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企業動向

ニデックの2024年3月期(2023年度)通期決算は、売上高が2兆3482億円、営業利益は1631億600万円で、過去最高を更新した。決算発表会には、2024年4月1日に新社長兼CEOに就任した岸田光哉氏も登場し、今後の戦略を語った。

半田翔希()

東京工業大学発ベンチャー企業であるテック・エクステンション(TEX)と台湾梯意愛克思(TEX-T)は、バンプレスTSV配線を用いた3次元化技術「BBCube」に基づく次世代3次元集積向け製造ラインを、群創光電(INNOLUX)のクリーンルーム内に構築する。2025年後半より量産を始める予定。

馬本隆綱()

信越化学工業は、米国ペンシルバニア州を拠点に乾式接着剤や滑り止め製品を手掛けるSetex Technologiesからバイオミメティクス(生物模倣)による乾式接着技術を取得し、「ShineGrip(シャイングリップ)」という名称で市場開拓と技術提案を進めると発表した。

浅井涼()

村田製作所は2024年4月26日、2023年度通期(2023年4月〜2024年3月)の決算を発表した。売上高は前年度比2.8%減の1兆6402億円、営業利益は同27.8%減の2154億円だった。2023年10月に発表した業績予想と比較すると、売上高は予想を1.2%上回り、営業利益は予想を20.2%下回った。

浅井涼()

本田技研工業(ホンダ)は、カナダにおける車載バッテリー用セパレーターの現地生産について、旭化成と協業をすることで基本合意した。2024年中にも合弁会社の設立を目指す。

馬本隆綱()

信越化学工業は2024年4月25日、Si(シリコン)ウエハーの加工などを手掛ける三益半導体工業を、TOB(株式公開買い付け)を通じて完全子会社化すると発表した。取得額は約680億円。技術や知見の共有、人的交流の強化を目指す。

浅井涼()

ルネサス エレクトロニクスは、2024年12月期第1四半期の業績を発表した。売上高は前年同期比2.2%減の3518億円で、営業利益は前年同期比113億円減の1135億円、営業利益率は同2.4ポイント減の32.3%だった。売上高は前年同期を下回ったものの、主に為替の影響で予想値を2.0%上回った。営業費用の減少によって、営業利益率も予想を2.3ポイント上回った。

浅井涼()

Intelは、同社の年次イベント「Intel Vision 2024」にて、エッジからクラウドまであらゆる所でのAI(人工知能)の活用を目指す「AI Everywhere」戦略に関する製品や戦略を説明した。

Jim McGregor(Tirias Research)()

TSMCは2024年第1四半期(1〜3月期)の決算を発表した。売上高は前年同期比16.5%増の5926億4000万ニュー台湾ドル、純利益は同8.9%増の2254億9000万ニュー台湾ドルで、増収増益だった。

浅井涼()

ASMLは、2024年第1四半期(1〜3月)の業績を発表した。売上高は52億9000万ユーロ、純利益は12億2400万ユーロで、いずれも前年同期比で減少した。

浅井涼()

2024年4月17日深夜、豊後水道を震源とした最大震度6弱の地震が発生した。ルネサス エレクトロニクスによると、西条工場(愛媛県西条市)と川尻工場(熊本県熊本市)で一部の生産設備が停止したものの、操業は継続していて、生産への影響はないという。

半田翔希()

ジャパンディスプレイ(JDI)は、2024年12月にも茂原工場(千葉県茂原市)で有機ELディスプレイ(OLED)「eLEAP」の量産を始める。また、従来のOLEDに比べ約3倍のピーク輝度を実現したノートPC向け「14型eLEAP」も新たに開発した。

馬本隆綱()

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2024年4月10日、懸賞金型の研究開発コンテストの第2弾の公募を開始した。テーマとなるのはリチウムイオン電池(LiB)。近年課題になっている、ごみ回収におけるLiBの発火や爆発などを防ぐ技術の開発を促進する。

半田翔希()

Rapidusは2024年4月、米国カリフォルニア州シリコンバレー地域に新会社を設立した。AI(人工知能)半導体のさらなる顧客開拓と設計支援を目指す。

浅井涼()

アドバンテストと東レエンジニアリングは、ミニ/マイクロLEDディスプレイの製造分野で、戦略的パートナーシップを締結した。製造工程で必要となる検査や転写、実装および、データ解析といった技術を組み合わせ、ディスプレイメーカーに提供していく。

馬本隆綱()

ルネサス エレクトロニクスは2024年4月11日、2014年10月に閉鎖した甲府工場(山梨県甲斐市)の稼働を開始した。パワー半導体の生産能力増強を目的としたもので、本格量産を開始する2025年には、現状比で2倍の生産能力になる見込みだ。

半田翔希()

信越化学工業は2024年4月9日、半導体露光材料の拡大に向け、同事業で4番目となる新工場を群馬県伊勢崎市に建設すると発表した。敷地面積は約15万平方メートルで、2026年までの完成を目指す。投資総額は約830億円を見込んでいる。

半田翔希()

Microchip Technologyは2024年4月8日(米国時間)、TSMCとの提携を拡大し、同社が株式の過半数を保有するJASM(Japan Advanced Semiconductor Manufacturing)を通じて、40nmに特化した生産能力の提供を受けると発表した。自動車、産業、ネットワーク用途を含むさまざまな市場におけるサービス提供能力を強化する。

半田翔希()

長瀬産業は、半導体ウエハーバンピングの受託加工製造を行うマレーシアの「PacTech Asia」に10億円を投資し、生産能力を約1.5倍に増強する。増設ラインは2024年4月以降に順次稼働の予定。スマートフォン向けパワー半導体などの需要増加に対応し、WLP(ウエハーレベルパッケージ)受託加工市場でのシェア拡大を狙う。

馬本隆綱()

菱洋エレクトロとリョーサンは2024年4月1日、両社の完全親会社となる「リョーサン菱洋ホールディングス(HD)」を設立した。グループ全体で、2029年3月期に売上高5000億円、営業利益300億円を目指している。

半田翔希()

セイコーインスツル(SII)は、国内全製造拠点で使用する電力を100%、再生可能エネルギー由来に切り替える。これによってCO2の排出量を年間で約1.8万トン削減できる見込みだという。

浅井涼()

DICは、液晶材料事業について2024年12月末までに撤退することを決めた。同社が保有する関連の知的財産については、中国のSlichemへ譲渡することで合意した。

馬本隆綱()

TSMCが、半導体前工程を担う熊本第一工場に続いて、日本に先進パッケージング工場を建設することを検討していると報じられている。

Majeed Ahmad()

ロームはQuanmaticと協働で、半導体製造工程の一部であるEDS工程に量子技術を試験導入し、製造工程における組み合わせ最適化を目指す実証を終えた。生産効率改善において一定の成果が得られたといい、2024年4月に本格導入を目指す。

浅井涼()
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