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» 2021年07月29日 10時30分 公開

新電元工業、エアコン向けブリッジダイオード発売10kVの雷サージ耐量を達成

新電元工業は、雷サージ耐量が10kVの低VFブリッジダイオード「LK25XB60」を発売した。エアコンなど白物家電の電源用途に向ける。

[馬本隆綱,EE Times Japan]

従来品に比べVFを約9.5%低減、サージ電流は57%向上

 新電元工業は2021年7月、雷サージ耐量が10kVの低VFブリッジダイオード「LK25XB60」を発売した。エアコンなど白物家電の電源用途に向ける。

LK25XB60の外観

 LK25XB60は、新たな構造のダイオードチップを搭載することで、低い順電圧(VF)と高い雷サージ耐量を実現した。VFは最大0.95Vで、従来のブリッジダイオードに比べて、約9.5%低減した。雷サージ耐量は10kVで、他社同等品に比べ67%向上したという。

 この他、ピーク繰り返し電圧(VRRM)は600V、平均順電流(IF)は25A(平均)である。サージ電流(IFSM)は603A(60Hz)/550A(50Hz)で、従来品に比べ57%も向上した。これにより、突入電流の耐性が高まり、入力保護回路の設計も自由度が上がるという。パッケージは新構造の「5S GEN2」を採用し放熱性能を高めた。

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