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開催1週間前にQFN対応! ミニマルファブの進歩SEMICON Japan 2015会場レポート(2/2 ページ)

» 2015年12月18日 13時00分 公開
[庄司智昭EE Times Japan]
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PMTが試作ファウンドリ事業を開始

 産総研、ミニマルファブ技術研究組合は、既に5社とミニマルファブの有料試作を行っているという。機械装置メーカーのピーエムティー(PMT)は、既に試作ファウンドリ事業を開始。サファイア基板を用いたGaN青色LEDの作成に成功している。

PMTが開発に成功したGaN青色LEDを光らせた表示デバイス PMTが開発に成功したGaN青色LEDを光らせた表示デバイス (クリックで拡大)

 なお、SEMIジャパン代表の中村修氏は、2015年11月に行ったSEMICON Japan 2015に関する説明会で、「ミニマルファブは、日本の中小装置メーカーが集まって作った、“日本にしかできない”技術。0.5インチ(12.5mm)のウエハーを使って少量多品種で製造でき、設備投資は既存のファブと比べて大幅に下げることができる。今回のSEMICON Japan 2015でも、注目の出展の1つである」と述べていた*)

*)関連記事:IoTによる200mmファブの復活――SEMIが語る

SEMICON Japan2015(セミコンジャパン 2015)

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