組み込み開発ニュース:
RISC-V CPUコアを搭載する先端的なパワー制御システム向けMCUをTSMCと共同開発
サンケン電気は、TSMCの22ULLプロセスおよびRRAM技術を活用し、RISC-V CPUコアを搭載した先端的なMCUを共同開発した。さまざまなパワー制御アルゴリズムを高性能処理できる。(2025/3/7)
サンケン電気が開発:
22nmとRRAMを活用、パワー制御システム用RISC-Vマイコン
サンケン電気は、TSMCの22nm超低リーク(22ULL)プロセスとRRAM(抵抗性ランダムアクセスメモリ)技術を活用し、RISC-V CPUコア内蔵の「パワー制御システム向けMCU」を共同開発した。2025年第4四半期(10〜12月)より量産を始める。(2025/2/28)
Intelの凋落、終わりなき分断:
2024年の半導体業界を振り返る
本稿では、2024年下半期(7〜12月)の半導体業界をEE Times Japanの記事とともに振り返る。(2025/1/31)
サンケン電気 SIM2-151:
損失を低減した小型高圧3相モーター用ドライバー
サンケン電気は、小型高圧3相モーター用ドライバー「SIM2-151」を発売する。15A品の「SIM2-151A」「SIM2-151AB」に比べ熱抵抗を小さくし、損失を低減した。(2025/1/17)
2024年 年末企画:
編集者が選ぶ「2024年半導体業界の漢字」――「揺」
2024年も間もなく終わりを迎えます。そこで、EE Times Japan編集部のメンバーが、半導体業界の“世相”を表す「ことしの漢字」を考えてみました。(2024/12/27)
FA 年間ランキング2024:
震災や半導体、ルービックキューブ、生成AI……記事で振り返る2024年
1年間お疲れさまでした。MONOist FAフォーラムの2024年公開記事の人気ランキング TOP10を紹介します。(2024/12/27)
サンケン電気 SAM212M15BF1:
従来比20%小型に 産業向けブラシレスモータードライバー
サンケン電気は、産業機器向け高圧3相ブラシレスモータードライバー製品として、高耐圧1200V、出力電流15Aのパワーモジュール「SAM212M15BF1」の量産を開始した。DBC構造を採用し、実装密度を高めている。(2024/12/17)
電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記:
Rapidusが迎える1つ目の正念場
試作開始まで既に半年を切りました。(2024/12/2)
サンケン電気 SPNS-1106S:
PFC回路に最適 TV/白物家電向け高速整流ダイオード
サンケン電気は、TV/白物家電向けの高速整流ダイオード「SPNS-1106S」の量産を開始した。低VFタイプの面実装型TO252-2Lを採用し、フローはんだとリフローはんだの2つの実装方法に対応する。(2024/11/26)
サンケン電気 SG-17VLZ、SG-17VLZ40シリーズ:
はんだ付け不要の50Aオルタネーター用ダイオード
サンケン電気は、オルタネーター用ダイオード「SG-17VLZ」「SG-17VLZ40」シリーズの量産を開始した。両シリーズとも、極性が逆のS品とR品を提供する。(2024/11/11)
課題は顧客獲得:
CHIPS法の成功事例となるか パワー半導体ファウンドリーを目指すPolar
米CHIPS法による助成金を最初に獲得した企業で、サンケン電気の米国子会社でもあるPolar Semiconductorは、より幅広い顧客向けにパワー半導体を製造する商業ファンドリーへと転換しようとしている。半導体製造の自国回帰を進める米国にとって、Polarの戦略が成功するか否かは重要な指標になりそうだ。(2024/11/5)
2026年4月末に:
サンケン電気が志賀工場を閉鎖へ、能登半島地震で被災
サンケン電気は、令和6年能登半島地震で被災した石川サンケンの志賀工場(石川県志賀町)を2026年4月末に閉鎖する。2024年1月の被災後、復旧活動を進めて全面的な生産を再開していたが、震災影響評価の結果、恒久的使用は困難との結論に至ったという。同社は今後、グループ後工程における生産再編の実施を行う予定だ。(2024/10/18)
サンケン電気 MD6753:
マイコン/高耐圧アナログチップを1パッケージ化したPFC用制御IC
サンケン電気は、PFC用デジタル制御IC「MD6753」の量産を開始した。インターリーブ方式トーテムポール型ブリッジレスPFCをフルデジタルで制御する電源ICで、電力の目安は1kW以上としている。(2024/9/11)
サンケン電気 SIM2-202B:
20A出力に対応した高圧3相モータードライバー
サンケン電気は、20A出力対応高圧3相モータードライバー「SIM2-202B」の量産開始を発表した。コンパクトながら放熱性能に優れ、高精度のサーマルシャットダウン機能や温度モニター機能などを備える。(2024/9/3)
サンケン電気が新製品を発表:
白物家電を小型化 高圧3相モーター用ドライバー
サンケン電気は、定格電圧600V/定格電流20Aの高圧3相モーター用ドライバー「SIM2-202B」を開発、量産を始めた。エアコンなどインバーター制御を行う白物家電製品の小型化や高効率化、高品質化が可能となる。(2024/8/21)
サンケン電気 SSC4S911:
臨界モードPFC内蔵の電流共振電源用コントロールIC
サンケン電気は、臨界モードPFC内蔵LLC電流共振電源用コントロールIC「SSC4S911」の量産を開始する。SSOP24パッケージに臨界モードのPFC制御とLLCタイプの電流共振制御を内蔵している。(2024/8/2)
AV機器/OA機器など向け:
PFCとLLCを1個のICで制御、周辺部品21個が不要に
サンケン電気は2024年7月、PFC(力率改善回路)制御機能を内蔵したLLC電流共振電源用制御IC「SSC4S911」の量産を開始したと発表した。PFC部とLLC部を1つのICで制御でき、別個のICで制御する場合に比べ21個の部品を削減できるという。(2024/7/24)
パッケージはSOP36を採用:
基板面積を55%削減、高効率/低騒音の高圧三相DCブラシレスモーターIC
サンケン電気は、エアコンや扇風機、空気清浄機のファンモーター駆動向け高圧三相DCブラシレスモーターIC「SX68127MA」「SX68128MA」の量産を開始した。高効率で低騒音のモーター制御を提供する。(2024/6/7)
サンケン電気 DGU5020GR:
車載向けイグナイター用IGBT ツェナーダイオードとゲート抵抗を内蔵
サンケン電気は、ツェナーダイオードやゲート抵抗を搭載した、車載向けイグナイター用IGBT「DGU5020GR」を発表した。外付けのクランプ回路なしで、点火コイルの駆動回路を構成できる。(2024/5/30)
PFC、LLCの連携動作に対応:
高効率/低ノイズなLLC電流共振電源用コントロールIC
サンケン電気は、LLC電流共振電源用コントロールIC「SSC4S913」の量産を開始した。PFCとLLCの起動や停止、スタンバイを連携して制御できる。(2024/5/10)
電子ブックレット(FA):
能登半島地震による工場への影響
MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は「能登半島地震による工場への影響」をお送りします。(2024/3/11)
既に全工場で一部生産を再開:
サンケン電気、石川3工場の全てで3月中に全面生産再開へ
サンケン電気は2024年2月21日、令和6年能登半島地震で被災した工場の復旧に関する最新情報(第12報)を発表した。堀松工場、能登工場、志賀工場の全てについて、2024年3月中にも全面的に生産を再開できるメドが立ったという。(2024/2/26)
随時更新:
「令和6年能登半島地震」半導体/電子部品各社への影響
2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」で被災した、北陸に生産拠点を持つ半導体/電子部品各社の被害状況をまとめる。【最終更新:2024年3月21日】(2024/2/26)
白物家電向けに全負荷領域で高効率:
PWM型スイッチング電源用のパワーICを開発
サンケン電気は、スーパージャンクションMOSFET(SJ-MOSFET)と電流モード型PWM制御ICを1パッケージに集積したPWM型スイッチング電源用パワーIC「STR3W400MXDシリーズ」を開発、その第1弾として「STR3W424MXD」の量産を始めた。(2024/2/16)
ネプコン2024に初出展:
品質管理と国際情報網で「世界につながる窓」を目指す Fusion Worldwide社長
米国半導体商社のFusion Worldwideは、「第38回 ネプコンジャパン -エレクトロニクス開発・実装展-」(2024年1月24〜26日/東京ビッグサイト)に出展した。同社ブースで、社長のTobey Gonnerman氏に、展示会出展の狙いや2024年の世界半導体市場予測を聞いた。(2024/2/14)
スイッチング電源製品事業の撤退も発表:
サンケン電気が23年度通期の業績予想を取り下げ、能登地震受け
サンケン電気は2024年2月6日、2024年3月期(2023年度)の連結業績予想を取り下げた。令和6年能登半島地震で被災した石川サンケンの3工場に関して、生産の回復や損失額の算定などにまだ時間が必要と判断した。(2024/2/7)
堀松、能登工場は既に生産再開:
サンケン電気、志賀工場で2月中旬から一部生産再開へ
サンケン電気は、令和6年能登半島地震で被災した石川サンケンの志賀工場(石川県志賀町)の一部の生産工程について、2月中旬の生産開始を目指すと発表した。(2024/2/5)
工場ニュース:
能登半島地震で被災した製造業の工場が2月上旬から本格生産を再開へ
令和6年能登半島地震によって大きな影響を受けた製造業の工場が、一部生産再開の状態を経て、2024年2月上旬から本格生産再開へ移行しようとしている。(2024/2/5)
想定を前倒しで:
サンケン電気、石川の後工程2工場で一部生産を再開
サンケン電気は2024年1月30日、令和6年能登半島地震で被災した石川サンケンの3工場のうち、堀松工場(石川県志賀町)と能登工場(石川県能登町)で一部生産を再開した。(2024/1/30)
モノづくり総合版メルマガ 編集後記:
能登半島地震で再認識させられたモノづくりだけではない工場の価値
ただモノを作ってるだけではなくて、地域社会を構成する一員でもあるんですよね。(2024/1/25)
工場ニュース:
サンケン電気と東芝の工場が2月に稼働再開、村田製作所は5月までずれ込み
令和6年能登半島地震によって大きな影響を受けている製造業の工場について、稼働再開に向けた取り組みをまとめた。(2024/1/23)
電力供給は復旧:
サンケン電気、停電続いた志賀工場の一部生産品を別工場で代替生産へ
サンケン電気は令和6年能登半島地震で被災し停電が続いていた志賀工場(石川県志賀町)の電力供給が復旧したと発表した。同社は、引き続き、同工場の生産再開に向けて復旧活動を進めていく一方で、志賀工場の生産品の一部を堀松工場(同町)で代替生産することを決定したという。(2024/1/23)
頭脳放談:
第284回 社会を支えるパワー半導体メーカーの再編にルネサスが参入? で、パワー半導体って何
ルネサス エレクトロニクスがGaN(窒化ガリウム)技術を持つTransphorm(米国)の買収を発表した。これによりパワー半導体のポートフォリオを拡充するという。そもそもGaN技術やパワー半導体とはどういったものなのだろうか? 筆者が最新の動向を解説する。(2024/1/22)
半導体物流の「2024年問題」を解決へ:
「調達と物流のTSMCを目指す」、コアスタッフが新サービスを発表
コアスタッフは2024年1月16日、同年秋に稼働予定の新物流センター(長野県佐久市)の建設状況と、半導体業界における「物流2024年問題」の解決を目指す同社の新サービスを説明した。(2024/1/22)
堀松工場と能登工場:
サンケン電気、石川2工場で2月上旬に一部生産再開を目指す
サンケン電気は2024年1月17日、同月1日に発生した令和6年能登半島地震で被災した、石川サンケンの堀松工場と能登工場(石川県能登町)において、2月上旬にも一部の生産再開をすることを目指すと発表した。(2024/1/17)
物流のスマート化:
半導体物流の2024年問題を解決へ、コアスタッフは「調達と物流のTSMC」を目指す
コアスタッフは、2024年秋に稼働予定の新物流センター(長野県佐久市)の建設状況や、半導体業界における物流2024年問題、新物流センターを活用した物流2024年問題に対応する同社の新サービスについて説明した。(2024/1/17)
志賀工場は停電が継続:
サンケン電気、石川の後工程3工場で復旧活動続く
サンケン電気は2024年1月12日、同月1日に発生した令和6年能登半島地震の影響に関する最新情報(第6報)を発表した。震源に近い石川サンケンの堀松工場と志賀工場(いずれも石川県志賀町)、能登工場(石川県能登町)では、現在も生産再開に向けた復旧活動を継続しているという。(2024/1/12)
サンケン電気 SAM265M50BS3、SAM212M05BF1、SAM212M10BF1:
産業機器向け3相ブラシレスモータードライバー
サンケン電気は、産業機器向けの3相ブラシレスモータードライバーとして、650V耐圧の「SAM265M50BS3」、1200V耐圧の「SAM212M05BF1」「SAM212M10BF1」を発表した。出力スイッチング素子や制限抵抗付きブートストラップダイオードなどを搭載する。(2024/1/12)
令和6年能登半島地震:
【1月9日更新】能登地震、半導体/電子部品業界の被害状況
2024年1月1日、石川県能登地方を震源とするマグニチュード7.6の地震が発生し、北陸に生産拠点を持つ半導体/電子部品業界の関連各社が被害の確認や復旧活動を進めている。2024年1月9日までに発表された、各社の被害確認の状況をまとめる。(2024/1/9)
日刊MONOist火曜版 編集後記:
能登半島地震のサプライチェーンへの影響は?
被災された方ならびにそのご家族、関係者に対して心よりお見舞い申し上げます。(2024/1/9)
工場ニュース:
能登半島地震による工場への影響まとめ(追記あり)
石川県内を中心に令和6年能登半島地震による工場への影響をまとめた。(2024/1/5)
令和6年能登半島地震:
能登地震、半導体/電子部品各社が生産拠点の被害状況を確認中
石川県能登地方を震源とする最大震度7の地震発生を受け、北陸に生産拠点を持つ半導体/電子部品メーカー各社が、被害状況の確認を急いでいる。2024年1月2日には、東芝デバイス&ストレージなどが被害状況の確認について第1報を発表した。(2024/1/2)
サンケン電気 STR6A124MV:
絶縁型PWMスイッチング電源用パワーIC
サンケン電気は、絶縁型PWMスイッチング電源用パワーIC「STR6A124MV」の量産を開始した。SJ-MOSFET搭載でオン抵抗が低減していて、6.5×9.4×3.4mmサイズで出力電力33Wまで対応する。(2023/12/8)
小型で高効率の電源を容易に作製:
サンケン電気、LLC電流共振型電源用制御ICを量産
サンケン電気は、LLC方式の電流共振型電源用制御IC「SSC3S937」を開発、量産を始めた。TVやサーバ、産業機器など500W以下の電子機器用スイッチング電源用途に向ける。(2023/11/29)
「半導体の基礎に触れ、興味を持ってもらいたい」:
実在企業の社長に!? 進化した半導体産業人生ゲームを体験
「CEATEC 2023」(2023年10月17〜20日/幕張メッセ)のJEITA(一般社団法人電子情報技術産業協会)ブースでは、「CEATEC 2022」に引き続き「半導体産業人生ゲーム」の体験会が行われた。筆者も体験してきたので、そのレポートをお届けする。(2023/10/23)
サンケン電気 SIM6895M:
従来より低ノイズを実現、高圧3相モータードライバー
サンケン電気は、白物家電向け高圧3相モータードライバー「SIM6895M」の量産を開始した。同社従来品「SIM6892M」のスイッチング特性を調整し、低ノイズ化したものとなる。(2023/10/5)
サンケン電気 技術開発本部 パワーモジュール開発統括部長 舩倉清一氏:
PR:開発/生産のスピードアップで成長を実現――サンケン電気パワーモジュール事業
サンケン電気は自動車、産業機器/民生機器、白物家電用のパワーモジュール事業の強化を継続する。需要拡大に備えて効率的な増産投資を実施すると同時に開発スピードを加速させ、付加価値の高い新製品の売上比率を引き上げることで事業拡大を狙う。同社技術開発本部でパワーモジュール開発統括部長を務める舩倉清一氏に、製品/技術開発戦略について聞いた。(2023/8/21)
JSファンダリを活用:
EV用パワーモジュール工場を新設、サンケン電気
サンケン電気は2023年4月7日、新潟県に電気自動車トラクションモーター用パワーモジュール工場を新設すると発表した。JSファンダリを活用し、2024年後半の量産開始を目指す。(2023/4/11)
サンケン電気 SX68128MB:
10極対応三相DCブラシレスモーター駆動IC
サンケン電気は、10極DCモーターに対応した正弦波駆動の三相DCブラシレスモーター駆動IC「SX68128MB」の量産を開始した。8極相当となる12パルスの回転信号を出力できる。(2023/3/22)
10極DCモーター対応正弦波駆動方式:
高圧三相DCブラシレスモーター駆動ICを量産
サンケン電気は、10極DCモーターに対応する正弦波駆動方式の高圧三相DCブラシレスモーター駆動IC「SX68128MB」の量産を始めた。エアコンや空気清浄機、扇風機などファンモーターを駆動する用途に向ける。(2023/3/1)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。