2012年2月14日〜3月6日にわたってWeb上で開催される「ITmedia Virtual EXPO 2012」の基調講演には、東京大学大学院 教授の江崎浩氏が登壇します。インターネットアーキテクチャに精通し、さまざまな標準化活動を積極的に進めてきた同氏だからこそ語れる「新視点」の内容が、30分の講演にぎゅっと盛り込まれています。
「節電対策の正しい意義は、リスク管理や生産性向上、快適性・創造性の追求。コスト削減や社会貢献の一環だと捉えるのは古い考え方だ」。そう語るのは、東京大学大学院 情報理工学系研究科の教授で、東大グリーンICTプロジェクトの代表を務める江崎浩氏です。
東日本大震災をきっかけに、節電対策がさまざまな場面で実施されました。「節電対策の目的は、電力消費の削減」、その一言で片付けてしまいがちですが、江崎氏は新たな視点で、節電対策を強いられた“今”という時期を捉えます。
「Beyond 東日本大震災」という時期に目指すべき・共有すべき方向性とは? さまざまな業種の企業が注目する「スマートグリッド」の全体像を理解するためのキーワード、視点とは? 2012年2月14日〜3月6日の会期で開催されるバーチャルイベント「ITmedia Virtual EXPO 2012」に江崎氏が登壇し、語ります。講演タイトルは、『〜東大グリーンICTプロジェクトで具現化した新規格〜 スマートグリッド向け通信プロトコル「IEEE1888」が目指す未来』です。
インターネットアーキテクチャに精通し、標準化活動を積極的に進めてきた江崎氏だからこそ語れる盛りだくさんの内容が、およそ30分の講演にぎゅっと詰め込まれています。インターネットアーキテクチャと電力送配電網という2つの異なる領域を、同じ土俵の上でまとめた講演に、ぜひ耳を傾けてください。
ITmedia Virtual EXPO 2012(会期:2012年2月14日〜3月6日)の参加には来場登録(無料)が必要です。来場登録は、下記ページより行うことができます。この機会にご登録ください。
ITmedia Virtual EXPO 2012は、アイティメディアが運営する製造業&エレクトロニクス系メディア「@IT MONOist」「EE Times Japan」「EDN Japan」が共同で開催するバーチャルイベントです。【モノづくりIT】【スマートテクノロジー】【次世代エンベデッド】の3つのEXPOで構成されており、PCとネットワーク環境さえあれば、いつでもどこからでも来場可能です。
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