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スマホを超えるスマートデバイスが集結!? 米国起業家イベントをレポートフォトギャラリー(2/4 ページ)

» 2013年10月09日 15時32分 公開
[Rick Merritt,EE Times]

 Kayvan Mirza氏は約8年前、リアプロジェクションテレビのエンジニアとしてThomsonで働いていた。その後、ヘッドアップ表示装置の開発に取り組むため、同僚とともにOptinventを設立している。同社が手掛けた眼鏡型端末「Ora-S」は、解像度の高いディスプレイを搭載している。

 Optinventの主力製品であるOra-Sは、LCoS(シリコン基板上に載せた反射型液晶)を採用している。同社は、このディスプレイを2013年12月から約950米ドルで販売することを目指している。まずは業務用として販売を開始し、その後、一般消費者向けに販売層を拡大していくという。

OptinventのKayvan Mirza氏

 Mirza氏は、Ora-Sのディスプレイは、解像度や拡張性、使いやすさの点で「Google Glass」のディスプレイを大きく上回ると主張した。Optinventは自社のソフトウェア開発キット(SDK)を用いて、独自のエコシステムの構築を目指す。同社は600万米ドルのシード投資を得ており、現在Aシリーズの投資ラウンドを達成しようとしているところだ。

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