Semiconductor Intelligence(以下、SI)は2026年2月26日、WSTS(World Semiconductor Trade Statistics/世界半導体市場統計)や半導体メーカー各社のデータを基に、2025年第4四半期の半導体市場の推移や売上高ランキングなどをまとめたレポートを発表した。中でもSamsung Electronics、SK Hynix、Micron Technology、キオクシア、Sandiskら主要メモリメーカー5社は平均27%と高い成長を果たしている。
Semiconductor Intelligence(以下、SI)は2026年2月26日、WSTS(World Semiconductor Trade Statistics/世界半導体市場統計)や半導体メーカー各社のデータを基に、2025年第4四半期の半導体市場の推移や売上高ランキングなどをまとめたレポートを発表した。
SIの公開した2025年第4四半期の世界半導体売上高ランキングトップ20によると、1位は前四半期比20%増で681億米ドルのNVIDIA、2位は同33%増で300億米ドルのSamsung Electronics(以下、Samsung)、3位は同34%増で224億米ドルのSK Hynixだった。
特にメモリメーカーの成長が目覚ましく、6位のMicron Technology(以下、Micron)は前四半期比21%増で136億米ドル、13位のキオクシアは同21%増で35億米ドル、17位のSandiskは同31%増で30億米ドルと、Samsung、SK Hynixもあわせて平均27%の増加となった。
日本勢ではキオクシアの他、ソニーが前四半期比1.7%減の39億米ドルで12位、ルネサス エレクトロニクス(以下、ルネサス)が同4.6%増の22億米ドルで18位にランクインした。なお前四半期のランキングと比較すると、ソニーとルネサスは順位を維持した一方で、キオクシアは15位から2つ順位を上げた。
全体では20社中16社が前四半期比よりも売り上げを伸ばしているが、前述のソニーに加えてTexas Instruments、Infineon Technologies、onsemiの4社は売り上げを落とした。
WSTSによると、2025年の世界半導体市場は前年比25.6%増の7920億米ドルだった。この成長率は、コロナ禍からの回復で同26.2%増を果たした2021年以降で最も高い数値だという。中でもNVIDIAは、AI需要のけん引によって同65%増の成長を実現。Samsung、SK Hynix、Micron、キオクシア、Sandiskら主要メモリメーカーも同様にAI需要を背景に、全体で同29%増の成長を果たした。
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