TSMCアリゾナ工場で製造開始:
関税よりはマシ? 米国でのチップ生産を表明したNVIDIAとAMD
NVIDIAとAMDは2025年4月、TSMCのアリゾナ工場でチップの製造を開始すると発表した。トランプ政権の“先行き不透明な”関税政策に対処するためとみられる。アナリストらは、今回の関税政策により、米国で使われる半導体の大半が米国で製造されるようになる可能性もあると指摘する。(2025/4/18)
人工知能ニュース:
Rapidusと連携深めるテンストレント、東京オフィスで半導体エンジニアを積極育成
テンストレントが新たに入居した東京オフィスで会見を開き、来日した同社 CEOのジム・ケラー氏が2nmプロセス半導体の製造で協業しているRapidusとの関係や、日本国内における今後の取り組みなどについて説明した。(2025/4/18)
スマートファクトリー:
奈良で2030年700億円創出へ、DMG森精機が従来比4倍の自動化システム工場稼働
DMG森精機は、約90億円を投資して改装工事を行っていた奈良事業所の開所式を開催した。(2025/4/17)
工場ニュース:
日立ハイテクが半導体製造装置の新製造棟、生産工程のデジタル化/自動化進展
日立ハイテクは、山口県下松市笠戸地区で建設を進めていた半導体製造装置の新製造棟が完成した。総投資額は約245億円。エッチング装置の生産能力向上を図るため、生産ラインのデジタル化や自動化を進めた。(2025/4/15)
失敗から得た学びを生かせるのか
“荒療治”に走るIntel AIチップ戦略の大転換で狙う「NVIDIA追撃」
AI向け半導体市場で苦境に立つIntelは、AIアクセラレーター「Falcon Shores」の開発中止に踏み切った。NVIDIAとAMDが席巻する市場での復活を目指し、Intelは失敗から何を学び、どのような方針を打ち出したのか。(2025/4/15)
CHIPS法見直しの可能性:
トランプ政権の「アメとムチ」 Intelは補助金を受け取れるのか
米トランプ政権が、「CHIPS and Science Act(CHIPS法)」を見直す可能性が出ている。2025年3月には「投資アクセラレーター」を商務省内に新設。米国への投資を促進する呼び水になると強調している。(2025/4/14)
電子ブックレット(FA):
ノーコード活用基盤や半導体検査など製造現場向けAI技術まとめ
MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、「製造現場向けAI技術まとめ」をお送りします。(2025/4/14)
工場ニュース:
光半導体素子の後工程生産能力増強、浜松ホトニクスの新工場が稼働へ
浜松ホトニクスは、同社の新貝工場で建設を進めていた新棟が完成し、2025年5月より稼働を開始する。イメージセンサーなど、光半導体素子の後工程の生産能力を増強した。(2025/4/8)
湯之上隆のナノフォーカス(80):
2035年のウエハー需要を予測する 〜半導体も「VUCA時代」に
米トランプ政権や中国「DeepSeek」の登場など、半導体市場の先行きを見通すことはますます困難になっている。本稿では、これらの不確定要素の影響を考慮しながら、今後10年間の半導体市場の予測に挑戦する。(2025/4/8)
週末の「気になるニュース」一気読み!:
「Copilot+ PC」のAI機能がCore Ultra 200VやRyzen AI 300にも解放/「PowerToys Run」を含んだ最新版v0.90.0登場
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、3月30日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!(2025/4/6)
古巣の再建は実現するか
瀬戸際のIntel、新CEOが描く再建シナリオに専門家は”黄色信号” その深い理由
経営不振に陥っているIntelの新CEOリプブー・タン氏が、同社の基調講演で事業立て直しの見通しについて語った。だが、専門家はその内容に懸念を示している。(2025/4/5)
製造マネジメントニュース:
GXとDXでリョーサンとエア・ウォーターが提携、ガス関連トータルサービスを提案
リョーサンは、GX、DX分野での競争力強化を目的にエア・ウォーターと業務提携契約を締結した。両社の強みを生かし、GX、DX関連の提案をはじめ、ガス関連のトータルサービスを提供する。(2025/4/4)
2nmパイロットライン立ち上げ開始:
Rapidus、試作は25年7月以降 性能に自信も「楽観できない」
Rapidusは、2025年度の新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の研究開発事業の計画/予算承認を受けた。これを受け、2nmパイロットラインの立ち上げを開始する。(2025/4/3)
FAニュース:
ラピダス半導体工場の現状と今後、パイロットライン立ち上げ開始も「まだ一合目」
Rapidus(ラピダス)は、北海道千歳市で進む半導体工場「IIM(イーム)」建設の現状と今後の計画について説明した。(2025/4/3)
製造装置のデモ評価機能など強化:
KOKUSAI ELECTRIC、米国デモセンター新設へ
KOKUSAI ELECTRICは、米国オレゴン州に「米国デモセンター」を新設する。米国半導体デバイスメーカー向けの「デモ評価機能」および「サポート体制」を強化するのが狙い。2026年9月からの稼働を予定している。(2025/4/3)
2025年内にも生産開始:
TSMCが2nm量産へ前進 競合引き離す
TSMCは、2024年12月に開催された「IEDM 2024」で、2nm世代のプロセス技術「N2」に関する論文を発表した。同社はN2プロセスでの量産を2025年内にも開始する予定だ。(2025/4/2)
HP Amplify Conference 2025:
日々の生活や業務から学習まで――最先端の半導体メーカーのキーパーソンはどうAIを活用する?
HPが年次で行っているパートナーイベント「HP Amplify Conference 2025」では、同社にCPU/GPU/SoCを提供する半導体メーカーの首脳が講演を行った。社内でのAI活用方法や将来の展望が語られていたので紹介したい。(2025/4/2)
CoWoSからFoverosへの移行容易に:
Intel、先進パッケージング製造では「宝の持ち腐れ」?
Intel Foundryでは、先進パッケージング製造能力が「有り余って」いるという。Intelは、TSMCのパッケージング技術「CoWoS」から、Intelの「Foveros」への容易な移植に成功したとし、Intelのパッケージング技術に切り替えるメリットを強調する。(2025/4/1)
Sam Rogan氏:
元ザイリンクスのアルテラジャパン社長 「次は古巣を抜く」
2024年1月、AlteraはIntelの独立子会社となった。日本法人アルテラの社長に就任したSam Rogan氏は「Intelから独立したことで、特に組み込み向けの製品開発に、より集中できるようになる」と述べる。同氏に日本での今後の戦略を聞いた。(2025/4/1)
工場ニュース:
半導体製造フォトリソグラフィ工程で使用する高純度現像液を再生する新工場
長瀬産業、ナガセケムテックス、Sachemの合弁会社であるSN Techが、半導体製造に使用する高純度現像液TMAHを回収、再生する新工場「SN Tech 東大阪第二工場」を開設した。(2025/4/1)
最適化時間を1000分の1に短縮:
AIで半導体の製造工程を最適化 ウエハーからデバイスまで一気通貫で
名古屋大学や理化学研究所、グローバルウェーハズ・ジャパン、アイクリスタルおよび、ソニーセミコンダクタマニュファクチャリングは、シリコン(Si)ウエハー製造からCMOSイメージセンサー(CIS)製造までの工程を一気通貫で最適化することに成功した。最適化に要する時間も従来の1000分の1に短縮できたという。(2025/4/1)
CAEニュース:
機械系CAEの国内市場規模、2024年は前年比107.4%
矢野経済研究所は、国内外の「機械系CAE市場」を調査し、国内市場についての分析結果を発表した。2024年の国内市場規模は前年比107.4%となる1041億8300万円を見込んでいる。(2025/4/1)
スマート工場最前線:
世界シェアトップの測長SEMをDigital&Cleanで生産、日立ハイテクのマリンサイト
日立ハイテクは世界シェア70%の測長SEMに代表される半導体検査装置を新拠点の「マリンサイト」を開設した。マリンサイトは「Digital&Clean」のコンセプトの下で自動化やグリーン化を進めている。(2025/3/31)
より上流へ事業領域の拡大狙う:
兼松が半導体ウエハー商社E&Mを買収
兼松は2025年3月26日付で、半導体ウエハー商社である「エレクトロニクスエンドマテリアルズコーポレーション(E&M)」の発行済み株式を100%取得する契約を結んだ。(2025/3/31)
産業制御システムのセキュリティ:
94%がOTへの攻撃を経験、今後はサプライチェーンのセキュリティ評価が本格化へ
TXOne Networksは、グローバル産業が直面するサイバーセキュリティの動向を説明した2024年のレポート「OT/ICSサイバーセキュリティレポート 2024」を発表した。(2025/3/28)
材料技術:
大型ガラスパネル対応の半導体実装装置発売 ±0.8μmで熱圧着
東レエンジニアリングは、AIサーバを中心に需要が伸びている先端半導体パッケージ分野に向けてパネルレベルパッケージ(PLP)に対応した高精度実装装置(ボンダー)「UC5000」を2025年4月1日に発売する。(2025/3/28)
世界を読み解くニュース・サロン:
日本発の「夢の電池」はどこへ? 日本の技術がどんどん流出する理由
「夢の電池」と期待される技術が中国企業に流出した可能性があることが、国会で取り沙汰された。このようなケースは日本や米国で多数報告されている。怪しい投資などを厳しく規制しなければ、日本の技術開発力がそがれていく危険がある。(2025/3/28)
大型光アイソレーターに対応:
PR:高出力レーザーシステムに革新を ついに実現した「大型ガラス製ファラデー素子」
レーザーシステムに欠かせない光アイソレーターの世界を大きく変える技術が登場した。日本電気硝子は、既存の光アイソレーターを大幅に小型化するガラス製ファラデー素子を開発。さらに、110mm角の大口径ガラス製ファラデー素子の開発にも成功した。先端医療や宇宙開発、核融合などに必要とされる高出力レーザーシステムに大きな変革をもたらす可能性がある。(2025/3/31)
台湾依存に警鐘:
「チップ製造能力がAI競争の勝者を決める」とElon Musk氏
Elon Musk氏は「最先端の半導体生産能力を支配する国が、AIを巡る競争で勝利する」とし、米国が台湾に最先端半導体の製造能力を依存していることに警鐘を鳴らしている。(2025/3/27)
組み込み開発ニュース:
Rapidusは新工場稼働間近、クエスト・グローバルとの協業でRUMSモデルが完成へ
Rapidusとクエスト・グローバルが2nmプロセスのロジック半導体に関するMOC(協力覚書)を締結した。Rapidusがクエスト・グローバルの新たなファウンドリーパートナーになるとともに、クエスト・グローバルはRapidusの2nmプロセスを用いて半導体を製造する顧客に対して半導体設計に関する人材やエンジニアリングソリューションを提供する。(2025/3/26)
SN Techが開設、2025年度に稼働:
半導体製造で用いた現像液を回収・再生する新工場
長瀬産業とナガセケムテックス、Sachemの合弁会社「SN Tech」は2025年3月、半導体製造に用いた高純度現像液を回収し、再生するための新工場「SN Tech東大阪第二工場」を東大阪市に開設した。2025年度中に本格稼働の予定。(2025/3/26)
米国への投資にブレーキ:
エレクトロニクス産業は「日本に追い風」 業界全体で底上げ目指す段階に
2024年に過去最高の市場規模を記録した世界半導体市場。ただし、半導体分野を取り巻く状況は世界経済と国際情勢の両面で不安定であり、先行きを見通しにくくなっている。そうした中、Omdia シニアコンサルティングディレクターの南川明氏は、日本の半導体/エレクトロニクス産業には追い風が吹いていると語る。(2025/3/31)
FAインタビュー:
エアーは悪じゃない、真空を操るシュマルツが描く次の成長図
真空を活用した吸着機器や手動搬送装置を手掛けるシュマルツ 日本法人の社長に就任した小野雅史氏に話を聞いた。(2025/3/24)
AGVで搬送自動化:
PR:1日の搬送距離35kmをAGVで削減、マクセルフロンティアの搬送自動化への道
製造現場の自動化が進む一方で、人手の必要性がないにもかかわらず自動化が遅れているのが搬送工程だ。新棟建設に合わせ搬送工程の自動化に取り組んだのがマクセルフロンティアの米沢事業所だ。エレベーターでの移動も含めて、三菱電機システムサービスと東北日立と共同で取り組んだAGVの活用事例を紹介する。(2025/3/31)
材料技術:
新たな機能性ダイシングシート 260℃に耐えるタイプとUV-LED 対応タイプ
倉本産業は「新機能性材料展2025」で、開発中の「機能性ダイシングシート」「帯電防止粘着シート」「特殊両面テープ」を披露した。(2025/3/19)
技術的視点の経営に期待:
Lip-Bu Tan新CEOは「Intelを再建する強力な選択」とアナリスト
米国EE Timesの取材に応じたアナリストは「Intelが新CEOにLip-Bu Tan氏を登用したのは、苦境に立つ同社が再建を進める上で良い選択だ」としている。(2025/3/19)
小川製作所のスキマ時間にながめる経済データ(33):
なぜわれわれの生活が苦しく感じるのか? 等価可処分所得で見てみよう
ビジネスを進める上で、日本経済の立ち位置を知ることはとても大切です。本連載では「スキマ時間に読める経済データ」をテーマに、役立つ情報を皆さんと共有していきます。今回は日本の等価可処分所得について見ていきます。(2025/3/31)
利益低迷を指摘も「営業できないくせに」と言われ…… V字回復で会社を救った“会計メソッド”
埼玉県の自動車部品メーカーは過去最高の売り上げを記録し、お祝いムードだった。しかし、実は利益率は過去最低……。社員の意識が向いていない中で、どのように会社を立て直したのか?(2025/3/17)
モノづくり最前線レポート:
電子顕微鏡が日立ハイテクの新たな第3の柱を生み出す、測長SEMや医用機器に続け
日本における電子顕微鏡開発の歴史で重要な役割を果たしてきた日立。同社の電子顕微鏡事業を継承する日立ハイテクは、測長SEM、医用機器に続く新たな第3の柱となる事業を生み出すべく、電子顕微鏡をはじめとする解析装置や分析機器から成るコアテクノロジーソリューションの事業展開を強化している。(2025/3/14)
IntelとSamsungを引き離す:
TSMCが米国に1000億ドル追加投資 「政権の威力」とトランプ氏
TSMCは、米国でのAIチップ生産を開始すべく、1000億米ドルの追加投資を行う予定だという。これによって、ドナルド・トランプ米大統領が台湾企業からの輸入品に課すと脅かしていた最大50%の関税を、辛うじて回避することになる。(2025/3/14)
対象企業7社が全て増収増益:
2025年3月期第3四半期 国内半導体装置メーカー 業績まとめ
主要な国内半導体製造装置メーカー(集計対象:8社)の2025年3月期(2024年度)第3四半期の業績は、売上高と営業利益の前年比増減率を公表している7社中7社が増収増益だった。(2025/3/14)
組み込み開発ニュース:
最先端半導体の検査ニーズに対応する直径0.08mmの半導体検査用プローブ
ヨコオは、半導体検査用「世界最小100μmピッチプローブ」を開発した。直径0.08mmと約20%細径化し、各部品の加工精度や組み立て公差の精度を高めることで、小型化、高周波化が進む半導体の検査ニーズに対応する。(2025/3/13)
FAニュース:
半導体チップのナノスケール欠陥を分析、AI活用の電子ビーム装置を発表
Applied Materials(アプライド マテリアルズ)は、半導体チップのナノスケールの欠陥を分析できる電子ビーム装置「SEMVision H20」を発表した。数十億ものナノスケール回路パターンに潜在する微細な欠陥を、的確かつ迅速に分析できる。(2025/3/13)
「ありとあらゆるところにAI」の時代:
embedded world 2025開幕、Altera CEOが語るエッジAIの展望
組み込み技術の展示会「embedded world 2025」(ドイツ・ニュルンベルク)初日の基調講演でAlteraのCEO、Sandra Rivera氏が登壇。拡大を続けるエッジAIの展望などについて語った。(2025/3/12)
製造現場向けAI技術:
半導体製造時に機械学習活用で10nm以下の欠陥を検出、日立が開発
日立製作所は、半導体の製造において10nm以下の欠陥を検出できる画像処理技術を開発した。機械学習を活用し、検出感度を回路レイアウトに応じて調整することで、微小欠陥を効率的に検査できる。(2025/3/12)
大山聡の業界スコープ(86):
25%の半導体関税が課されたら…… 米国民の負担が増えるだけ
米国のトランプ大統領は2025年2月、半導体に税率25%前後の輸入関税を賦課する可能性があると明かした。実際に半導体にこのような関税がかけられるとどうなるか、予測してみた。(2025/3/12)
福田昭のデバイス通信(491) 2024年度版実装技術ロードマップ(11):
バイオセンサの組み立て技術
今回は「2.2.2.2 バイオセンサ」の内容から、バイオセンサの組み立て技術をご紹介する。(2025/3/11)
2025年度上期に本格稼働:
東芝D&S、姫路の車載パワー半導体後工程新棟が完成
東芝デバイス&ストレージの姫路工場(兵庫県太子町)で建設していた車載パワー半導体後工程新製造棟が完成した。今後装置の搬入を進め、2025年度上期から本格的な生産を開始する予定だ。(2025/3/7)
中小製造業の生産性向上に効く! ERP活用の最前線(1):
これじゃもうからない! 中小製造業の「どんぶり経営」脱却に必要なITシステム
中小製造業向けに「経営の見える化による利益率改善」の打ち手を解説する本連載。なぜ中小企業の生産性は低いままなのか。筆者らは全国の企業を訪ねて経営者と議論を重ね、その問題点を検討しました。中小企業に最適な「相乗り型ERP」がいかにして経営者を助け、地方を元気にするか。その実践方法から成功事例まで幅広く解説します。(2025/3/6)
FAニュース:
スマート工場化に貢献するMECHATROLINK-4対応インバーター用イーサネットカード
安川電機は、MECHATROLINK-4に対応したインバーター用「Multi Protocol Ethernetオプションカード」の販売を開始した。セルの稼働状況の把握やセル単位での制御が可能になり、スマートファクトリー化に促進する。(2025/3/5)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。