メディア

25年Q4の半導体企業ランキング、キオクシアが13位に上昇日本勢トップは12位のソニー(2/2 ページ)

» 2026年03月06日 11時00分 公開
[杉山康介EE Times Japan]
前のページへ 1|2       

2026年もメモリ企業は好調 PC/スマホ市場は苦境か

 2026年第1四半期の業績予想は20社中16社が開示している。メモリメーカーのうちSamsung、SK Hynixは非開示だが、Micronは2025年第4四半期比で37%増、キオクシアは同64%増、Sandiskは同52%増と、AI需要によるメモリの価格上昇やデータセンター需要の高まりを理由に、大幅成長を予想している。NVIDIAはAI需要の継続により同14%増を予測する。

 一方、膨大なメモリのAI需要によって、他のアプリケーションではメモリ不足が引き起こされている。IntelはPC向けメモリの不足を理由に2025年第4四半期比で11%減を予想するほか、スマートフォン向けメモリの不足からQualcommは0.4%減、MediaTekは3.0%減を予想している。

 調査会社のInternational Data Corporation(IDC)は2025年12月に、メモリ不足によって2026年のPC、スマホの出荷台数が減少する可能性があると指摘している。このことからSIは、2026年もAIの強力な成長が続く場合、PCやスマホ市場に依存する半導体企業の2026年の収益は減少する可能性があるとする。

 またSIでは、少なくとも2026年前半まではAIの堅調な拡大が続くと見込んでいる。2025年第3四半期、第4四半期の高成長に続き、2026年第1四半期も堅実な成長が見込めることから、2026年は20%以上の成長率が期待できるという。仮にメモリ不足がPC、スマホ市場に影響を与えても、AI市場の急成長や産業、自動車市場の相対的な安定性が、2026年の半導体市場の成長をけん引する見込みだとした。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

特別協賛PR
スポンサーからのお知らせPR
Pickup ContentsPR
Special SitePR
あなたにおすすめの記事PR

RSSフィード

公式SNS

All material on this site Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
This site contains articles under license from AspenCore LLC.