リサイクルニュース:
EVの使用済み二次電池をリサイクルするパイロットプラントを福島県で建設
日本化学産業は、福島県いわき市の「いわき四倉中核工業団地」に、電気自動車の使用済み二次電池の金属リサイクルを目的としたパイロットプラントを建設することを決定した。(2024/10/7)
電子ブックレット(素材/化学):
「TECHNO-FRONTIER2024」注目の電池まとめ
MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、メカトロニクスやエレクトロニクス、これらに関連する最新技術と製品が展示される専門展「TECHNO-FRONTIER2024」(2024年7月24〜26日、東京ビッグサイト)で披露された注目のリチウムイオン二次電池やフレキシブル電池、デジタルアイソレータ、全固体電池などを紹介します。(2024/10/7)
リサイクルニュース:
リサイクルリチウムを使用した電池正極材の評価で通常品と同等の性能を確認
住友金属鉱山は、同社のパイロットプラントでリチウムイオン二次電池をリサイクルし回収した中間物(リチウム含有スラグ)から、関東電化工業が高純度化して作ったリサイクルリチウムを使用したLIB用正極材を、天然資源で作製したLIB用正極材と比較し、両者の性能が同等であることを確認した。(2024/10/4)
研究開発の最前線:
高密度なイオン液体構造の高分子化イオン液体でリチウムイオン電池の特性を改善
北陸先端科学技術大学院大学は、高密度なイオン液体構造を有する新たな高分子化イオン液体を合成した。リチウムイオン二次電池やナトリウムイオン二次電池の負極バインダーとして適用でき、特性を改善する。(2024/10/3)
リチウムイオン二次電池向け:
村田製作所がポーラス集電体を開発、出力最大4倍に
村田製作所は、リチウムイオン二次電池において従来比で最大4倍の出力を実現する「ポーラス集電体(PCC)」を、スタンフォード大学と共同開発したと発表した。村田製作所は今後、リチウムイオン二次電池へ実装するための技術開発に取り組む。(2024/10/2)
組み込み開発ニュース:
リチウムイオン電池の出力を4倍に、村田製作所がポーラス集電体を開発
村田製作所は、米国スタンフォード大学との共同研究により、リチウムイオン二次電池の出力を大幅に増加させることが可能な多孔質の「ポーラス集電体(PCC)」の開発に成功したと発表した。従来の集電体と比べて、最大で4倍の出力を発生させられるという。(2024/10/1)
研究開発の最前線:
高いエネルギー密度と急速充放電を両立する、小型リチウムイオン電池向けの新構造
豊田中央研究所はリチウムイオン二次電池の新たな電極構造「ファイバー電池」を開発した。【訂正あり】(2024/9/27)
CAEを正しく使い疲労強度計算と有機的につなげる(13):
使わなければ話にならない「接触要素」(その2)
金属疲労を起こした際にかかる対策コストは膨大なものになる。連載「CAEを正しく使い疲労強度計算と有機的につなげる」では、CAEを正しく使いこなし、その解析結果から疲労破壊の有無を予測するアプローチを解説する。連載第13回は、前回に引き続き「接触要素」について取り上げる。(2024/9/24)
「CEATEC 2024」事前情報:
「加工しやすく安全」 開発中の新導電材料を展示、村田製作所
村田製作所は、2024年10月15〜18日に開催される「CEATEC 2024」(幕張メッセ)に出展する。「環境・エネルギー領域」「マテリアル領域」「ITインフラ領域」「ウェルネス領域」の4つにフォーカスし、最新技術を紹介する。(2024/9/19)
FAニュース:
省エネ性能が向上した電池電極WEB(膜)厚さ計を開発、EVの需要増加に対応
横河電機は、電池電極WEB(膜)厚さ計 「OpreX Battery Web Gauge ES-5」を開発した。ボックス型構造フレームの採用により、消費電力を2分の1以下、本体重量を約4分の1、消費エアー量を10分の1以下に低減した。(2024/9/18)
交換不要なコイン型電池、SMKが開発 太陽光発電・ワイヤレス給電に対応
電子部品メーカのSMKは、太陽光発電などで給電でき、電池交換が不要なバッテリーモジュールを開発した。コイン型電池(CR2032)と同じサイズに抑えた。(2024/9/17)
素材/化学メルマガ 編集後記:
高容量急速充電リチウムイオン電池を実現する、βシリコンカーバイドの秘めた“力”
今回は、北陸先端科学技術大学院大学が「大学見本市2024〜イノベーション・ジャパン」で披露した「高容量な急速充電用電池を実現する負極活物質」を紹介します。(2024/9/13)
大山聡の業界スコープ(80):
まだ絶好の買い場!? 株価は下落しても業績は安泰のNVIDIA
NVIDIAの2025年1月期第2四半期業績が発表された。その内容は事前のガイダンス通りだったが、株価は下落した。株価下落はNVIDIAの業績や今後の見通しに大きな変化はない、と見ている。だが、かなりインパクトの大きなニュースとして報道されたので、独自の見解をここで述べておく。(2024/9/12)
CAEを正しく使い疲労強度計算と有機的につなげる(12):
使わなければ話にならない「接触要素」(その1)
金属疲労を起こした際にかかる対策コストは膨大なものになる。連載「CAEを正しく使い疲労強度計算と有機的につなげる」では、CAEを正しく使いこなし、その解析結果から疲労破壊の有無を予測するアプローチを解説する。連載第12回では、本連載の1つ目の本丸である「接触要素」について取り上げる。(2024/9/12)
電子ブックレット:
「TECHNO-FRONTIER 2024」会場レポート 〜次世代パワエレからAI技術まで〜
「EE Times Japan」に掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、メカトロニクス、エレクトロニクスに焦点を当てた専門技術展「TECHNO-FRONTIER 2024」(2024年7月24〜26日、東京ビッグサイト)の会場レポート記事をまとめました。(2024/9/5)
コイン電池の代替目指す:
エネルギー密度100倍の全固体電池向け新材料、TDK
TDKは、充放電可能なセラミック全固体電池「CeraCharge」の次世代品に向けて、従来の約100倍のエネルギー密度の全固体電池用材料を開発したと発表した。(2024/9/4)
たった2つの式で始めるDC/DCコンバーターの設計(9):
ステップアップ形DC/DCコンバーターの設計(2)使用する部品の定格
今回はステップアップコンバーターに使用する部品の定格について説明、検討していきます。(2024/9/5)
EVの高性能化、低価格化が可能に:
横浜国大、リチウムマンガン酸化物正極材料を合成
横浜国立大学や名古屋工業大学、島根大学らの研究グループは、高いエネルギー密度で長寿命の電池正極材料となりうる「リチウムマンガン酸化物材料」の合成に成功した。急速充電にも対応できる材料で、電気自動車(EV)の高性能化、低価格化が可能となる。(2024/9/3)
独り勝ちのNVIDIA、中国の対米規制:
2024年上半期の半導体業界を振り返る
本稿では、2024年上半期(1〜6月)の半導体業界をEE Times Japanの記事とともに振り返る。(2024/8/28)
蓄電・発電機器:
2040年に11.5兆円規模に――電力貯蔵・定置用蓄電システム向け二次電池市場
調査会社の富士経済は2024年8月23日、エネルギー貯蔵システム(ESS)および定置用蓄電システム向け二次電池の世界市場を調査した。2040年の市場規模は、2023年比で3.4倍の11兆5224億円に拡大すると予測している。(2024/8/27)
−40〜200℃の動作温度範囲を実現:
耐熱仕様の全固体ナトリウムイオン二次電池を開発
日本電気硝子は、新たに開発した耐熱パッケージを採用し、動作温度範囲が−40〜200℃という「全固体ナトリウムイオン二次電池(NIB)」を開発、サンプル出荷を始めた。宇宙空間や半導体製造プロセス、医療など過酷な環境下で使用される機器に向ける。(2024/8/26)
材料技術:
耐熱仕様の全固体ナトリウムイオン二次電池のサンプル出荷を開始
日本電気硝子は、-40℃〜+200℃という二次電池では世界一広い温度域で動作可能な耐熱仕様の全固体ナトリウムイオン二次電池のサンプル出荷を開始した。(2024/8/23)
CAEを正しく使い疲労強度計算と有機的につなげる(11):
溶接部の疲労強度(その2)
金属疲労を起こした際にかかる対策コストは膨大なものになる。連載「CAEを正しく使い疲労強度計算と有機的につなげる」では、CAEを正しく使いこなし、その解析結果から疲労破壊の有無を予測するアプローチを解説する。連載第11回は、前回に引き続き「溶接部の疲労強度」について取り上げる。(2024/8/22)
トレックス・セミコンダクター、日本ガイシ、イーアールアイ:
PR:メンテ不要の環境発電IoT機器の普及に向け、低消費電力を追究した電源ICと半固体電池、無線技術が融合
環境発電(エナジーハーベスト)でメンテナンスフリーのIoT機器は実現できる――。トレックス・セミコンダクター、日本ガイシ、イーアールアイが共同で環境発電デモボードを開発した。低消費電力にこだわった電源ICと自己放電が小さくフロート充電耐性に優れる半固体電池、低消費電力無線システム設計技術を融合させ、発電量が小さい環境発電素子でも長期間動作するデモボードを実現した。デモボードの概要や開発の狙いなどについて3社のキーパーソンにインタビューした。(2024/8/20)
大山聡の業界スコープ(79):
Intelの現状から学ぶべきこと
2024年8月1日、Intelの2024年第2四半期(4〜6月)決算が発表された。このところのIntelの決算からは、かつて半導体業界の王者として君臨していたころの勢いが感じられない。そこでIntelの現状を分析しながら、いろいろなことを学び取っていく。(2024/8/19)
クイズで学ぶ! 半導体の基礎知識:
【問題】電池の種類と特長は?
EDN Japanの記事からクイズを出題! 半導体/エレクトロニクス技術の知識を楽しく増やしていきましょう。(2024/8/14)
CAEを正しく使い疲労強度計算と有機的につなげる(10):
溶接部の疲労強度(その1)
金属疲労を起こした際にかかる対策コストは膨大なものになる。連載「CAEを正しく使い疲労強度計算と有機的につなげる」では、CAEを正しく使いこなし、その解析結果から疲労破壊の有無を予測するアプローチを解説する。連載第10回は「溶接部の疲労強度」について取り上げる。(2024/8/9)
通期予想は据え置き:
村田製作所、24年Q1は増収増益 AIサーバ需要が旺盛
村田製作所の2024年度第1四半期(4〜6月)の業績は、売上高は前年同期比14.7%増の4217億円、営業利益は同32.5%増の664億円だった。AIサーバ向けの積層セラミックコンデンサー(MLCC)などの需要が旺盛だという。(2024/8/6)
素材/化学メルマガ 編集後記:
マクセルの全固体電池、開発中の円筒形は容量200mAh
今回はマクセルが「TECHNO-FRONTIER2024」で紹介したセラミックパッケージ型と円筒形の全固体電池について語っています。(2024/8/2)
固体ポリマー電解質材料:
イオン伝導性と強度を両立 リチウム二次電池用の新材料
東京農工大学の研究グループは、イオン伝導度と力学的強度を両立させた「リチウム二次電池用固体ポリマー電解質材料」を開発した。比較的高い架橋部位の密度を有する架橋高分子に高濃度の塩を溶解させる新たな材料設計により実現した。(2024/8/2)
独自技術で高寿命化:
大容量/発火リスクなし インフラを支える亜鉛二次電池
日本ガイシは「TECHNO-FRONTIER 2024」にて、開発中の亜鉛二次電池「ZNB」を紹介した。エネルギー密度が高く、発火リスクがないことから、基地局などのインフラ設備のバックアップ電源として利用できるという。(2024/7/30)
材料技術:
日本ガイシのリチウムイオン二次電池、容量アップで需要探る今
日本ガイシは、「TECHNO-FRONTIER2024」で、リチウムイオン二次電池「EnerCera(エナセラ)」シリーズのチップ型「EnerCera Pouch」とコイン型「EnerCera Coin」を紹介した。(2024/7/29)
知財ニュース:
鉄鋼、非鉄金属、金属業界の特許けん制力、住友電工が前年に続きトップ
パテント・リザルトは、鉄鋼、非鉄金属、金属製品業界を対象に、2023年の特許審査過程で他社特許への拒絶理由として引用された特許件数を企業別に集計した「他社けん制力」のランキングを発表した。住友電気工業の1946件が最多だった。(2024/7/24)
CAEを正しく使い疲労強度計算と有機的につなげる(9):
「安全率」について考える
金属疲労を起こした際にかかる対策コストは膨大なものになる。連載「CAEを正しく使い疲労強度計算と有機的につなげる」では、CAEを正しく使いこなし、その解析結果から疲労破壊の有無を予測するアプローチを解説する。連載第9回では、いよいよ「安全率」の話題に突入する。(2024/7/22)
EE Times Japan×EDN Japan 統合電子版:
独り勝ちのNVIDIA、中国の対米規制: 2024年上半期の半導体業界を振り返る ―― 電子版2024年7月号
「EE Times Japan×EDN Japan 統合電子版」の2024年7月号を発行しました。今号のEE Exclusive(電子版限定先行公開記事)は、『独り勝ちのNVIDIA、中国の対米規制: 2024年上半期の半導体業界を振り返る』です。(2024/7/17)
大山聡の業界スコープ(78):
稼働している!? 中国へ大量出荷された半導体製造装置の謎
このところ中国に向けて半導体製造装置が大量に出荷されている。一方で、中国産の半導体デバイスの流通量が増えている様子がない。どういうことなのだろうか。(2024/7/17)
デジタル社会関連事業をさらに拡大:
日本ガイシ、台湾のスタートアップ企業に出資
日本ガイシは、台湾のスタートアップ企業「PanelSemi」に出資した。NGKグループは新事業化品で2030年に1000億円以上の売上高を目指す計画を掲げており、今回の出資もその一貫。(2024/7/9)
CAEを正しく使い疲労強度計算と有機的につなげる(8):
応力集中があるときの金属の疲労強度
金属疲労を起こした際にかかる対策コストは膨大なものになる。連載「CAEを正しく使い疲労強度計算と有機的につなげる」では、CAEを正しく使いこなし、その解析結果から疲労破壊の有無を予測するアプローチを解説する。連載第8回は、前回に引き続き「金属疲労のおさらい」的な内容をお届けする。(2024/7/8)
リサイクルニュース:
リチウムイオン二次電池のリサイクル時の発熱リスクを減らす新たな電池不活性化技術
豊田中央研究所は、リチウムイオン二次電池のリサイクル時のリスクを低減する、新たな電池不活性化技術「iSleepTM」を開発した。(2024/6/28)
革新的ナノ均一正極構造を採用:
リチウムイオン電池超える「超高速充放電亜鉛二次電池」、産学連携で開発へ
山形大学は、大阪ソーダやエムテックスマートと連携し、「革新的ナノ均一構造正極による超高速充放電亜鉛二次電池」の開発を行う。資源リスクが低い亜鉛金属を用い、現行のリチウムイオン二次電池を超える電池容量の実現を目指す。(2024/6/20)
材料技術:
エネルギー密度100倍の全固体電池の材料開発に成功、高い熱安定性も有す
TDKは、充放電可能なオールセラミック固体電池である「CeraCharge」の次世代品として、従来品と比べて約100倍のエネルギー密度1000Wh/Lを持つ全固体電池用の材料開発に成功した。(2024/6/19)
CAEを正しく使い疲労強度計算と有機的につなげる(7):
「金属疲労」についておさらいする
金属疲労を起こした際にかかる対策コストは膨大なものになる。連載「CAEを正しく使い疲労強度計算と有機的につなげる」では、CAEを正しく使いこなし、その解析結果から疲労破壊の有無を予測するアプローチを解説する。連載第7回は「金属疲労のおさらい」的な内容をお届けする。(2024/6/19)
セキュリティニュースアラート:
GSユアサがセキュリティ対策を強化 早期発見・対応を重視して選んだサービスとは?
二次電池メーカー大手のGSユアサがセキュリティリスクの早期発見と対策のために新しくサービスを導入した。診断サービスと併せて導入することで「業務負担軽減にもつながっている」と同社が評価するサービスとは。(2024/6/17)
大山聡の業界スコープ(77):
24〜25年半導体市況を見通す ―― WSTS春季予測はもっと強気でもよいのでは
WSTS(世界半導体市場統計)が2024年および2025年の世界半導体市場予測を発表した。2024年の成長率は前年比16.0%と予測されているが、条件次第ではもっと強気な予想も可能ではないか。今回は、これまでの状況を踏まえながら今後の市況見通しについて考える。(2024/6/11)
CAEを正しく使い疲労強度計算と有機的につなげる(6):
CAEソフトに仕掛けられた2つ目のトラップ「応力特異点」を解決する
金属疲労を起こした際にかかる対策コストは膨大なものになる。連載「CAEを正しく使い疲労強度計算と有機的につなげる」では、CAEを正しく使いこなし、その解析結果から疲労破壊の有無を予測するアプローチを解説する。連載第6回は、CAEソフトに仕掛けられた2つ目のトラップである「応力特異点」を取り上げる。(2024/6/11)
今こそ知りたい電池のあれこれ(24):
注目集まるリン酸鉄リチウム、メリットとデメリットを整理しよう
中国系企業を筆頭にLFP系材料であるリン酸鉄リチウムの採用事例が目立つようになってきています。リン酸鉄リチウムの採用については、高い安全性や低コストといったメリットが挙げられる一方、エネルギー密度の低さやリサイクル時の収益性に対する懸念などデメリットに関する面の話題を耳にすることもあるかもしれません。(2024/5/31)
トレックスら3社が開発:
不安定なエネルギーでも安定したセンシングが可能 環境発電デモボード
イーアールアイと日本ガイシ、トレックス・セミコンダクターの3社は、それぞれが得意とする技術を組み合わせて、環境発電デモボード「EsBLE」を開発したと発表した。不安定なエネルギーで発電した電力でも、安定したセンシングや測定データの送信が行える。(2024/5/30)
CAEを正しく使い疲労強度計算と有機的につなげる(5):
1次要素と2次要素は「次元が違うくらい」異なる!?
金属疲労を起こした際にかかる対策コストは膨大なものになる。連載「CAEを正しく使い疲労強度計算と有機的につなげる」では、CAEを正しく使いこなし、その解析結果から疲労破壊の有無を予測するアプローチを解説する。連載第5回は「1次要素」と「2次要素」について取り上げる。(2024/5/27)
蓄電・発電機器:
注目集まる次世代電池、市場規模は2035年に7兆円以上に
矢野経済研究所はが次世代電池世界市場に関する調査結果を発表。2035年には2023年比で約6倍となる7兆2763億円になると予測している。(2024/5/23)
2023年見込みに比べ約6倍に拡大:
次世代電池市場、2035年は7兆2763億円規模へ
矢野経済研究所は、主要9種類の次世代電池世界市場(メーカー出荷額ベース)を調査し、2035年までの市場規模予測を発表した。これによると、2023年見込みの1兆2333億円に対し、2035年は約6倍の7兆2763億円規模に達する見通しである。(2024/5/23)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。