Tektronixは2016年2月2日、アプリケーションに応じたソリューションを展開していく事業方針に沿った新たなブランド戦略を発表するとともに、会社ロゴを一新した。
Tektronixは2016年2月2日、アプリケーションに応じたソリューションを展開していく事業方針に沿った新たなブランド戦略を発表するとともに、24年ぶりに会社ロゴを一新した。
計測機器大手のTektronix(テクトロニクス)は米国で1946年2月2日に創業し、2016年2月2日にちょうど70周年を迎えた。この節目に合せて、ブランド戦略、ロゴマークを一新したことになる。
新ブランド戦略は、これまでの「製品中心のハードウェア企業」から「アプリケーションにフォーカスし、ハードウェア/ソフトウェア両面で強化を継続するテクノロジー企業」へと、企業の在り方を変える取り組みを加速させることを狙うもの。「私たちは、お客さまとともに、未来を創る技術イノベーションの実現に向け、日夜全力で取り組みます」との全社共通のビジョンや、行動指針を定め、「アプリケーションフォーカステクノロジーカンパニー」としてのブランド浸透を図っていく。
同時に、会社ロゴも一新。これまで24年間使用してきた旧会社ロゴと同様、青を基調としつつも、明るいブルーを使用し「アプリケーションにフォーカスするフレッシュなTektronixを表現した」(日本法人代表 米山不器氏)。その他、「T」の文字を、ブルーのラインの上昇角度に合わせてカットするなど、進化を表す上向きの角度を多く取り入れるなどしている。
新たなブランド戦略、会社ロゴを掲げて挑む2016年の事業戦略について米山氏は「ブランド戦略で掲げる『アプリケーション・フォーカス』をより加速させる。フォーカスするアプリケーションは『半導体・電子部品』『インダストリアル』『自動車』『ネットワーク機器』の4つだ。また体制も改め、これまでの製品別事業部体制を横断する形で、アプリケーションごとに最適なソリューションを提案するプロジェクトチームなどを新設した。これまで以上に積極的に成長アプリケーションにフォーカスしたソリューション提案を実施していく」と語った。
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