロボット:
紙さばき作業自動化ロボットシステム、双腕の協調動作で分厚い束を把持
富士フイルムビジネスイノベーションは、紙さばき作業自動化のロボットシステム「Revoria Kamisa PH12」を発表した。刷本をロボットハンドがつかみ、さばきながら紙そろえ機へ運び、断裁前の紙そろえまでを自動化する。(2025/5/8)
10カ月で5360億件以上のAIトランザクションが発生:
AI/MLツールへの送信データ量は合計3624TBに ゼットスケーラーがAIセキュリティレポートを公開
ゼットスケーラーは「2025年版 Zscaler ThreatLabz AIセキュリティ レポート」を公開した。それによると、企業によるAI/MLツールの使用が対2023年比で3000%以上増加していることが明らかになった。(2025/5/8)
ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術:
のべ200社以上を見た経営コンサルタントが発見した“デキるリーダー”の共通点とは?
リーダーと聞くと、ぐいぐい引っ張る「俺についてこい!」や、縁の下の力持ちをイメージする人が多いようだが、優れたリーダーは、そのいずれにも属さないものだった。(2025/5/8)
ロボティクスの未来:
産業とセーフティにおけるロボティクスの未来とは
本稿では、QNXカントリーセールスディレクター日本のアガルワル・サッチン氏による、産業界におけるロボティクスの安全性とソフトウェアに関する寄稿をお届けする。(2025/5/8)
次世代のスマートビル:
スマートビルの実験場が大公大の中百舌鳥キャンパスに誕生! 産学で「ビルOS」開発に注力
大阪公立大学が大阪府堺市中区の「中百舌鳥キャンパス」で建設を進めていたスマートビルの実験棟が2025年4月に供用を開始した。学生や研究者、民間企業などが、産学で次世代スマートビルの社会実装を目指す実験場となる。そのコア技術となるのが、建物内の温度、湿度、CO2濃度などの多様なデータと連動して、建物設備を省エネ制御するビルのOperating Systemとなる「ビルOS」だ。(2025/5/7)
AI半導体が勢いを増す中:
半導体企業が勃興するインド 狙いはアナログ/パワー
インドで半導体/エレクトロニクス業界の活性化が加速している。2025年4月には、大手のエンジニアリングソリューション企業であるCyientが、ASICの設計開発を専門に手掛ける子会社Cyient Semiconductorsを設立した。(2025/5/7)
開発者向けイベント「LlamaCon」で発表:
Meta、無料でLlamaを試せる「Llama API」を限定プレビュー版として提供開始 OpenAI SDKにも対応
Metaは、同社の大規模言語モデル「Llama」を使用する開発者向けの仮想イベント「LlamaCon」を初開催し、Llama APIや、高速推論ソリューションを手掛けるベンダーとの提携、「Llama Stack」ディストリビューションと他社技術の統合推進、新しいLlama保護ツールなどを発表した。(2025/5/7)
Geminiがメインフレームを近代化? キンドリルとGoogle Cloudが戦略的提携
企業のITインフラの中核を担うメインフレームの近代化は多くの企業にとって避けて通れない。キンドリルとGoogle Cloudの協業によって加速するメインフレームの近代化戦略とその背景に迫る。(2025/5/7)
iPhoneケースを逆に付けたら…… 画期的なビジュアルが話題 「天才現る」「めっちゃカッコいい」
イノベーションの源泉かも。(2025/5/6)
パナソニックが開発した「ととのう風」 サウナ施設で自然の風を再現する理由
パナソニックグループの空質空調社は、自然の風を再現した「ととのう風」を作り出す気流デバイスを開発した。温泉施設やサウナで実証実験を始めているが、「ととのう風」とはどんな風なのか。(2025/5/6)
本田雅一のクロスオーバーデジタル:
日本での展開に注力するOpenAI――「AIエージェントの1年が始まる」とライトキャップCOOが語る理由
OpenAIの商業部門において製品戦略などを担当するブラッド・ライトキャップCOO(最高執行責任者)が、日本法人設立1周年に当たってインタビューに応じた。同社が提唱する「エージェントの1年」たる2025年がどのような年になるのか、聞いてみよう。(2025/5/5)
週末の「気になるニュース」一気読み!:
米App StoreでiOS版「Fortnite」が復活へ/ロープロで1キーに2つのアクションを備えたキーボード「Hesper64(100)」
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、4月27日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!(2025/5/4)
少数でも「超大手」の顧客:
ファウンドリー事業への野心燃やすIntel 鍵は「18A」
IntelのCEOにLip-Bu Tan氏が就任して初めてとなる四半期決算が行われた。決算は当初の予想を上回る結果だったが、Intelが直面する深刻な状況に変わりはない。改善の鍵の一つとなるのがファウンドリー事業だ。(2025/5/2)
CIO Dive:
なぜ銀行が「オープンソース」に全力投球するのか レガシーシステムとの“相性”は?
厳しい規制が多く、慎重な銀行業界がオープンソースを採用する理由は何か。レガシーシステムを抱える業界がオープンソースに期待するものとは。(2025/5/2)
脱炭素:
大阪万博にて合成燃料を混合した燃料で動く乗用車を提供
ENEOS、スズキ、SUBARU、ダイハツ工業、トヨタ自動車、マツダは、2025年日本国際博覧会の開催期間中、来賓・関係者向け車両の会場内運行に際し、合成燃料を混合した燃料で動く乗用車を提供する。(2025/5/2)
米新興Modularが発表:
3年かけてついに完成した「CUDA」の代替はAI開発を変えるのか
「CUDA」の代替となるプラットフォーム開発を目指している新興企業のModularが、ついにその技術を完成させたという。NVIDIAの牙城を崩すのか。(2025/5/1)
ソフトバンクGの孫会長、トランプ大統領就任100日会合で「米国はAIのリーダーを継続」と祝辞
トランプ米大統領は就任100日を記念する会合を開いた。AppleやNVIDIAのトップと共に招かれたソフトバンクGの孫正義会長は壇上で祝辞を述べた。(2025/5/1)
組み込み開発ニュース:
PCIe 5.0を用いた広帯域光SSDの動作を確認
キオクシアとアイオーコア、京セラは、3社共同で開発している光インタフェースを採用した広帯域SSDの動作確認を、従来のプロトタイプに比べて2倍の帯域となるPCIe 5.0の高速インタフェースで実施した。(2025/5/1)
“家族の問題”ではない:
氷河期世代に直撃 「働きながら介護」が企業を揺るがす大問題になりゆくワケ
働きながら家族の介護をする「ビジネスケアラー」が増加している。推計では、2030年には833万人の国民が家族の介護を担い、その内の約4割が仕事をしながらの介護になるという。(2025/5/1)
出荷数は162万本:
花王「前髪マスカラ」が10代女子に人気! なぜ彼女たちの心をつかんだのか
花王の「ケープ FOR ACTIVE 前髪ホールドマスカラ」が売れている。発売後1年間の出荷数量は当初計画比で1.7倍、累計出荷数は162万本以上に。前髪のキープに特化したヘアスタイリング剤が、なぜ好調なのか取材したところ……。(2025/5/1)
Social Media Today:
生成AIの台頭で「人間の雇用」が逆に増える──LinkedInが指摘する“真の価値”
ご存じの通り、米LinkedInは生成AIに強い関心を寄せており、アプリ内のあらゆる要素にAIツールを積極的に統合している。(2025/4/30)
サプライチェーンを変える2つのポイント(前編):
AIはSCMシステムに何をもたらすのか
サプライチェーンの問題に多くの製造業が振り回される中、SCMシステムでもさらなる進化が求められている。そのカギを握るポイントの1つであるAIについて、Blue Yonder 最高イノベーション責任者のアンドレア・モーガン-ヴァンドーム氏に話を聞いた。(2025/4/30)
中小経営者の9割「生成AIの効果を実感」 具体的な効果は?
生成AIの導入で効果を実感している中小企業の経営者は約9割──そんな調査結果を、データサイエンスに関する事業を手掛けるD4cアカデミー(東京都中央区)が発表した。(2025/4/30)
賢いCFOは、AIを単なる“支援ツール”として使わない
混乱の時代に、CFOはAIを単なる“支援ツール”ではなく、競合優位性を作る存在として活用していかなければならない。(2025/4/30)
製造マネジメントニュース:
日立は新中計で2027年度の利益率15%も視野、長期ではLumada事業比率を8割に
日立製作所は、2024年度連結業績と2025〜2027年度の中期経営計画「Inspire 2027」について説明。新中計となる「Inspire 2027」の財務KPIでは、売上高の年平均成長率は2024中計と同等の7〜9%を維持しつつ、Adjusted EBITA率で13〜15%を目指す。(2025/4/30)
プライド高い年上の部下、どう接するべき? 生成AIに聞く【プロンプト紹介】
やる気が見えない、年上の部下でコミュニケーションがしにくい――。そんな部下に抱く悩みをAIに相談、解決のヒントを得る方法を紹介する。(2025/4/30)
海外プロジェクト:
「大英図書館」再開発に三井不が参画 総事業費2000億円超で2026年着工
三井不動産は、英ロンドンの大英図書館再開発に参画する。新館建設や図書館の整備など、公共貢献を含む総事業費2000億円を超える複合開発で、総延べ床面積は約9万6528平方メートル。デベロップメントマネジャーはStanhope、建築デザインはRSHPが決定しており、2026年の着工、2032年の竣工を見込む。(2025/4/28)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。