Gartner Insights Pickup(395):
セキュリティのためのアプリケーション制御で不可欠な要素とは
攻撃対象領域の最小化を目指す企業にとって、アプリケーション制御はエンドポイントやサーバ、その他の重要なシステム全体にわたる強力な方法だ。本稿では、アプリケーション制御の3つのユースケースと導入のメリットを具体的に紹介する。(2025/4/18)
組み込み開発ニュース:
IoTデバイスの遠隔制御機能を提供、多数デバイスの一括指示も可能
ソラコムは、IoTデバイスの遠隔制御を可能にする「Downlink API」機能の提供を開始した。IoTプラットフォーム「SORACOM」を介して、サーバやアプリケーションからIoTデバイスへ制御指示を送信できるようになる。(2025/4/16)
TechTargetジャパンエンジニア読本集
「x86時代の終わり」に「Java」が脚光を浴びる理由
プロセッサアーキテクチャの多様化が進む中、「Java」が再評価されている。ARM64アーキテクチャの台頭とx86サーバの限界がもたらす技術選択の転換点、AIモデル用のインフラにおけるプログラミング言語選定の新たな視点を解説する。(2025/4/16)
IIJ、400万アカウント超のメール情報漏えいか 設備に不正アクセス
インターネットイニシアティブ(IIJ)は、メールサーバやセキュリティの外注サービス「IIJ セキュアMXサービス」の設備に不正アクセスを受け、全ユーザー400万アカウント超のメール情報や認証情報などが漏えいした可能性があると発表した。(2025/4/15)
Cybersecurity Dive:
CVSSスコア9.8 ファイル転送ソフト「CrushFTP」に重大な脆弱性
ファイル転送サーバ・ソフトウェア「CrushFTP」に致命的な脆弱性が見つかった。この脆弱性はリモートから実行可能で悪用が容易なため、共通脆弱性評価システム(CVSS)におけるスコアは9.8となっている。(2025/4/15)
Cybersecurity Dive:
Apache Tomcatの重大な脆弱性を攻撃者たちが悪用中 日本も標的対象
Apache Tomcatの脆弱性「CVE-2025-24813」を利用した攻撃の試みが進行中だ。悪用には一定の条件を満たす必要があるが、日本を含めた複数の国のサーバも攻撃の対象になっているため注意してほしい。(2025/4/13)
「AIモデル」「ワークフロー」「API」は3種の神器:
これでAIエージェントの開発が加速? CloudflareがリモートMCPサーバの提供などを開始
Cloudflareは、AIエージェント開発を加速させるためbの新製品を発表した。リモートMCPサーバや「Workflows」への一般利用、「Durable Objects」の無料枠を使用することで「AIエージェントを簡単に構築、デプロイできる」としている。(2025/4/10)
セキュリティニュースアラート:
限定された顧客にのみ侵害を通知か? Oracleセキュリティインシデントに新展開
ニュースメディアの「Bloomberg」は、Oracle CloudのSSOログインサーバの侵害について「Oracleは、攻撃者が同社のクラウドサービスに不正アクセスし、古いログイン情報を窃取したことを一部の顧客に対して通知していた」と報じた。(2025/4/10)
GitHub Copilotのエージェントモードが全ユーザー対象に:
「GitHub MCPサーバ」提供開始、MCPとは? VS Codeユーザーに何が便利なのか
GitHubは、Visual Studio Codeのエージェントモードを全ユーザーに提供すると発表した。同時に、ローカルで動作する「GitHub MCPサーバ」をオープンソースで提供することも明らかにした。(2025/4/9)
Tech TIPS:
【Azure】App Service on LinuxでMIMEタイプを追加してファイルを正しくダウンロード可能にする(NGINX編)
Azure App Service on LinuxによるWebサーバで、比較的新しい、あるいは珍しい種類のファイルのダウンロード/表示に失敗する場合、対応する「MIMEタイプ」が設定されていない可能性がある。このような場合、内蔵の「NGINX」でMIMEタイプを追加/変更すればよい。その方法を紹介する。(2025/4/9)
Red Hat、ByteDanceと共同で:
GoogleがKubernetesクラスタでの生成AI推論の最適化機能を発表 6710億パラメーターモデルのマルチホスト推論を可能にする仕組みとは
GoogleはRed HatおよびByteDanceと共同で、大規模言語モデル(LLM)推論を実行するKubernetesクラスタにおいて、ロードバランシング、スケーリング、モデルサーバ性能を最適化する新機能を発表した。(2025/4/8)
企業の成長を支えるデータ管理環境の最適解
データの多様化と肥大化が加速 ファイルサーバ運用は限界? 見直しのポイント
ビジネスでのデータの重要性がますます高まり、その質や量も大きく変化している。そこで問題となるのが、どのようにして貴重なデータを守り、管理していくかということだ。どのような環境があれば、この問題を解決できるのだろうか。(2025/4/8)
高速道路のETC障害はサーバ追加後に発生 新しい深夜割引に向けたシステム改造で
NEXCO中日本は、6日に発生したETCの障害について、同日夜に会見を開いて説明した。原因は調査中だが、不具合は新しい深夜割引に向けたETCシステムの改造作業を行った後に発生していた。(2025/4/7)
「Xeon」新モデル拡充のIntel
激戦のAIサーバ市場、Intel攻勢でAMDやNVIDIAとのシェア争いは新局面に?
Intelはデータセンター向けCPU「Xeon 6」新モデルで何を目指すのか。価格転換と専用アクセラレーターで、Intelは再び主導権を握れるのか。(2025/4/6)
セキュリティニュースアラート:
1500台以上のPostgreSQLサーバが被害 クリプトマイナーキャンペーンに注意
WizはPostgreSQLサーバを標的にした新たなサイバー攻撃キャンペーン「JINX-0126」を報告した。このキャンペーンでは脆弱なPostgreSQLサーバの認証情報を利用し、ファイルレス型クリプトマイナー「XMRig-C3」を展開する。(2025/4/4)
セキュリティニュースアラート:
Oracle CloudのSSOログインサーバへの侵害で新報道 「Oracleが隠蔽を図った」と主張
Oracle CloudのSSOログインサーバへの侵害を巡る一連の問題で、新たな報道があった。セキュリティニュースメディアの「DoublePulsar」はOracleがセキュリティインシデントを顧客に対して隠蔽しようとしていると報じた。(2025/4/4)
Tech TIPS:
【Azure】App Service on Linuxで応答時のコンテンツ圧縮をカスタマイズして性能を高める(NGINX編)
一般的にWebサーバの応答時にコンテンツを圧縮することで、ネットワーク帯域の消費を抑えたり、応答時間を短縮したりすることが可能だ。Azure App Service on Linuxで内蔵のNGINXの設定を変えることで、さまざまな種類のコンテンツを圧縮したり、圧縮率を高めたりできる。その方法を紹介する。(2025/4/3)
自宅サーバマシンとして「Minisforum MS-01」を2台導入してみた 拡張性と接続性が魅力、Intel AMTの設定も解説
Minisforum MS-01のCore i9-13900HとCore i9-12900Hを搭載した2モデルをサーバマシンとして購入してみたので、実機をもとにMS-01の魅力と、UEFI画面から遠隔操作できる「Intel AMT」について詳しく紹介していこう。(2025/3/28)
セキュリティニュースアラート:
Oracle Cloudの侵害疑惑 流出したデータは本物だと複数の企業が確認
Oracle CloudのSSOログインサーバで侵害が発生した疑惑が持ち上がった。コンピュータ情報サイト「Bleeping Computer」は流出データの一部に対し、複数企業がその正当性を認めたと報じているが、Oracleは侵害を引き続き否定している。(2025/3/28)
材料技術:
大型ガラスパネル対応の半導体実装装置発売 ±0.8μmで熱圧着
東レエンジニアリングは、AIサーバを中心に需要が伸びている先端半導体パッケージ分野に向けてパネルレベルパッケージ(PLP)に対応した高精度実装装置(ボンダー)「UC5000」を2025年4月1日に発売する。(2025/3/28)
セキュリティニュースアラート:
Oracle Cloudが侵害され600万件のデータが漏えいか Oracleは侵害を否定
コンピュータ情報サイト「Bleeping Computer」は、脅威アクターがOracle CloudのSSOログインサーバから600万件のデータが窃取し、ハッキングフォーラムで販売を開始したと報道した。一方でOracleは侵害を否定している。(2025/3/26)
Tech TIPS:
【Azure】App Service on Linux「だけ」でキャッシュのレスポンスヘッダを設定する(NGINX編)
Azure App Service on LinuxでWebサーバ/アプリを運用していて、コンテンツのキャッシュ期間などを設定したいと思ったことはないだろうか? Front Doorなど有料のクラウドサービスを追加することなく、App Service単体でキャッシュを制御するレスポンスヘッダを追加する方法を紹介する。(2025/3/26)
課題解決の礎は「技術力×人間力」にあり:
PR:顧客課題の解決とビジネス拡大になぜ「Azure」が必要だったのか? 成長企業の担当者に聞いた
外回りの後に事務所で作業、煩雑な手続きに疲労困ぱい――。こうした福祉用具業界のお悩みを解決してシェアを拡大した業務管理システムがある。クライアントサーバ型からクラウドに移行したことで得たメリットとは。(2025/3/26)
事業を支えるデジタル活用の裏側:
PR:JR九州、本気のセキュリティ対策 「“秘伝のタレ”状態のIT資産台帳」を解き明かすまで
「対策を講じなければ被害に遭う」――高い危機感を持ってセキュリティ対策に取り組んでいるJR九州。「IT資産の台帳が“秘伝のタレ”状態」だったという同社が、サーバ600台以上、端末約1万台の資産把握を効率化した方法とは。(2025/3/26)
VCSELドライバーに適用:
AI光コンピューティング向け光半導体技術を開発
ザインエレクトロニクスは、AI光コンピューティングに向けた光半導体技術「ZERO EYE SKEW」を開発した。データサーバに応用すれば、超高速通信を極めて低い電力消費かつ低遅延で実現できるという。(2025/3/25)
Windows仮想化のメリットと注意点【第4回】
サーバではなくWindows 11の「Hyper-Vが遅い」を解消する方法
「Windows 11」などのクライアントOSを搭載するPCでも「Hyper-V」による仮想化が使える。ただしPCでHyper-Vを使う場合は、幾つかの制約が伴う。それを乗り越えて仮想マシンを快適に使うにはどうすればいいのか。(2025/3/25)
DellとNVIDIAのパートナーシップが深化
AI PC新モデルにもGPU「Blackwell」搭載 Dell×NVIDIAのAIインフラの進化とは
2024年のGTCで発表された「Dell AI Factory with NVIDIA」がさらに発展した。PCからサーバ、ストレージ、ネットワークまでインフラ全体を提供可能なDellの新たな製品群とは。(2025/3/24)
ノイジーネイバーへの対策【前編】
いまさら聞けない「クラウドのうるさい隣人」問題はなぜ起こる?
クラウドインフラは仮想化技術を利用して、単一の物理サーバを複数のユーザーが使えるようにしている。しかし、このIT環境では「うるさい隣人」(ノイジーネイバー)問題が起こる可能性がある。どのような問題なのか。(2025/3/24)
「Armの設計力を補完」:
ソフトバンクGがAI半導体設計のAmpereを65億ドルで買収へ
ソフトバンクグループが同社子会社であるSilver Bands 6を通じ、Armベースのサーバ向け半導体設計を手掛ける米国Ampere Computing Holdingsを買収する。買収総額は総額65億米ドル(約9730億円)で、2025年後半の買収完了を見込む。(2025/3/21)
プロキシファイアウォールを徹底解説【後編】
「プロキシサーバ」と「プロキシファイアウォール」は何が違うのか?
プロキシサーバとプロキシファイアウォールは通信を中継する点で共通するが、異なる点もある。どのような違いがあるのかを解説する。(2025/3/21)
キャリアニュース:
AIを積極的に使う人ほど年収が高く、転職意向が高い――ITエンジニアのAI活用調査
サーバーワークスが「ITエンジニアのAI活用に関する調査」の結果を発表した。業務でAIを活用した度合いを基に分析したところ、「AIを積極的に活用した」層は年収や転職意向などが高い傾向にあった。(2025/3/19)
Cybersecurity Dive:
Rubrikがログサーバへの不正アクセス被害を公表 顧客データには影響ないと主張
Rubrikはログファイルを格納するサーバが不正アクセスを受けたことを公表した。大半は機密性の低い情報のみを含むものだったが、1つのファイルには一部の限定的なアクセス情報が含まれていたという。(2025/3/19)
Tech TIPS:
【Azure】App Service on Linux「だけ」でHTTPレスポンスヘッダを追加する方法(NGINX編)
Webサーバを運用していて、HTTPレスポンスヘッダをデフォルトの値から変更したいと思ったことはないだろうか? Front Doorなど有料のクラウドサービスを追加することなく、Azure App Service on Linuxでレスポンスヘッダの改変を実現する方法を紹介する。(2025/3/19)
アプリ障害起こしたバーガーキングが“詫びクーポン” 「先日はごめんなさい、サーバ増強したので今度は耐えられるか確かめます」
ハンバーガーチェーン「バーガーキング」を展開するビーケージャパンホールディングスが、3月17日から“少し変わった理由”でクーポンを配布する。(2025/3/13)
サーバ構築がラクになる「Openterface Mini-KVM」を試してみた インフラエンジニアや情シスに激オススメ
インフラエンジニアや、情シスの方にオススメしたい逸品だった。(2025/3/13)
ローム RS7E200BG、RS7N200BH、RS7N160BH:
サーバの高効率化に 低オン抵抗/高耐量のパワーMOSFET
ロームは、低オン抵抗で高耐量のNチャンネルパワーMOSFET「RS7E200BG」「RS7N200BH」「RS7N160BH」を発表した。5.0×6.0mmのDFN5060-8Sパッケージを採用し、同サイズのHSOP8と比較して、パッケージ内のチップ面積が約65%拡大した。(2025/3/13)
おやつカンパニーに不正アクセス 17万人分の個人情報流出のおそれ
おやつカンパニーのシステムサーバが不正アクセスを受け、過去にキャンペーンに当選した顧客の氏名や住所、電話番号約17万人分が流出した可能性。(2025/3/12)
高出力領域で拡大へ:
ついにAIサーバに、次は車載へ GaNパワー半導体で攻めるローム
急速な成長を続ける窒化ガリウム(GaN)パワー半導体市場での展開で、ロームが新たな段階に入った。これまでは民生機器向けが中心だったが、AIサーバ用電源ユニットに初採用されたことを皮切りに、車載などのハイパワーアプリケーションでの採用拡大を狙う。(2025/3/11)
Windows仮想化のメリットと注意点【第3回】
「Hyper-V」をサーバOSではなく「Windows 11」で動かせる条件とは
サーバだけではなく「Windows 11」などクライアントOSを搭載するPCでも「Hyper-V」による仮想化が可能だ。ただしPCでHyper-Vによる仮想マシンを動作させるには、幾つか乗り越えなければならない条件がある。(2025/3/11)
抽選でAmazonギフトカードが当たる
「勤務先サーバの利用状況とWindows Server 2025」に関するアンケート
簡単なアンケートにご回答いただいた方の中から抽選で10名にAmazonギフトカード(3000円分)をプレゼント。(2025/4/9)
セキュアで高速な自社用生成AIの実現
「生成AI」の自社運用に“ちょうどよいサーバ”の賢い選び方
セキュリティやデータ処理速度の要件を考慮した生成AI活用では、オンプレミスシステムでの開発や運用が候補に挙がる。だがそのためのハードウェアをそろえることは容易ではない。必要十分なサーバ構成を見極めるヒントを紹介する。(2025/3/12)
自宅サーバにもアリな“モンスターNAS” HDD6台にM.2 SSDを2枚、さらに10GbE対応NICも2枚載る、UGREENの最上位モデル「NASync DXP6800 Pro」を試す
日本国内で展開されるUGREEN NASyncシリーズは、「DXP2800」と「DXP4800 Plus」「DXP6800 Pro」の計3モデルだ。その中でもDXP6800 Proは最上位モデルとなっている。(2025/3/7)
Tech TIPS:
【Azure】App Service on LinuxでディレクトリごとにクライアントIP制限を実装する方法と注意点(NGINX編)
Azureの「App Service」で、サイトコンテンツへのアクセスをクライアント(ソース)IPアドレスで制限する方法は幾つかある。そのうち、内蔵のWebサーバ「NGINX」の設定を変更すると、App Service単体でディレクトリ単位でのアクセス制御を実現できる。その手順と注意点を説明する。(2025/3/5)
TechTargetジャパンエンジニア読本集
“2大設定言語”「JSON」「HCL」の使い分け術 構成管理の新常識
クラウドサービスやサーバの構成管理ツールでは、「JSON」「HCL」などの設定言語で記述したファイルが欠かせない。両言語の特徴と使い分け、実務で活用できる編集ツールの選び方などを網羅的に解説する。(2025/3/5)
「世界サーバ投げ選手権」今年もドイツで開催 「インフラ業界で最もオタク的でエキサイティング」
3月17日から20日(現地時間)にかけてドイツで開催される技術イベント「CloudFest」で、サーバを人力で投げ、その飛距離を競う大会「World Server Throwing Championship 2025」(WSTC 2025)が併催される。(2025/3/4)
Windows仮想化のメリットと注意点【第2回】
Hyper-Vでサーバではなく「Windows PC」を仮想化する方法はこれだ
「Hyper-V」はサーバ仮想化だけではなく、クライアントOS「Windows」搭載PCの仮想化にも使うことができる。どうすればそれができるのか。Windows搭載PCでHyper-Vを使う方法を紹介しよう。(2025/3/4)
抽選でAmazonギフトカードが当たる
「サーバやインフラ基盤」に関するアンケート
簡単なアンケートにご回答いただいた方の中から抽選で10名にAmazonギフトカード(3000円分)をプレゼント。(2025/2/27)
組み込み採用事例:
650V耐圧のGaN-HEMTがAIサーバ向け電源ユニットに採用
ロームのEcoGaN製品GaN-HEMTが、Murata Power SolutionsのAIサーバ向け電源ユニットに採用された。同GaN-HEMTは、650V耐圧のTOLLパッケージを採用し、電源の高効率動作と小型化に貢献する。(2025/2/27)
製造ITニュース:
プラントなどでの柔軟なゲートウェイ導入を実現 情報統合サーバが機能強化
横河電機は、情報統合サーバ「OpreX Collaborative Information Server」に、アプリケーション構築や外部接続性を向上させる機能強化を実施した。簡単かつ柔軟にゲートウェイを導入できるようになる。(2025/2/26)
小寺信良の「プロフェッショナル×DX」:
放送システムを「ソフトウェアベース」で作るには FOR-Aならではのアプローチと、“フルIP化”への懸念
2020年のコロナ禍や働き方改革といった流れ、あるいは地方におけるハードウェア技術者不足により、テレビ局内のワークフローは大きく変える必要性が出てきた。放送機器を手掛けるFOR-Aこと朋栄でも、過去10年来続くIPソリューションに対応すべくビデオサーバなども製品化しているが、ここ2〜3年で急速にハードとソフトの両対応を進めている。(2025/2/28)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。