東北大学の挑戦:
東北大が挑むグローバル産学連携 研究開発型スタートアップ投資の起点に
東北大学は、世界的に活躍する日本人若手研究者を対象に、社会実装と産学共創を本格的に推進する新たなプラットフォーム「ZERO INSTITUTE」を設立した。9月から本格稼働させる。(2025/8/14)
知財ニュース:
大学と研究機関の特許けん制力ランキング2024 1位は産総研
パテント・リザルトの「大学・研究機関 他社牽制力ランキング2024」で産総研が1位となった。2位に東京大学、3位に東北大学が続いた。(2025/8/13)
応力発光半導体に磁性原子を添加:
指タッチで磁性を制御可能に? スピンドープ強磁性を発見
佐賀大学と東北大学、筑波大学、九州大学および、高エネルギー加速器研究機構らの研究グループは、応力発光半導体に希薄な磁性原子を添加することで、「スピンドープ強磁性」が現れることを確認した。(2025/8/12)
東北大学の挑戦:
「10兆円ファンド」支援対象の東北大 理事・副学長に聞く「日本型研究人事」の課題
東北大学は、グローバルで活躍する主に日本の若手研究者を客員教員として招聘し、社会実装や産学共創を促進する新たなプラットフォーム「ZERO INSTITUTE」を設立した。卓越大になって東北大は何が変わっているのか。ZERO INSTITUTE設立の狙いは何か。青木孝文理事・副学長に聞いた。(2025/8/8)
Ge CMOS回路の実現に向けて:
Ge半導体で「電気が流れやすくなる」方法を開発
産業技術総合研究所(産総研)と東北大学は、電極材料にテルル化ビスマス(Bi2Te3)を用い、この薄膜とn型Geを反応させることで、電子が流れやすい界面を形成することに成功した。エネルギー障壁をこれまでの約半分に低減できるという。(2025/8/4)
「イオンモール仙台上杉」10月開業 旧東北大キャンパス跡に136店が集結
イオンは10月8日、旧東北大学雨宮キャンパス跡地に「イオンモール仙台上杉」を開業する。歴史を継承した守衛室の復元や体験型施設を備え、136の専門店が集結。地域交流とにぎわい創出を狙う複合拠点となる。(2025/8/1)
人工知能ニュース:
大容量のMRAMを搭載したエッジAIチップ、エネルギー効率50倍で起動時間30分の1
東北大学とアイシンは、MRAMを搭載したエッジ領域向け「CMOS/スピントロニクス融合AI半導体」を開発した。効果実証では、エネルギー効率が従来比で50倍以上改善し、起動時間は30分の1以下となった。(2025/7/29)
レゾナックと東北大学が共同研究:
Si廃棄物とCO2からSiCパワー半導体材料を作製へ
レゾナックと東北大学大学院工学研究科、シリコン廃棄物(シリコンスラッジ)と二酸化炭素(CO2)を用いて、炭化ケイ素(SiC)パワー半導体材料を作製するための研究を共同で行う。(2025/7/10)
MRAM集積の実証チップ:
「CMOS/スピントロニクス融合AI半導体」 エネルギー効率が50倍
東北大学とアイシンは、大容量の磁気抵抗メモリ(MRAM)を集積したエッジAI向け実証チップとして「CMOS/スピントロニクス融合AI半導体」を開発した。従来チップに比べ、エネルギー効率を50倍以上に、起動時間を30分の1以下に、それぞれ改善できることを確認した。(2025/7/9)
研究開発の最前線:
シリコンスラッジをパワー半導体の原料に 活用に向けた本格検討スタート
レゾナックと東北大学は、シリコンウエハーの製造過程で発生する廃棄物であるシリコンスラッジと炭化ケイ素(SiC)粉末を、パワー半導体のSiC単結晶材料の成長用原料として応用するための基礎検討が完了し、活用に向けた本格検討を開始した。(2025/7/9)
研究開発の最前線:
低温でも機能する蓄熱材料 エネルギー密度が1.3倍向上
東北大学は、100℃以下の低温でも機能する、低温蓄熱材料の開発に成功した。空気中の水分子を吸着、放出して蓄放熱する層状二酸化マンガンを数nmのシート状に微細化し、蓄熱エネルギー密度をバルク状比で1.3倍向上させた。(2025/7/7)
廃棄物を活用し機能性材料を創出:
もみ殻と鉱山副産物で「燃料電池用触媒」、白金の代替に
東北大学を中心とする研究グループは、農業廃棄物の「もみ殻」と鉱山副産物の「パイライト(黄鉄鉱)」を原料とする「燃料電池用触媒」を開発した。未利用資源から高性能な機能性材料を生み出した今回の成果は、希少資源である白金(Pt)の代替となるばかりでなく、持続可能な材料を開発する新たな取り組みとして注目される。(2025/7/7)
超低損失と高飽和磁束密度を両立:
次世代パワエレ向け軟磁性ナノ結晶圧粉コアを開発
トーキンは、次世代パワーエレクトロニクスに向けた「軟磁性ナノ結晶圧粉コア」を、東北大学と共同開発した。新材料は従来材料を大きく上回る超低損失と高飽和磁束密度を実現しており、電力変換機器のさらなる高効率化と小型化が可能となる。(2025/6/13)
スピントロニクスデバイスに応用:
次世代半導体材料SnSの研究が前進、大面積の単層結晶成長に成功
東北大学と量子科学技術研究開発機構、英国ケンブリッジ大学らによる研究グループは、次世代半導体材料として注目されている一硫化スズ(SnS)について、大面積単結晶を成長させることに成功し、その結晶を単層の厚さに薄膜化する新たな手法を確立した。SnS半導体はスピントロニクスデバイスなどへの応用が期待されている。(2025/6/12)
研究開発の最前線:
柔粘性結晶で分子の向きと形の変化でニ段階電気応答を発見 多値メモリ応用に期待
東北大学は、固体と液体の中間の性質を持つ柔粘性結晶が、電気に対して分子の向きと形の変化によるニ段階の応答を示すことを発見した。従来の記憶素子よりも多くの情報を扱える、多値メモリへの応用が期待される。(2025/6/10)
三回対称性の超分子集合体を開発:
「120度回転すると元に戻る」材料 次世代デバイスへの応用に期待
東北大学や信州大学らの研究グループは、溶媒条件で2種類の異なる構造を選択的に作り出すことができる、三回対称性の超分子集合体を開発した。センサーやメモリ素子、環境調和型デバイスなどへの応用が期待される。(2025/5/30)
新素材や製造プロセスの開発を推進:
東北大学と神戸製鋼所がタッグ、先端半導体で研究所設立
東北大学と神戸製鋼所は、先端の半導体素材や製造プロセス技術の開発に向けて、「神戸製鋼所×東北大学先端半導体用素材・プロセス技術共創研究所」を、東北大学青葉山キャンパス内に設置し、2025年6月1日より活動を始める。(2025/5/27)
新型コロナワクチン、3カ月遅ければ2万人超が命を落としていた――東大・東北大の研究チームが試算
東京大学などの研究チームが、新型コロナワクチンの導入時期と誤情報の影響を数理モデルで解析。2021年の接種開始が現実より3カ月遅れていれば、死者数は2万人以上増えていた可能性があるという。(2025/5/23)
従来比で35%の削減に成功:
次世代メモリ実用化に道筋、SOT-MRAMの書き込み電力を大幅削減
東北大学は、高速データ書き込み性能など、スピン軌道トルク磁気記憶メモリ(SOT-MRAM)が有する特長を維持しながら、書き込み電力を従来に比べ35%削減することに成功した。(2025/5/22)
研究開発の最前線:
共鳴非弾性X線散乱装置で高温超伝導体内部のプラズマ振動を観測
東北大学らは、銅酸化物超伝導体のプラズマ振動の性質を、高輝度放射光による実験で解明した。共鳴非弾性X線散乱装置を使用し、高温超伝導体内部の電子の振動の観測に成功。超伝導発現機構の解明が期待される。(2025/5/19)
研究開発の最前線:
ステンレス鋼表面に発生する腐食の起点を特定する手法を開発
東北大学は、ステンレス鋼表面に生じる、サブミクロンの腐食の出発点を特定する手法を開発したと発表した。金属が溶解するサイズを小さくとどめ、腐食起点を特定可能になった。(2025/5/17)
ボルテックスのピン止め効果が起源:
強磁場で超伝導ダイオード効果を示す素子を開発
大阪大学と東北大学の共同研究グループは、鉄系超伝導体であるセレン化・テルル化鉄「Fe(Se,Te)」を用いた薄膜素子を作製し、1〜15テスラという強い磁場中で、「超伝導ダイオード効果」を観測した。(2025/5/16)
東北大学と住友商事:
CO2とシリコン廃棄物がSiCに「生まれ変わる」 合成技術開発へ
東北大学の研究チームと住友商事は、CO2とシリコン廃棄物を有効活用して再資源化する「カーボンリサイクル型SiC(炭化ケイ素)合成技術」の共同開発を始めた。研究期間は2028年3月までの約3年間で、「CO2削減」「産業廃棄物の有効利用」「低コスト化」の同時達成を目標とする。(2025/5/15)
医療技術ニュース:
閉経の早い女性は認知機能の低下が進む可能性がある
東北大学と東京都医学総合研究所は、閉経の年齢と認知機能との関連を調査し、40歳未満で閉経した女性は、50歳以上で閉経した女性と比べて、2年間で認知機能がより低下していることを明らかにした。(2025/5/12)
東北大学の挑戦:
AI時代の電力危機に挑む 東北大の半導体技術と人材育成
セミコン・ジャパンにおける東北大学国際集積エレクトロニクス研究開発センターの遠藤哲郎教授・センター長の講演を基に、東北大学が進める半導体技術の研究と人材育成の取り組みに焦点を当て、その最前線を紹介する。(2025/5/7)
研究開発の最前線:
固体酸化物セルの割れや故障の原因となる電解質応力をリアルタイムで観測
東北大学は、高温かつガスフロー下での固体酸化物セルの応力状態評価に成功した。X線を用いた非接触、非破壊の応力測定により、酸化還元時の電解質応力をリアルタイムで観測する手法を確立した。(2025/4/28)
研究開発の最前線:
低コストな顔料でCO2をCOへ高効率に変換できる電解技術
東北大学は、CO2からCOへ高効率に変換できる電解技術を開発した。低コストな顔料を電極上で直接結晶化させることで、プロセス時間の短縮と触媒性能の向上が可能になった。(2025/4/21)
デバイスの性能向上と省エネを実現:
半導体デバイスの発熱を制御するメカニズムを発見
東北大学と北海道大学、高輝度光科学研究センターの共同研究チームは、絶縁膜において熱の流れを自在に制御できるメカニズムを発見した。しかも、基板の種類によって膜の構造や振動特性が変化し、熱伝導が大きく変化することを確認した。(2025/4/17)
スマートメンテナンス:
道路標識などの老朽化で住民意識を調査、古河電気工業と東北大 「老朽化が進んでいるのは沖縄や鹿児島」
古河電気工業と東北大学は、道路標識など道路附属物の老朽化状況に関するアンケートの結果を発表した。自治体に対し、約8割が道路附属物のメンテナンスに積極的に取り組むべきと回答している。(2025/4/9)
研究開発の最前線:
次世代太陽電池用SnS薄膜の最適組成を新手法で解明
東北大学は、太陽電池などへの応用が期待される硫化スズ薄膜の組成を、精密に制御する成膜技術を開発した。スズと硫黄の比率が微妙に異なる薄膜を作製し、電気的性質と膜質への比率の違いによる影響を解明した。(2025/4/9)
60テスラまでに超量子極限状態へ:
強磁場下で奇妙な電気伝導特性示す ビスマスアンチモン合金
東京大学物性研究所は、東京都立大学や東京理科大学、神戸大学、東北大学と共同で、BiSb(ビスマスアンチモン)合金が強磁場下において、奇妙な電気伝導特性を示す状態になることを確認した。(2025/4/4)
熱電発電デバイスへの応用に期待:
熱電材料として「Mg2Sn単結晶」が実用レベルに
東北大学と精華大学(中国)の研究グループは、マグネシウム・錫化合物(Mg2Sn)単結晶について、n型とp型の両方で熱電性能を高めることに成功した。自動車排熱や産業排熱を利用して発電する熱電発電デバイスへの応用が期待される。(2025/4/3)
医療技術ニュース:
幼児期に歯磨き習慣が少ないと機能性便秘になりやすい傾向を確認
東北大学は、子どもの健康と環境に関する全国調査のデータを利用した研究において、習慣的な歯磨き回数が少ないほど幼児期に機能性便秘になるリスクが高まることを確認した。(2025/4/3)
組成を精密に制御する手法も開発:
東北大、太陽電池用SnS薄膜の最適組成を解明
東北大学は、太陽電池に用いられる硫化スズ(SnS)薄膜の組成を精密に制御する手法を開発するとともに、「組成のずれ」が電気的特性や膜質に与える影響を実験的に解明した。(2025/3/28)
医療技術ニュース:
眼科専門医レベルの緑内障診断AIを開発
東北大学は、AIを活用して、眼科専門医の診断過程を模した高精度な緑内障スクリーニング(AI-GS)ネットワークを開発した。初期緑内障の検出性能に優れるほか、判定結果が数値で示されるため、読影医がAIの診断根拠を容易に理解できる。(2025/3/26)
新建材:
“セメントを使わないコンクリ”を東北大が開発 7割CO2削減と施工までの可使時間を両立
西松建設、東北大学、JFEスチールの共同研究チームが、セメントを用いない「アルカリ活性材料コンクリート」を開発し、鉄骨柱の保護コンクリート補修工事に適用した。製造時のCO2排出量が一般のコンクリートよりも7割ほど少なく、施工に適した流動性にも優れ、常温でも高い強度を有する。(2025/3/11)
高速無線通信用デバイスに応用:
東北大学ら、テラヘルツ光で光ダイオード効果を観測
東北大学と静岡大学、大阪大学および、神戸大学の共同研究グループは、コバルトオケルマナイトにおいて、テラヘルツ光の一方向透過性(光ダイオード効果)を観測した。また、理論計算により一方向透過性と特異な吸収の起源が「自発的マグノン崩壊」であることも明らかにした。(2025/3/31)
高密度センシング機能の実現も:
光応答性と強誘電性が共存する固体有機材料 メモリ応用に期待
東北大学は、有機分子の分子設計と固体中における分子配列を適切に制御することで、複数の機能を共存させた「固体有機材料」を信州大学と共同で開発した。この材料は、固体状態で光応答性と強誘電性が共存しており、高密度な電場−光メモリ素子への応用が期待される。(2025/3/5)
メカ設計ニュース:
デジタル上に国際宇宙ステーションを再現したシミュレーターを無償提供
スペースデータは、デジタル上に国際宇宙ステーションを再現した「バーチャル国際宇宙ステーション」を、東北大学工学部に無償提供した。宇宙ステーション内ロボットの設計、制御技術の研究に活用される。(2025/3/4)
研究開発の最前線:
室温で光と磁石が強く結合した状態を作り出すことに成功
東北大学は、冷却や金属箱を必要とせず、室温で動作するマグノンポラリトン媒体を開発した。マイクロ波とマグノンが結合比0.22で強く結合し、超強結合マグノンポラリトンを室温で作り出すことに成功している。(2025/2/20)
二次電池の長寿命化と安全性を向上:
リチウムイオン電池正極からの金属溶出を可視化
東北大学は、リチウムイオン電池正極から遷移金属イオンが電解液中に溶出する様子をリアルタイムで可視化する手法を開発した。この手法を用いて、電池を充放電する時にマンガン(Mn)が溶出する電圧や場所などを定量的に測定した。(2025/2/21)
研究開発の最前線:
金めっき膜を、研磨加工せずに原子レベルで平滑化する技術を開発
東北大学は、金めっき膜を付加加工によって平滑化する技術を開発した。従来の研磨などの除去加工を用いることなく、原子レベルで平滑化できる。(2025/2/18)
省エネAIチップなどに応用:
記憶と演算の機能を併せ持つスピン素子を開発
東北大学らの研究グループは、記憶と演算の機能を併せ持つ「スピントロニクス素子」を開発したと発表した。省エネAIチップなどへの応用が期待される。(2025/2/17)
「マグノンポラリトン」を実現:
光と磁石が強く結合 量子コンピュータを室温で操作できる可能性も
東北大学や京都工芸繊維大学らの研究グループは、磁性メタ原子をカイラルメタ原子に挿入して作成した人工構造物質(メタマテリアル)「磁気カイラルメタ分子」が、室温で極めて強く結合したマグノンポラリトンになることを確認した。(2025/2/7)
550mAh/gを実現:
超高容量を実現 全固体フッ化物イオン二次電池用正極材料
京都大学の研究グループは、トヨタ自動車や東京大学、兵庫県立大学、東北大学および、東京科学大学と共同で、全固体フッ化物イオン二次電池用の超高容量正極材料を開発した。既存のリチウムイオン二次電池正極材料に比べ、2倍を超える高い可逆容量を示すことが分かった。(2025/2/5)
「電子の流れる速さの違い」:
らせん磁性体の整流効果 「起源」を解明、磁気メモリ開発に弾み
東北大学と大阪大学、英国マンチェスター大学の研究グループは、らせん磁性体の整流効果について、その発現機構を解明した。これにより、らせん磁気情報の読み出し効率を最大化することが可能となり、らせん磁性体を用いた「キラリティ磁気メモリ」の開発に弾みをつける。(2025/1/30)
原子レベルの滑らかな接合面を実現:
研磨工程を用いず常温接合で金めっき膜を平滑化
東北大学は、産業技術総合研究所や関東化学と共同で、研磨工程を用いずに常温接合で金(Au)めっき膜を平滑化する技術を開発した。次世代電子デバイス実装に求められる平らで滑らかな原子レベルの接合面を実現した。(2025/1/29)
1時間で反応が完了し常圧で合成:
次世代蓄電池を高性能にする「極小ナノ粒子」を短時間で合成
北海道大学や東北大学らの研究グループは、アルファ型二酸化マンガンの極小ナノ粒子を短時間で合成する手法「アルコール溶液法」を開発した。合成した極小ナノ粒子は、多価イオン電池の正極や酸化反応触媒として高い特性を示すことが分かった。(2025/1/28)
光磁気デバイスの省エネ化に寄与:
白金混合のコバルトナノ薄膜、光磁気トルクが5倍に
東北大学は、白金を混合した金属磁性体ナノ薄膜が、従来よりも約5倍大きい光磁気トルクを発生したと発表した。光の強度を約5分の1に弱めても同じ効果が得られることから、光磁気デバイスの省エネ化が可能となる。(2025/1/27)
航空機技術:
航空機主翼向けに新たな設計手法、空気抵抗と重量をバランスよく低減
東北大学と上智大学は航空機主翼の空気抵抗低減と構造軽量化を両立する設計手法を開発した。(2025/1/24)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。