米国半導体工業会によると、2024年7月の世界半導体売上高は前年同月比18.7%増の513億米ドルとなったという。
米国半導体工業会(SIA:Semiconductor Industry Association)は2024年9月3日(米国時間)、2024年7月の世界半導体売上高が前年同月比18.7%増の513億米ドルになったと発表した。
2024年7月の世界半導体売上高は前月比でも2.7%増の成長となった。SIAの社長兼CEO(最高経営責任者)であるJohn Neuffer氏は、「世界半導体売上高は2024年7月、前年同月比で大幅な成長を遂げ、前月比でも4カ月連続の増加となった。特に2024年7月の米州は好調で前年同月比40.1%増の成長を見せた」とコメントしている。
2024年7月の世界半導体市場を地域別でみると米州が前年同月比40.1%増、中国が同19.5%増、アジア太平洋/その他が同16.7%増と成長した一方、欧州は同12.0%減、日本は同0.8%減となった。前月比では米州が4.3%増、日本が3.3%増、アジア太平洋/その他が3.9%増、中国が0.9%増となったが、欧州は0.5%減のマイナス成長となった。
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