米国半導体工業会(SIA)は2026年10月5日(米国時間)、2026年1〜8月の世界半導体売上高が1兆米ドルを突破したと発表した。2026年通年では1兆6000億米ドルを超える見通しだ。
米国半導体工業会(SIA:Semiconductor Industry Association)は2026年10月5日(米国時間)、2026年1〜8月の世界半導体売上高が1兆米ドルを突破したと発表した。2026年通年では1兆6000億米ドルを超える見通しだという。
世界半導体市場では、AI向けデータセンターへの投資拡大を背景に、AIアクセラレーターやメモリを中心として需要が急拡大している。世界半導体売上高は2025年も前年比25.6%増の7917億米ドルと過去最高を記録したが、2026年は7月までにこの年間記録を更新。そして今回、8月までの累計で初めて1兆米ドルの大台も突破した形だ。
2026年8月の世界半導体売上高は1597億米ドルで、前年同月の654億米ドルから144.3%増加した。前月の1479億米ドルと比べても8.0%増となった。前月比の増加は18カ月連続だ。
SIAのプレジデント兼CEOを務めるMichael Robbins氏は「米州、アジア太平洋地域、中国向けの販売が力強く持続的な前年比成長をけん引した」と説明。「世界半導体売上高は8月までに年間累計で1兆米ドルを突破し、初めてこの大台に到達した。2026年通年では1兆6000億米ドルを超えると予測されている。半導体産業は新たな成長とイノベーションの時代に入っている」とコメントしている。
2026年8月の世界半導体市場を地域別でみると、前年同月比では米州が180.9%増。アジア太平洋/その他地域が143.0%増、中国が131.3%増、欧州が98.5%増、日本が62.3%増と全地域でプラスになった。前月比でも、アジア太平洋/その他地域が9.1%増、日本が8.5%増、米州が8.2%増、欧州が7.5%増、中国が6.6%増となった。
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