カンファレンスについても「従来のように大企業の幹部だけでなく、企業規模を問わず、エッジテクノロジー領域で勢いのある人を招く形に改める」(カンファレンス委員会委員長山田敏行氏)。“クラウドからインテリジェントエッジへ”というコンセプトの下で「エッジ」「次世代モビリティ」「組み込みAI」「セキュリティ」「医療」などテーマの基調講演を実施。Intel日本法人技術本部長の土岐英秋氏、日本マイクロソフトのロドニー・クラーク氏、FogHorn Systems副社長の遠藤雄太氏らの登壇が決定している。
ET展で恒例になっている「ETロボコン」や「ET/IoTアワード」などの併催イベントは今回も継続実施するが、「内容は、変更する」(渡辺氏)。例えば、技術者育成を目的に行っている「ETロボコン」「IoTイノベーションチャレンジ」については、組み込みシステム技術領域に限らず、クラウド連携や事業企画などまで網羅する内容を加える。
ET/IoTアワードについても、従来の表彰に加え、スタートアップ部門を新設する他、従来は会期中に行っていた受賞企業の発表を会期前の2018年10月末に発表する形式に変更している。
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