米国の市場調査会社であるIC Insights社は、半導体部門別の成長率を予測した。28分野のうち26分野が2010年に二桁成長を遂げるという予測である。
成長率がマイナスになるのはROMとEPROMの2分野のみだという。同社の予測は、2009年とは対照的だ。2009年は、28分野のうち26分野で売上高が減少した。2009年に売上高が増えたのは、フラッシュメモリ(Flash Memory)と通信向けアナログ(Telecom App-Specific Analog)の2分野だけだった。
2010年に成長が見込まれる分野は表1の通りである。
【翻訳 大山博、編集 EE Times Japan】
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