IT/エレクトロニクス領域の総合展示会「CEATEC 2024」が2024年10月15〜18日、幕張メッセで開催される。25回目の開催となる今回は、特別テーマとして「Innovation for All」を掲げ、AIに特化した特別企画などが予定されている。
IT/エレクトロニクス領域の総合展示会「CEATEC 2024」が2024年10月15〜18日、幕張メッセで開催される。主催のJEITA(電子情報技術産業協会)は開催に先立ち、9月20日に報道機関向けの説明会を実施した。
25回目の開催となる今回は、特別テーマとして「Innovation for All」を掲げている。説明会に登壇したCEATEC エグゼクティブプロデューサーの鹿野清氏は「CEATECではこれまで、イノベーティブな製品/技術/サービスを多数展示してきた。25回目の今回はその集大成として、あらゆる場面の、あらゆる人のためのイノベーションというものをテーマに掲げた」と語った。なお、今回は初の試みとして「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」が併催される。これについて鹿野氏は「主催団体である日本自動車工業会(JAMA)とJEITAは付き合いが長い。CEATECの出展企業にもモビリティ業界と関係の深い企業が多かった。『共創』というテーマが一致したことで併催に至った」と説明した。
前回の「CEATEC 2023」には684社/団体が出展し、うち305社/団体が新規出展者だった。来場者総数は8万9047人だった。CEATEC 2024の出展者数や来場者数の見込みは明らかにしていない。
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