今回は、先進運転システムやスマート・シティ向けのIoT技術の他、ベンチャー企業が開発したバッテリ内蔵リュックサックや、スマートフォンに取り付ける赤外線カメラが展示された。別のコーナーでは、RFパワートランジスタを採用した電子レンジや、生ビールの残量をモニタリングするプレートなど、ちょっと変わった開発品も並んだ。
前回は、Freescaleが製作した販促用大型トレーラー「IoTトラック」の内容を紹介した。「IoTトラック」の展示物は、以下のようなテーマに分かれている。
この中で前回は、「(1)スマート・ホームとスマート・ビルディング」と「(2)フィットネス、ウエアラブル、メディカル」の展示概要を報告した。今回は、「(3)先進運転システム」以降の展示概要を紹介する。
「(3)先進運転システム」のコーナーでは、入力デバイス(ゲームコントローラに類似)を搭載したインストルメントパネル、車載オーディオビデオ・システムの操作パネル、セキュアな自動車内無線ネットワークの開発ボード、タイヤ空気圧モニタリングシステム(TPMS)用センサーノードなどを展示していた。
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