20205年度事業戦略:
ミライト・ワン決算、データセンター工事で売上高が過去最高 2025年度はDC/再エネ/土木の受注増狙う
ミライト・ワンは2025年5月13日、2024年度決算と2025年度経営戦略を発表した。2024年度の売上高は、国内外のデータセンター需要増加に伴うケーブリング事業や再エネ、西武建設のリノベ、国際航業の土木インフラ系コンサルが寄与し、過去最高となる受注高6292億円、売上高5786億円となった。(2025/5/16)
産業動向:
清水建設、25年3月期は減収増益で営業黒字転換 営業利益710億円
清水建設は2025年3月期連結決算を発表。売上高が前期比3.0%減の1兆9443億円となったものの、国内建築事業の工事採算改善により、営業利益は前期246億円の損失から710億円の黒字に転換した。2026年3月期も増益基調の維持を見込んでいる。(2025/5/16)
Ubisoft決算は売上高2割減で株価急落 アサクリシャドウズ「非常に高い評価」とアピール
フランスのゲーム会社であるUbisoftは14日、決算を発表し、売上高は前年比20%減の18億4600万ユーロと「目標をわずかに下回った」とした。(2025/5/16)
産業動向:
鹿島建設、4期連続の増収増益 売上高2兆9118億円、2025年3月期連結決算
鹿島建設は2025年3月期連結決算を発表し、大型工事の進捗と米国企業買収効果により売上高9.3%増の2兆9118億円、当期純利益9.4%増の1258億円など4期連続の増収増益を達成した。(2025/5/16)
主力の車載事業切り離しも発表:
赤字拡大のJDI、国内1500人削減へ CEOのキャロン氏は辞任
ジャパンディスプレイ(JDI)の2024年度通期業績は、売上高は前年比21%減の1880億円、営業損失は同29億円拡大し371億円の赤字、当期純損失は同339億円拡大し782億円の赤字だった。国内で1500人規模の人員削減を行うという。(2025/5/16)
この勢いは続くのか
一体なぜ? Oracleのクラウド事業が今になって“爆伸び”
Oracleのクラウドインフラ事業が好調だ。2025年度第2四半期の売り上げ成長率が、AWSやMicrosoft、Googleを上回ったという。成功の要因は何か。今後の課題と併せて紹介する。(2025/5/16)
産業動向:
大林組、2025年3月期は増収増益 売上高2兆6201億円に
大林組は2025年5月13日、2025年3月期連結決算を発表した。国内建設事業での大型工事の進捗や海外土木事業におけるMWH社の連結子会社化などにより、売上高は前期比12.7%増の2兆6201億円となった。建設事業受注高は前期比36.0%増の3兆2022億円。(2025/5/15)
ドコモ・KDDI・ソフトバンクの決算と値上げの裏側、楽天はどうする?
携帯電話大手3社の2025年3月期連結決算が14日、出そろった。金融事業などが好調で、3社とも売上高は前期比で増加した。NTTドコモとKDDIは料金値上げをすでに発表、ソフトバンクも意欲を見せている。(2025/5/15)
産業動向:
大成建設、25年3月期の売上高は前期比2割増の2兆1542億円 大型案件が寄与
大成建設は2025年3月期連結決算を発表した。大型建築案件の進捗で売上高は2兆1542億円、営業利益は1201億円となり増収増益を確保した。受注高も2兆4375億円へ拡大した。(2025/5/15)
製造マネジメントニュース:
投資を抑制してきたシャープのブランド事業、今後は2倍以上の資金を投入
シャープは2024年度の決算を発表した。売上高は前年度比7.0%減の2兆1601億円、営業損益は273億円の黒字、当期純損益は360億円の黒字となった。(2025/5/15)
全体も過去最高を更新:
大判化で好調のソニー半導体、2年連続で過去最高更新へ
ソニーグループのイメージング&センシングソリューション(I&SS)分野の2024年度通期業績は、売上高が前年度比12%増の1兆7990億円、営業利益が同35%増の2611億円で、ともに過去最高を更新した。(2025/5/15)
クイズで学ぶ! モノづくりトレンド:
【クイズ】パナソニックHDのトランプ関税の影響度は売上高の何%分?
MONOistの記事からクイズを出題! モノづくり業界の知識を楽しく増やしていきましょう。今回はパナソニック ホールディングスの2024年度決算発表からの出題です。(2025/5/15)
楽天モバイル、四半期黒字を達成 携帯キャリア事業参入以降で初
楽天グループは、2025年12月期第1四半期(2025年1月1日〜3月31日)決算を発表した。第1四半期で過去最高の売り上げを記録。また、楽天モバイルではEBITDAベースで初の四半期黒字化を達成した。(2025/5/14)
産業動向:
五洋建設、連結売上高初の7000億円超 海外の追加工事損失計上で減益
五洋建設の2025年3月期連結売上高は前期比17.8%増の7275億円で、初めて7000億円を超えた。国内は増収増益となったが、シンガポールや香港の大型土木工事で追加損失を計上した影響で、営業利益は同25.6%減の217億円、経常利益は同30.8%減の188億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同30.3%減の125億円となった。(2025/5/14)
25年度は減収増益予想:
「これ以上ないほど悪い結果」減収減益のローム、最終赤字500億円に
ロームの2024年度通期業績は、売上高が前年度比4.1%減の4484億円になったほか、営業損益は前年度の433億円の黒字から400億円の赤字に、純損益は同539億円の黒字から500億円の赤字に転落した。最終赤字になるのは524億円の赤字を計上した2013年3月期以来で、過去2番目の赤字規模だという。(2025/5/14)
製造マネジメントニュース:
三菱ケミカルグループのケミカルズ事業が黒字に トランプ関税の影響は軽微
三菱ケミカルグループは、2025年3月期通期の決算で、売上高は前年同期並みの4兆4074億円となるも、営業利益は同25%減の1967億円となった。(2025/5/14)
湯之上隆のナノフォーカス(81):
TSMCは誰のもの? 米国やAI偏重で懸念される「1本足打法」
TSMCの2025年第1四半期(1〜3月期)は好調で、同四半期としては過去最高を更新した。だがTSMCの売り上げを分析してみると、そこには明らかな「異変」があることが分かる。(2025/5/14)
セブン、4月全店売上は前年同期比101.5% 外国人観光客の来店増
既存店売り上げ(前年比)は101.0%、全店売り上げは同101.5%だった。また、既存店の客数は同100.0%、客単価は同101.0%という結果に。(2025/5/13)
塩野義製薬、25年3月期で純利益5.2%増 JT医薬買収で次期売上は5300億円へ
塩野義製薬が12日発表した2025年3月期連結決算は、純利益が前期比5.2%増の1704億円だった。(2025/5/13)
電動化:
マツダは2025年度の業績見通しが「未定」、販売は前年度並みを維持
マツダは2024年度の決算を発表した。売上高は前年度比4.0%増の5兆188億円、営業利益は同25.7%減の1861億円、親会社の所有者に帰属する当期純利益が同45.1%減の1140億円だった。(2025/5/13)
脱炭素:
ボッシュが注力する水素エンジン、「10年以内の大幅成長は期待薄だが重要」
ボッシュグループの2024年の売上高は前年比1.4%減の903億ユーロ、支払金利前税引前利益は35.4%減の31億ユーロだった。支払金利前税引前利益率は3.5%だった。(2025/5/13)
ケリーバッグ、エアジョーダン、iPhone――アイコン商品を“創り続ける”ための考え方
これは私の通販企業での経験です。そこではカタログで衣料品を販売していたのですが、毎回カタログの全商品の売り上げを分析し、5段階にランク付けしていました。3が平均で、平均を上回るとその度合いによって4、5と上がり、下回ると2、1と下がります。(2025/5/13)
利益の最大化へ 「粗利益の番人」を置く仕組みとは?
営業利益は、売り上げから経費を引いた残りというのが最も簡単な考え方です。この場合売り上げが一定で営業利益を増やすには諸経費の削減しかないように見えます。そこから一歩進めて経費を商品原価とその他経費に分けます。すると営業利益は粗利益から諸経費を引いたものになります。(2025/5/10)
福田昭のストレージ通信(276):
HDD大手Seagateの業績、前年同期比では売上高が3割増、利益が3倍増に
今回は、米Seagate Technologyの2025会計年度第3四半期(2025年1月〜3月期)の業績を報告する。(2025/5/9)
プロダクトInsights:
ドンキの「ド風量」に9種類が登場 売上6億円超えの人気シリーズ
ドン・キホーテ(東京都目黒区)は、大風量に特化した「ド風量」シリーズから、新たに9商品を発売した。(2025/5/9)
新客と既存客ではこれだけニーズが違う 売り上げ拡大の極意とは?
どの企業でも活動の軸と言えるのが売り上げ施策です。では、売り上げ施策は誰を対象として、どういう戦略の組み合わせになっているのでしょうか。(2025/5/9)
前年同月比18.8%増の559億米ドル:
11カ月連続で17%超成長の世界半導体市場 3月も過去最高を更新
米国半導体工業会によると、2025年3月の世界半導体売上高は前年同月比18.8%増の559億米ドルで、3月の売上高として過去最高を更新したという。前年同月比では11カ月連続で17%以上の成長となる。(2025/5/9)
小売・流通アナリストの視点:
外食大手「売り上げ好調、でも客は減っている」――実質賃金マイナスとエンゲル係数が突きつける現実
外食業界の業績が好調な一方、値上げや客数減少の影響が浮き彫りに。消費者の財布事情と業界の対応策に迫る。(2025/5/7)
1年で1700万食を販売:
モスの「690円バーガー」が1700万食を突破 バーガー戦国時代に”新王者”誕生か
モスバーガーの「新とびきりシリーズ」が発売1年で累計1700万食を突破した。国産牛100%パティによる“プチ贅沢”ニーズの取り込みが奏功し、売り上げや客数の増加にも寄与している。その背景と今後の展開を探る。(2025/5/5)
Apple決算、サービス部門過去最高で増収増益 「関税で来期は9億ドルのコスト増の可能性」とクックCEO
Appleの1月〜3月期の決算は増収増益。サービス部門の売上高は過去最高だった。クックCEOは「関税で来期は9億ドルのコスト増の可能性」と語った。(2025/5/2)
Amazon、増収増益も第2四半期見通しは控えめ 「関税や貿易政策などから影響を受ける可能性」
Amazonの1月〜3月期決算は増収増益だがAWSの売上高はアナリスト予想を下回った。4月〜6月期の営業利益予測も控えめで、「見通しには関税や貿易政策などによって実質的に影響を受ける可能性がある」としている。(2025/5/2)
24年度は増収増益:
村田製作所は減収減益予想 「スマホ台数1%減れば50億円減収」
村田製作所は2025年度通期業績予想を発表。売上高は前年度比5.9%減の1兆6400億円、営業利益は同21.3%減の2200億円、純利益は同24.3%減の1770億円と減収減益を予想する。スマートフォン向けの高周波モジュールや樹脂多層基板の採用数減少などを要因としている。(2025/5/1)
製造マネジメントニュース:
牧野フライス決算は売上高/受注過去最高、対ニデックTOBは長期戦も覚悟
牧野フライス製作所は、2025年3月期(2024年4月〜2025年3月)の決算内容についてオンラインで説明会を開いた。(2025/5/1)
美容脱毛業界に厳しい風、給与未払いのミュゼプラチナム従業員「経営陣が信じられない」
「美肌」を求める若い女性らを対象に売り上げを伸ばしてきた美容脱毛業界に厳しい風が吹いている。(2025/4/30)
議事録ソフト「AI GIJIROKU」のオルツ、“売り上げを過大計上”の可能性 四半期決算発表が延期に
AIスタートアップ企業のオルツは、2025年12月期第1四半期決算発表を延期すると発表した。同社の一部製品の売り上げについて、過大に計上されている可能性が判明したという。(2025/4/30)
日立が中計 生成AIへの投資強化 デジタル技術で顧客の課題解決する「ルマーダ」に注力
日立製作所は28日、2027年度まで3カ年の中期経営計画を発表した。デジタル技術の活用で顧客の課題を解決する「ルマーダ」事業の売上高比率を将来的に全体の80%を目指す方針を掲げた。(2025/4/30)
25年度も減益予想:
ソシオネクストは減収減益、減収の8割超が中国向け
ソシオネクストの2024年度通期(2024年4月〜2025年3月)業績は、売上高が前年度比14.8%減の1885億円、営業利益が同29.6%減の250億円、純利益が同25.0%減の196億円で、減収減益となった。中国の通信機器関連を中心に、中国向けの減少が響いた。(2025/4/30)
製造マネジメントニュース:
日立は新中計で2027年度の利益率15%も視野、長期ではLumada事業比率を8割に
日立製作所は、2024年度連結業績と2025〜2027年度の中期経営計画「Inspire 2027」について説明。新中計となる「Inspire 2027」の財務KPIでは、売上高の年平均成長率は2024中計と同等の7〜9%を維持しつつ、Adjusted EBITA率で13〜15%を目指す。(2025/4/30)
製造マネジメントニュース:
三菱電機の2024年度業績は過去最高、トランプ関税は最大700億円強の損失見込む
三菱電機の2025年3月期連結決算は、売上高、営業利益、当期純利益など主要項目で過去最高を更新する好結果となった。(2025/4/30)
赤字幅が2倍に拡大:
Intel、25年Q1は8億ドルの赤字 さらなる人員削減へ
Intelは2025年4月24日(米国時間)、2025年第1四半期(1〜3月)の業績を発表した。売上高は126億6700万米ドルで、純損失は8億2100万米ドルだった。赤字幅は前年同期から約2倍に拡大した。(2025/4/28)
米国関税で2Q予想は下方修正:
減収減益のルネサス R&D投資を継続し「本当の競争力を磨く」
ルネサス エレクトロニクスは、2025年12月期第1四半期(1〜3月)の業績(Non-GAAPベース)を発表した。売上高は前年同期比12.2%減の3088億円、営業利益は同297億円減の838億円だった。当期純利益は同326億円減の733億円だった。(2025/4/24)
AIで「コスト削減」から「売上拡大」へ──日立×電通Gが協働、次に“来る”AIの姿とは?
AIはコスト削減や生産性向上のためだけに使うものではなくなり、「売上拡大」の役割が求められるようになる──。そんな未来を見据え、日立製作所、電通、電通デジタルの3社が協働を始める。どのようなサービスを提供するのか?(2025/4/25)
Tesla、純利益71%減 「DOGEでの活動時間を5月から大幅に削減」とマスクCEO
Teslaの1〜3月期決算は、大幅な減収減益。自動車部門の売上高は20%減だった。マスクCEOは5月からDOGEでの仕事を減らすと語った。(2025/4/23)
メルカリ、売上金で贈れる「メルカリギフト」提供開始
メルペイは4月22日、ギフトサービス「メルカリギフト」の提供を開始した。電子ギフトサービスを手掛けるギフティ(東京都品川区)と連携し、50ブランド・約550種類のギフトを用意する。(2025/4/22)
世界最大手の台湾TSMC 「強力な需要」AI向け半導体好調で過去最高の売上高と純利益
人工知能(AI)向け先端半導体の販売が好調で、増収増益は5四半期連続となった。(2025/4/18)
25年度1Qも出荷額は高水準を予想:
ディスコの24年度は増収増益、5期連続で過去最高更新
ディスコの2024年度通期(2024年4月〜2025年3月)業績は、売上高が前年同期比27.9%増の3933億円、営業利益が同37.3%増の1668億円、利益率が42.4%といずれも過去最高を更新した。生成AI向けなどが引き続き堅調に推移した。(2025/4/18)
サイバーエージェント子会社、不正な売上高を計上 5年間に渡り 財務に最大17億円の影響
サイバーエージェントは、連結子会社のCyberOwlで不適切な会計処理が見つかったことに関して、社内調査の結果を発表した。CyberOwlの取締役1人が2020年から、根拠のない不正な売上高を計上していた。(2025/4/16)
前年同月比17.1%増の549億米ドルに:
世界半導体市場が10カ月連続で17%以上成長 2月として過去最高に
米国半導体工業会によると、2025年2月の世界半導体売上高は前年同月比17.1%増の549億米ドルになり、2月の売上高としては過去最高を更新したという。(2025/4/16)
生成AIで作成したわいせつ画像のポスター販売 容疑で男ら4人逮捕 全国初摘発 約1年で1000万円売り上げも
生成AIで作成したわいせつな画像のポスターをネットオークションで販売したとして、警視庁保安課は4月14日、わいせつ図画頒布の疑いで、愛知県北名古屋市の小売業、水谷智浩容疑者(44)ら20〜50代の男女4人を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。生成AIで作成したわいせつ物販売事件の摘発は全国初。(2025/4/15)
メモリ企業も好調:
2024年の半導体市場は21%成長 NVIDIAが初の首位に
米国の市場調査会社であるGartnerは、2024年の世界の半導体売上高が6559億米ドルとなる見込みだと発表した。2023年の5421億米ドルからは21%増となる。半導体企業の売上高ランキングは、NVIDIAが初めて1位となった。(2025/4/11)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。