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HDD大手Seagateの四半期業績、11年ぶりに利益率が過去最高を更新福田昭のストレージ通信(305)(1/2 ページ)

米Seagate Technologyの2026会計年度第2四半期(2025年10月〜12月期)の業績を紹介する。

» 2026年02月04日 11時00分 公開
[福田昭EE Times Japan]

前年同期比の売上高は7四半期連続で増加

 ハードディスク装置(HDD)の大手ベンダーである米Seagate Technology(以降はSeagateと表記)と米Western Digital(以降はWDと表記)が、四半期の業績を相次いで公表した。発表日(米国時間)はSeagateが2026年1月27日、WDが同年1月29日である。そこで今回と次回は、Seagate(今回)とWD(次回)の四半期業績を続けてご報告する。

 Seagateの会計期間は7月から始まり、6月を決算月とする。1月27日に同社が発表したのは2025年10月〜12月期の四半期業績であり、会計年度表記では「2026会計年度第2四半期(Q2FY26)」となる。

 2026会計年度第2四半期(2025年10月〜12月期)の売上高は、前四半期(前期)比7%増、前年同期比22%増の28億2500万米ドルである。前期比は3四半期連続の増加、前年同期比は7四半期連続の増加となった。引き続きデータセンター向け大容量HDDの需要が強い。

 営業損益は前期比での増益が続く。Non-GAAPベースの営業利益は前期比18%増の9億100万米ドル、GAAPベースの営業利益は同21%増の8億4300万米ドルである。

 粗利益率はNon-GAAPベースが42.2.%、GAAPベースが41.6%となった。前四半期(前期)と比べてそれぞれ2.1ポイント増、2.2ポイント増である。売上高営業利益率(営業利益/売上高)はNon-GAAPベースが31.9%、GAAPベースが29.8%となった。前四半期(前期)と比べてそれぞれ2.9ポイント増、3.4ポイント増である。筆者の手元にある過去の売上高営業利益率(GAAPベース、2013年4月〜6月期以降)では2014年10月〜12月期の28.5%が最も高い。今期の29.8%は、11年ぶりに過去最高を更新したことになる。

2026会計年度第2四半期(2025年10月〜12月期)の業績まとめ[クリックで拡大] 出所:Seagate Technology 2026会計年度第2四半期(2025年10月〜12月期)の業績まとめ[クリックで拡大] 出所:Seagate Technology
Seagate Technologyの四半期業績の推移(売上高と営業利益(GAAPベース))。同社の公表資料から筆者がまとめたもの[クリックで拡大] Seagate Technologyの四半期業績の推移(売上高と営業利益(GAAPベース))。同社の公表資料から筆者がまとめたもの[クリックで拡大]
Seagate Technologyの四半期業績の推移(2025会計年度第2四半期(Q2FY25)〜2026会計年度第2四半期(Q2FY26))[クリックで拡大] 出所:Seagate Technology
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