製造業に限らず、芸術やスポーツなどあらゆる分野でいえることかなと思います。
この記事は、2024年2月29日に発行した「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたコラムの転載です。
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先週の2024年2月21日(米国時間)、“今をときめく”NVIDIAの2024年会計年度第4四半期(2023年11月〜2024年1月期)の決算発表がありました。売上高は前年比265%増となる221億300万米ドル、純利益が同769%増となる122億8500万米ドルと、めったにお目にかかれない数字が並び、しかもどちらも過去最高を記録しました。時価総額もすさまじく、2024年2月28日時点で1.97兆米ドル、日本円にして約296兆円です。2023年12月に決定された日本政府の2024年度予算案では、一般会計総額が112兆717億円ですから、NVIDIA1社の時価総額だけで、その2倍をいっているわけです。あまりのスケールの大きさに、頭がくらくらしてしまいます。
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